日本が誇るビジネス大賞 2015


イギリス生活情報誌 
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次世代の自動車などに最適の
高分子機能材料がラインナップ

性能、コスト、環境性など
次世代機能材料の条件は?

 『東洋紡・エンプラ営業部』は、各種高分子機能材料を次々に発表している。主たる用途の自動車用部品では、軽量化や環境性に優れることなどが求められる。「グラマイドⓇ」は高い強度に剛性、美しい外観をもつことより、金属の代替として利用できる高機能ポリマミド樹脂である。強靭で磨耗特性に優れる他、GF強化ポリアミドの中でトップレベルの低ソリ性で自動車内外パーツに最適な特性を有しており、車の軽量化素材として活躍している。その中でも「グラマイドⓇJF-30G」は世界最高レベルの強度・剛性を有している。同製品を利用することで、金属代替での軽量化や薄肉化、スペース拡大が可能である。その他にバイオマス系樹脂『バイロアミドⓇ』、PET、PBT系樹脂『バイロペットⓇ』『プラナックⓇ』、ポリエステル系エラストマー『ペルプレンⓇ』と様々なエンプラ素材を取り揃えており、明日のクルマを確実に変えていくだろう。
(ライター/土谷晴)

東洋紡 株式会社 エンプラ営業部
<大阪本社>TEL:06-6348-3770
<東京支社>TEL:03-6887-8880 <名古屋支社>TEL:052-856-1632

(左)『超モノづくり部品大賞』 奨励賞受賞
『ロボットベース』 中型アームロボット用
座面が□340×340mm以下の各社のロボットに対応
座面高/650mm、700mm、750mm 3種

NEW
(右)『ロボットベース ミニ』
小型アームロボット、スカラー型ロボット用
座面が□210×210mm以下の小型アームロボット、
スカラー型ロボットに対応
座面高/300mm、250mm、200mm、150mm 4種
産業用ロボットの働き支える台座開発
振動吸収性に優れたアルミ鋳物製

ロボットのベースは設計制作
から選んで買う時代に

 食品機械メーカー「レオン自動機」の子会社「レオンアルミ」が、アルミ鋳物の振動吸収特性を応用して、高速化、高精度化が進む産業用ロボットの本来の性能を引き出す高性能の台座『ロボットベース』を2013年にリリースした。2015年第2弾として小型ロボット用ベースの販売を開始する。高さは150〜300㎜で4種類のラインナップを追加。材質は耐腐食性、粘り強さに優れたアルミ合金AC7Aの鋳物。4㎏可搬高速ロボットでのテストで座面の振れ0・02㎜とステンレスベースの3倍以上の制振性能を実現し、ロボットの位置決め静定時間の短縮、タクトタイムの向上に大きく寄与する。サイズが標準化され、設計の手間がかからず納期も短縮できる。食品や医薬品の工場、クリーンルームに最適のロボットベースだ。一連の技術が高く評価され、2014年『超モノづくり部品大賞』の奨励賞を受賞した。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 レオンアルミ
TEL:0285-52-0301 FAX:0285-52-0302 Eメール:yoshitaka.sakai@rheon.com
ホームページ http://www.rheon-alumi.com/

日本、中国、台湾を「アジア」として捉えた視点で相互発展を目指す。日本人の枠にはまらない山本社長の行動力。中小企業が利益を上げられるシステムを構築。
高品質で低価格
日本の製造業を救う革新的システム

日本と海外の長所を活かす
事業展開で日本企業の利益に貢献

 試作・設計・製造・量産・金型部品の販売を行う『ワイテック』。山本社長は中国や台湾で働いた経験と人脈を活かし革新的な事業を展開している。
 山本社長は海外経験から、日本の製造業が生き抜くための仕組みを構築。日本で製品を開発し、それを海外で製造・量産するというシステムを組み立てた。日本企業の要求するレベルを満たすことのできる海外企業は少ない。同社では海外で製造された製品を引き取り、日本の中小企業に修正を依頼。商品の完成と納品に携わっている。
 日本で開発し、海外で製造。それを再び日本に戻し最後の仕上げを行うという方法により、短納期で低コストのモノづくりを実現した。日本の製造業が誇る技術力を生かし、質の高さの維持にも貢献する山本社長。国同士の協力関係を築くことで、今後もさらなる発展を目指している。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 ワイテック
TEL:053-461-3215 FAX:053-461-3215 Eメール:y-tec@lily.ocn.ne.jp
ホームページ http://ytec.tudura.com/

営業時間/8:00〜17:00
定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/大阪市営地下鉄谷町線八尾南駅より車で約1分
貼り箱を全自動ラインで製作
需要増加に備え量産体制構築

自動製造ライン増設で製作能力10倍に
ロットの大小問わず対応可能

 紙製の箱の中でも強度が強く、美粧性に優れ、高級感を醸し出せる貼り箱。芯材に表装用の紙を重ねる構造から成形は手作業で行うことが多いが、『森川・紙器製作所』は、新たに自動貼り箱機を導入し量産体制を構築した。貼り箱は、製品保護や美粧性・デザイン性を求めるユーザーから菓子などの送り物として使用されたりと用途多彩な箱で、トムソン箱に比べ、価格も高いが付加価値もあり高級感がある。森川・紙器製作所では、その貼り箱生産を手貼りから自動ライン増設により、これまでの1日当たり1500個から10倍の15000個に引き上げ、大ロット製造にも対応できるほか、製品の切り替えが短時間でできるため小ロット品も効率よく製造できるようになった。大きさやデザインも多様な要望に応えることが可能だ。1940年の創業以来、貼り箱や1枚の紙を折り畳むトムソン箱など多様な紙箱を作り続け、大阪ものづくり優良企業賞も受賞した同社の高度の技術力を象徴する生産体制だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 森川・紙器製作所
TEL:072-948-2190 FAX:072-949-2519 Eメール:info@e-hako-morikawa.co.jp
ホームページ http://e-hako-morikawa.co.jp/

限りない資源を作れる「小型電磁力発電機」
引越・内装・OA機器・原状回復工事・事務所選びの全てを行ってくれる。書類の保管など経験を活かしたアドバイスを提供。
新生活を切り開く電磁力式の
発電装置と安心のオフィス空間

セキュリティのプロが生み出す
新しいライフスタイルの形

 シンプルな構造ながら24時間発電できる「テクノス」の『小型電磁力発電機』は、実証機ではあるが世界初、電磁力式の発電装置。モータパートで発生させた電気を回収し循環させ動力用として使い、発電パートで生まれた電気を蓄電用バッテリーに蓄積するという。同機をエアコンやパソコンにビルトインすれば、未来の家庭ではコンセントいらずになるという。現在試行錯誤を重ね、室内ソーラー補助電磁力発電装置へと進化させている。(㈱JLI開発)同社では、オフィスデザイン・レイアウトの施工・保守・修理も手がけており、人とモノを守るオフィスを提案。金融機関のセキュリティ設備の設計などを行ってきた実績を活かしたオフィス空間は快適なだけでなく、安心。アフターフォローも充実で、気になる箇所の手直しも迅速に対応してくれる。業種やオフィス環境に合わせて信頼の高い商空間を提供してくれる最高のパートナーだ。
(ライター/馬場紀衣)

テクノス 株式会社
TEL:052-760-3360 FAX:052-760-3361 Eメール:m_morikage@technos.co.jp
ホームページ http://www.technos.co.jp/

ビルの省エネ、低コスト化追求
高グレード環境ソリューション

ニッチで高性能な新製品を提案
既存の機器生かす後付けにカギ

 「時代を先取りしたグレードの高い快・環ビルⓇの提供」を経営理念に掲げる総合ビル環境ソリューション企業「サンビル株式会社」の環境事業で高い評価を得ているのが「後付け環境ソリューションⓇ」。照明、空調、電気設備、トイレ節水器など既存の設備機器類をそのまま活かせる省エネ製品の導入提案だ。今ある蛍光灯器具に取り付けるだけで最大40%節電できる省エネ電子安定器、長寿命で優しい光の無電極プラズマランプ、オート洗浄で最大50%節水する女子トイレ用自動流水装置「アクアプロ・ヴィーナス」、エアコンのコンプレッサーの自動制御とデマンド制御で節電を可能とする「ESCOT」、セントラル空調設備の節電を可能とする「エコ・ヴィジョン」、視覚障がい者やお年寄りのご利用が多いトイレへの設置に最適なトイレ内音声案内装置「ポッチ・プロ」など特定のニーズにマッチした高性能な製品ぞろいだ。
(ライター/斎藤紘)

サンビル 株式会社
TEL:03-5436-1080 FAX:03-5436-1078
ホームページ http://www.sanbiru-m.co.jp/

脱臭装置の技術力でぐんまの優れたものづくり企業に選定。
家畜の排せつ物処理で脱臭効率を飛躍的に高める
「ファイバーボール脱臭装置」

微生物担体でアンモニアを吸収分解
脱臭速度が速く狭い所にも設置可能

 家畜の排せつ物処理設備の悪臭に悩む畜産業に普及が期待される装置がある。「ヂー・エヌ・エス・テクノセールス」の佐藤徳三会長らが特許を取得し、日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ」で注目を集めた『高濃度アンモニア含有臭気の脱臭装置』。人造鉱物繊維ロックウールや炭素繊維などでできた径2㎜~15㎜の造粒加工した繊維(ファイバーボール)を脱臭槽に充填し、ファイバーボールに棲息する無数の有用微生物の働きで発酵堆肥化装置の排ガス中の高濃度のアンモニアを吸収、分解して臭気除去を行う装置。脱臭速度が速く、2000ppmのアンモニアを含む臭気を10分の1に低減することができる。コンパクトで狭い場所にも設置でき、メンテナンスも微生物の生育に必要な水分を定期的な散水で補給するだけで済む。従来の膨大な脱臭面積が必要で適用場所が限定され、しかも脱臭速度が極めて遅い土壌脱臭法の問題点を克服する画期的な技術だ。
(ライター/斎藤紘)

有限会社 ヂー・エヌ・エス・テクノセールス
TEL:0279-23-4326 FAX:0279-23-4552 
Eメール:gunma-needs-satou@amber.plala.or.jp


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605