日本が誇るビジネス大賞 2015


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
■簡易式アルミウィング車センターシート補修
実用新案登録 第3174978号
既存のシートの上にもう1枚防水シートを貼り費用をなるべく抑える方法で、シート取付後、前後の垂れ部分、シートの両サイドをコーキング処理を行い防水性を強化する。
特異なオーダーにも誠実対応
ブルーシート加工のプロ集団

高い技術で生み出す
上質なブルーシート

 工事現場や農業、そして防災にと日常生活の様々な場面で活躍するブルーシート。意外と身近なところでも使われている。『ひでぴょん』は、メイド・イン・ジャパンの生地を使用し、どのような要望にも高い技術力による精密加工で応えるブルーシート加工の専門メーカーだ。全てオーダーメイドの受注生産のため既製品では得がたい理想のシートが手に入る。中でもオリジナルのトラック用シートの制作やアルミウィング車のセンターシート補修には定評がある。ウィング車は開閉による折り曲げなどにより防水性が低下する。出張修理を行うので、工場への持ち込みや引き取りなど時間と人件費が節減でき、また張り替えに比べて安価で同等の効果を発揮する。岡山県倉敷市の本社、工場を併設する岐阜営業所、四国、福岡の営業所をかまえる他、広島営業所では西日本地域を重点的に営業展開している。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 ひでぴょん
<本社>TEL:086-523-5868 FAX:086-523-5878
<工場・岐阜営業所>TEL:0585-36-1344 FAX:0585-36-1355
<広島営業所>TEL:084-939-5443 FAX:084-939-5444  
Eメール:postmaster@hidepyon.co.jp
ホームページ http://www.hidepyon.co.jp/

『ネプロス漆ラチェットハンドル』(左から)
「市松」 220,000円 「流紋唐草」 230,000円
「源氏車」 450,000円 「瀧」 470,000円
「瑞雲」 220,000円 「老亀」 270,000円
「柳」 220,000円
絢爛な漆塗り装飾が輝く工具
精密駆動機構と強度も備える

京漆器の伝統技法とのコラボ
高級工具製造の技術力の結晶

 精緻で高機能なモノづくり技術と絢爛な漆塗りの伝統技法を融合させ、世界を驚かせた工具がある。「nepros」(New Professional Satisfaction)ブランドの高級工具で世界的に知られる「KTC京都機械工具」が完全受注生産で製造販売している『ネプロス 漆ラチェットハンドル』。京都を代表する漆工芸の老舗「佐藤喜代松商店」との共同開発が生み出した京漆のラチェットハンドル。グリップ部分に施された装飾は金蒔絵、白檀塗り、螺鈿などの手法で日本伝統の図案を描いた7種あり、最高級の「瀧」は岩部分が高蒔絵技法で盛り上げられ、松は松葉の細かな部分まで再現、水流は平蒔絵技法で表現されている。ヘッド部には世界最高クラスの90枚ギアを搭載し、送り角4度の精密な駆動機構を凝縮して2013年度グッドデザイン賞を受賞した『ネプロス9.5sq.ラチェットハンドル(NBR390)』を採用、滑らかな動きと強度を実現した。
(ライター/斎藤紘)

KTC京都機械工具 株式会社
<お客様窓口>
TEL:0774-46-4159 FAX:0774-46-4359 Eメール:ktcos@kyototool.co.jp
ホームページ http://ktc.jp/
         http://ktcos.jp/

(左上)修理を待つ地車と木割されたケヤキ材。
(左下)腰回り正面
(右)2007年に新調された中組の地車。

営業時間/8:00~18:00
定休日/日曜日・祝日
「だんじり」の地車職人歴40年
地域の文化とワザの伝統を継承

町ごとの「町風」を大事にし
工程の進め方も丁寧に説明

 全速力で町内を駆け巡る山車(地車)、屋根の上で舞う大工方。岸和田名物「だんじり祭り」は血を沸かす。小さい時からこの祭りに魅せられて、木切れで小さな地車を作って遊んでいたというのが、地車職人で『隆匠』代表の田中隆治氏。家業はガラス問屋だったのに、「他の道に進むことなんか考えたこともない」という。修業を積んで2001年に独立。各町内が作る地車は、折々に修理が必要になるが、新調するのも含めて注文がここに舞い込む。「町内ごとに『町風』というものが違う。地車にもその個性が出るし時代の好みもある。その要望を良く聞くことと、原木から切り出して彫り師を経て丸2年はかかる工程のことも丁寧に説明することが大切」と田中氏。この気配りで地車職人としてのウデを磨き、ワザの伝統を引き継いできた。今や地域文化の担い手でもある。
(ライター/杉野淳)

有限会社 隆匠
TEL:072-437-5603 FAX:072-437-6066
ホームページ http://lyusyo.web.fc2.com/

建物の土台となる基礎を作る仕事の中で、仕上がりや強度に大きく関係するため繊細な技術が要求されるコンクリート打設。

アクセス/JR三本松口駅より徒歩約8分
高い技術とノウハウで
真撃に応える「打設」のプロフェッショナル

 分業の進む建設現場で、基礎を作るために型枠にコンクリートを流し込む「打設」作業は大変重要だ。鳥取県の『Loop's 米子打設』は、高い技術で現場の要求に応えるプロフェッショナル集団だ。生コンは、天候や含水率により固まる時間が変化するだけでなく、ポンプを通り抜ける際の流動性の違いによっても、固まった後の強度やひび割れに影響する。代表の貝森正教氏は、手掛けた仕事が形に残る作業はやり甲斐に繋がると語る。誠実で確実な仕事が、顧客だけでなく同じ現場で働く他の業者からも厚い信頼を集めている。
(ライター/馬場紀衣)

Loop's 米子打設
TEL:0859-21-0570 FAX:0859-21-4170

有機物ガス生成機(仮称/U-MAM)

アクセス/北大阪急行電鉄南北線桃山台駅より徒歩約10分


有機物を熱分解しガス燃料化する装置開発
再生可能エネルギーが幅広い用途を創り出す
発電・ボイラー・減容に貢献

 燃料改質装置の製造を手掛ける「カープコーポレーション」が、再生可能エネルギーを有効利用する『有機物ガス生成機』の開発に成功した(仮称:U−MAM)。当機は超低ランニングコストで稼働し、ガス燃焼による熱エネルギーが発電やボイラーに使用できる。有機物の減容機としては、直接燃焼方式の焼却炉とは異なり、ガス燃料に変換して燃焼器でガス燃焼させることから、熱エネルギーの効率が高く、格安の自家発電が期待できる。また、既設のボイラーに併設することでボイラーの燃料代を半減することも可能にした。いずれにしても安い熱エネルギーの生産が幅広い用途に活用できることから大きな市場が期待できる。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 カープコーポレーション
TEL:06-6155-9177 FAX:06-6155-9178 Eメール:carp.corp@sweet.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.carpcorporation.com/

(左)自社開発のガンドリルマシン
(右)自社開発のBTA深穴加工機

営業時間/9:00〜18:00 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/JR西日本関西本線加美駅より徒歩7分
先端機械とIT技術による深穴加工で実績
加工から仕上げまで自社一貫生産体制構築

 機械類の部品で穴は重要な役割を持つ。『不二新製作所』はガンドリルやBTA深穴加工機をはじめとする最先端機械とIT技術との融合による精緻な加工で高い評価を得ている会社。ガンドリルとは、金属や非金属、樹脂素材などの材料に指先ほどの大きさで1メートルを超えるような深い穴を穿つ技術で、液晶や半導体、医療機器、工作機械、航空機、自動車などの高性能の部品にも利用される。深穴加工だけでなく、複合旋盤、マシニングセンターを用いて、材料の調達から仕上げ加工まで自社一貫生産体制を構築し、データベースの活用で多様な加工ニーズに対応できるのも強みだ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 不二新製作所
TEL:06-6794-5880 FAX:06-6794-5881 Eメール:info@fujishin.jp
ホームページ http://fujishin.jp/

フルフラット瓦の全自動生産設備。

営業時間/8:00〜17:00 定休日/土・日曜日
アクセス/名鉄三河線小垣江駅より車で約2分
フルフラット平板瓦全自動生産設備を輸出
窯業機械製造で世界市場にはばたく

 窯業機械メーカー「高浜工業」が、モダンな屋根景観を演出する『フルフラット瓦の全自動生産設備』をインドネシアの瓦メーカー大手のケラミンド社に納入、技術力の高さを示した。原土供給、成形、乾燥、施釉、焼成炉積降、結束、パレットへの搭載までの設備とイタリア製焼却炉と組み合わせて、歪みのないフルフラットの平板瓦を安定的に自立焼成できる生産体制を構築した。月産120万枚の生産能力を持ち、順調に稼働しているという。その他、食器、ハニカムなどの窯業機械設備を東南アジア、中国、アメリカ、ヨーロッパへ輸出し、市場開拓も行っている。
(ライター/斎藤紘)

KAJISEKI 高浜工業 株式会社
TEL:0566-53-1441(営業部) FAX:0566-52-5760 
Eメール:info@takahama-ind.co.jp
ホームページ http://www.takahama-ind.co.jp/

取鍋からダイキャストマシンへの加圧配湯。

営業時間/8:00〜17:00 定休日/土・日曜日
アクセス/名鉄竹村駅より車で約5分
アルミ鋳造現場を安全かつ効率化する

 金属加工の「豊栄商会」が開発した『ALサーブシステム』は、鋳造用アルミ溶湯の吸引・加圧配湯システムである。作業者の安全性・効率性向上を目指し開発された。加圧・減圧装置を架装した専用フォークリフトで溶解炉の高温のアルミを専用の加圧式取鍋に吸引受湯し、鋳造マシンの手元まで搬送するため、空気との接触が減って酸化物の発生を大幅に減らすことができる。システムとして30以上の特許を取得し、国内外の自動車部品メーカーなどに納入されている。
(ライター/御園屋春蔵)

株式会社 豊栄商会
TEL:0565-52-5011 FAX:0565-53-1264
ホームページ http://www.hoei-shokai.co.jp/


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605