令和のブームはこれだ! 2023

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時代が求める
プロフェッショナル
空き家問題解決に光る専門的な視点
適切な管理と有効な利活用を重要視

空き家問題にまっすぐ向き合う
幅広くワンストップサービスを提供


 少子高齢化などを背景に増え続ける空き家。放置すれば様々な問題が所有者に降りかかるこの社会的課題に真っ向から取り組んでいるのが、不動産事業を手がける『株式会社エストワーク』代表取締役の田島悟さんだ。空き家に関わる法律、税制、工法などに精通した空き家相談士の資格を生かし、管理から利活用、リフォーム、解体まで自社でカバー、多角的、周到な支援体制が評判になり、相談が後を絶たない。
「総務省の空き家実態調査によると、2020年時点の全国の空き家は846万戸、総住宅数の13・6%にのぼります。過疎化が進む地方だけでなく、都市部でも相続しながら住み手がなく、放置されたままの空き家が増えています。建物の腐朽、景観への悪影響など様々な問題が起こるだけでなく、2015年に施行された空家等対策特別措置法で修繕や撤去の勧告に従わなければ固定資産税が最大で6倍にまで上がり、所有者に重い負担がのしかかります。また、適切に管理しないと建物が劣化して資産価値が下落し、なかなか買い手が見つからず、売却が困難となるほか、賃貸したり、不動産を担保に融資を受けたりするなど資産として活用することも難しくなります。空き家を抱えてどうすればいいか悩んでいる方は速やかに専門家に相談したほうがいいでしょう」
 田島さんが、空き家対策に関して重視するのが適切な管理と有効活用だ。
「空き家は、適切に管理され、有効に活用されることが大切です。有効に活用するためには、空き家に関わる相続などの問題点を解決し、地域特性や物件特性を踏まえてリフォームやリノベーションを行って、より高い価値の物件へと転用することが重要です。グループホームやシェアハウスなど転用すれば、地域の活性化にも繋がるでしょう。当社は、空き家の解体工事やリフォーム、リノベーションにも自社で対応できます。また、特に処分は考えていないものの、遠方に住んでいて維持管理にお困りの場合、ご依頼があれば風の入れ替えや除草などの定期的な管理もお受けしています」
 空き家相談士は、「一般社団法人全国空き家相談士協会」の試験に合格して認定される資格で、リノベーションを行う際の建築に関する規定にも精通し、空き家問題をめぐる社会的課題の解決で重要な役割を担う空き家問題のスペシャリストだ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 エストワーク
TEL/03-5851-9767 
Eメール/info@estwork.jp
ホームページ 
https://estwork.jp/

中小規模建物の省エネ対策を支援
既設設備で取り組めるプラン提案

報酬は削減費用の半分
視野に「SDGs」への貢献


「論理的に考え、手品のようにエネルギーコストを削減したい」
 この思いを社名に込めた『エコロマジック』代表の大政和之さんは、中小規模の建物を対象にした省エネルギー対策のコンサルティングで頼りされる経営者だ。照明点灯時間や空調運用の適正化、水道の使用量抑制などが対策の中心だが、高額な省エネルギー機器や改修工事に頼らず、既存の設備で取り組めるのが大きな特長。削減できたコストの50%を報酬として受け取る画期的な料金システムも支持される理由だ。
「中小規模の建物では効果的な省エネルギー対策に取り組めていないケースが少なくありません。資金的に省エネルギー機能を備えた電気設備機器を導入する余裕がなくても、今ある設備で実行可能な対策を提案し、支援するのが当社の事業です」
 コンサルティングの対象は、オフィス、工場、学校、福祉施設、医療機関など住宅以外の施設で、初回診断は施設を訪ねて照明や空調機器、水道の使用状況を確認して問題点を摘出する。その上で、効率的な使い方、運用方法を考え、いくつかのプランを提示し、事業体に選んでもらう方法。このプロセス全体を事業者がいつでも見返すことができるように詳細な診断報告書にまとめる。
 こうしたコンサルティングを受けやすいようにしたのが独自の料金システムだ。
「一般的な省エネルギーコンサルティングでは料金が予め決まっていますが、当社の料金システムは診断と省エネルギープランから年間のコスト削減額をシミュレーションで予測し、年間削減予定金額の最大50%まで報酬としていただく方法を採用しました。年間削減予定金額以上の効果が出ても追加料金は発生しません。また、初回診断後にご契約くださった方には初回診断費用をお返しいたします」
 このほか、上下水道についても、水道条例などで上下水道料金の減免措置が講じられる施設での減免措置や補助金、助成金などの活用、温水器の適正な運用などでコスト抑制をサポートする。
 「省エネルギー対策は、高騰する電気代の削減などのメリットを享受できるだけではありません。結果として温室効果ガスやCO2排出量の削減を目指す「SDGs」持続可能な開発目標にも貢献するのです」
 大政さんは、大手建築設備機器メーカーの下請け企業で省エネルギー対策の立案などの業務を経験、その知見が業務に投影される。
(ライター/斎藤紘)

エコロマジック
TEL/080-9816-1291
Eメール/ecolomagicmain@ecolomagic.com
ホームページ 
https://ecolomagic.jp/

清掃と設備メンテを一括で請け負う
トータルクリーニングの維持に決意

清掃後に抗菌施工実施
安全で安心な環境提供・維持が理念


 2023年に30回目の決算期を迎える『株式会社アンプラ』は、清掃と設備のメンテナンスを一括で請け負う『トータルクリーニング』という年間管理契約で飲食店や商業施設、介護施設・児童館などから信頼を集めてきた会社だ。その経営を担う代表取締役の𠮷田里美さんは、早世した創業者を取締役として補佐した手腕が評価され、遺命で事業を承継した女性経営者。ウクライナ危機に端を発した物価高騰は業務用資材全般に及ぶが、「お客様と共に頑張りたい」という思いで、長く経理を担当した経験も生かし、様々な工夫で料金を抑える経営努力を重ねている。
『トータルクリーニング』は、床、厨房床、厨房フード、窓、出入り口ガラス、埋設管配管、排気ダクト、グリーストラップなどの清掃、空調機や冷蔵庫のメンテナンス、ゴキブリなどの害虫駆除までカバーするもので、清掃後、新型コロナウイルスを含む18種類の細菌、ウイルス、微生物を90日以上物理的に消滅させる「バイオプロテクト5000C」という薬剤を静電スプレーで抗菌施工する。顧客と年間管理契約を結び、月ごとの管理計画に沿って業務を遂行する。
「『トータルクリーニング』でカバーする業務を個別の専門業者に依頼するとなると、大変な手間とコストがかかりますが、それを一社で一括管理することで、施設全体の美観維持、設備トラブルの未然防止、また、月々の支払いが一定額で経費が管理しやすいなど、最高のコストパフォーマンスと品質を実現できるのが当社の強みであり、多くのお客様から支持される理由だと思っています」
 「バイオプロテクト5000C」は、アメリカのナノテクノロジーによって開発された抗菌剤で、コロナ禍前の2019年にその情報を東京の顧客から得て代理店契約を結び、この抗菌剤で施工する「バイオプロテクトシステム90」の研修を受けて事業を開始、コロナ禍で一気に施工依頼が増え、売上の低下に歯止めがかかったという。
「衛生的で安心してお客様をお迎えできる空間、その中で働くスタッフの皆様も安心できる環境を提供し、守り維持するというのが当社設立時の理念です。これを業務で実行し、30回目の決算期を迎えるまで歩んできた当社の歴史を踏まえ、抗菌施工にさらに力を入れながら『トータルクリーニング』を維持し、ウィズコロナ時代の要請に応えていきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 アンプラ
TEL/06-6644-9191 
Eメール/info@anpura.jp
ホームページ 
https://anpura.net/

冷凍冷蔵設備導入を一貫体制で支援
国家資格が裏付ける技術と専門知識

的確な仕事に厚い支持
故障も臨機応変に対応


 食品加工業やスーパー、飲食店、物流倉庫などで食品の保存に欠かせない冷凍・冷蔵設備の設計、施工、メンテナンスで頼りにされているのが広島県福山市の『高橋冷機株式会社』だ。代表取締役の高橋進さんをはじめ冷凍機械責任者や管工事施工管理技士、冷凍空気調和機器施工技能士などの国家資格を持つ技術者たちの専門知識と豊富な経験に裏打ちされた的確な仕事ぶりが支持される理由だ。
「0~10℃くらいの低温空間を作り出す冷蔵設備も0℃以下にして冷凍する冷凍設備も食品保存には不可欠のインフラです。フロンやアンモニアなど熱のやりとりを行う媒体を蒸発、圧縮、凝縮、膨張という四つの工程で循環させ、気体と液体の相転移を交互に繰り返して熱を吸収して冷却するのが基本的な仕組みで、冷却性能が高いのが冷凍設備です。冷凍冷蔵設備には、厨房に設置する業務用冷蔵冷凍庫、横型で低身長の形状をした冷蔵冷凍庫のコールドテーブル、料理店のカウンターに設置するネタケース、食品加工工場などで使われる冷水チラー設備、プレハブ冷蔵冷凍庫、大型冷蔵冷凍倉庫など数多くの種類があり、設計、施工には専門的な技術と知識が求められます」
 高橋さんは、冷凍冷蔵設備導入の相談があれば、詳しくヒアリングした上で、設置場所の状況、保存する食品の種類を確認し、導入費用、維持費用などなどを含めたプランニングから設計、必要な部材の調達、組み立て、電気系統の配線、温度や圧力などを計測して制御する装置を整備する計装を含めた施工、稼働開始後のメンテナンスまでカバーする自社一貫体制で要望に応えてきた。
「設備が不調になった場合も、現状を把握して、改善提案も行います。また、当社は迅速丁寧な対応をモットーに、冷凍冷蔵設備の故障など急ぐ案件には、電話を受けた当日中に現場を訪問して状況を確認し、その場で対応できないものは、業務に支障が出ないように代用品で当座をしのぎ、後日、本格的に修理するなど臨機応変に対応しています」
 高橋さんは、同社の技術力を活用し、空調設備の設計施工、工場や倉庫、商業施設などの電気設備工事を請け負うほか、冷蔵庫や冷凍庫、冷凍冷蔵庫、ショーケース、製氷機などの冷機器の販売、オゾン層破壊や地球温暖化に繋がるフロンガスの回収、破壊処理も行う。
(ライター/斎藤紘)

高橋冷機 株式会社
TEL/084-999-6440 
Eメール/info@takahashi-reiki.com
ホームページ 
https://www.takahashi-reiki.com/

店舗向けの顧客管理システム開発
顧客との繋がりを深める効果発揮

技術力でIT化を支援
農業雑務軽減にも注力


 農業を営む実家の苦労を肌身で感じた経験と大学で電子工学を学び、システム開発会社で培った技術を生かし、農業経営の雑務を軽減するためのIT化、システム化をサポートする事業を郷里のフルーツ王国山梨県で展開する『株式会社ガンズシステム』代表取締役の岩間崇さんが、新たに個人事業主、店舗向けの顧客管理クラウドシステム『Green Wood(グリーンウッド)』を開発した。シンプルなシステム設計で扱いやすく、顧客との繋がりを深め、サービス向上に効果を発揮する。
「『Green Wood』は、顧客リストを管理すると共に、顧客とのつながりを作る機能で継続的に収入を手に入れることを目的に開発しました。機能の一つが『カンタン宛名印刷』。登録した顧客情報からワンクリックで宛名印刷ができるので郵便物やハガキを出しやすくなります。誕生日月のサービス案内も検索機能で簡単にできます。二つ目が『取引記録登録』。お客様との取引情報を簡単に登録することができ、お客様との履歴を簡単に閲覧することもできます」
 利用するには申請登録が必要だが、その手順はシステムのURLかQRコードにアクセスして申込フォームに店舗情報を入力し、登録ボタンを押し、入力したメールアドレスに送られてきた確認メールのURLをクリックするだけで完了。表示されたサイトのURLをクリックするとソフトのインストールが開始される。利用料は月額5000円だが、顧客情報50件までは無料で、導入費用の心配なしに始められるのが特長だ
 岩間さんは、今後、ソーシャル・ネットワーキング・サービスのLINEとの連携や請求書発行、ショートメッセージサービスSMSによる発信など、より使いやすい機能を実装する予定だ。
 岩間さんはこれまで、農業経営の雑務を軽減することを主眼に、農家の配送伝票作成の代行、パソコンを使った顧客情報の管理やホームページやチラシの作成の代行による営業力強化の支援などを手がけてきた。独自ソフトも開発、山梨県笛吹市近隣のみで販売する果樹農家向けの果物配送伝票印刷ソフト『ももっちい』はその一つ。岩間さんが購入農家を訪問しセットアップと使用方法の説明をする。
 農家以外にも事業所向けの業務効率化システムの受託開発やシステム導入のコンサルティングも行い、『Green Wood』は事業所向けのソフト販売の柱だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ガンズシステム
TEL/090-7705-9350 
Eメール/t-iwama@gunssystem.com
ホームページ 
http://gunssystem.com/

ウェブサイト制作で示す高い専門性
同業者からも支援要請が来る技術力

大学院で情報工学研究
クライアントが高評価


 大学、大学院を通じて情報工学を学び、研究して深めた専門知識と技術力を生かし、商品やサービス、事業を効果的にアピールするウェブサイトを制作、クライアントから高い評価を得てきた若き経営者がいる。少数精鋭の頭脳集団『株式会社コナックス』代表の小堤直樹さん。その高度の技術力は、同業のウェブ制作会社からも一目置かれ、技術的な難題に直面したときに支援要請が来るほどで、その業務量がウェブサイト制作を上回る業績も実力の証だ。
「集客の玄関口といわれるウェブサイトは、ただ作ればいいというものではありません。技術的な工夫と明確なコンセプトがなければ、訴求力のない浅薄なものになってしまいます。当社は、クライアント様からのヒアリングを通じて、ウェブサイトを開設する目的、情報発信の対象を明確にした上で戦略を立て、クライアント様の個性や特長を大事にしたデザイン、レイアウトを設計するだけでなく、動的なウェブサイトを作ることのできる様々なプログラミング言語や動画コンテンツを利用して既成概念に縛られない動的な演出も加え、ワンランク上のプロモーションが実現するよう制作します」
 この業務を担うのは、一級ウェブデザイン技能士や基本情報技術者などの国家資格を持つ小堤さんをはじめ、ウェブサイトをプログラミング言語で構築するウェブコーダー、プログラマー、プロジェクトマネージャー、ディレクターなどのプロたちだ。請け負う業務はウェブサイト制作だけでなく、クライアントのあらゆるコンテンツを効率的に管理活用するためのプログラムの開発やサーバーネットワークなどのインフラを含めた大規模なシステムの開発までカバーする。
 こうした技術力、開発力、専門性は同業者の間でも高く評価され、「技術的に対応できない問題が発生した」「依頼を受けたサイト制作の納期に技術が追い付かない」などといった事態に直面した業者からの支援要請が後を絶たない状況だ。
 小堤さんが同社を立ち上げたのは、2010年。今では、クライアントは個人事業主から上場企業、医師などの専門職まで広がる。
「営業コストをかけずに、ここまでやってこれたのは、クライアント様の口コミのお陰です。これからも、クライアント様を大事に、ITに関するどんなご相談にも対応していきたと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 コナックス
TEL/06-6123-7983 
Eメール/info@konux.ltd
ホームページ 
https://konux.ltd/

WEBデザイン×UXで一生モノのビジネススキルを
"次世代WEBデザイナー養成"オンラインセミナー(無料開催中)

WEBデザインで転職・副業・
フリーランスを目指すあなたへ


 コロナ禍でビジネスのオンライン化に拍車がかかり、さらに需要が拡大しているWEBデザイナー。しかし、コーディング不要でWEBサイトを作れる便利なツールが増えており、ブログ記事やYouTubeなどで幅広く知識を得られるようになったので、誰でも簡単にWEBデザイナーになることはできる。ではこれからの時代、WEBデザイナーとして生き残るには何が必要なのか。その問いに答えてくれるのが、オンライン型デザインスクール『Design Growth Academy』の『次世代WEBデザイナーファーストステップセミナー』だ。学長は、クリエイティブディレクターの松本ダイキさん。大学在学時より未経験からフリーランスのWEBデザイナーとして活動を始め、23歳で法人化。WEBデザインを軸とした事業を展開して初年度に6000万円を売り上げ、その後都内を中心に中小企業のコンテンツマーケティングを手がけて売り上げ3億円や10億円を超える実績を残してきた。現在、WEBデザインとウェブマーケティングを掛け合わせた事業支援を行う傍ら、教鞭を執っている。
 セミナーでは、未経験者・経験者問わず押さえておくべき、これからの時代にWEBデザイナーとして活躍し続けるための思考やメソッドを徹底解説。デザインソフトやコーディングのスキルを習得するだけでなく、「WEBデザインでビジネスにすること」を前提にした講座を行っている。
 そんなこれから活躍し続けるWEBデザイナーになるために、ある三つのポイントを押さえれば、自然とビジネス視点を取り入れたWEBサイトを作成することができるようになっていくという。
 未経験だがWEBデザイナーとして副業やフリーランスへの転身を検討している方、思うようにWEB制作の仕事を獲得できていない方、もっとクリエイティブな仕事をしたい方、スキルだけでなく収入を増やすための手段が欲しい方などは必須の講座だ。
「たった2時間のセミナーを受けるだけで、経験者は月商340%UP、未経験者は90日間で月収50万円を達成できるようになる可能性があります。年収1000万円超えのWEBデザイナーを目指すのなら、ぜひ受講してみてください。また、予約者には、未経験者の方向けのロードマップPDFやデザインソフト・デザイン理論の講義動画などを含め、五つの特典もお付けしています。LINEよりお気軽にお申し込み下さい」
(ライター/山根由佳)

Design Growth Academy
TEL/050-5879-0231
Eメール/info@design-growth-academy.com

LINEを活用し集客と販売力を強化
「Lステップ」構築代行を通じて中小企業を支援

信頼支える明確な理論
LINEの顧客管理と応答自動化


 ITに対する苦手意識や人材不足からWEBマーケティングの波に乗れない個人事業主や中小企業をサポートするIT事業で存在感を高めている女性経営者がいる。『ATTRACTIC株式会社』代表取締役の森麻里さん。IT企業勤務時に、ITの知識が不十分なためにビジネスチャンスを逃している経営者が少なくないことを知ったのが起業の動機といい、WEBマーケティングを生かした周到な支援スキームが支持される理由だ。そのスキームの斬新さと周到さが評価され、2019年の創業早々、優れた女性起業家を顕彰するコンテストで受賞して脚光を浴びた。
 その事業内容、ユーザーと企業・店舗がやり取りできるLINEのビジネス用アカウント「LINE公式アカウント」と、その機能を拡張するマーケティングツール「Lステップ」の設定を代行している。Lステップを活用することで、LINE登録者の顧客管理や自動返信の仕組づくり、配信者を絞り込んだセグメント配信などができるようになる。しかし、LINE公式アカウントやLステップを活用したくてもIT人材の不足から自社で設定できる会社が少ないという課題に着目した事業だ。
 具体的な支援業務は、WEB会議ツールZoomでクライアントから商品やサービスの内容、自動化したい点をヒアリングし、デザインを含めたLステップの設定を代行する。店舗の予約の仕組みを組み込むことも可能だ。こうした設定を初歩から自社で行うには2〜3ヵ月かかるといい、その時間と人件費が削減できるという。
「例えば、リピーターをいかに増やすかが売上増加のカギになるようなヘアサロンや整体院などでLステップを活用する場合、お客様の来店や購入のあと、お礼のメッセージや次回予約のメッセージを、あらかじめ登録したタイミングでお客様のLINEに自動送信できるのです。顧客情報のリストを集め、直接的に商品やサービスを販売する、正しく行えば売れないものはないといわれているリストマーケティングをLINEで実現するサービスです。『リピート率が4倍になった』『販促費を半額に抑えたのに新規客の来店が2倍になった』といった成果が出ているお客様もいらっしゃいます」
 森さんは、大学で経営学と情報処理を学び、入社した大手IT企業でクライアントにソフトウェアの使い方を説明するインストラクターを務めた後、独立した。事業の信頼性を支える明確な理論で声価を高め、現在、同社のクライアントは全国で200社を超えるまで広がっている。
(ライター/斎藤紘)

ATTRACTIC 株式会社
TEL/050-7125-7428 
Eメール/info@attractic.co.jp
ホームページ 
https://attractic.co.jp/


ミスター・パートナー
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