井形慶子 イギリス
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住宅はものではなく、人と歴史と環境が一体となった受け継ぐ「命」そのもの。
健康素材で住宅を建てる
という新しい家の建て方

 新築の住宅や、張り替えたばかりの畳のにおいは、良いものである。何かをきっかけに人生に対する希望や決意ができ、より良い日々を迎えることが出来る。新しい住まいが出来上がったときは、特にそうではないだろうか? いずれにしろ家は、一生の買い物。だからこそよく考えて内容を選びたいものである。
 最近、建売住宅に入った途端に、子どもや家族がアレルギーで苦しみだしたというのはよく聞くが、これは化学物質で出来た建材だけの要因ではなく、天然建材の中にも微生物がいるので、それでアレルギーをおこすこともあるのだと言う。
 シーダホームの社長である、中村康太郎氏は健康素材にこだわりをもって建築を手がけている。食品のアレルギーは化学物質が食べ物によって体内にアレルギーの原因が取り込まれるが、住宅アレルギーは、住まいの建材の質で、住宅内の空気を囲みこみ、その建材からでるアレルギー要因や、微生物で体外から作用して起こす。
 人の生活の基本は、よく「衣・食・住」と言われるが、中村社長は「食・住・衣」だと言う。これは人間と健康という因果関係の順番で、この優先順位をしっかりと理解した上で、住宅を造るべきとのこと。だからと言って、自然のものが100%と良いということでもないらしい。
 今化学物質を材料とする食品や住宅が、社会的な問題になっているが、じゃ自然、天然なら安全ということでもなく、何故ならその天然の素材の中にも、人間にあわないものもある。
 中村社長はそこに住まう家族全員に、まず一番最初にアレルギーのヒアリングをするという。天然素材と相性の悪いアレルギーがあり、その家族の健康にとって、一番良い「健康素材」を見極めることが、非常に大切というのが社長の理念である。社長のそのこだわりこそが、このシーダホームである。その上、シーダホームは、200年住宅を目指しており、時間がたっても土台や柱がしっかりして、壊れないしっかりとした丈夫な住宅づくりをしていて、予算に応じた注文住宅が可能とのこと。 こうした長い時間を見据えた住宅への展望を基本に、美しいデザインで建築をまとめ上げていて、全体に採光がよく、家の中を風が通りぬけて行くような開放感がある。又、木材が美しく組まれ天井も高くつくられている。
 健康素材としっかり長持ちする建築技術、その上デザインの美しさ。長くそこに住まう人にとって一生を送り、子供に受け継ぎ渡すには、最高の住宅になるだろう。
(ライター/ボスニア路子)
 
株式会社 シーダホーム
TEL/048-299-5022 FAX/048-481-8659
   
  ホームページ  http://www.cedarhome.co.jp/
   
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