ビジネスヒットチャート 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
人材アセス 株式会社 代表取締役社長
土屋敏明氏

山梨県出身。1953年東京大学卒業後、東京電力の能力開発部門に従事。文章完成法テストのセミナーに参加したことをきっかけに、『JASCT』を研究・開発。小松短大教授、北陸大学・敦賀短大講師を歴任し、文章完成法テストの普及に努める。2003年より『人材アセス株式会社』代表取締役社長に就任。その傍ら、著者としても活躍。数多くの書物を出版。

特性を明確に見抜く新ツール
『JASCT』で学生と企業のマッチを

「求める人材が採用できない」といった企業からの不満の声は多く耳にする。その原因は、企業と学生とのミスマッチによるものだろう。これまで企業の人材募集で主に使われてきた適性検査では、面接の前段階で応募者を絞り込むためだけのものだった。しかし、採用に際しては、学歴や経歴以前に「どういう人材なのか」が重要となってくる。その課題を解決すべく、「人材アセス株式会社」は、『JASCT』を開発。時代のニーズに合わせた「人材アセスメントツール」となった。正解がない自由記述式で、事前の準備や練習が一切できない。個別に詳しい文章完成法テストなので、受験者の気質を中心に人物の特性を明確にすることができ、様々な角度から人物の全体像を知ることができる。また、増加傾向ともされるパーソナリティ障害にも対応。心理学を熟知した精密で明確な判定は、多くの企業からも信頼を得ている。
(ライター/田上智美)

人材アセス 株式会社
TEL:03-5753-5963 FAX:03-5753-5962 Eメール:jasct@ksj.biglobe.ne.jp
ホームページ http://www.jasct.co.jp/

ケイテック 株式会社 代表取締役
榎本圭悟氏

学業終了後、建築関係の仕事に就き、20歳前後で職長としてエクステリア工事の現場で指揮を執るが、プレッシャーに押し潰されそうになり建築業界から離れる。トラックドライバーに興味があったことから運送会社に転職、2社で経験を積んだ後、30歳で独立、『ケイテック株式会社』を設立。
運送業務を貫く安全第一主義
要望に柔軟に対応し業績伸張

 スタッフの士気が高まれば、仕事の信頼度も高まる。運送会社『ケイテック株式会社』の代表取締役榎本圭悟さんの経営を貫く精神だ。徹底した安全管理体制、働きに報いる福利厚生でその意思を示し、HPではスタッフを支える家族への感謝の言葉を載せる異例ぶりだ。これに依頼主のニーズに柔軟に対応できる運送態勢が加わり、業績は伸びる一方だ。
「大型バスの事故などで、運送業を取り巻く環境はシビアになっています。スタッフが自発的に危機管理を行えるよう、管理者は常に現場の声を聴き、日々改善し、日々徹底することが必要だと考えています。それが結果として、お客様からの信頼につながると思っています」
 ドライバーの健康管理、社内研修、無理のない運行計画、事故を防ぐ最新安全装置など安全管理の力点は9分野に及ぶ徹底ぶりだ。
 大雪の日、米の運送で困っていた業者様を手伝ったことからスタートした同社。今は、大型車や4t車、2t車、バン合わせて12台を擁し、食料品や自動車部品、建材、梱包資材、衣料品、飲料などの配送業務を受注するまでに成長した。
「頼っていただけるなら決してノーとは言いません」
 これが榎本さんの変らぬ信念だ。
(ライター/斎藤紘)

ケイテック 株式会社
本社 TEL:0493-77-5149 FAX:0493-74-2154
東松山管理室 TEL:0493-81-7261 FAX:0493-81-7262 Eメール:k-enomoto@keitech.co
ホームページ http://keitech.co/

株式会社 アイ・ティ・オ・エコ 代表
伊藤秀生氏

事業に失敗した時に知人からバイオ関係の会社を紹介され、そこでみたバイオ菌の浄化力に感動し、2年間その会社で無給で勉強したという。その間、佐賀大学の教授と知り合い、バイオ事業にも関心を持ち、人の役に立ちたいと『株式会社アイ・ティ・オ・エコ』を設立。グリストラップの浄化で躍進する。
バクテリアがグリストラップ内の油脂を分解する。
バイオ菌の力に感動し技術開発
グリストラップの浄化を事業化

 汚れた水を澄みきった綺麗な水に変えるバイオ菌の力に感動し、そのバイオによるグリストラップの浄化システムの提供、メンテナンスを事業化し、契約先を増やし続けている経営者がいる。それは『株式会社アイ・ティ・オ・エコ』の代表伊藤秀生さんだ。人の役に立ちたいとの想いが事業を動かす原動力になっている。
 バチルス菌などの数種類のバクテリアを独自の培養法で製品化した「I・T・Oオリジナルバクテリア」とバイオ自動投入機を導入することで、業務用厨房などから出る油脂排水を直接下水に流れるのを防ぐグリストラップの浄化を推奨している。契約先は飲食店、ホテル、介護施設、学校、社員食堂、食品加工業、娯楽施設、ゴルフ場など130社を超す。
「オリジナルバクテリアは、好気性バイオ菌であるため、有機廃棄物排水の分解速度は早く、グリストラップ内の油脂排水が約8時間程度で改善し、臭気も抑制されます。人体に優しく害のない自然生物資源を使用した浄化で、クリーンな環境を維持することができることが広く支持されている理由だと思っています」と述べる伊藤さん。
 昔のように子どもたちが泳げる川を取り戻したいとの願いを込めた事業が、福岡市にて開かれた西日本食品産業創造展で注目を集めたそうだ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 アイ・ティ・オ・エコ
TEL:092-918-6218 FAX:092-918-6219 Eメール:syu-eco@hb.tp1.jp
ホームページ http://www.shu-eco.com/

株式会社 日本医療マネジメント
代表取締役 椋本雅文氏

東京都出身。学業終了後、宝飾関係の会社を経て整体院に勤務。2014年に独立して「世界貿易センタービル整体院」を設立。2015年1月、祖父で医学博士の山崎文男氏が創業した「日本中央医事有限会社」代表取締役に就任。その後辞任し、『株式会社日本医療マネジメント』設立。

上左:世界貿易センタービル14F「医療モール」
上右:浜松町「世界貿易センタービル」
下:赤坂二丁目ダイニングバー『KOKORO(ココロ)」
TEL: 03-5545-5125 営業時間/18:00~翌4:00
定休日/土・日曜日・祝日(予約ありの場合、営業)
都心のビルに医療モールを形成
医療経営支援・医療ニーズ充足

 都心のオフィスビルや商業ビルに診療科目の異なるクリニックを集めて医師の医療経営をサポートし、地域の医療ニーズにも応える。『株式会社日本医療マネジメント』の社長椋本雅文さんが推進する「医療モール」形成事業が注目を集める。内科、心療内科、耳鼻咽喉科、皮膚科、眼科、整骨院、整体院、薬局が14階フロアにモールを形成する東京・浜松町の世界貿易センタービルをはじめ、東京都心の5カ所で実績を示し、ビル内進出を希望する医師にメリットをアピールしている。
「ビルのオーナーからフロアを借り、医療関連施設に限定したテナントに転貸して医療モールを形成する事業です。または、1階に調剤薬局を始め、2階に内科、3階に歯科、4階に皮膚科、5階眼科などビル内のテナントがすべて医療関係中心の場合、ビル全体の管理会社として携わっています。もともと世界貿易センタービルができた直後に歯科医師の祖父が労働者の健康管理を目的に始めた事業です。サラ―リーマンは身近なところで医療が受けられますし、医療施設側も単独開業に比べ初期投資を抑えることができるうえに、存在を広く知ってもらうことができます。法人経営の医療施設を望む不動産会社を説得する材料になりますし、ビルに進出を希望しながら交渉事が苦手な医師の面倒を省くことができるメリットもあります」
 現在、赤坂二丁目にてダイニングバーの経営も行っており、経営の幅を広げている
。(ライター/斎藤紘)

株式会社 日本医療マネジメント
TEL:03-6435-8178 FAX:03-6435-8179 Eメール:mukumoto@nihon-iryou.jp
ホームページ http://nihon-iryou.jp/

社会福祉法人弘法会大東わかば保育園理事長・園長 山本良一氏
大阪府出身。関西学院大学卒。大阪市中央児童相談所で児童福祉司として活躍後、1976年、「大東わかば保育園」を開園。2016年、3冊目となる著書「子どもたちの輝く未来のために 子どもの力を伸ばす積極的保育のすすめ」(現代書林)を出版。花園大学非常勤講師など歴任。
最新刊「子どもたちの輝く未来のために 子どもの力を伸ばす積極的保育のすすめ」現代書林刊 1,200円+税
自由遊びで自分を伸ばす力育成
積極的保育中心に保育理論確立

 幼保連携型認定こども園『大東わかば保育園』の園長山本良一さんは、核家族化、少子化、働く母親の増加、テレビゲームの普及、不足する遊び場など子どもの成長にかかわる課題が山積する中、保育を生涯にわたる人格形成の基礎を培う機会になるよう独自に「積極的保育」という保育理論を確立し、40年にわたり実践してきた教育者だ。著書「子どもたちの輝く未来のために 子どもの力を伸ばす積極的保育のすすめ」は、あるべき保育の追求に新たな視点を提供する。
「積極的保育とは、子どもの力を信じて伸ばしていくことを第一に考えた保育のことです。その象徴が自由遊びの時間。園児たちが年齢の壁を越えて入り乱れて遊ぶ中で、何気ない遊びが学びに進化していくのがわかります。安心、信頼、感動がこの保育のキーワードです」
 山本さんは学生時代、少年補導センターで実習、卒業後、児童相談所で児童福祉司として8年務める中、「子供たちの成長を見守れる仕事がしたい」と1976年に開園。子どもだけで家の外で遊ばせることに消極的な社会の現状を見るとき、「積極的保育」の意義が浮き彫りになる。その実践の記録となる3冊の著書は、保育士の貴重な教材になっている。
(ライター/斎藤紘)

社会福祉法人弘法会 認定こども園 大東わかば保育園
TEL:072-878-4121  FAX:072-878-4146

株式会社 ジー・ディー・エス 代表取締役
谷野剛一氏

静岡県出身。青山学院大学経済学部卒。愛知大学大学院修了。1999年、「ジー・ディー・エス(Global Dining System)」設立。「炭火焼肉酒家・牛角」「居酒家かまどか」「居酒家宴土間土間」「ビストロ呉服町combine」「姫物語」「遠州や十兵衛」「CoCoChiここち」などを展開。
FC加盟店を地域活性の拠点化
故郷での事業をモデルに構想

 加盟店が地域活性の拠点になる。独自のFCフランチャイズシステムで飲食店58店舗を展開する『ジー・ディー・エス』の社長谷野剛一さんが新たに描く構想は画期的だ。故郷、浜松市大久保で営業する地場野菜レストラン「緑の谷のごちそうテラスCoCoChiここち」でそのモデルを示し、さらに農産物の付加価値を高める計画を進める。
「CoCoChiここち」は、農家や地元有力者とNPO法人を立ち上げ、農家の土地と倉庫を利用、近隣農家の野菜などを食材に活用する。
「経営は順調に推移し、農家の皆さんにも喜んでいただいています。放置された竹林の竹を粉にした栄養豊富な竹パウダーをパスタに練り込んだり、飼料に混ぜたり様々な工夫が生かされています。日照に恵まれ、野菜作りに適した大久保地区の特性を生かし、農協には出荷できない野菜を廉価で提供する観光農園を休耕田につくる構想も練っています。農産物の付加価値を高め、農業を元気にしていくこの事業をモデルにFC加盟店がそれぞれの特性、立地する地域の特色に合わせて実行していけば、地域活性化の大きな力になると思っています」
 時代の流れを見極める洞察力、発想力、実行力が夢を形にしていく。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ジー・ディー・エス
TEL:053-482-3768 FAX:053-482-3769 Eメール:home@gds.co.jp
ホームページ http://www.gds.co.jp/

タイガーインターナショナル 株式会社 代表取締役 鵜澤義和氏
米国のラインハルト大、アンドリュー大、ジョージア州立G.S.W.大卒。大学講師を経て、28歳のときジョージア州アメリカス市で『タイガーインターナショナルトレード株式会社』を設立。帰国後、鵜澤産業、進建ハウスを設立したほかブラジルにも会社設立。米国、中国、南アジアにも進出中。
外国人の観光動線に新たな拠点
大規模ショッピングモール構築

 千葉県のほぼ中央、長柄町に東京ドームの1・4倍の広さを誇る国内最大規模のインバウンド専用ショッピングモール「東京ウエルカムショッピングモールSAKURA」が完成、観光動線の新たな拠点として注目集める。アメリカで実業家の道を歩み始めた『タイガーインターナショナル』の代表取締役鵜澤義和さんが開発を牽引、そのグローバルな視点からの発想が光る全体構想は2018年春のグランドオープンで明らかになる。
「東京オリンピックが開催される2020年に、は訪日外国人が4000万人になるという政府の発表もあり、外国人観光客が急増することを見越しての施設です。都内で行列のできるお店や海外の富裕層向けの貴金属店なども出店しますし、レストラン街もあります。2020年春にはホテルも併設されます。インターネットショップやテレショップ『SAKURA』も開設し、帰国してからも注文を受けられるようにします。さらに、手ぶらで帰国できる国際配送センターや貿易センター、都内10路線を結ぶ観光バスのハブターミナル『SAKURA』も開設します」
 貿易や技術の商品化、観光など鵜澤さんが手掛ける事業は有機的結合に特長がある。それを貫くのは「世界を一つにできる」との信念だ。
(ライター/斎藤紘)

タイガーインターナショナル 株式会社
TEL:03-3360-3332 Eメール:info@teger-international.biz


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605