井形慶子 イギリス
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コスモグループ 最高経営責任者(CEO)
矢野浩行氏
昭和62年3月、東海大学教養学部卒業。平成10年8月、コスモ商会設立。以後、輸入業、調剤薬局、喫茶店、エステティックサロン、学習塾、音楽出版、映画・テレビのキャスティング、介護事業、整形外科等々多彩な事業を展開する。

(左)メディアスタッフビジョン撮影風景
(右上)薬剤薬局
(右下)エステサロンBrillianto
人がいるから仕事を作る
社員の夢をかなえることが
グループ全体の発展をもたらす

 医療コンサルタントや調剤薬局から始まり、医療機器の販売・人材紹介・エステ・学習塾、映画・ドラマのキャスティング等々多岐に渡る企業16社を統括する『コスモグループ』の最高経営責任者の矢野代表。なぜこれだけの多彩な分野の企業経営を展開できるのか。矢野代表は語る。
「計画があっての事業展開ではなく、人がいるから事業を展開してきたのです。つまりこれこれの事業をするために、それに合った人材を雇おうというのではなく、社員がやりたいことを形にしてあげるのが私のやり方。その判断を瞬時に下すスピードも大事。だからこそ声だけの分野への展開ができたのです」
 社員が自分でやりたいことができる。そしてそれを経営がスピード感ある判断とバックアップで後押しする。それが『コスモグループ』の爆発的な成長の秘密なのだ。
「社員にやりたいことが有れば、プレゼンも事業計画も必要ありません。私に情熱を示してくれればいい。即決です。社員は私のことを分かっているので、話をもってくる時点で相当な覚悟を持っている。そして決まれば、自分がやりたいことなのだからがむしゃらに進むことができる。休みを潰して準備するのも自分が主体的に選んだことなのだから苦になりません」
『コスモグループ』の全社員は約250名。9割を女性が占めるにもかかわらず他の企業に比べ離職率が低い。同社では、出産や子育てで社を離れたとしても、子育て終了後に戻る方もいる。この社員達はどのように育てられているのか。まず、矢野代表は、採用面接はすべて自分自身で行う。
「その時重視するのは顔。正確や能力はすべてそこに現れる。顔が自分自身の看板なのです。履歴書や職務経歴書は重視しません。顔でその人間は推し量れる。そうして雇った社員が、いよいよ自分でやりたいことを始めたとする。私はその社員に裁量権を与える。すると社員は自分で考えて運営していくしかないのです。ただ、任せるのと放置するのは違う。任せるというのは信頼し期待することなのです」
 通常の企業だとそうした運営では心配になり、経営者が干渉したくなるもの。またその事業の成績にも敏感になりがちだ。
「もし、ある事業の業績が落ちてきたら他の事業でカバーすればいい。赤字が出たらその分他の事業で補填する。それが経営者の役割だと思っています。そして失敗したらその社員はまた別の仕事をすればいい。だから仮に一つの事業を潰しても怖くありません」
 矢野代表の、その社員を信頼する経営が社全体の求心力をつくり、そして発展の原動力となっているのだ。
(ライター/本名広男)
 
コスモグループ
TEL/047-300-9915 FAX/047-300-9916
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株式会社 中田建設 代表取締役 
中田博久氏
青山学院大学経済学部卒。平成2年、先代の跡を継ぎ、株式会社中田建設の代表取締役に就任。二級建築士、宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、応急危険度判定士、リフォームスタイリストの資格を持つ。

地球環境破壊と、自然災害から
家族の幸せな未来を守りぬく!!
史上最強のオールラウンダー住宅見参!!

 「中田建設」が誇る自由設計住宅『史上最強のウルトラオールラウンダー住宅』。それは地球環境のためにエコロジー技術を各種盛り込んだ省エネ型エコノミー住宅だ。同社の中田社長は、地球環境や世界のエネルギー事情の知識に関しては追随を許さない。その博識とノウハウがすべて詰め込まれた住宅なのだ。高耐震や耐久、遮熱、断熱、気密防音、自然素材をも盛り込み、住まう人の真の安心、安全、健康までも高次元で融合。さらに超大型ロフトやスカイバルコニーなどもごく低価格で提供。自己資金0円でも建築可能である。同社は、豊富な金融、不動産のノウハウを駆使し、全面的に子育て世代のマイホーム取得を応援。中田社長は、日夜その燃えたぎる熱い情熱で、精進努力し続ける男である。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 中田建設
TEL/058-389-3450 FAX/058-389-3478 Eメール/info@nakada-kensetsu.co.jp
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ホームページ http://www.nakada-kensetsu.co.jp/
 
株式会社 トリアス 代表取締役
荒川伸吾氏
北海道出身。学業修了後、土木業界を経て建築業界へ。地盤保証を手がける会社に移り『トリアス』を設立。今までの経験を活かし依頼者の気持ちを酌み、誠実さを心がけた仕事を行う。

工務店とともに
施主の安全と安心を守る

 「Trias(トリアス)」は、地盤の総合コンサルタントとして、安心とともに、低コストでの施工を実現してくれる企業だ。
「弊社の社名である『Trias』はギリシア語で『3』を意味し『施工・検査・工事』を三位一体とするという理念が込められています。さらに施主様、工務店様と弊社のことでもあり、弊社はこの三者が一体となって施主様の理想とする住まいを造り上げていくことを目指しています」と、同社荒川伸吾代表は語る。それを可能にするのが、過剰な地盤工事を防ぐために、公平な第3者の立場で地盤調査をジャッジする同社の『グラウンドジャッジメント』だ。20年の地盤保証が安心をもたらす。それにより工務店と施主を高い信頼で繋いでいく。同社のこの事業があるからこそ施主が本来の意味での安心と安全、財産を守ることができるのだ。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 トリアス
TEL/03-6808-9927 FAX/03-6808-9928
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ホームページ http://w-trias.com/
 
株式会社 伊藤総業 代表取締役
伊藤実氏
下水道工事など公共事業を扱う建築土木の会社に住み込みで働き、基本的な仕事を身に付け各種の資格を取得する。その後、家業の建築会社を営む父親の元で仕事を手伝い、重機、トラック等を導入して、外構工事や土木建築まで仕事を拡げる。そして現在独立し『株式会社伊藤総業』を設立する。

値段以上に価値あるものづくりで
顧客の感動を呼ぶ
それでこそプロの仕事なのです

 コンクリート躰体工事や外構工事を行う『伊藤総業』では、その事業の一環として一般住宅の自家用プールの施工を行っており、特にコンクリート躯体のプールに力を入れている。この分野では競合する会社を寄せ付けずに圧倒的なシェアを実現しているそのわけを、同社の伊藤社長に伺った。
「お客さまの気持ちになって、値段以上の良いものに仕上げていくという姿勢を大切にしています。それでこそお客さまに満足感を与えることができるのです。これは創業以来のモットーです。さらに難しい仕事であっても妥協せずに貫徹します。そういう姿勢をあたり前と考えるようになることができればものづくりのプロと言えるでしょう。値段以上の仕事をすれば、それが次の仕事に繫がると思っています」
 その思いこそ、厳しい業界で生き残ってきた秘訣なのだ。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 伊藤総業
TEL/042-456-8331 FAX/042-456-8331
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アイエス・テクノロジー・ジャパン 株式会社 代表取締役社長
山﨑幸登氏
2001年1月、アメリカ合衆国ハワイ州に「IS Technology, Inc.」を設立。2001年3月、茨城県下妻市に日本営業所を開設。2005年4月「アイエス・テクノロジー・ジャパン有限会社」を設立。同年6月、「アイエス・テクノロジー・ジャパン株式会社」に組織変更。

照明での正しい省エネ
それを実現する画期的製品で
コスト削減と安全を提供

 会社などで、節電と称して蛍光灯を間引いている所があるが「アイエス・テクノロジー・ジャパン」の山﨑社長は、それは間違ったやり方と指摘する。
「ラピットスタート方式の場合、2灯用の器具で蛍光灯を2本とも外しても電力を消費する上に、安定器に負担をかけてしまいます。片方だけ外しても節電にはならないし危険なのです」と山﨑社長。
 そこで同社はダミー管球の『ECOMIND TUBE〈DUMMY〉』を開発、節電の提案をしている。これを2灯用の照明器具の片方につけておけばもう片方だけを点灯させておくことができる上に、2灯点灯させた時に比べ50%の節電ができる。
 またLED用の照明器具に取り替えることなく使えるLED蛍光灯『ECOMIND TUBE』も工事不要で従来の蛍光灯の40%の節電効果がある。これらを使い「正しい節電を」と山﨑社長は呼びかけている。
(ライター/本名広男)
 
アイエス・テクノロジー・ジャパン 株式会社
TEL/029-848-3308 FAX/029-848-3309 Eメール/sales@istj.co.jp
FAX PC TEL BOOK  
ホームページ http://www.istj.co.jp/
 
株式会社永島製作所 代表取締役社長
永島剛士氏
大学の工学部を卒業後、営業職を経て『永島製作所』へ入社。OEMメーカーであった同社において自社製品開発を積極的に進めて次々とヒットを飛ばし、数々の賞を受賞するなど社の成長と発展の原動力として尽力する。1月、一般社団法人企業価値協会より「企業価値認定」を受ける。

日本最高峰の技術を支えるのは
社長自ら生み出した教育システム
『永島塾』にある

 「企業にとって、社員は何よりも大切な財産であり、会社の品質です」と語る、永島剛士社長。同社では、『永島塾』と名付けられた独自の人材教育システムがある。そのひとつが社外研修を受けた社員が講師役を務めるセミナー。一人の知識を社内で共有できるメリットがある。もちろん、新入社員が講師役を務めることも。
また、普段黒子役に徹している人や最も成長した人などを社員が投票し評価する賞も用意されている。
 製品に設計図が必要なように、社員にもスキルマップが必要だという永島氏。目標とするスキルと期間を設定し、いま自分がどのレベルにいるのか、身につけるべきことは何かを明確にする機会を常に設けているという。
 社員が最大限に力を発揮できる舞台を、永島氏が全力で整えているのだ。
(ライター/岡本茉衣)
 
株式会社 永島製作所
TEL/0767-22-7011 FAX/0767-22-7012
FAX PC TEL BOOK  
ホームページ http://www.nagashima-f.co.jp/
 
株式会社 ニイミ 代表取締役社長
新実宣英氏
水処理機器のパッケージベンダーとして近々シンガポールにもアジアの営業拠点を設ける計画。

専務取締役
新実葉耶氏
日本の水問題を克服してきたノウハウを世界に。
水資源大国日本を実現した技術力
世界の水処理問題を解決するため
そのソリューションを提供する

 1962年の設立より上下水道施設などで水処理機器による水環境の改善などの社会インフラ整備に貢献してきた「ニイミ」。現在、世界では水道水を当たり前に飲める国は少ない。上質の水を豊富に利用できる日本も、かつては高度経済成長に伴い水需要の急増や水質汚染など、さまざまな問題を抱えてきた。「ニイミ」の事業の柱の一つ『上水道施設への機器納入』では、水道における異臭味の解消や病原性原虫の除去など、清涼な水道水を豊富に供給できる設備を提供している。また、『下水道施設』や『水リサイクル』においては下水処理水再利用技術による水不足問題の解決策を提案している。
 同社はそれらの事業を通じ日本を世界に名だたる水資源王国の実現に携わってきた。
 今世界の多くの国々ではかつて日本が抱えていた水に関する問題に直面している。「ニイミ」はそれらの問題に関しても同社が保有する技術力により、世界に向けたソリューションを提供していくという。
(ライター/本名広男)
 
水処理機器調達の専門商社 株式会社 ニイミ
TEL/03-5643-2131 FAX/03-5643-2150 Eメール/inquiry@niimi.co.jp
FAX PC TEL BOOK  
ホームページ http://www.niimi.co.jp/
 
株式会社 オネスト 代表取締役
山本正直氏
昭和33年兵庫県生まれ。昭和52年報徳学園高等学校卒業
昭和56年中央大学法学部政治学科卒業。同年「株式会社ナベショー」入社、「有明興業株式会社」を経て、平成11年『株式会社オネスト』設立。

高度循環型社会を支える
リサイクルのプロフェッショナル

 もはや当たり前となったリサイクル。資源の有効利用としてはもちろん、環境への意識の高まりは、日本の誇るところである。この循環型社会の創出を支えてきたのが、産業廃棄物処理に携わる人々だ。このリサイクル業界で、きめ細かで心のこもったサービスと高い理念で信頼を受けるのが、山本正直社長率いる『オネスト』だ。オネストでは資源選別を最終的に人の手で行う。「搬入されたばかりの資源は〝ゴミ〟にすぎません。しかし、人の手で触れ、選別することにより、ゴミに私たちの体温が伝わり、〝資源〟として生き返るのです」と山本社長。また、従業員には「我々が地球環境を支えているといいうプライドと責任感を持ってほしい」と語りかける。リサイクル業界のイメージを刷新し、より安全で豊かな社会へ。山本社長の高い理想が未来を切り拓く。
(ライター/石井奈緒子)
 
株式会社 オネスト
TEL/0120-031-006 03-3522-5300 FAX/03-3522-4153 Eメール/info@honest-recycle.co.jp
FAX PC TEL BOOK  
ホームページ http://honest-recycle.co.jp/
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