Run and Run 代表
奈良富士夫氏
神奈川県大和市出身。自動車部品製造工場を経て運送業界に転身、大型トラックのドライバーとなる。16年ほど務めてから独立するが、一端撤退。その後親会社の後押しもあり『Run and Run』を設立する。

　『Run and Run』では、軽貨物運送業を手がけている。所属する運転手は皆、いわば個人事業主という立場だ。
「所属する運転手一人ひとりを信頼しています。ですので、これまでの経歴は関係なく面接に来た方に決めるのはあなた次第だということをいつもお伝えしています」と、同社の奈良代表は話す。運転手と共に会社を盛り上げたい。そのため公平に仕事を割り振ることに心を砕いている。
「目標だった40までに会社を興すことができました。思い通りに利益を上げられない時もあります。しかし、これからも先走りせず地道にやって行くことが大事だと思っています。私を後押ししてくれた親会社や、運転手たちみんなのために、一日でも長く会社を続けて行きたいんです」
　会社を続けることが皆を守ること。奈良代表には常にその思いがある。
（ライター／本名広男）

Run and Run

TEL／090-8846-7704　042-766-6650　FAX／042-766-6650

株式会社 アッシュ 代表取締役
藤井政雄氏
企業が抱える「コミュニケーション」の問題が一つのカギ。そのコミュニケーションの改善を問題解決の基本の一つに据えて支援。

営業時間／9:00～17:00　定休日／土・日曜日・祝日
アクセス／ホームページ参照

　ＩＴシステムに直接関わらない業務改善とＩＴシステムの導入の支援の二つを手掛けてきた会社が『アッシュ』だ。コンピューターが発達している現代では、ＩＴシステムを抜きにしての業務は考えられないが、現場の人の多くはＩＴに詳しくないため、導入が難しい。また、企業が必ず抱えているコミュニケーションの問題もそれを増長している。伝言ゲームを思い出せばわかるように、人が集まって何かを行う際、情報が正しく浸透しない。立場や仕事内容や技術力の違いのせいで情報伝達が阻害されてしまうためだ。そして、誤解や勘違いが悪循環になってさらなる誤解・勘違いを生み出してしまい、問題の解決を阻んでしまう。どんなに優秀な会社であっても必ず付きまとってくる悩みだ。こうした問題を解決するために代表の藤井社長は奔走している。
（ライター／藤井孝）

株式会社 アッシュ

TEL／048-728-3950　FAX／048-728-3950　Eメール／info@asyu.co.jp

BMGエンタープライズ 株式会社 代表取締役社長
市川隆男氏
学生時代、野球で怪我が多かったり、アトピー性皮膚炎で苦しんでいたため、健康のことを人一倍考えて、無添加で栄養を取れる商品を模索。勤務時代は「酸素カプセル」の開発に携わり、自分の理想とする健康のための事業を目指し2009年、「BMGエンタープライズ株式会社」を設立。

　「ＢＭＧエンタープライズ」では、アスリートを支える総合健康サービスを行っている。
『高圧酸素カプセル』では、カプセル内の気圧を高圧にすることにより、血液中に酸素が溶けやすくなり細胞のエネルギーを生み出す酸素を身体の隅々にまで行き渡らせることができ、疲労回復・老化防止・怪我の回復・ダイエットなどが期待できる。そしてカイロプラクティクスの施術院の運営。さらに同社が提供する『サプリメント』は、製造に当たってドーピング検査にも配慮しており、原材料も国産にこだわった日本人の体質にあったサプリを目指している。同社の市川社長は次のようにいう。
「時間がないアスリート達でも、当社に来ていただければワンストップで、ドーピングにも配慮した、体の調整と健康のサービスを受けることができるのです」
（ライター／本名広男）

BMGエンタープライズ 株式会社

TEL／03-6803-2156　FAX／03-6803-2181

株式会社 タカコー 代表取締役
加藤裕一氏
千葉県出身。大学在学中に『タカコー』でアルバイトをするが、卒業後いったん大手メーカーに就職し営業成績でトップとなる。その後、営業力や語学力などを買われ『タカコー』に入社。経営に関わるすべての部署を経験し、2012年4月に代表取締役に就任。

　バッグのメーカー『タカコー』は、企画・開発から製造、卸と販売まで手がけている。オリジナルデザインのバッグや新しいブランド展開、海外への進出とその事業展開はとどまることがない。
　加藤代表は言う。
「かつて製造元が卸や販売を手がけるのは業界内では抵抗がありました。しかし先代の社長が、『これからは製造から卸業者を通さず小売店に直に卸すのが当たり前になる』と社内体制を変えたのです。今の流通業界はまさにその方向にありますし、ネットの普及で製造直の販売も普通になりました」
　また『タカコー』では、独自ブランド展開で海外市場を視野に入れている。
「私の使命は、海外市場展開。ブランド力のある商品開発と、品質管理、流通の新しい形態の構築で、実現に向け地歩を固めています」
　これまでの蓄積に安住しない挑戦者の姿がそこにあった。
（ライター／本名広男）

株式会社 タカコー

TEL／03-3862-3161　FAX／03-3864-6080　Eメール／presqu@takakoh.biz

美容室ひまわり 代表取締役
神田典子氏
母親は美容師歴約40年で現在も『美容室ひまわり』で腕をふるっている。亡くなった父親も美容関連の仕事をしていた。神田さんはそんな両親の姿を小さい頃から見て、親の手伝いをしていた。「どんな髪質の人も、健康毛に」との父親の願いを受け継いで『美容室ひまわり』の代表となる。

営業時間／9:00〜17:30　定休日／日・月曜日
アクセス／豊橋鉄道渥美線大清水駅より車で約5分

　『美容室ひまわり』は、縮毛矯正をはじめ健康な髪のための施術を行う美容室だ。
「枝毛ができやすくなっていたり、ハリやコシなどでお悩みを持つ方に、発毛の仕組みなどをお話しながら施術をしています。自宅での髪のお手入れの仕方をお伝えすることで、日頃から髪を健康にしていただけるのです」と、代表の神田さん。
　人の毛は長い間添加物使用のシャンプーやワックス、トリートメント類を使うことで発毛の仕組み自体がダメージを受け、癖毛や縮毛になってしまう。そんな毛を、発毛の仕組み自体から生まれたときのような本来の姿に戻していく。『美容室ひまわり』は、通常の美容室を超えた美容室だ。癖毛の方は自分の髪を嫌うことが多いが『美容室ひまわり』ではそんな自分の髪を一生好きでいられるように本来の髪に戻していく施術を行っているのだ。
（ライター／朝霞瑞穂）

美容室ひまわり

TEL／0532-25-4156　FAX／0532-25-4156

株式会社 ジェイエムシー音楽研究所 代表取締役
／指揮・歌唱・音楽理論
大畑惠三氏
高知県生まれ。桐朋学園大学器学科卒業。九州交響楽団に主席ファゴット奏者として入団。1977年指揮デビューのち1979年ウィーンに留学。1989年『株式会社 ジェイエムシー音楽研究所』を設立。

斎藤秀雄の指揮法を分りやすく伝える（大畑惠三）

　大畑惠三氏は、桐朋学園で斎藤秀雄に、欧州留学中はＯ・スウィートナーやＳ・チェリビダッケに指揮法を学んだ。また九州芸工大、福岡女子短大などの教壇に立つ一方で、ｊｍｃ音楽教室を主宰、永年音楽教育に携わってきた。電子書籍開発の取り組みは２００６年、２００７年に《楽典》、２００９年にはマルチ・メディア技術による《指揮法入門》を刊行。２０１０年のiPad発売と世界の電子書籍ブームに先行すること３年、VierWeg（フィールヴェーク）の商標で発売した。フィールヴェークとは『四つの道』、文字・音声・静止画・動画の四つの方角から『真実』を浮かび上がらせる。現在は全楽器の教則本を刊行中だが、新たに学校教育に日本伝統芸能を導入する為に『能楽』の電子書籍制作に取り組む。国内の現状は紙の出版物の電子書籍化、フィールヴェークの先進性が際立つ。
（ライター／藤井孝）

株式会社 ジェイエムシー音楽研究所

TEL／092-575-3267　FAX／092-581-0136

結婚相談所はぴねす 代表
大滝 均氏
事業の内容は、お見合い相手のご紹介、アドバイスなど結婚相談所の運営、結婚相談所への取次業務、カウンセリング。２年または３年の会費支払完了後に特約店権利を永久権利として提供。ネットブライダルサロンホームページ作成、維持管理や、結婚情報の提供とそれに伴う事業の斡旋は本部で行います。

　『はびねす』では、地域活性化と少子高齢化問題の解決のために、使命感をもって取り組める新しい形の婚活支援事業を提案し、参入したい方を支援している。通常、結婚相談所を開設するためには数百万の投資が必要だが、同社が提案するビジネスモデルは、新規参入する方の金銭的リスクを極限まで抑えたものとなっており、頑張っただけ報酬を得られるという、他社ではあり得ない事業展開を可能とする。これは、旧宮家が創設に関わった優秀な発明に送られる「東久邇宮記念賞」を受賞した、特許申請中のビジネスモデルなのだ。副業として始められ、また、本格的に事業展開している方が多数いる。また、地域の商店街や理容店、エステなどの店舗の方が無料で婚活支援事業に参加し謝礼金を受け取れる地域一体型社会貢献プログラムも用意されている。詳しいことは連絡先まで。
（ライター／本名広男）

結婚相談所はぴねす

TEL／090-7015-8458　048-970-8555　FAX／048-970-8555　Eメール／happiness@bridal-openheart.com

うなぎ大嶋 店主
大嶋茂樹氏
浜松市出身。うなぎの老舗店「うなぎ大嶋」に生まれる。大阪の名店で修行を積み、実家に戻り父親の元で研鑽を重ねる。その後「うなぎ大嶋」二代目となり創業当時からの伝統の味を引き継いて、現在にいたる。

受付時間／11:30〜14:00（土・日曜日・祝日は14:30まで）
　　　　　17:00〜20:00
定休日／月曜日（祝日の場合は翌日）
アクセス／JR浜松駅より遠鉄バス乗車、八丁啜で下車し、西へ徒歩約5分

　老舗「うなぎ大嶋」では、ブランドうなぎ『共水うなぎ』しか使わない。そのうなぎは全国でも流通が少ない稀少な幻のうなぎだ。ゆっくり愛情を込めて育てられたその味わいは極上そのもの。
「当店では安全で安心なうなぎを提供したいと『共水うなぎ』の生産者と直に取引しています。このうなぎは市場にはでておらず、日本でも三十数軒としか取引がない幻のうなぎ。卸を通さない直取引なので、こちらのうなぎに対する要望も伝えることができるのです。そこが他と違うところですね」と、店主の大嶋氏。その『共水うなぎ』は店主の手により最高の状態で味わえるように、注文を受けて、蒸すところから始める。そしてその日に入ったうなぎに合わせた絶妙な焼き加減で仕上げる。納得のいくものを提供したい。その想いでこのスタイルを貫いている。
（ライター／本名広男）

うなぎ大嶋

TEL／053-447-3656　FAX／053-447-3672　Eメール／unagi-o@mwb.biglobe.ne.jp