青春リハビリテーション
宮古第一病院 初代病院長
CEO 加藤博先生
東京都出身。慶應義塾大学理工学部卒業。日製産業（株）入社。その後、東那大学医学部入学、医師国家試験合格。平成18年宮古第一病院病院長に就任。

内科、消化器科、リハビリテーション科、眼科、歯科、療養病棟72床、回復期リハビリテーション病棟76床（全148床）

宮古第一病院がモットーにしている「明るく、爽やか、慈愛、そして懐の深さと大きさ」

　 『青春リハビリテーション』を掲げる「宮古第一病院」は、ユニークな経営を貫いてきた。それは世界のなかで言われる「グローバルスタンダード」とは全く逆のもの。日本古来の「大和心」を土台にした経営手法だ。同院ＣＥＯ加藤博先生は言う。
　「当院は『青春リハビリテーション』をテーマに、患者様の日常生活復帰を応援する病院です。リハビリテーションというと失った機能を取り戻す後ろ向きなイメージもありますが、そうではなく我々は、青春というテーマのもと患者様に夢と希望を持っていただく明るく前向きなリハビリテーションを常に心がけています」
「大和心」を先頭に立って提唱し、実践してきた同院ＣＥＯ加藤先生は「大和心」の持つ意味をわかりやすく説明してくれた。「例えば、日本的経営はグローバルスタンダードや、能力主義、合理主義だけでやっていくと、いずれ立ち行かなくなり、より競争力を高めるため、過重労働やリストラ、低コスト化のための仕入れ先や下請け企業への圧迫、企業買収、工場の海外移転などに至ります。
　国家レベルでも弱肉強食や自国の目先の国益や利権だけを考えた『今だけ、金だけ、自分だけ』の我よしのやり方では、最初は経済が高度成長して暮らし向きが豊かになったように見えますが、いずれは立ち行かなくなり、次第に不景気になり失業者が増え、しまいには大義名分の上での戦争や経済的・軍事的侵略、実質的な植民地支配などを陰で画策する国まで出てきます」と悲しげな表情を見せる。
「実際、欧米諸国がリードしてきた資本主義、貨幣経済、競争社会は自由主義経済を発展させてきましたが、その一方でグローバルスタンダードという美辞麗句のもと、格差社会、支配する側とされる側という2極化を生みだし、近年世界の人々の心は加速度的に荒廃してきているようにも思えます。『今だけ、金だけ、自分だけ』といった弱肉強食の物質偏重のやり方では世界各地でいつまでたっても紛争が絶えません。
　現在の民主主義も、もし各々の国民が国が良くなることよりも『今だけ、金だけ、自分だけ』といった我よしの考えだけで政治家を選ぶようになれば、当然選ばれた政治家も我よしの考えになります。現在の官僚や政治家のレベルそのものは、良くも悪くも我々国民のモラルが反映されたものに他なりません」と熱く語る。
「このように弱肉強食や我よし主義はもちろんのこと、自由競争、資本主義、貨幣経済、能力主義、合理主義、国際化、グローバルスタンダード、ＴＰＰなど、現在どちらかと言うともてはやされている考え方でさえ、実際はその通りにやっていくと、意外なことに他の人々を、周囲の誰かを、他の企業を、他の国を踏み台にしない限り、いずれ立ち行かなくなるものなのです。
　しかし、和と助け合いの心「大和心」でやっていくと。最初はパッとしなくても末広がりに良くなり、いずれ共存共栄の弥栄（いやさか）の状態にいたります。そして私なりに考え、到達した答えが、日本古来の和と助け合いの心「大和心」を重視した経営手法です。「大和心」とは、全てを包み込む心、自分や家族と同じように他を愛する心のこと。これを実践していくことが、今求められる経営だと確信しています」と力強く語る。
　確かに、今回のオリンピックをふり返ってみると、「大和心」を実感させられる場面が多くあった。例えばフェンシング。個人戦ではメダリストは生まれなかったが、フルーレ団体では見事銀メダルを獲得。この他にも、アーチェリー女子団体、水泳、バレーボール、卓球、サッカー等チームスポーツの躍進が目立つ大会だった。加藤先生自身、そうお考えのようだ。
　「日本人は例え一人ひとりの力がそれほど強くない場合でも、和になってお互いに助け合うといつでも最高の力を発揮します。それはスポーツだけではなく、政治や経営にも当てはまります。この和の力を最大限に発揮するためには、弱肉強食、競争や対立、我よしの心ではなく、和と助け合いの心「大和心」が絶対に必要なのです」と、さらに言葉に力を込める。そして「大和心」を育てるためには何よりも明るく前向きであり、爽やかでこだわりなく、自分のことだけを考えず、他の人々に対する感謝と慈愛の心を忘れずに、そして他の人々に対する懐の深さと大きさが必要だと続けた。
　「私の考える理想的な社会とは、見た目や能力や権力や財力ではなくモラル（徳）の高い人ほど上の立場にいくような社会です。自分の上司や先輩が自分より、常に明るく爽やかで慈愛に満ち、懐が深く大きければ、誰だって人間関係で悩むこともないし、毎日働くのが楽しくて仕方なくなるでしょう」と嬉しそうに話す。
「宮古第一病院」を訪れた方は、病院内に貼られたこんな言葉に気づくだろう。「明るく、爽やか、慈愛、そして懐の深さと大きさ」。このモットーを毎日眺めながら働く病院職員達は、そのモットーにふさわしく揃って明るく爽やかで元気がいい。そして加藤先生はこんな言葉で締めくくった。「『大和心』が浸透した組織は末広がりに良くなっていく。どこかで立ち行かなくなるということはないのです。そのことを世界の人々に身をもって示すことができるのは他ならぬ日本人であり、それこそが日本の眞の役割、眞の国際協力ではないでしょうか」と信念を持って話す。
　「そんな願いを込めて、『明るく、爽やか、慈愛、そして懐の深さと大きさ』というモットーのもと、この『青春リハビリテーション』という明るく前向きで爽やかな言葉（特許庁からＨ21年3月13日に特許取得済み）とテーマソングである『ありがとう』という感謝と慈愛の言葉で始まるノソラの「優しく強く」を岩手を中心に日本全国の方々に少しでも知っていただければと思っています。国民県民の皆様、まことに至りませぬ私ではございますが、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど宜しく御願い申し上げます」と、締めくくった。
　すでに『青春リハビリテーション』を掲げ、リハビリテーションのともすれば後ろ向きになりがちなイメージを一変させた「宮古第一病院」。今後は、「大和心」で経営の常識を変えるのかもしれない。「宮古第一病院」の挑戦はまだまだ続いていく。
（ライター／朝霞瑞穂）

青春リハビリテーション
特定医療法人 弘慈会 宮古第一病院

TEL／0193-62-3737　FAX／0193-62-3739

口と関係する部分は顔面頭蓋の約半分近くを占める。口は機能面で、体の中心となる存在である。口は頭部や頸部の筋肉と繋がっているので、咬み合わせの不具合は、他の器官に影響が現れやすい。

院長・歯学博士 園田哲也氏

　日本では頭痛で悩む方が多いが、薬による対症療法がほとんどで、完治が難しいとされている。内科や脳神経外科に受診後、原因が不明、もしくは改善しない場合は、噛み合わせ治療を検討されてはいかがだろう？『そのだ歯科医院』の園田院長は「当院では噛み合わせの治療をした方の約90％の方の頭痛などの不定愁訴が解消しています」と語る。なぜ噛み合わせが頭痛などの不定愁訴に繋がるのか。園田院長は次のように説明する。
「生物にとって、食べる＝生きる事で、口は、体の中で特別な存在です。例えば、手足の筋肉は脊髄支配ですが、口を動かす咀嚼筋だけ特殊で、脳神経直結の三叉神経支配を受けています。加えて、歯根膜も脳と直結しています。そのため噛み合わせの不具合は、常時、脳への悪い情報として伝わり、脳が混乱し、体に不調をきたします。また、咬み合わせが正しくないと顎が本来と違う方向に動くので、顎に付着する周囲の筋肉、神経、靭帯が、常に緊張した状態になります。これらの理由により、頭痛や肩こりなど様々な不定愁訴を引き起こすと考えられます」
『そのだ歯科医院』では2～3回の調整で治療が終わることが多いという。短期間で済むので遠方の方も通院が可能だ。
（ライター／本名広男）

そのだ歯科医院

TEL／0944-52-4188　FAX／0944-52-4188

バネを使わない次世代型義歯『MTコネクター』。ブリッジ式ではないので残っている歯を削らずにすむ。

院長 望月俊男氏
「痛くないやさしい治療」をモットーに、患者様のライフスタイルに合わせた計画で治療。
『パーフェクトぺリオシステム』は次亜塩素酸を含む口腔機能水により、虫歯菌や歯周病菌の周囲にあるバイオフィルムを破壊する。
診療時間／10：00〜12：30　14：00〜20：00　休診日／祝日
アクセス／JR函館本線野幌駅より徒歩約１分

　 「アップル歯科」では、成人の8割が発症しているという歯周病の治療に力をいれており、『パーフェクトぺリオシステム』を使い、人体への影響を最小限に抑えつつ虫歯菌や歯周病菌を、口腔機能水を使用して溶菌していく。また歯周内科として菌の状態を確認した後、悪い菌だけを抗生物質を使い除菌することも行っている。歯がぐらつく、歯を磨くと血が出るなど気になる症状があれば気軽に相談して欲しい。適切な治療法で完治を目指してくれる。義歯が必要な場合は、今までの入れ歯の概念を超えた『ＭＴコネクター』を提案してくれる。この義歯は極薄金属プレートが歯ぐきにピッタリとフィットし、使っていることを忘れるほど。なんとピーナッツやスルメが食べられる。見た目も入れ歯をしているとは分からない驚異の義歯なのだ。使う側は簡単だが、医師にとっては扱いが難しく、この義歯を扱える歯科医は限定され、江別市では同院だけが取り扱いできる。土日も見てもらえるので会社員にはありがたい歯科医院だ。
（ライター／本名広男）

アップル歯科

TEL／0120-648-837　011-385-8822　FAX／011-385-8822

チョコをなめて、むし歯を予防するキシリトール100%の「歯医者さんがつくったチョコレート」も予防的な観点から提案している。これから増えて行くであろうセカンドオピニオンを受け入れるセカンドオピニオン医院でもある。

診療時間／9:00〜13:00　14:30〜19:00
休診日／木・日曜日・祝日（祝日のある週の木曜日は診療します）

　 『よこづか歯科医院』は、緑に囲まれた建物で、歯の治療中でもその広い窓から木や草花が茂る見事な庭園を見ることができ、リラックスして治療を受けることができる。場所は佐野市と足利市の境界近くに位置し、佐野市はもちろん、足利市、 群馬県館林市、太田市、邑楽郡千代田町、大泉町からも多くの患者が来院している。子連れでもキッズルームが完備してるので安心だ。同院が目指す治療は、悪化してからの治療ではなく、患者自身が予防的な観点から来院し、長期にわたり口の中の健康を改善、維持し、更には全身の健康を改善していくための治療だ。矯正の方法もいくつかあり、矯正専門医によるもの（アメリカで主に行われているシステム）、院長による小児向けの床矯正（ヨーロッパ、とりわけドイツで行われている）を取り入れている。約20年行っているインプラント治療については、最も歴史があり権威があるブローネマルクシステム（スウェーデン）をはじめ、数種のシステムを導入。治療では電動注射器や無針注射器、超極細注射針等を使った痛みが少ない「無痛治療」を目指している。
（ライター／本名広男）

よこづか歯科医院

TEL／0283-23-8241　0283-22-8148

顎関節症は女性に起きやすく、放っておくと症状が悪化する恐れがある。親知らずは虫歯や歯周病の原因や、歯並びの悪さ、顎関節症を引きおこすことがある。
診療時間／9:00〜13:00　14:30〜19:30
木曜日　9:00〜13:00　14:00〜17:00
土曜日　9:00〜13:00　14:30〜18:00
休診日／日曜日・祝日
アクセス／電車▲JR京浜東北線・武蔵野線
南浦和駅東口より徒歩約1分

　歯や口腔の悩みには様々なものがある。虫歯の痛みから、歯並びや色の悩み等々。これらの悩みをなんでも相談できる歯科医院が『モリカゲ歯科医院』だ。幅広い診療メニューの設置と最新設備の導入で幅広い治療を行っている。特にセラミック治療や噛み合わせの治療、また難症例の親知らずの抜歯は得意分野。親知らずは正しく生えているケースは少なく多くの場合は体に悪影響が出る形で生えているのだという。しかし抜くのが難しい難症例の場合、処置できる歯科医院はなかなかない。同院は数多くの難症例の抜歯を行っているので安心して任せることができる。また顎の関節に異常が起きることで、口が大きく開けられない、口を開け閉めするときに顎が鳴るなどといった症状が現れる顎関節症は、肩こりや偏頭痛、目鼻の不快感、また不眠などを引きおこす場合がある。そうした症状は顎が由来とは気がつかないことが多く、悩んでいる方が多い。同院の顎関節症の治療には定評があり、歯科医院をはじめ医科からの紹介で年間70人以上の患者が来院するという。
（ライター／本名広男）

モリカゲ歯科医院

TEL／048-884-1951

治療とエステ、2つの要素を取り入れた新しいスタイルの審美歯科。
サロンのような明るくくつろいだ雰囲気の院内。

口元と歯茎のエステティックもぜひ相談を！
診療時間／10:00〜19:00
休診日／日曜日・祝日

　歯並びに自信がない。歯や歯茎の色が悪い。口元の悩みは仕事にも人間関係にも大きく影響するもの。『ホワイトエッセンス御茶ノ水デンタルクリニック』なら、丁寧なカウンセリングと最新の技術であなたの悩みをきっと解決してくれる。「審美歯科」とは美しく理想的な歯、歯肉を作る専門分野。治療によく使われる銀はイオン化することにより口の中に溶けだし、歯肉の黒ずみの原因になるのだそう。セラミック製の歯材料を使った治療ならば、黒ずみやアレルギーの心配なく、光の透過が自然で天然の歯と見分けがつかないほど美しい仕上がりだ。歯を削らず、薬液を使い白くする「ホワイトニング」は多くの女優・モデル御用達の最新技術を導入。黄ばみ色素を分解して白く明るい歯を実現する。結婚式やイベントなどを控えた方にも好評だ。審美歯科というと、料金を考え二の足を踏む方も多い。同院がオススメする大きなポイントは、明朗で良心的な価格設定。笑顔に自信を持ちたいなら、ぜひ一度相談してみよう。
（ライター／石井奈緒子）

ホワイトエッセンス 御茶ノ水デンタルクリニック

TEL／03-3259-3854

明るく開放感のある診療台。子ども向けに小さなモニターも設置。待合室中央に立つ、クリニックの象徴でもある樹のオブジェ。七夕やクリスマスなどのイベント時には、デコレーションが施される。

大きな理想に向かって全力投球、の宮内宏範院長。子どもたちの間では「おさるの歯医者さん」という呼び名が定着している。
診療時間／9:00〜13:00　15:00〜19:00
（土曜日の午後は17:00まで）
休診日／木・日曜日・祝日

　 『リトル歯科クリニック』の宮内院長は「世界から虫歯がなくなればいい」と語る。すでに予防できることが実証されており、ＷＨＯ（世界保健機関）の疾病リストから虫歯や歯周病は削除されているという。そのためには、幼い頃からのデンタルケア習慣が重要であり、そのために小児歯科に力を入れているのだ。「できれば、妊婦さんに向けた『-1歳からの予防』の講習から始めたいくらいです」と宮内院長。とはいえ、虫歯や歯周病の患者さんもいるため、一般歯科や矯正歯科に加え、昨年からは訪問診療も実施している。特に訪問診療は利用者にとても喜ばれており、院長自身も気づかされることが多いという。
「当院は1階でバリアフリー構造なのですが、それでも通院が苦になっている方がいらっしゃいます。今後も訪問診療には力を入れていきたいです」
　そんな宮内院長の願いは、まず地域の患者の虫歯をゼロにすること。「自分が現役の間は無理でしょうが、そうした理念が受け継がれて、いつか世界から虫歯がなくなればいいですね」
（ライター／本名広男）

リトル歯科クリニック

TEL／046-858-0048　FAX／046-858-0048

「口は健康のもと」
身体のバランスを考慮した、咬合の改善による全身の健康状態の向上を目指している。スポーツマウスピース製作 10,000〜100,000円

院長　丸山辰史氏
診療時間／10:00〜13:00　15:00〜21:00
（土・日曜日の午後は18:00まで）
休診日／木曜日・祝日
アクセス／JR大糸線豊科駅より徒歩約7分

　スポーツなどで使われるマウスピースは、歯をしっかり噛み合わせられるため、着用していると普段以上の力を発揮できる。一般歯科のほかにマウスピースの製作にも力を入れている『そのえ歯科』丸山院長に、なぜ噛み合わせが大切なのか話を伺った。
　「人間にとって体を維持するための栄養の摂取を担う口及び口腔は様々な役割を担っており、口は健康の元と考えます。身体の基本的な運動機能のバランス・姿勢と脳の関係に、歯の噛み合わせが密接な関係に有ることが明らかになっています。特に上下28本のうち大小4本からなる奥歯の噛み合わせの状態は、筋肉疲労や偏頭痛、情緒不安定、腰痛、目の疲れをはじめ、様々な症状に関係してきます。集中力との関わりも大きく、良好な噛み合わせと噛む力がバランス良く脳に伝わると、スポーツ時において素晴らしい集中力と運動能力を発揮することが研究データから判明しています。このことから口の中の健康管理は重要であり、健全な噛み合わせを維持することが身体全体の健康に繫がるということがいえるでしょう」
（ライター／本名広男）

そのえ歯科

TEL／0263-72-7566　FAX／0263-73-1860　Eメール／arc_1021@yahoo.co.jp