▼ 有限会社カネサシ産業

すべて無垢材を使用して製作された「フラッシュ戸」
ガラス入り「フラッシュ戸」


　長年住み慣れた住宅を少し工夫することでぐっと趣が異なり、新たな気持ちで暮らしを楽しむことができる。『カネサシ産業』では、木目を生かした拡張の高さと独特の風合いが圧倒的な存在感を放つ飛騨高山の伝統工芸を取り入れた「フラッシュ戸」を販売している。自宅のドアをこの伝統工芸のフラッシュ戸にするだけでも、毎日伝統美に触れることができ、生活に新たな息吹を与えてくれそうだ。
「フラッシュ戸」とは、骨組みの両面に合板などを接着した表面が平らなドアのことで、軽量かつ正確で狂いがないのが特徴である。また、比較的廉価で製作できるのも魅力だ。
〝正物（しょうもの）〟とも呼ばれる純粋な一つの材料でできている木材、無垢材を全体に使用することもできるという、オーダーメイド制だ。無垢材だとより自然素材の奥深い風合いを楽しめる。ホームページから無料で無垢材のサンプルを取り寄せることができるので、自分で直に質感を確認して使用する木材を選びたい。
　また、閉めたままでも玄関ホールや廊下の採光を確保できる「ガラス入り」や、キッチンや勝手口・洗面所など、採光と同時に通風・換気機能が求められる場所に設置されるケースが多い「ガラリ（複数枚の羽板を平行に設置したもの）入り」をオプションとして選択することも可能。もちろん既存のデザインから選べば、よりリーズナブルな価格で手に入る。
　電話やホームページなどで見積もりを問い合わせることもできる。『カネサシ産業』には、実用と芸術性を兼ね備えたドアを手軽に楽しむ環境が整っている。
（ライター／早坂七恵）

有限会社カネサシ産業

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