注目情報はこれだ! 2022

ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
注目のグルメと
癒しのスポット
発酵バターの香りが
堪らないサクサクのパイ

 関西エリアを拠点とするパイ専門店『Pie.guruguru』の最大の魅力は、パイ生地のサクサク食感と発酵バターの芳酵な香りと旨みだ。パイ生地は、幾度も試行錯誤を繰り返して辿り着いたオリジナル。お店で手作りするパイ生地は、発酵バターを贅沢に使用し、イーストは非使用。小麦粉と同量のバターで幾層にも折込を重ねることで華麗に広がるパイ生地の層がふわっとサクサク食感に仕上がっている。パイといえば、頬ばるとパラパラとパイ生地が溢れるが、『グルグルパイ』の生地はサクっとした歯ざわりなのにしっとりまとまり、こぼれない新感覚パイ。従来のパイのイメージを覆す逸品。
 ごろっと入ったりんごは、ボリュームもあり、代表メニューになっている『アップルパイ』。こだわりは、リンゴ本来の自然な甘さを楽しめるよう、その時に仕入れたリンゴの酸味と甘さを見極め、味を調整していること。サクサクのパイを頬張ると、発酵バターの香りが口に広がり、特製のふんわり柔らかなカスタードクリームに包まれながらアップルフィリングの味が存在感を増していく。また、シナモンが控えめなので、子どもでも食べやすい。
 惣菜パイの定番メニューは、身近なスパイスで二日間かけじっくりと煮込んだ『ミートパイ』。多種類のスパイスを独自の配合でブレンドし、二日間かけて煮込むことで、奥深い旨味を実現。発酵バターを贅沢に使用し、丁寧に焼き上げたパイ生地の優しい風味と、特製ミートソースの調和は、初めて食べるのに、どこか懐かしさを感じられる逸品だ。軽食はもちろん、ディナーの一品としてもオススメ。
 定番スイーツは、華麗なパイ生地の層となめらかな生チョコクリームが融合した『チョコパイ』。同店で一番繊細な作業を行い生み出した、ドレスのように華麗に広がるパイ生地の層がサクサク食感を奏でる。生チョコクリームは、一気に食べてももたれないよう甘さ加減を追求。まるっと一個食べても重たすぎず、食べ応えがある。
 毎日お店で手作りする生キャラメルを使用した『生キャラメルパイ』も人気。砂糖を最小限に抑えた独自製法で旨味を引き出した手作り生キャラメルは、香ばしく、コク深い。サクサクのパイ生地から甘さ控えめなキャラメルの味がトロリと口いっぱいに広がる、大人なパイだ。
 店頭では他にも、期間限定の創作パイや、季節の食材や農家直送食材を使ったパイを数種類取り揃えており、ホールパイの予約もできる。現在販売終了中の過去の限定メニューが、シェフの気まぐれで店頭に並んだり復活したりすることも多々なので、ぜひ一度きりでなく何度も足を運んでほしい。
 現在の季節限定商品『松阪牛シリーズパイ』は、三重県の加工場に行き、選び抜かれた「松阪牛」の5ランクを100%使用。『松坂牛と蓮根のしぐれ煮パイ』は、歯ごたえのある蓮根と松阪牛をじっくり煮込み、ほんのり生姜が香るしぐれ煮とサクサクパイ生地がベストマッチ。『松阪牛すき焼きとろりんたまごパイ』なども人気。今後も「松阪牛」を使用した季節限定商品を展開する予定だ。
 同店ではオンラインショップも展開。食べたい時に簡単に解凍ができる冷凍状態で全国へ配送している。初めての方には、『アップルパイ』『ミートパイ』『生チョコクリームパイ』『生キャラメルパイ』が各一個ずつ含まれている『パイ専門店の人気パイ四種8個セット』がオススメだ。サクっと食感のパイ生地が、口の中でほろほろと崩れながら、発酵バターの風味と具材が一体になる、優しく深い味わいのパイを、ぜひ自宅でも味わってみてほしい。
「また、キッチンカーも展開しており、各地のイベントに出店しており、『Pie.guruguru』のある暮らしを身近に感じていただきたい。サクッとゴロッと新感覚のパイ、定番商品や季節商品を合わせて六種類を販売。パイとよく合う甘さ控えめのオリジナルレモネードやジンジャエールもあり、飲み物は店頭でも販売中です。『Pie.guruguru』では、様々な材料で楽しまれてきたパイの創作を継承し、自由に新しいパイの姿を創作していきたいと思っています。あなたの五感を満足させてくれる最高の料理をお届けします」
(ライター/山根由佳)

パイ専門店 Pie.guruguru
TEL/072-669-8734
ホームページ 
https://pie-guruguru.com/
※全国発送もできますので、詳しくはHPをご確認下さい。

ドイツ製サーバーとサブスクで
世界のクラフトビールを楽しむ

 世界の名だたるプレミアム・ドラフトのクラフトビールを家庭で楽しめるサブスクサービスがある。『ビアハウス株式会社』のメンバーシップドラフトビール配送サービス『NBC-40 Beer server club』だ。ドイツ生まれのお洒落なビール―サーバー『NBC-40』をレンタルで貸し出し、厳選した世界の四種の生ビールを取り替えビール樽にて届ける。割引もある定期定額制で、ビール好きにはたまらないサービスだ。
 同社は、世界各地の風味豊かで珍しいクラフトビールを発掘しては輸入してきた。『NBC-40 Beer server club』で楽しめるクラフトビール四種は、同社が選りすぐった逸品ばかりだ。
 シンガポールを代表する『タイガー』は、トロピカルフルーツ風味の麦芽とスパイシーなホップが特徴。爽やかで琥珀色のフルボディーラガーなので、日本の麦芽100%のビールに近い味だ。
 オーストリアを代表する『エーデルワイス』は、洋ナシとアルプスのハーブの一種エルダーフラワーの香りに特徴があり、スムーズでフルーティなさっぱりとした味。自然な濁りの小麦を使った白ビールだ。
 フランスを代表する『デスペラードス』は、スパイシーな香りとライムの香りが特徴で、ほんのり甘く、苦味はない。エキゾチックなフランスのNo.1のビールだ。
 ベルギーを代表する『アーフリゲム』は、ベルギーに現存する最古の修道院で醸造される芳醇で濃厚なフルボディの色濃いビール。飲みごたえのある素晴らしいバランスに加え、大麦の香ばしさと6・7%のアルコール度数。ビール通に支持され続けている有名なビールだ。
 これら四種の生ビールをプラスチック製で真空の取り替えビール樽に入れ、月一回のペースで一樽または二樽が届けられる。一樽の分量は、330㎖グラスで約24杯分に相当する。都合次第で契約期間中に一度スキップすることや一週間前に連絡すれば、ビールの種類も変更もできる。樽の内側は特殊な袋でできていて、空気やバクテリアに触れないため、ビール本来の味が開封してから三週間以上も劣化しない。使い捨てで、プラスチックごみとして小さくつぶして処分することができる。
 ビールを注ぐサーバー『NBC-40』は、ドイツ・ハイネケン社が企画し、エスプレッソ・マシーンから発想を得たクールで機能美を追求したデザインのサーバー。冷蔵機能を搭載し、ビアライン洗浄もガスボンベも備品交換も不要でユーザーに優しいサーバーだ。設置するスペースは幅30㎝奥行46㎝高さ60㎝で、コンセント一つあれば、どこにでも設置できる。
 ビール樽のセットも簡単で、樽をセットした後は電源を落とさず24時間つけたままにしておくが、電気代は月約198円。飲むときは、レバーを引くだけでビールを注ぐことができる。ビール樽が常に冷蔵管理されているため炭酸ガスが抜けることもなく、泡をあとから注ぎ足す必要もない。
 リビングやキッチンカウンターに置いても目を楽しませてくれるお洒落なデザインで、LEDライトをONにすれば、間接照明にもなる。ホームパーティで使えば、場が盛り上がること間違いなし。
『NBC-40 Beer server club』は、ビール樽が毎月一樽コースと二樽コースの二つのコースが用意されている。いずれのコースも基本料金は、サーバー故障時の本体交換やパーツの無償サービスも含め、税込で3190円。
 割引サービスもあり、7ヵ月目から毎月一樽コースでは5%、毎月二樽コースでは7%の割引となり、13ヵ月以降も延長する場合はさらに毎月一樽コースでは10%、毎月二樽コースでは12%の割引になる。最低契約期間は12ヵ月で12ヵ月未満で解約する場合は別途解約手数料やサーバーレンタル費用の一部に相当する金額が発生する。
『ビアハウス』は1989年、世界のプレミアム・クラフトビールを日本に広く普及させようと1979年に創業した輸入ビール販売の草分け的な会社「日本ビール株式会社」の関連会社として設立。スタッフが世界各国を訪れ、日本で販売したい面白いビールを宝探しのようにして探し、輸入・販売を行ってきた。
『NBC-40 Beer server club』は、同社の事業コンセプトに沿うサービスで、定額サービスのサブスクや家飲みの人気も後押し、契約数を増やしている。また、多種多様な世界の面白いビールは、「ビアハウス オンラインショップ」で購入することができる。
 ウィズコロナの時代もあり、おうち時間を充実させたいという人が増えている昨今、増々注目を浴びるサービスといえる。
(ライター/斎藤紘)

ビアハウス 株式会社
TEL/03-5489-3575 
Eメール/shop@beerhouse.co.jp
ホームページ 
https://beerhouse.co.jp/

和ジビエ専門店
絶品の甘辛ジビエ焼肉

 和の空間で愛媛県産の美味しいジビエ料理が食べられる『坂ダイ.ニング』。山のみかんを食べて育ったビタミン豊富な猪、山々を駆け巡った鹿を最新の調理法で丁寧に作り上げたジビエ料理は、柔らかくてヘルシーと評判。日々リピーターが増えている。
 人気商品を冷凍パックにしたお土産『ジビエ焼肉 あまからタレ焼き』も好評だ。種類は、「猪肉焼き」「鹿肉焼き」「牛肉焼き(伊予牛)」の三種類で、食べ比べセットがオススメ。解凍してフライパンでさっと焼くだけの簡単調理なので、BBQにももってこいだ。こだわりは、手作りの「極みタレ」。完全無添加保存料不使用。自然な旨味のタレを作るため、米糀に天然醸造蔵「愛媛 大洲市の巽醤油」を合わせて生醤油糀を作るところからスタート。一週間以上ゆっくりと寝かせ、お米由来の旨みを最大限に増幅。米糀とパインのW酵素の力でお肉の繊維を解きほぐし、驚きの柔らかさに。糀の風味とまろやかな旨みが肉にまとわる。芳ばしく焼けた香りが食欲をそそり、熱々のご飯が進むことは間違いない。また、ビールとも相性抜群だ。猪・鹿肉加工場や米農家、茶場など食に携わるプロフェッショナルたちからも「ジビエとは思えないくらいに柔らかく、タレがご飯によく合い、美味しいのひと言に尽きる」と絶賛されている。
 店主の坂上大輔さんは、「ジビエ肉の野性味の強さや荒々しいイメージは、ひと昔前のこと。美味しいジビエを新鮮な状態で仕入れられるようになったのは、ガイドラインの策定やインフラ、流通の発展、そして確かな技を持つ地元猟師や加工場職人のおかげです」と語り、食材に携わるすべての人に感謝を忘れず、ジビエの美味しさを余すところなく引き出している。
『坂ダイ.ニング』では、農林水産大臣賞を受賞した鹿肉加工場、猪肉品評会でグランプリに輝いた猪肉加工場の最高品質の肉を使用している。
 ジビエ肉は脂質が少なく、低カロリー、高タンパクで様々な栄養素を含んでいることから、ヘルシー食材、アスリート食としても注目を集め、摂取タイミングにより、高いパフォーマンス効果が期待できるといわれている。体を鍛えている人が増えている昨今、今後益々ニーズが高まるだろう。
 ネットショップでは、『ジビエアヒージョのもと』『鹿のロースト』『鹿タン』『ぼたん鍋』など様々なジビエ料理を購入できる。ジビエを味わったことのない人や子どもたちにもぜひ体験してほしい。
(ライター/山根由佳)

和ジビエと日本酒 坂ダイ.ニング
TEL/0896-77-5855 
Eメール/sakadaiadakas@cosmostv.jp
ホームページ 
https://sakadining.stores.jp/

カレー大学主催
「カレー・オブ・ザ・イヤー2022」で全品受賞

 全国それぞれの土地柄がよく出ていてバラエティも豊か、しかも美味しいものが多く愛好者も増えているご当地カレー。茨城県土浦市のカレーフェスティバルで六度のグランプリを獲得しているのが、地元の老舗レストラン『レストラン中台』の三代目オーナーシェフである中台義浩氏の手による『幻の飯村牛とレンコンのビーフシチューカレー』だ。15種類のスパイスに柔らかな「飯村牛」、素揚げした地元土浦特産レンコンのシャキシャキとした食感が大評判となり、現在、このカレーは、同店のメニューに加わると共にレトルト商品化され、『幻の飯村牛牛すじカレー』『弓豚のプレミアムカレー』『弓豚スープカレー』『幻の飯村牛キーマカレー』『土浦ホワイトレンコンカレー』などと共に通販で購入することができる。「カレー・オブ・ザ・イヤー2022」では、カレー全品が受賞するという快挙も成し遂げた。
 『レストラン中台』は、昭和初期に創業。親子三代に渡って受け継がれてきたお店の宝であるデミグラスソースと地元の素材をふんだんに使った料理が評判だ。この地で最初のレストランとして創業以来、特別な日の集まりや家族の大切な行事、接待やちょっと贅沢なランチにと、老若男女幅広い層に愛されてきた。
 現在のオーナーシェフである中台義浩さんは、首都圏のホテルやフレンチレストラン・イタリアンレストランなどで腕をふるったのち三代目のオーナーシェフに。先代、二代目が培った洋食の味を引き継ぎながら、研鑽を重ねてきたフレンチ、イタリアンのテイストをお店の料理に取り入れている。
 前出のカレーにも使われ、今やお店の看板ともなった「飯村牛」は、地元で飼料や飼育方法にこだわり生産されている希少な黒毛和牛。きれいに霜降りが入った肉質の柔らかさとほのかな脂の甘さが特長。ステーキやシチュー、そしてしゃぶしゃぶといったメニューでお店で提供されている。他にも筑波山系の豊かな水に恵まれた土地で育った「弓豚」、れんこんをはじめとする地元産の野菜をメニューに取り入れ、郷土の恵みの素晴らしさを披露してくれる。
(ライター/今井淳二)

レストラン 中台
TEL/029-822-1068
ホームページ 
https://www.r-nakadai.com/

世界が認めた
低糖質なのに美味しい食パン

 低糖質のパンには糖質を限りなく下げたものもあるが、その場合、パンの美味しさが損なわれがち。いくら健康のためを思っても、美味しくないと毎日の主食として続けるのには厳しいものがある。そのジレンマを打破したのが、美味しさと糖質のバランスに徹底的にこだわった『GaLa』の美食パンだ。
 低糖質・美味しさの秘密は、カラダが喜ぶ三つのヘルシー素材「生小麦ふすま」「豆腐」「米麹」。小麦の外皮である「ふすま」は、食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富で栄養価が高く、低糖質なのが最大の特長。通常、低糖質パンには焼成したローストふすまを用いるのが一般的だが、『GaLa』では焼成していない「生小麦ふすま」を使うことで、香ばしくて深い味わいを実現している。
 これまでの低糖質食パンになかったような極上のしっとり感を生む材料の一つが、豆腐。鳥取県の名峰大山のふもとで、職人が豆乳の濃度や温度にこだわり手作りする豆腐は、しっかりとした大豆の旨みが凝縮され、一度食べたらクセになる。そんな一般には流通していない幻の豆腐を絶妙な配合で練りこんでいる。そして、砂糖の使用量を抑えるために米麹を使用。麹菌が生地の水分を逃がさないので、もっちりした独特の食感となり、自然のやさしい甘さが広がる。噛み応えもあり、食べ過ぎの予防にも繋がる。
 看板メニューは、『ガラブラン プレーン』。 「モンドセレクション2019」金賞や「FOODX美食女子 美食女子Award2019」ミール部門を受賞し、楽天ランキングのパン部門で1位を獲得したこともある逸品だ。次いで人気なのが、デトックス効果で注目の食用炭を使った『チャコールブラン』。その他、ちょうどいい甘さのあんこをたっぷり入れた『あずきブラン』、口どけの温度の違う3種類のチョコレートを贅沢に使用し、食感のアクセントにクルミを忍ばせた『プレミアムショコラブラン』、大粒で優しい甘さの丹波黒豆が抹茶の風味を引き立てる『丹波黒豆抹茶ブラン』、特製シナモンシュガーペーストを練り込んだ生地にレーズンを散りばめ、香り高く上品な味わいの『シナモンレーズンブラン』、赤ワインに漬け込んだ甘酸っぱいレーズンを生地に混ぜ込み、芳醇で上品な味わいに仕上げた『ルージュレーズンブラン』など、ラインナップ豊富。
(ライター/山根由佳)

美食パン専門店 GaLa
TEL/0859-38-5267
ホームページ 
https://gala-bread.com/

美しい水田を守るための
美味しいお米の米粉

 近年、製粉技術が進んだことにより用途が広がった米粉。グルテンフリーで身体にも優しく、油の吸収も少ないから揚げ物もヘルシーに仕上がると、その特性、栄養価からも注目されている。また、年々生産・消費が落ち込んでいる日本のお米の新たな利用方としての期待も高まっているのだ。大阪府高槻市北部の清水地域はわざわざ県外からも購入しに来る人がいるほど、品質の高い良質なお米の産地として知られている。
 この地の企業『株式会社高谷』代表の高谷直樹さんは、地元農家の協力のもと、この良質のお米で作った米粉『清水っ粉』を開発。お菓子、お好み焼きや天ぷらなど小麦粉と同様に使用できる。
 さらに、喉ごしツルツルでモチモチした食感の『からだが喜ぶ麺』やしっとり優しい焼き上がり『清水っ粉のパンケーキミックス』、カラッと揚がる『和風スパイスの塩から揚げ粉』など『清水っ粉』を使用した製品も次々と商品化。地元では、『清水っ粉』8割、小麦グルテン2割で焼き上げたニッパチ米粉パンが評判のベーカリーも展開している。
(ライター/今井淳二)

株式会社 高谷
TEL/072-687-1771 
Eメール/shimizukko00@gmail.com
ホームページ 
https://shimizu-ko.shop/

昔ながらの美味しいご飯
こだわりの米づくり

 新潟県燕市の『石倉農園』は、江戸時代後期の頃より200年以上にもわたり代々この地で米作りを行っている。
 そんな石倉保さんが9代目となり、毎年手塩にかけて育てている。通常、農薬と化学肥料を規定の50%以下の使用量に抑えたお米は、特別栽培米と呼ばれるが、同農園では農薬・化学肥料共に全く使わない昔ながらの「無々(むむ)栽培」を行っている。その際、重要になってくるのが田んぼの土づくり。さらなる安全性を考え、畜産堆肥も使わないという。そのため、徹底的に雑草を除去したり、土中に棲む虫や微生物の力を借りるなど田んぼと稲の本来の力を引き出す米作りを行っている。
 こうして徹底的にこだわって育ったお米は、大粒でふっくらもちもちとした極上の食味だと評判に。ぬかも安心・安全なので玄米でいただくのもおススメ。
(ライター/今井淳二)

石倉農園
TEL/0256-92-3526 
Eメール/okome01417@gmail.com

恵まれた気候のもと
土づくりからはじめる米作り

 熊本県阿蘇地方は、カルデラ地形の底に広がる平野部にて、火山灰由来の土質を改良しながらの農業が行われてきた。その標高の高さから冷涼な気候に恵まれ、病害虫や病気の発生が少なく、良質なお米が作れる産地として知られている。
 この地で堆肥、稲わら、米ぬかを入れた微生物が棲みやすい土壌をつくり、人にも自然にも健康的な米作りを行っているのが『農業生産法人 株式会社ASO AGROSSTYLE』。農薬・化学肥料を半分以下に抑えた特別栽培米の他、農薬・化学肥料を一斉使わず、除草剤も使用せずに雑草取りも人の手で丁寧に行う無農薬栽培米も手掛けている。安心・安全なお米の銘柄には、『premium riceシリーズ』として九州の主力米「ひのひかり」をはじめ、「こしひかり」「ひとめぼれ」「ミルキークイーン」など人気米が名を連ねる。収穫後、一年を通してお米の味を変えないよう玄米を大型低温倉庫で保管。さらに出荷時には、色選機や石抜き精米機を使用して、異物や不良米の混入を防いでいる。
(ライター/今井淳二)

農業生産法人 株式会社 ASO AGROSSTYLE
TEL/0967-32-1187 
Eメール/ aso@aso-agrosstyle.com
ホームページ 
http://aso-agrosstyle.com/


ミスター・パートナー
東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605