ビジネスヒットチャート 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
2段目左:「あいち産業科学技術総合センター・産業技術センター」にて実験テスト風景。
右:お皿の発送は、十分気をつかうもの。簡略化した梱包資材を使用し、落としても割れることはない。
3段目左:『プチ保冷Wバッグ』
4段目左:『プチエアークッション』
下右:代表取締役 岡部昌明 氏

アクセス/名鉄瀬戸線小幡駅より徒歩約10分
宅配物の小型化、梱包作業の簡略化に寄与
気泡緩衝材使った二重構造の梱包資材開発

 宅配物を小型化し、衝撃から守り、梱包作業の大幅な簡略化を可能にする画期的な梱包資材が開発された。「株式会社OMK」の『プチエアークッション』と『プチ保冷Wバッグ』。梱包資材の進化に寄与する数多くの特許を持つ代表取締役岡部昌明さんが考案し、中国・山東省に生産拠点として設立した現地法人の工場で量産体制に入り、ネット販売会社や食品メーカー、酒類製造販売会社などを中心に広く流通業界で普及を図る。
『プチエアークッション』は、外側のアルミ製の袋、内側のポリエチレン製気泡緩衝材の袋の二重構造になっていて、サイズはCDほどの小さなタイプから、DVDが入るタイプ、A4、A3タイプ、500㎜角の大きなものまで5種類ある。ワインなどのガラス瓶の梱包も可能。
『プチ保冷Wバッグ』は、同じ二重構造だが、間に保冷剤を入れる専用ポケットがついている。サイズは同じく5種類。保冷剤を2重バッグの間に入れる事で保冷効果が市販されている保冷バッグの数倍、5時間~10時間保冷効果を保持し、冷凍食品業界の改革に寄与する。
 衝撃に強いのが一番の特長で、愛知県刈谷市のあいち産業科学技術総合センター・産業技術センターで、陶器皿を入れた『プチエアークッション』の落下試験を実施したところ、上下左右など角度を変えて120㎝の高さから落としたものの、皿に異常は確認されなかった。
 宅配物は通常、内容物より大きい段ボール箱に緩衝材と一緒に詰められて配送されるが、『プチエアークッション』『プチ保冷Wバッグ』は、その構造上、商品に合せた緩衝包装が可能で、無駄な緩衝材を使用せず、包装の簡素化で分別の手間が無くなるほか、容積が小さくなる事でコスト下がり、商品管理も簡単になってストックヤードの必要が無くなる。耐水、保冷に優れ、包装、物流、冷凍、食品業界に改革をもたらす可能性を秘めている。さらに、留守中に荷物が受け取れる宅配ボックスにも適し、配送スタッフの負担軽減にも寄与する。
 岡部さんは、包装設計に精通し、製品の強度や輸送環境を考慮した緩衝包装資材の研究を続け、合成紙製包装用緩衝材の製造方法や折り畳み自在な間仕切りの製造方法など28件の発明で特許を取得したほか、折り畳み自在な収納箱など16件の実用新案が登録され、梱包、包装が必要な業界の作業効率の向上に寄与してきた。こうした開発を貫いているのは、「消費者が居て経済が成り立つ」との視点だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 OMK
TEL:052-770-0814 FAX:052-770-0814

機械装置産業
摩耗、かじり、焼き付きなど防止することにより性能を向上。
食品加工産業
FDA(アメリカ食品医薬品局)やUSDA(アメリカ農務省)にも認可されているため食品加工産業での使用へと発展。
アクセス/長良川鉄道富加駅より徒歩約20分
表面処理の次世代技術が示す驚異の潤滑性
NASAと共同開発した米国の特許技術で処理

 膜厚が最大0・0005ミリの特殊コーティングで精密部品などの摩擦係数を極限まで低減させ、潤滑性を高める次世代表面処理技術がある。米航空宇宙局NASAと米「ダイクロナイト社」が共同開発し、日本では「豊実精工株式会社」のグループ会社「ダイクロナイト・ジャパン」が独占販売権を持つ特許技術『ダイクロナイトⓇ』。2017年9月7~9日の3日間、横浜市のパシフィコ横浜で開かれる「難加工技術展2017」「表面改質展2017」でその驚異的な性能を見ることができる。
『ダイクロナイトⓇ』は、変性二硫化タングステン(WS2)粉体による分子レベル結合コーティング処理で金属面などに精密な境界面の潤滑処理を施す技術。NASAの宇宙技術開発の一環として研究開発され、火星探査機MARS、スペースシャトルの部品のスライドや回転部分、衛星のローラーベアリングなどの潤滑はこの技術に依存しているという。
 常温で処理し、処理後の基材表面の摩擦係数μが0・030と超低摩擦状態になり、部品の摩耗減少、耐久年数アップ、焼付きやかじりの防止の効果を発揮する。空気中マイナス212℃~+538℃、真空中マイナス212℃~+1316℃の高低温環境でも潤滑性は失われない。外観は銀色、粘着性はなくドライ。非磁性で基材表面の電気的特性に影響を与えない。オイルやグリースが燃えてしまう温度での潤滑性、宇宙など真空状態での潤滑性にも優れ、オイルやグリースなどが使えない場所で使う部品に適用できる利点は大きい。油性潤滑剤との併用も可能だ。
 金属、アルミ、ステンレス、砲金、樹脂、ゴムなどほとんどの基材に適用できる。特に、油性潤滑剤を使用しない精密部品に適用した場合の効果は際立ち、金型によるモールド加工への離型剤処理としての適用は元より、ベアリングボール・ローラー、リニアベアリング、ボールスクリュー、ポンプ、コンプレッサー、ブロワーなどにも有用だ。また、人体と直接的に接触する素材の安全性を評価する「ISO-10993」に基づいて生体適合性が認められ、食品加工や医療、製薬業界で生産ラインの製造効率向上などに高いパフォーマンスを提供している。
『ダイクロナイトⓇ』のこうした優れた特性によって、今では自動車、モータースポーツ、自転車、航空機、軍需、食品加工、機械装置、医療、製薬、プラスチック成型、金型、宇宙開発、真空環境など多様な産業で欠かせない技術になっている。
(ライター/斎藤紘)

豊実精工 株式会社
TEL:0574-55-0180 FAX:0574-55-0185 Eメール: r.imaizumi@hojitsu.co.jp

代表 大塚時功氏
右下:暗証番号を押してロックをする
働きやすいオフィスは、生産性が高いオフィス
オフィスはレイアウト次第で変わる

 普段仕事をしているオフィスで、デスクのレイアウトがひとつ違うだけで、人の動き、仕事のしやすさ、生産性が大きく変わってくることはご存じだろうか。ではどうすればよいか。そこはプロに相談するのが手っ取り早い。東京・世田谷の『オフィス・トキ』、代表の大塚時功氏は、オフィス環境改善のコーディネーターとして、レイアウトからOA機器のセレクト、セキュリティから老朽化した店舗の改善など、そこで働く人が気持ちよく仕事ができ、生産性が向上する快適で無駄のないオフィス環境を提案し、多くの信頼と実績を挙げている。大塚氏に働きやすいオフィスづくりのために普段心がけているポイントと最近の傾向をお聞きした。

─最近のオフィス作りの傾向は?
「各企業では、経済の動向や経営環境の変化に伴って、作業の効率化、生産性の向上、業務のスピードアップなどが求められます。その課題に即した最適な労働環境作りを提案するのが私たちの仕事です。ご要望をお聞きして、コンサルティングしながら設計していきます。最近は、既存の家具・什器をそのまま利用・流用できないかというご要望が多くなっています。また書類の電子化・ペーパーレス化に伴い、書類が減り今まで収納していた棚関係は減ってきています。棚は整理してスペースを作り、有効活用できるご提案をしています。さらに、最近多いのが自分の席を決めないフリーデスクです。業種・職種にもよりますが、外周りが多い営業の方などは空いている席に座るフリーデスク、事務系の方は固定デスクを使用するケースが増えています。
 人の出入りが多くなると、重要になるのがセキュリティです。特にコンピュータ関係、サーバー室などの場合は、どこに置くかのレイアウトも含め、入室管理が大変重要です。そのため入口のドアに指紋認証やロック錠を付けるなどの対策が必要になります」

─独自のサービスは?
「オフィスの設計をするにあたり、図面を引いて設置・施工工事をすることは他社でも普通にやっていることです。当社では、そこにできるだけ付加価値をつけることを考えて日々業務にあたっています。例えば、在庫管理が簡単にできるように、レイアウトの設計デザインに用いるCADのデータを元に、オフィス内の事務機器、什器、備品などの数をまとめてご提供しています。フロア毎に図面で一目瞭然に把握することができると大変ご好評をいただいています。
 また、経済の動向や会社を取り巻く環境の変化に合わせて、オフィスも進化していく必要があると思っています。状況に合わせ、働きやすく、生産性の上がるオフィス作りをご提案しています」

─オフィス設計で重要なことは?
「レイアウトを考える上で一番大事なのは図面です。まず動かすことのできないスイッチやコンセント、照明、エアコンの位置をマークします。物件を内見する時、壁、天井を張っていないスケルトンの状態で部屋を見られるのが理想的です。照明やコンセントの位置に囚われず自由にレイアウトすることができます。既存のものを利用しようとすると使えるスペースが限られる場合がありますが、方向性を変え、新しい発想で考えると違うものが見えてくることがあります。デッドスペースにならないように活かすのが私たちの仕事です。
 限られたスペースにどのように人員を配置するか。その部屋を何に使うのか、そのために必要なのをリストアップし、効率的で能率があがるように配置する。そしてお客さまの生産性が上がり、業績アップに貢献できるとこちらもうれしいですね」
(ライター/後藤宏幸)

有限会社 オフィス・トキ
TEL:03-5779-1225 FAX: 03-5779-1226 Eメール:officetoki.29@agate.plala.or.jp

≪特許取得済み≫
パネル裏の4ヵ所に金具をボルト・ナットで固定し、ブロックを置くだけ。コンクリートブロック(基本型C種15㎝)の価格はコンクリート縁石の約3分の1。
中左:JISコンクリートブロック(14.3㎏)
基本型C種15㎝
中:JISコンクリート縁石(21㎏)
地先A(12㎝×12㎝×60㎝)
中右:ボルト・ナットは、ステンレス製ワッシャ付(フランジ)
ゆるみ防止付(セレート付)
≪安全システム≫ 設置場所の基準風速、積雪量、ビルの高さなどに応じて、自重のコンクリート縁石やブロックの個数を増減している。
下右:代表取締役 友野収さん

営業時間/9:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/JR垂水駅東口より徒歩約1分
太陽光発電『置き架台』の激安タイプを開発
ステンレス金具で高品質、安全、簡単施工

自重にコンクリートブロックを使用
設置は「地上」か「ビル屋上(陸屋根)」

「地上に置く」か「ビルの屋上に置く」だけで、地震や台風にも強い『置き架台』は、地下やビルを傷つけないため、近年、国内で普及して来た。
 この架台の自重には「コンクリート縁石」が使われることが多いが、「アイユーソーラー株式会社」では、この「コンクリート縁石」を「コンクリートブロック」に変えるタイプを開発し、架台価格を激安とした。
 架台の金具は「高級ステンレスSUS304」なので塩害にも強い。超シンプル構造のため、従来の「縁石タイプ」でも他社製品より安価であったのに、今回の「ブロックタイプ」で更に安価となった。
 電力の買取価格(FIT)が低下しても、この架台で設置すれば、採算性も良くなり、好評のようだ。
 使用パネルは自由。大多数の国内製、海外製に対応している。また、使用する縁石やブロックは、JIS規格品で、全国の建材会社で入手できる。
 従って、同社からは架台の金具を購入するのみ。段ボール箱入り、宅急便配達となっている。施工は、ボルト・ナット締めのみで、施工研修やID不要。工期短縮で費用も軽減される。家庭用から業務用(メガソーラー)まで対応している。(ライター/渡辺唯)

アイユーソーラー 株式会社
TEL:078-704-3161 FAX:078-704-3162 Eメール: info@aiyu.biz
ホームページ http://www.aiyu.biz/

採用実績として、大手自動車メーカー、農業機械メーカーや鉄道会社などがあり、安全歩行帯やフロアサイン・ラインテープなど数多く採用されている。

営業時間/9:00〜18:00 定休日/日曜日・祝日
アクセス/JR新守山駅より徒歩約12分
スーパーハードコートで床窓壁を保護
美観も維持する『貼れル〜ヤ』超耐久性フィルム

 貼るだけで床や窓、壁を保護し、美観を維持する。「有限会社ケー・エス・ピー」が万能テープ『貼れル~ヤ』シリーズの一つとして開発した『超耐久性フィルム』が好評だ。本社隣接地に新設したショールームに展示し、その優れた機能性、施工性をアピールしているほか、新しい市場を生み出す商材として販売代理店を募集、普及を加速化させる。
『超耐久性フィルム』は、安全でリサイクルが可能なポリエチレンテレフタラートPET機材の表面にスーパーハードコート層を、裏面に再剥離粘着層を配した不燃認定済み素材。傷つきにくく、高光沢を維持し、抗菌、防カビ加工も施され、汚れは拭き取るだけで清潔感を保つことができる。強酸、強アルカリ溶剤にも強い耐薬品性を有し、紫外線カット効果で変色や褪色も防止するほか、飛散防止性、静電気防止性の優れた特性も持つ。デザイン、設計、製作、施工、保守のすべてを内製化している。用途は広く、工場、理美容院、病院、遊技場、飲食店、デパート、銀行などの美化で活躍するほか、オリジナルなフロアサインや大型ポスターも可能だ。大型ミラーとしても利用できる。
(ライター/斎藤紘)

有限会社 ケー・エス・ピー
TEL:0120-511-415 052-791-8450 FAX:052-791-8453
Eメール:nagoya@ksp-japan.com
ホームページ http://www.ksp-japan.com/

下左:『エコモルダーVESK』
下左2番目:22㎏水洗機2台への温水供給
下左3番目:『エコモルダーVEW』+リザーブタンクVRT特
下右:湯気まで使って省エネ進行中

大阪府経営革新計画承認(平成23年)
ものづくりイノベーション支援プロジェクト認定(平成24年)
おおさか発の優れた環境技術「おおさかエコテック」認定(平成25年)
次世代型熱利用設備(三菱総合研究所)承認
平成27年度近畿地方発明表彰(公益社団法人発明協会)
発明奨励賞受賞
国内特許取得(平成25年)
米国特許取得(平成29年)
管路乾燥システム特許出願中(平成29年)

営業時間/9:00〜18:00
アクセス/阪急園田駅より徒歩約16分
環境に優しいものづくり
独自の特許技術で資源も有効活用!

 業務用の洗濯機や乾燥機、プレス機、ボイラー、コンプレッサーなどクリーニング・コインランドリー・リネンサプライ産業機械を手掛ける「株式会社ビクター特販」。ユーザーの使い勝手や効率を上げる機器のカスタマイズや中古機器のリメイクを行い、コスト削減や生産性の向上に大きく貢献している。中でも、『エコモルダー』は、水蒸気が熱交換され、凝縮した高温水である「ドレン」及び「フラッシュ蒸気」をドレン管より吸引回収し、鉄錆軽減と温度調整を行った後、ボイラーや洗濯機等に温水として供給するドレン吸引回収装置だ。クリーニング工場はもちろん、リネン工場など水蒸気を熱源とする施設全般でも利用できるので幅も広がるだろう。
 ボイラーの負担軽減、フラッシュ蒸気の軽減、水資源の節約、燃料使用量を減らしてCO2排出量低減など、省エネ・環境保全にも貢献!試行錯誤を重ね、お客様の要望から生まれた装置なのだ。ユーザー本意で人にも環境にも優しいものづくりを常に考え続ける会社だからこそのものだ。
 近年では、食品工場、プラスチック・ゴム成型工場など蒸気ボイラーを使用の様々な業種からの問い合わせも増えている。2017年からは、新しい用途として「管路乾燥バージョン」を発売している。
(ライター/田上智美)

株式会社 ビクター特販
TEL:06-6863-3666 FAX:06-6863-3681 Eメール:hirata@lc-victor.com
ホームページ http://www.lc-victor.com/

上左:『Body on a Chip』
上右:チップ上の針の太さほどの流路でヒトの臓器細胞を育てる。
下左:育てたヒトの臓器細胞で病気のメカニズムを調べる。
下右:ヒトのがん細胞を使い抗がん剤を開発する。

アクセス/地下鉄みなとみらい線馬車道駅より徒歩約2分、JR関内駅より徒歩約10分
先進バイオテクノロジーを駆使してのものづくり
人々の安全と健康な生活創りに

「株式会社クレオ・バイオサイエンス」では、iPS細胞から作った細胞でヒトの臓器機能を再現するマイクロ流体デバイス技術を開発し、医薬品開発技術や病気の診断技術として提供を開始している。中でも、手のひらサイズの特殊樹脂でできたチップ上に「疾患由来の細胞」を育て、ヒトの病気を再現する『Body on a Chip』を紹介し、注目を集めている。
 このチップには、ゴマ粒サイズの小さなセンサーが幾つも組み込まれており、病気特有の生体反応を検出することができる。この技術とICTを融合させ、これまでに解明されなかった病気のメカニズム解析や予防、診断、さらには「がん」のオーダーメイド医療で個人に最適な治療法を提供するための診断技術として実用化に取り組んでいる。この他にも、食品添加物や化学物質の安全性を評価する技術など、健康な生活づくりにも密着した実用化を進めている。今、世界のあちこちでは、現在でも治療法の無い病に苦しむ人も少なくない。この技術により、今後救われる人は多く現れるだろう。現在の医療の進化、技術の発展に目が離せない。その開発が人々の救いとなってくるだろう。そう願って……。
(ライター/田上智美)

株式会社 クレオ・バイオサイエンス
TEL:045-222-8021 Eメール:info@creo-bio.co.jp
ホームページ http://creo-bio.co.jp/

小学生を対象に実施したデモ授業の様子。参加した子どもたちの夢中になる姿を見て、その授業の効果を実感致しました。

アクセス/東急電鉄田園都市線池尻大橋駅西口より徒歩約1分
3Dソフトで未来への人材育成
楽しく学ぶプログラミング技術

 創業46年を迎える国産CAD開発の老舗「アンドール株式会社」。現在、力を入れているのは、3D技術をベースとした商品の開発。2016年に開発された幼児向け3Dソフト『ぶろっくめーかーⓇ』だ。対象年齢は5歳からで、簡単に楽しく遊び感覚で3Dモデルを作成できる。操作方法は簡単。カラーを選択して、マス目を選んでクリックしていくだけで立体モデルが完成。ビジュアルプログラミング機能搭載で、「移動」や「回転」などの命令をプログラミングして動かせることもできる。完成した作品は、「Creatubble(世界50ヵ国以上の子どもたちや保護者、先生が活用している会員交流サイト)」に公開できるので、作品を通じて世界中のクリエイターとコミュニケーションを取ることができる。また、作成した作品は、一般的な3Dプリンターで読込可能なデータ形式(STL/OBJ/AMF)で保存することができるので、実際に手で触れて確認できる。取締役の内海光浩さんは、「このソフトを体験する子どもの中から一人でも多く日本の製造業を担ってくれる人に育ってくれれば嬉しい」と語る。
(ライター/播磨杏)

アンドール 株式会社
TEL:03-3419-6011 FAX:03-3421-5211 Eメール: info@andor.co.jp
ホームページ http://www.andor.co.jp/


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