令和のベストヒット大賞 2019


ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
 
環境に配慮した生分解する洗剤。
人工甘味料不使用、グルテンフリー、100%植物性など、目的に合わせてこだわりぬいたプロテインを世界から取り寄せ。話題のチアシード食品も。
余分な物を加えない自然のままのジャムやジュース。
スキンケア、ヘアケア、アロマ、オーガニック食品などを幅広く取り揃え。不定休のため、ホームページでご確認のうえ、ご来店下さい。

『株式会社 おおきに』
オーナー 野寄聖統さん
安全・安心なオーガニック製品を
豊富に取り揃え

体と心を喜ばせたい
誰かを想って選ぶ


 大量生産に大量消費、その出所が明らかでない粗製濫造品も世の中にあふれている今だから、せめて口に入る、体にふれるなど身近に毎日使うものは、安心して使えるものを。大阪の『ありがとう市場』では、コスメやアロマ、食品などオーガニックの商品を広く取り揃えている。
 医療の現場で少しでも役に立ちたいと、アロマやハーブの勉強を始めたのがきっかけで大手のアロマスクールの講師をしていたオーナー野寄聖統さんのセレクトした品々は、センスも良く少しおしゃれで、心身の健康をテーマに集められた商品ばかり。
 またこうした商品は、生産者がこだわりや信念を持って作っており、その一つひとつにストーリーを感じさせてくれるものも多い。同店の商品に興味を持ったのなら、一度ホームページをご覧いただくことをオススメする。取り扱い商品の一部が紹介されているが、いかにしてその商品が生み出されたかが説明されているものもあり、これは使ってみたい、薦めてみたいと思えるだろう。
「ぜひ商品の良さや作者の想いを直接手に取って感じて下さい」と語る野寄さん。お店のスタッフによるブログでも、取り扱っている商品の丁寧な解説もしてくれている。また「誰かを想って選んで感謝を伝える架け橋になりたい」とも。大切な人へのプレゼント選びにも間違いないものを見つけられるだろう。
店名の『ありがとう』という言葉には、野寄さんのビジネスにおける信条「すべてに感謝する」が込められている。良い物を作り、世に送りだしてくれてありがとう。それを見つけて手に取ってくれてありがとう。野寄さんの感謝と想いの詰まったお店なのだ。
 同店では、売上の中から一部をNPO法人に寄付するなど社会貢献に役立つための活動も積極的に行っている。
(ライター/今井淳二)

ありがとう市場
TEL/06-6459-7783 Eメール/arigatou.ichiba1@gmail.com
ホームページ https://www.arigatouarigatou.com/

理想の老後を形にした
介護付き有料老人ホーム

温泉もグルメも
「したい暮らし」を実現


『株式会社ITC(伊奈・トータルケア・コミュニティ)』が運営する『蓮田オークプラザ』。地域の高齢者の方々に良質なケアをトータルに提供したいとの思いから2004年に設立された介護付き有料老人ホームだ。2011年には、新たに『駅前温泉館』をオープン。隣に「蓮田一心会病院」があり、前には蓮田駅、そして建物内には天然温泉「琥珀の湯」があるという高齢者にとって究極の施設だ。
 『駅前温泉館』の入居は、自立期〜軽度要介護期の高齢者が対象となっており、全室南向きで夫婦二人での入居が可能。源泉掛け流しの露天風呂も備えた温泉でゆったりとした毎日を過ごせるうえに、駅もすぐそばなので外出や旅行も気軽。併設の別館では、常勤の理学療法士による個別機能訓練や各種イベントなどが随時開催されている。
 また、1階には、地域の方々との交流を重視して一般レストランを開設。毎日美味しい料理・お酒が楽しめ、家族や友人たちとも外食気分で食事を共にできるなど、贅沢なセカンドライフが満喫できる。自身が入居者でもある会長(医師)が、自分が生活したいと思う老後の理想の住まいを実現するべく企画したというのも頷ける。持病を抱えていても、総合病院が隣なので病院通いも苦にならない。
 さらに、13の協力病院との連携体制が整えられているなど医療体制も充実。『駅前温泉館』内に、オーク在宅ケアクリニックを併設。将来的に重度要介護期となった場合には、介護保険基準の5割増しの介護・看護職員を配置した『介護館』に住み替え、終身、快適に過ごすことができるという点も安心感を高めている。
『介護館』は、要介護となっても住み慣れた生活環境を維持できるよう、蓮田市の清閑な高級住宅地に立地。敷地内に四季折々の花が咲き誇る中、アットホームで安心・安全な介護が提供されている。また、施設介護支援システムを導入し、介護記録を効率化。記録時間を短縮することで、入居者とのコミュニケーションを増やすようにしている。入居者は、日々自由な時間が過ごせる一方、日常行われるアクティビティにより適度な刺激も感じられる。心身ともに心地よい健康的な生活を通じ、暮らしに生きがいを感じながら、満足感や幸福感を実感することができる。施設の質の高さは、職員の離職率が低いことからもうかがえる。
「こんな生活がしたい」との理想から生まれた『駅前温泉館』と『介護館』。入居する人にはもちろん、その家族にも安心を届け、地域社会にも貢献するサービスといえる。
(ライター/ナガノリョウ)

蓮田オークプラザ
TEL/0120-077-165
<蓮田オークプラザ 駅前温泉館>
TEL/048-765-0065 http://www.oakplaza.jp/
<蓮田オークプラザ 介護館>
TEL/048-765-1165 http://www.oakplaza-care.jp/

『デイサービスいちまん」の2F店舗。
● デイサービス いちまん
● デイサービス いさら ● デイサービス めぇざと
● 住宅型有料老人ホーム めぇざと
● 居宅介護支援事業所 いちまん

代表取締役
理学療法士 上原亮さん
沖縄県糸満市出身。9年ほど理学療法士として病院で勤務。退院後の生活に不安が残る中、入院日数の制限のため退院しなければならない状況にもどかしさを感じ、リハビリに特化した通所介護の開業を決意。2012年『株式会社いちまん会』を設立。
ゆいまーるの精神で事業を展開
介護福祉と地域活性化に力注ぐ

デイサービス3施設運営
屋台村型交流空間も開設


 沖縄の方言で、「助け合う」「一緒に頑張ろう」を意味する「ゆいまーる」。
 糸満市で介護福祉事業と地域活性化事業を展開する『株式会社いちまん会』の代表取締役上原亮さんが大切にしているのがこの精神だ。故郷想いに溢れ、温かさが伝わるその活動ぶりは地元メディアでも注目され、社の存在感は高まる一方だ。
 上原さんが介護福祉事業に乗り出したのは、理学療法士として勤務していた病院で、入院日数の制限からリハビリ途中の高齢者が不安を抱えながら退院しなければならない状況に心を痛めたのがきっかけ。2012年に『いちまん会』を設立し、要介護・要支援者の高齢者を対象に日常生活に必要な機能訓練を行う通所介護施設『デイサービスいちまん』『デイサービスいさら』『デイサービスめぇざと』を相次いで開設し、介護支援専門員が常駐して要介護・要支援者の求めに応じてケアプランなどを策定したりする『居宅介護支援事業所いちまん』も始動させた。
 その過程で、介護報酬が低下する介護保険の改定があったが、介護保険のみにとらわれない収入の確保が必要と判断し、利用者やその家族からのニーズでもあった『住宅型有料老人ホームめぇざと』の開設や介護保険外のサービスを始めた。
 デイサービス施設には、理学療法士や作業療法士、柔道整復師などのリハビリ専門資格を持つスタッフや経験豊富で安心感のある、看護師や生活相談員、何でもできる個性派揃いの介護職員や事務員が揃い、リハビリはもちろん、行事やアクティビティも充実しており、利用者本人と家族の介護をめぐる精神的、体力的な負担の軽減に寄与している。また、拡充のため、2018年に移転した『デイサービスいちまん』の2階部分にテナントとしてヘアーサロン、カフェ、ネイル・マツエクサロンを招いたのも地域活性化の一環だ。
 地域活性化事業は、介護福祉事業とは異次元のプロジェクトとして、糸満市の公設市場近くに11店舗の名店が集まった屋台村スタイルの「いちまん横丁」を2019年5月に開設した。リハビリや介護の研修で東京や大阪を訪れた際に商店街に足を運び、ヒントを得て企画、6年前に閉店したカラオケボックスを活用した。海鮮、中華、チキン南蛮、おでん、串揚げ、ステーキ、沖縄料理、スイーツまで楽しめる多様なお店が並び、市民の新たな憩いの場、交流の場になっている。
「高齢者やそのご家族が住み慣れた地域、在宅で安心して暮らしていけるようサポートするデイサービスも、地域の皆さんが笑顔で交流できる『いちまん横丁』も、ゆいまーるの精神で地域の皆さんと協力し合いながら内容を充実させ、地域の活性化に貢献したいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 いちまん会
TEL/098-840-8643
ホームページ http://www.ichimankai8643.com/

上左:『フリーフレーム工法』
FMタイプ(スターラップを施工しない場合)
上中:FPタイプ(スターラップを施工する場合)
中:協会発行の書籍
「改訂版フリーフレーム工法設計・施工の手引き」
2,200円+税
「新版 フリーフレーム工法 性能照査型による限界状態設計例」
2,500円+税
国土強靭化推進に大きく寄与
普及進むフリーフレーム工法

強度と設計自由度特長
自然景観との調和可能


 毎年のように自然災害に見舞われる国土の強靭化は急務。それを具体化する工法の中で広く普及しているのが『フリーフレーム協会』推奨の『フリーフレーム工法』だ。高速道路やダム、急傾斜地などののり面を強固に保護するもので、強度に優れ、設計の自由度も高く、施工の効率性の観点からも高く評価される工法だ。この工法は、地山に合わせて自在に変形できるクリンプ金網の型枠を用い、地山と型枠を一体化させるモルタル吹付けで連続したのり枠を構築する。現場打ちのり枠工での施工が困難だった場所での施工も可能になるほか、緑化工事も同時に行え、自然環境との調和を図ることもできる。「フリー工業株式会社」の長岡信玄社長が急峻な国土の地形などを考慮して1975年に発明した技術で、海外でも採用されている。同協会はこの工法の普及と技術の進化を追求してきた業界団体。
(ライター/斎藤紘)

フリーフレーム協会
TEL/03-3624-8374
ホームページ http://www.freeframe.gr.jp/

黒鉛製品の大型化や高難度・
複雑形状を独自の接着技術で克服

黒鉛に無限の可能性を
耐高温3000℃も実現


『イビデン株式会社』は、潤滑性、導電性、耐熱性、耐酸耐アルカリ性に優れた工業用素材「黒鉛(グラファイト)」で作る「特殊炭素製品」の一貫生産体制を先駆的に構築し、広範な産業分野のニーズに応えてきた会社だ。それを可能にした独自技術の一つが『黒鉛接着技術』だ。
『黒鉛接着技術』は、冷間等方圧加圧法CIPで成形される等方性黒鉛業界において世界最大級となる5mの長尺『黒鉛製品』を可能にしたほか、加工の難度が高い複雑な形状を接合構造によって実現、さらには、表面処理と接合構造を組み合わせる複合接着によって黒鉛基材にない性能を付加できる。接着部は接触抵抗が抑制され、ヒーターに展開することで省エネに寄与する。この技術で生産される『黒鉛接着製品』は、「接着していない一体物の黒鉛」と同等特性を持ち、不活性ガス雰囲気中なら3000℃でも使用することができ、半導体製造装置や工業炉分野にも展開されている。
(ライター/斎藤紘)

イビデン 株式会社 セラミック事業本部 FGM事業部
TEL/090-7435-0219
ホームページ https://www.fgm.ibiden.co.jp/

高精度の超音波技術を結集し
精密加工で高品質切断を実現

切断材料の変形を抑制
切断荷重を大幅に低減


 パワーデバイスや自動車、半導体・電子製品などの精密部品、高機能材料などを加工するカットプロセスの効率を飛躍的に高め、平滑な高品質切断を実現したのが超音波応用装置メーカー『株式会社アドウェルズ』の超音波カッター『UC1000LS』だ。同社得意の超音波技術の結晶ともいえる装置で、刃物に超音波を印加することで切断荷重を従来の数分の1に低減させたたうえ、切断材料の変形を抑制する。デジタル設定機能、位置制御機能を搭載し精密な加工を可能にする。
 ウレタンシート精密形状カット、Liイオンバッテリー多層箔カット、シリコーン薄切りカット、ダイセットレス金型形状カット、樹脂フィルム高品質フルカット・高精度ハーフカットなど応用範囲は広く、シリコーンゴムのように変形しやすい材料でも精密な形状で薄切りできる。カット治具のイニシャルコストも従来の10分の1まで削減可能だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 アドウェルズ
TEL/092-555-6000 Eメール/info@adwelds.com
ホームページ http://www.adwelds.com/

廃棄物を選別し、再利用可能な資源へ。
2つのセンサー機能を組み合わせ、搭載するなどユーザーニーズでカスタマイズができ、用途・目的に応じた高精度の選別を実現。
捨てられた廃棄物を
価値ある資源へと繋ぐ高精度選別機

高解像度で
材質情報を検知


 使用済みプラスチックをリサイクルするための分別回収は、それぞれの自治体の指導のもと、家庭・企業により進められてきた。しかし、回収されたプラスチックを二次資源化するための単一選別は、専門施設においてもかなり人手と手間のかかる作業となっている。センサー選別機を独自開発・製造・販売している『トムラ』社の日本法人『トムラソーティング株式会社』が発表した光学式選別機『オートソート』は、特許技術の近赤外線センサーによってプラスチックを種類ごとに選別し、また同一素材でもグレードごとに選別が可能となる優れた機械である。(ペットボトルvsペットトレー)
 また、LOD技術により、従来では、選別が困難であった黒いプラスチックや石、ガラスなどの異物も検知し除去する。同機を導入することで作業員の大幅な削減に繋がるとともに低コストで精度の向上が実現できる。再生プラスチックの付加価値向上にも寄与している。さらに、同社の持つ他のセンサー選別機と組み合わせることで幅広い種類の廃棄物選別が可能となり、昨今のプラゴミ削減問題や循環型社会などでの資源化の必要性などリサイクル環境が必要ななか、陰で支える注目の高精度選別機、それが、『トムラソーティング』の『オートソート』である。
(ライター/今井淳二)

トムラソーティング 株式会社
TEL/048-711-3135 Eメール/info-japan@tomrasorting.com
ホームページ https://www.tomra.com/ja/

震災対策技術展でも好評を得た。
被災現場で72時間連続運転が可能な
小型発電機を開発

GPS内蔵IoT搭載
災害時の初動対応に活躍


 車載用発電機及び特殊小型発電機の開発・製作・販売と、それらの発電機を装備する特殊車両を製作する『株式会社ジェーピージェネレーターズ』。国内でも希少な小型特殊発電機供給者だ。
 このほど発表されたGPS内蔵IoT搭載の小型発電機『JPG900-72H/IoT』は、災害発生時の初動対応用発電機。従来の発電機では、長時間運転中、給油等で電源を一時オフにしなければならない問題があったが、同発電機は、連続72時間燃料補給が不要で、給油による出力断がない。
 また、出力電流は、コンピュータや通信機などの電子機器用電源としても利用が可能。IoT搭載で、作業員が現場にいない状況でも遠隔操作できることも新しく、より心強い。
 混乱が続く被災現場で、中断なく電源を供給してくれる小型発電機は、被災者の心理面でのサポートにもつながりそうだ。
(ライター/ナガノリョウ)

株式会社 ジェーピージェネレーターズ
TEL/042-471-1692 Eメール/info@generator.co.jp
ホームページ http://generator.co.jp/


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