注目情報はこれだ 2014

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
大林歯科小児歯科医院 院長
大林京子氏
九州大学歯学部を昭和48年に卒業。日本障害者歯科学会会員。日本顎咬合学会会員。日本ヘルスケア歯科研究会会員。福岡口腔ケア研究会理事。むなかた介護サービス研究会代表介護保険認定審査委員。セルフケアとともにプロフェッショナルケアの重要性を訴え、予防歯科に力を入れている。

予防歯科はお口だけでなく
人生の価値にまで関わります

 歯科医院は、痛くなったり欠けたりして、何かあったらやっと重い腰をあげて行く所という考えを持っている人はまだまだ多い。虫歯や歯周病は徐々に進んで行くので、まだ大丈夫と安易に考え放置しているうちに取り返しがつかなくなることも。では、しっかりと歯磨きをしていればいいのだろうか。
「部屋の掃除に例えると、日常の掃除は自分でできますが、排水溝の奥など専門家でなければできない箇所があるものです。口の中もそれと同じで専門家によるプロフェッショナルケアも必要。自分では見えない場所は沢山ありますし、歯ブラシが届きにくい場所もあります。特にインプラントや被せもの、ブリッジの底の部分は難しい。また、歯周病が進み、歯周ポケットがあると、ブラシでは中に届きにくいのです」
 そう語るのは、予防歯科に力を入れている『大林歯科小児歯科医院』の大林院長だ。
「虫歯や歯周病でものがよく噛めなくなると、食生活がかたよってメタボリック症候群となり、それが糖尿病などの生活習慣病を引き起こし、さらに重篤な状態になり介護状態までドミノ倒しのように連鎖することがあります。つまりお口の中は体全体に影響を及ぼし人生を左右してしまうというわけです。ですからきちんと口の中を綺麗にし、定期的に歯科医院に行って歯を削ったり詰め物をしなくて済むようにと予防することが大事なのです。体を形づくる食べ物の入り口であるお口を健康にしておくことが、体全体の健康にとって重要なことなのです。かつては年をとれば総入れ歯になるのは当たり前と思われていましたが、実はそれはケアが足りない状態であって、適切なセルフケアとプロフェッショナルケアで、年齢を重ねても歯を維持することが可能なのです」
 自分の歯で噛める喜びを持ったまま長寿を愉しみたい。歯への考え方は、人生の価値の選択でもあるのだ。
(ライター/本名広男)

大林歯科小児歯科医院
TEL:0940-36-1182 Eメール:info@obayashi-shika.com
ホームページ http://www.obayashi-shika.com/

がんメディカルクリニックCARNAMED 総院長
高柳芳記氏
1959年、北海道釧路市出身。1984年杏林大学医学部卒業。同大学眼科学教室入局。1985年、国立国際医療センター眼科勤務。1986年、井上眼科病院勤務。1989年、医療法人社団 高柳眼科を開業。2008年、医療法人社団 芳佑会 高柳クリニックに改名、「がん統合補完医療外来」増設。2012年、「がんメディカルクリニックCARNAMED」を開業。

遺伝子解析によって選ぶ
自分に適した抗がん剤

 がん統合医療外来専門の『がんメディカルクリニックCARNAMED(カルナメド)』では、がん標準治療の限界を補完する医療を提供している。
「抗がん剤は日々進歩していますが、基本はその毒性によってがん細胞を抑制・破壊すること。しかしその毒性は正常細胞にもダメージを与え、副作用となるのです。ですから、抗がん剤を使うことでの体へのダメージは避けられません。抗がん剤を使うメリットとデメリットを天秤にかけてリスクコントロールすることが必要です」と、同クリニックの高柳総院長。
 しかしその副作用のリスクはどのようにして判断したら良いのか。抗がん剤の作用と副作用には個人差があり、現状は医師の経験で可否を判断するしかなく、客観的な基準が無いといえる。
「しかし抗がん剤を使う人の遺伝子検査をする事で『心不全になる可能性が高い』など抗がん剤の大きな副作用が判り、危険を回避する事ができます。これにより、お一人おひとりに適した抗がん剤が判り、まるでオーダーメイドのようにぴったりのマッチングが可能となるのです。抗がん剤の副作用は命に関わることがあるので、これはがんの患者様にとって朗報といえるでしょう」
 その遺伝子検査を支えるのが、同クリニックと協力関係にある「DAL・DNA解析ラボラトリー」の遺伝子解析技術だ。それにより一人ひとりで異なる抗がん剤の解毒機能や排出機能を調べる事ができる。
「この遺伝子検査でリスクコントロールできる抗がん剤の使用に加え、当クリニックでは標準治療を補完する『p53導入遺伝子療法』『免疫細胞療法』『酸化療法』を複合的、段階的に組み合わせた「がん複合カスケード治療」を行っています。これは従来のがん治療からさらに可能性を拡げた治療なのです」
 標準治療以外の選択肢があることは、がん患者にとってそれだけ多くの希望が持てる事でもあるのだ。
(ライター/本名広男)

がんメディカルクリニックCARNAMED
TEL:011-738-3700 FAX:011-738-3711 Eメール:contact@carnamed.jp
ホームページ http://www.carnamed.jp/

母と子の城 久産婦人科医院 院長
久靖男氏
昭和43年、大阪大学医学部卒。大学病院、大阪府立母子医療センターを経て、昭和60年、奈良磯城郡田原本町に久産婦人科医院を開設。同年それまでの活動に対し母子保健奨励賞受賞。産婦人科専門医。麻酔科標榜医。著書に『お産はっけよい』(共著 現代書館)、『バース・リボーンよみがえる出産』(監訳 現代書館)。

より自然な水中出産は
母と子の絆を深めます

 「出産は『生命が誕生すること』と『生命が健やかに育つこと』が一体のものと考えます。母と子が共に安全で心地よい出産である事はもちろん、母性が育まれ、家族の絆がより深まって行くことが良い出産といえるでしょう」
 そう語るのは『母と子の城 久産婦人科医院』の久院長だ。同院では自然分娩を勧めており、本格的な水中出産ができる、ゆったりとした浴槽を備えた分娩室がある。
「お湯につかることで緊張やストレスが緩和するので陣痛を軽くします。また、ご主人が一緒に浴槽に入れば、一緒にお産に参加してくれるという安心感でスムーズなお産となります。そしてお腹から出た赤ちゃんは胎内と同じような環境の中ですぐにお母さんに抱いてもらえる。水中出産は家族の絆を育むものなのです。また、お母さん自身が積極的に分娩に取り組むことが、より豊かな母性を育むのです」
 この水中出産は同院における出産の選択肢の一つ。産婦が安全性を確保した上で、一番良いやり方を選択できる環境を整えている。
「私がこの水中出産を導入したのは『病院出産での麻酔や薬剤、医療器機等による医療の介入は、自然な出産メカニズムを無視するもので、医療介入は出産のリスクを高める原因になるだけではなく、母親から生む喜びを奪ってしまう』というフランス人医師ミシェル・オダン博士の考えに共感し、自然出産の重要性を確信したからなのです」
 病院出産では、母と子はすぐに別の部屋に隔てられて過ごすことが多いが、『母と子の城 久産婦人科医院』では母と子はすべて同室の個室。お母さんは自由に子どもを抱き、授乳できる。
「母と子の絆は、自然出産と母子の触れ合いから始まります。この絆はその後の子どもの成長にも大きな影響があるでしょう。児童虐待やいじめなどはこの絆の問題から発生しているのではないでしょうか」と、久院長は語る。
(ライター/朝霞瑞穂)

母と子の城 久産婦人科医院
TEL:07443-3-3110

さくら助産院 院長
岡田美香氏
重度心身障害児の現場で働くが家庭の事情により退職。その後、営業職、会社経営等を経て30歳で国際医療福祉大学保健学部看護学科に入学、看護師、保健師資格取得。埼玉県立大学短期大学部助産専攻科卒業、助産師資格取得。その後、助産師として働く傍ら看護学校の非常勤講師や看護予備校の講師。2008年1月に『さくら助産院』を開業。

産む力を最大限に発揮でき
リスクの少ない自然分娩を

 『さくら助産院』は分娩・入院施設としてさいたま市に平成20年に約13年ぶりの新設された助産院であり、多数のスタッフと共に地域で規模が大きい施設のひとつ。同院では医学的根拠のある自然分娩をポリシーに、嘱託医を始め、各種の医療専門家が関わり連携している。
「当院のスタッフは、全員病院勤務の経験者で、病院の忙しいお産だと、お母さんたちとゆっくり語りあえないことなどがあったので、それぞれのお産に丁寧に向き合いたいと集まったのが『さくら助産院』。ママ達にとって一件、一件のお産がその後の育児行動や自己肯定感を形成するとも言われているのがお産だと思います。病院には病院の役割があるように、助産院には助産院の役割があると考えています」と、岡田美香院長。
 施設開業であれ、出張開業であれ、出張しての自宅分娩を行っている所は多いが『さくら助産院』では入院のみ。
「自宅分娩が主だった頃の環境とは違い、出産年齢が上がっているなど環境が変わっており、分娩そのもののリスクは考慮しなければなりません。当院では人や機材など揃った所での分娩をすると言う意味で自宅分娩はせず当院での施設内分娩にして頂いています。助産師が3人から4人でお産にかかるのですが、それでも予測不可能な事態はいつどのようにおきてもおかしくないのが「お産」だと捉えています。自宅ならなおさら異常が起きればより対処不可能なことが起きやすいので、リスクをできる限り減らしたいのです」
 上の子どもがいるので病院に入院できない、入院日数が長過ぎるなどの理由で助産院を選ぶ女性も増えている。『さくら助産院』では、子連れ入院費用は無料である。またママの疲労の具合により日中は上の子に対して保育士が対応する。
 同院では通常1泊2日の入院で、3回の自宅訪問がつく。2泊3日の入院の場合は2回の自宅訪問となる。それ以上の自宅訪問は有料だ。
「この助産院を作ろうと思ったのは、かつて地域の訪問活動に携わっていたのですが、その時に孤独な妊娠、分娩、育児が多い事に気づき、そんなお母さん達をサポートしたいという思いがあったからなのです」
『さくら助産院』の合い言葉は、「女性が孤立する環境を作らない」なのだ。
(ライター/本名広男)

さくら助産院
TEL:048-795-4568 FAX:048-795-4568
ホームページ http://sakura-baby.com/

株式会社 MJカンパニー 代表取締役
渋谷智也氏
カイロプラクティックに出会い、慢性的な痛みが改善したことがきっかけで治療院をバックアップする道に進もうと決意。2000年に「有限会社MJカンパニー」を設立、治療機器、機材の販売を行う。2012年10月に株式会社に移行する。

メディセル療法を啓発し
施術業界の技術向上を

 病院で検査しても原因が分からない腰痛など身体の不調に悩まされている方は多い。また、カロリーコントロールをしてもなかなか痩せずその原因が判らないことがある。そのどちらも筋膜に原因があることが多いのだという。
「筋膜は筋肉を包んでいる弾力性のある薄い膜。筋肉繊維の束がをまとめるように包みこんでいます。しかし、長時間の同じ姿勢をとったり、疲労、冷え、ケガ、病気、精神的ストレスなどにより、この筋膜に緊張やこわばりが起こり、縮みや癒着を引き起こしてしまい、セルライトが生じます。そうなるとその筋膜の隙間をぬって張り巡らされている血管やリンパ管の流れが滞ってしまう。そのためにむくみを引き起こします。そして身体に酸素や栄養の供給不足が生じて、免疫力が低下して様々な疾患に繋がってしまう。それを解消するのが『メディセル療法』なのです」
 そう語るのは「メディセル」の開発元でありメディセル療法の啓発を行っている『MJカンパニー』の渋谷社長だ。
『メディセル療法』は、ハンドマッサージと最新の吸引ローリング機「メディセル」を用いる痩身と治療のための施術。身体に吸引とローリングを施す事により筋膜の癒着を正常化し、肥満や肩こり、腰痛、膝、股関節痛等々の、血液やリンパの循環の悪化させるセルライトからくる症状を根本的に、しかも短期間で改善する画期的な治療法だ。受けた方の95%以上の人が施術後の効果を実感しているという。
「弊社では、全国で悩んだり苦しんだりしている方のために広く知って欲しいと考え、この『メディセル療法』を治療院様や、整骨院、リラクゼーションサロン様へ導入をお勧めしています。現場経験を活かした実践型の講習(約14時間)を導入先のスタッフの皆様に行い、効果の出る痩身や治療のための『メディセル療法』をスムーズに導入していただいています」
(ライター/本名広男)

株式会社 MJカンパニー
TEL:0120-14-8588 FAX:0120-46-0099
ホームページ http://www.mj-company.co.jp/

みくにグループ
株式会社 フラップ 代表取締役社長
坂本和徳氏
1970年福岡県生まれ。2007年に指定訪問介護事業所のどかヘルパーセンターを大分市内に開設。以降市内を中心に介護福祉施設をオープン。施設の見学は随時受け入れている。「利用を考えている人や家族など、とにかく一度自身の目で、確かめてください」熱い思いが伝わってくるはずだ。

介護だけにとどまらない地域一人ひとりの
コミュニケーションを大切にするサポートシステムを

 これは本当に介護施設なのだろうか? 来所すると感嘆の声をあげる人が多いというのが、今大分市内を中心に展開するみくにグループの介護福祉施設。グループ代表の坂本和徳氏に話をうかがった。
「内装や家具、それに従業員の制服などにお金をかけていることについては理由があります。ひと言でいえば『おもてなしの心』。介護事業の根底には、この思いがなくてはいけません。そして『おもてなしの心』をベースに、利用者の『尊重』、『尊敬』、『尊厳』があります。そうしたマインドで接するよう職員には徹底しています。また職員には『今を大事に一生懸命』というメッセージもあわせて伝えています。
 2014年の『みくにグループ』のテーマは『For You, For Me』。『あなたも、私も大切に』という坂本氏の熱い思いがこめられている。また坂本氏はこうも続ける。
「ホームページの写真や動画も見ていただくことも、もちろんありがたいのですが、できれば利用者の方も家族の方も、現地の施設へ足を運び、実際の雰囲気を肌で感じてほしい。そうすることで介護のイメージをもっと豊かにすることができるからです」
 2007年指定訪問介護事業所を大分市内に開設。以降ほぼ毎年、有料老人ホームなどをオープンするなど、グループの事業展開は続く。
「誤解されると困るのですが、私は『介護』だけを考えているのではありません。最終的には、地域の一人ひとりをサポートするコミュニケーション事業を目指しています」
 坂本氏の夢に向けた挑戦はまだまだ続く。
(ライター/高橋一正)

みくにグループ 株式会社 フラップ
TEL:097-547-9150 080-3288-5840(夜間受付) FAX:097-547-9155 
Eメール:kazu-mikuni392@i.softbank.jp
ホームページ http://mikuni392.com/

ワンコインサロン APPLE/
ナイト・ケアサービス ツエンテーエイト
黒田清隆氏
病院や、病院が運営する介護施設、福祉法人運営の介護施設、民間企業が運営する介護施設とさまざまな介護の現場で経験を積み介護を知り尽くす。夜間の介護ニーズに応えるために『ナイト・ケアサービス ツエンテーエイト』を設立、コンサルティングの傍ら『ワンコインサロン APPLE』を経営。

ホテルを使った介護施設
長寿社会への新しい提案

 兵庫県神戸市で無農薬の素材を使った質の高い定食をワンコインという低価格で提供する『ワンコインサロンAPPLE』は、若い人向けの飲食店がほとんどの中、お年寄りのために味付けや健康面などに配慮した食事を提供している。とはいえ若い人にも味と値段で人気だ。同店を経営する黒田氏は『ナイト・ケアサービス ツエンテーエイト』として介護コンサルタントというもう一つの顔を持ち、食を大切にしたお年寄り向けの施設を提案している。有料老人ホームに近いが、リハビリができ、デイケアからショートステイ、長期滞在ができるまったく新しい発想の施設だ。
「あるホテル運営会社が手がけている介護施設の再生のオファーがあり現地に行ったのですが、本業のホテルががら空きだった。まずホテルが先だろうということでホテルのワンフロアを改装した介護施設の提案をしています。ホテル滞在型ケア施設とでもいいましょうか。この経営スタイルであれば、わざわざ新しく施設を建てる必要がなく、利用客が減少してしまったホテル等を再生して介護施設を作れるのです。ホテルと施設が一体なので利用者様は外に出かけることなくホテルのレストランを利用したり、訪ねてきた家族と周りに気兼ねなくお茶を愉しむ事ができます。特にお年寄りにとり食事は最大の楽しみ。私自身幾つもの介護施設を見てきて食に不満があったのです。これは介護保険の枠内での運営という考え方ではできません。介護保険はすべて使えますが、経営の観点に立ちより多岐にわたるおもてなしを実現します」と、黒田氏。サービスという言葉では、くくれない無私の気持ちである「おもてなし」の心をモットーとしたこの試み、生活の質を求め変化しつつあるお年寄りのニーズに応えるものとして耳目を集めている。これからの長寿社会の中で期待できる事業といえる。
(ライター/本名広男)

ワンコインサロンAPPLE
TEL:078-574-2708 FAX:078-787-3568
ナイト・ケアサービス ツエンテーエイト
TEL:078-341-2008 FAX:078-787-3568


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605