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イギリス生活情報誌 
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横浜市保土ヶ谷区の「セレンナチュレ 美顔ルーム」は、東洋医学で用いられる経絡や経穴(ツボ)のマッサージを取り入れた美顔マッサージを行ってくれる隠れ家的なサロン。このサロンの代表である髙橋早苗さんは、もともと手作りでおもてなしをすることが好きで、料理やお菓子作りが高じて自宅でパン教室を10年あまり開くことに。そんな折りに受けたセレン式美顔の講習会で肌と身体の密接な奥深さを痛感。そこで東洋医学を取り入れたセレン式美顔をもとに、美容整形の要らない独自のセレンナチュレ式美顔を作りあげた。その後、心理カウンセラー資格も取得し、日々、悩める女性に内と外からアプローチしている。そんな髙橋さんにお話を聞いてみた。


縁に導かれるように入っていった美容の世界



セレンナチュレ美顔ルームの室内。
─ご出身はどちらですか?
髙橋 埼玉県の緑豊かな所です。

─子ども時代の思い出など、聞かせていただけませんか?
髙橋 結構活発な方だったと思います。学校が終わると、近所の子どもたち皆で、男の子も女の子も混じって遊んでいました。公園の鉄棒やブランコに乗ったりして、運動が好きでした。

─部活とか、なにか打ち込んだものは?
髙橋 中学に入ると同時に、従姉妹の影響もありましたが、球技が好きだったこともあって、隣の子と一緒にバスケットボールを始めて、高校まで続けました。

─バスケットボールの選手になりたいとか、そういった夢はありましたか?
髙橋 中学生の頃はありましたが、高校自体、それほど強いところではなかったので、残念ながら実業団に注目されるとか、そういう話もなかったです。

─なにか将来の夢とかはありましたか?
髙橋 姉が洋裁のプロでして、とても器用な人を小さな時から見ていたので、自分自身はあまり器用ではないと思い込んでいました。大人になるにつれ、周りから「器用なのね!」と、多々言われるようになっていました。そろばん、簿記の資格も取れていましたし、不思議な存在だったかも。厳格な両親に育てられたこともあり、自分の幸せな人生が歩めたら良いなと。

─もともと得意だった?
髙橋 簿記は女性は苦手な方が多いので、意外にも、という感じですね。数学の勉強とか好きではなかったのですが、その上、難しい仕事でしたが、やり甲斐があり、達成感が好きで楽しかったです。本当はこういう作業が好きだったのだな、と気づかされたようなわけで。そのおかげもあって、今でも帳簿の付け方とか役に立っています。

─普通のOL生活からどうして美容の世界に入ったのですか?
髙橋 子どもが幼稚園に通うようになって、お母さん同士の付き合いができますでしょう。そんな中で知り合ったのが、この道の人だったのです。それも専門家に教えられるレベルの人でしたね。それで当時エステも流行っていたり、自然素材のアーバンイクストール化粧品を使っての美顔には、私自身も興味もありましたし、なにより人を綺麗にしてあげる仕事なんて素敵だなあ、と思ったのがきっかけでした。


セお店のかわいい看板。
─そうしてエステの勉強を始められたわけですね。
髙橋 いえ、それがその時は、うまく行かなかったのですよ。当時、エステシャンの人たちは、とてもプライドが高かったため、私は、言うなれば一般人じゃないですか。どうして一般の人が私たちと一緒に教えてもらえるの、みたいなクレームが入って、話が流れてしまったんです。

─それではエステの勉強はなくなってしまったのですか?
髙橋 実は今の話に続きがありましてね。そこの社長さんと奥さんが、個人的に教えるのなら良いだろう、ということで、たまたまサロンを出したい方がいて、一緒に基礎を学び、その後は自分の体験などから、肌荒れにとっても、神経の流れの重要性がいかに健康であることに繋がるかを痛感して、セレンナチュレ式オールハンド美顔の施術をするようになりました。

─最初はご自宅でされていたのですか?
髙橋 はい。最初は自宅と出張開業でした。

─ここ横浜市の保土ヶ谷で開業されたのは、どういう理由でしょうか。
髙橋 いくつかの偶然が重なった、と申し上げればいいでしょうか。たまたま保土ヶ谷の駅前に家を買って引っ越したのと、駅に近くなった事で通って来られる方が増え、家族に負担もかかり、主人の「近くに借りたら?」の後押しで。探してみたところ、これがまた、思いがけずすぐに見つかりまして。ここまで条件が揃ったのは、やはりなにかの縁だろう、と思いました。

─何年間くらい、こちらでお仕事をしていました?
髙橋 15年ほどですね。ここ保土ヶ谷に『セレンナチュレ 美顔ルーム』を開業して15年。私がこの仕事を始めてからですと、23年になりますか。

─独立開業されて、思ってたのと違うな、というようなことは?
髙橋 もっと早くサロンを開業すれば良かったな、と思いました。好きで始めた仕事ですから、やっぱり楽しかったですし、今でも楽しいですよ。施術時間はだいたい一時間くらいなのですが、その一時間の間にお客様がどんどん変わって行く。綺麗になって行くのを見ていられる仕事ですからね。結果が見れる事が自分の糧になって、お客様の感想が励みにもなりました。


フェイシャルの施術をしている様子。
─それからお肌のトラブルについて様々な要因があると思いますが、お化粧もそうなのでしょうか?
髙橋 肌の性質とか、その方のストレス状態にもよりますし、個人差が非常に大きいので、一概にこうだと言い切ることはできませんけど、お化粧は、すぐ綺麗になれるし、便利なのですけど、毛穴に詰まってしまいますのでね。それが積もり積もって、最終的には肌荒れの原因にもなってしまうのです。

─今のお話を聞いて、化粧というのは、あまり良いものではないのだな、と思えてきました。
髙橋 まあ、お肌のことを第一に考えてお化粧なさるなら、むしろクレンジング、洗顔ですね。こちらも簡単ですけれど、毛穴の汚れを落とすことができますし、特に若い方は、女性の肌本来の美しさを保てるという意味でも、ずっと良いのではないでしょうか。

─それはその通りでしょうが、働く女性などは、やはり化粧をせずに出勤というのは抵抗があるでしょうし、洗顔だけでOKというわけには行かないのではないでしょうか。
髙橋 もちろん。誰でも洗顔だけでOKとなったら、私などは失業します(笑)。大切なのは、その人に合った化粧品を使い、常にお肌のことを考えること。それから、忘れられがちなのですが、お肌にとって最大の敵はストレスなのです。ストレスが女性の弱いところに出ます。ストレスを抱えてその身体の不調がお肌に出る。ストレスをお肌に出さないような身体にしていくことを目標にしています。最近の女性が30代で更年期症状を迎えてるケースが増えてきているというのも、ストレスの多い世の中になってきたことと無関係とは思えませんね。

─たしかに、更年期と聞くと50代ぐらいかなと思っていました。ストレス社会が、美顔の世界にまで影響を及ぼしていたのですね。
髙橋 更年期症状は人それぞれです。強く感じて大変な思いが、どんどん固まった身体になります。老廃物の溜まらない、流れの良い身体を目指します。施術はすべて私のこの手で行いますので、完全予約制で、1日3名様までの限定。これでやらせていただいております。ここまで徹底しませんと、お客様のお肌と徹底的に向き合うことはできませんので。

─自分でお肌の手入れをする、良い方法があれば知りたいです。
髙橋 同じ商品を使っていても、使用方法やお肌の触り方等で全然違う肌になります。お客様によって色々な条件がありますから。一度私どものサロンを訪れて戴ければ、カウンセリングだけでなく、ご自分で出来るマッサージやホームケアについても、出来る限り懇切丁寧にお教えするようにしております。




セレンナチュレ 美顔ルーム
TEL/045-334-0358
ホームページ http://www.selen-nature.com/


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