ブームの真相 2015

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
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合同会社 佐藤電気工業 代表
佐藤由享氏
父親が電気関係の仕事をしていたこともあり、工業高校の電気科に入学。野球に打ち込む。卒業後は工場に就職するが、電気工事会社に転職。不況のあおりを受け業績が悪化したため、やむを得ず退職。24歳で個人事業を立ち上げ、2013年に法人化。

点いて当たり前の電気
優れた技術で安心を支える

 工場やデパートなど商業施設の電気系統の工事から、一般住宅の配線や器具の取り付けなどの設備工事まで、さまざまな電気工事を行う『佐藤電気工業』。代表の佐藤由享氏は、24歳の若さで個人事業を立ち上げた行動派だ。同社は2013年に法人化、新しい仲間を求めてスタートを切った。
 父親が電気関係の仕事をしていたこともあり、電気工事会社に就職。結婚し子供を授かったものの、経営状況が悪化し、やむをえず退職した。
「別の会社に勤めたものの、その収入だけで生活していくことは困難だとみて、独立に踏み切りました」
 年齢が若く、実績がなかったため、当初は仕事を任せてもらえなかったという。しかし、真面目に仕事に取り組むうちに徐々に仕事が増え、父親や周囲の力を借りながら、不慣れな経理にも一人で奮闘してきた。今では、一般住宅や工場、商業施設などのほか、地元では最大手の麺工場の電力系統を整備する工事を請け負うまでに成長。お客様との出会いを大切にし、依頼があればどこにでもいくフットワークの軽さも同社の特長だ。
 仕事は増えつつあるが、現在は佐藤代表が現場から雑務までこなしている。
「常に人の募集を行っていますが、求職者は多くてもこの業種には集まりにくいようです。電気工事の技術者は、何があっても腕一本で食べていけるのでオススメです。最近社員が1人増えました。大事に育てていきたいと思っています。これからが楽しみです」
 今後の目標は、5年後を目途に従業員を5〜6人まで増やすことだという。「組織の長というのは、仕事を沢山取ってきて、従業員が働きやすい環境を構築することが使命だと思っています。そして代表と従業員というよりも、一つの家族のような関係を目指して組織を作っていきたい。そのためにも同じ志をもつ仲間を見つけて、共にがんばっていきたい」と佐藤氏は力強く語った。
(ライター/馬場紀衣)

合同会社 佐藤電気工業
TEL:0241-22-7757 FAX:0241-22-7757

有限会社 隆匠 代表取締役
田中隆治氏
大阪府岸和田市出身。子どものころからだんじりに親しむ。父親がガラス職人だったこともあり、学業修了後、ガラス問屋で3年間修業。その後、だんじりの製作を請け負う工務店の親方のもとへ弟子入り。独立して2001年『隆匠』を設立、法人化も果たす。2014年に同業4社と関西地車製作事業協同組合を設立。

だんじり製作に人生かける
伝統文化継承の活動にも力

 喧嘩祭りといわれるほど激しい動きで観衆を興奮させる岸和田だんじり祭り。だんじりは祭礼に曳き出される山車(だし)の一つで、地車ともいう。『有限会社隆匠(りゅうしょう)』は、だんじりの製作、修理、メンテナンスを担う会社。田中隆治社長は幼いころからだんじり製作にあこがれ、その夢を叶え、だんじりに人生をかけた棟梁だ。
「代々祭りにうるさい家系で育ち、子どものころからだんじりに親しみ、小学生のころには自作のだんじりを作って競い合ったものです。父がガラス職人だったこともあり、学業修了後はガラス問屋で修業しましたが、地車職人へのあこがれが強く、だんじりの製作を請け負う工務店の親方のもとへ弟子入りし、地車職人の道に踏み出したのです」
 その後、親方と袂を分かち、2001年に『隆匠』を設立。しかし、妨害にあって必要な資材が調達できなかったり、苦労の連続。その窮状から脱出できたのは、ある人物の救いの手による。
「奈良県のある木材商が相談に乗ってくれることになり、まさにそれが僥倖となりました。と言うのも、その方は業界でも有数の実力者で、その方の後押しを受けて、晴れて資材を購入することができたのです」
『隆匠』はだんじり製作で留意すべきことを製作ポリシーとして明示している。「発注元の町の皆様方のご意見を十分聞く」「納得出来るまで仕上げる」など6項目に及ぶ。だんじりは「動く美術館」「動く歴史絵巻」と言われるほど迫力のある彫刻が施されているが、確保が難しくなっている彫師との信頼関係維持の努力にも言及している。
 これまでに新調した地車は28台にのぼる。今も修理や新規製作に追われているが、2014年には、伝統技術の継承を目的に、だんじり職人を擁する4社で関西地車製作事業協同組合を設立した。「両方の仕事に打ち込みながら、今後もだんじりと共に生きていきます」
(ライター/斎藤紘)

有限会社 隆匠
TEL:072-437-5603 FAX:072-437-6066
ホームページ http://lyusho.web.fc2.com/

株式会社 道下産地 代表取締役
道下智義氏
北海道出身。学業修了後、家業に入り『道下産地』を設立。26歳の時に父親から経営委譲されてから9ヘクタールだった農地を110ヘクタールに拡大。地元への一途な思いで様々な取り組みを続けている。

農業を盛り上げ
次世代に繋ぐ取り組み

 北海道の中でも屈指の豪雪地帯、岩見沢市。『道下産地』は、農作業の厳しい山間の狭い田んぼなどでの米作りに力を注いでいる。
「社名に『産地』という言葉を入れたのは、北海道産というように『道下産』として、私共が育てるお米や野菜を広く知っていただきたいからです」
 高齢化・後継者不足で離農する農家が増え、山間の狭い場所のため買い取り手が見つからない農地が増えるのを放ってはおけない。代表の道下智義氏は、懸命に働いて土地を切り開き、農地を守り続けてきた先達の想いとともにその農地を引き継いだ。背中を押したのは、地元への一途な郷土愛だ。
 このようにして生まれた「おぼろづき」は、山間の田んぼで作られたこだわりのお米。風が少なく、朝夕の寒暖差の大きい土地で栽培されたお米は香り高く上質な味わい。その美味しさが評価され、お米の専門家「お米マイスター」から5つ星を認定された。ブランド米に着手したのは、生産者の顔が見える商売をしたかったからだという。
「お客様からも美味しいとの声が寄せられ、リピーターが増えつつあります。生産者が分かるお米、というのを大切にしたいので、販売店には定期的に顔を出しますし、個人のお客様には私自身が商品をお届けしています。また最近は、地産地消ということで、福祉施設で私共のお米を使いたいとのお話をいただきました」
 現在は『道下産地』の米や野菜の直売所、観光農園を立ち上げる計画を進行中。子供たちを招き農業体験をしてもらうなど、地域活性化につなげるのが目的だ。
「食べることは生きていく上で不可欠です。北海道は美味しいものがたくさんとれる恵まれた大地です。農業が魅力ある、やり甲斐のある仕事だということを広くアピールして農業を活性化させ、若い世代につないでいきたいのです」
 様々な取り組みから農業を盛り上げている道下氏の今後の活躍に注目だ。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 道下産地
TEL:0126-44-2888 FAX:0126-44-2888

貿易のColor 合同会社 代表社員
山本健二氏
大手玩具メーカーや商社などの勤務を経て貿易・物流の最前線の会社を経験した後、2013年に「貿易のColor合同会社」を設立。メールマガジン「山本健二の貿易の集い」を発信。錫の生産を行っている国内の会社に無償投資を予定。西アフリカで医療活動に従事している組織に寄付した。

貿易、販路開拓支援で手腕
専門的手法と連携網を駆使

 原産地証明書作成、海外マッチング、現地会社与信調査、国際裁判サポート、保険求償……。一口に貿易と言っても煩瑣で専門的な知識が必要な業務が伴う。『貿易のColor』は「国内最安値の代行手数料」を標榜し、貿易を目指す企業を支えている貿易実務代行会社。代表社員の山本健二氏の経験で蓄積したノウハウと築いたネットワークが推進力だ。
「代行手数料は通常ですと数万から十数万円かかりますが、当社では最安値で9000円から請け負っています。作業の効率化を図るシステムを構築し、短時間での処理を実現したことで可能になりました。数多くの件数をこなすことで利益を出すことができています」
 通関、輸送、梱包、保管など特定の業務に従事するプロは多く存在するが、広範囲な業務をカバーできるプロは少ないという。山本氏は商社などを経て貿易・物流の最前線の会社を経験し、ゼネラルマネージャー的なノウハウを蓄積。海外販路開拓のエキスパートでもある。
「販路開拓として、リアルとバーチャル手法での販路開拓が可能です。リアル部分では商社時代のネットワークや外資コンサルなどとの提携により契約精度、確度の高いサービスを提供しています。バーチャルでは、中国の電子商取引サイト・アリババやジェトロの海外マッチングサイトを通じての引合対応で成果を上げています」
同社には英語、仏語、中国語に堪能な多国籍のスペシャリストが多数在籍し、中国貿易でも安心サポート体制を構築。また現地法人を駆使した海外ネットワークでのきめ細かいサポートや、海外クライアントの企業探し、マーケティング、マッチングサイト運営などもサポートしている。「海外販路開拓におけるコンビニエンスストア」。山本氏が強調する同社の存在意義が示す手軽さ、簡単、リーズナブルな料金が強みだ。
(ライター/斎藤紘)

貿易のColor 合同会社
TEL:03-6869-6289 FAX:03-6893-3260 Eメール:support@trades-color.info
ホームページ http://www.trades-color.info/

ケーエム加工 株式会社 代表取締役
長澤宏昌氏
1996年の創業以来シーリング剤など建設資材の専門商社として活躍する「化研マテリアル株式会社」の加工部門が独立し、87年に設立されたのが『ケーエム加工株式会社』。建築資材だけでなく、日用品、産業資材などにも、ゴム・スポンジを素材とする資材の加工を手掛けている。

協力会社との出会いを大切に会社を成長

 ゴム・発泡プラスチック製品の加工・販売を手掛ける『ケーエム加工株式会社』。1987年に建築用バックアップ材の加工会社として創業し、29期目を迎えた現在、日用品から産業資材まで幅広い分野へとゴム・スポンジ素材を加工し、提供している。
「二次元で加工する、特定の形に抜いていく、というような機械はどこも似たり寄ったりです。ですから、どのくらい大きなキャパシティーのものを一気に加工できるか、もしくは対応できるかが問題になってきます」
 そう語るのは、長澤宏昌社長。代表に就任したのは2010年。「化研マテリアル」の管理部門や全国の協力会社を統括する部門で経験を積んできた。長澤社長は、加工機械のチューンナップから始め、社員の作業スピードを改善することで生産効率を向上させることに成功した。その結果、顧客数は97社まで成長。低コストとスピードが同社の持ち味だ。
 通常は社内の工場で加工が行われるが、競争の厳しい世界。数万個の加工は自社の機械では対応できない場合もある。その際には、協力会社に加工を依頼することで経費を軽減。協力会社の力を借りながら、価格競争に勝てる仕掛けを作っている。
「同業ですから、同じ市場で販売し合えば当然競合することになります。けれど、違う分野で展開している会社さんとお付き合いしているので、できるだけ安くできる仕組みを相談しながら幅広い分野に提供しています。自分たちでできることは8割程度。残りの2割は、仲間に頼ることで苦手な分野を穴埋めしています」
 協力会社とは、各地で開かれる展示会に足繁く通っていた頃に出会ったという。互いに協力し合える強い味方の存在が、両社を進歩させる結果に繋がっている。
「素材そのものが多岐にわたるので、メーカーさんが持つ知識とノウハウをどれだけ活かせるかがこの分野で生き残る術だと思っています」
(ライター/馬場紀衣)

ケーエム加工 株式会社
TEL:03-3521-4581 FAX:03-3521-4583 Eメール:km-kako@ace.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.kmkako.com/

Facilitation studio Faces 代表
大瀧英樹氏
愛知県出身。大学卒業後、自動車関連会社に就職し、設計を担当。失敗が許されない職場で任された新企画をめぐってトラブルが起きてうつ状態になり、退社。心理学を学んだのを機にERIC国際理解教育センターでファシリテーションを学ぶ。2013年に「Facilitation studio Faces」とNPO「あいあらっく」を設立。

自己肯定感で自信をつける
ファシリテーションで成果

 「私は愛され、能力のある存在」。こう思えるようになれば、人は自信を持って新たな一歩を踏み出せる。豊田市の『Facilitation studio Faces』代表の大瀧英樹氏は、これを信念に、ファシリテーションという指導法で心に病を持つ人々をサポートしている。
「促進」という意味のファシリテーションは、マネジメント用語としては人々の活動が円滑に行われるようにコミュニケーションや合意形成、相互理解を支援することをいう。その実践者をファシリテーターという。大瀧氏は東京のERIC(エリック)国際理解教育センターでファシリテーションの手法を学んだファシリテーターの一人。
「会議など様々な人が集まる場に参加しながら自分の意見を言うことができない人たちがいます。そのような閉塞した空気に対して皆が意見を言いやすい環境をつくることがファシリテーションです。お互いを尊重し認め合うことで、人の意見について考えることができます」
 大瀧氏はNPO「あいあらっく」を立ち上げ、心に病を持つ人々を会員に迎え入れ、ファシリテーションを実践、その活動で得た情報を『Facilitation studio Faces』で分析、よりよい方法を考えて「あいあらっく」の活動にフィードバックしながら前進してきた。
「この活動を通じて、重い病を持った人でも病と付き合いながら就活を始めたり、引きこもりの人が市民活動に参加してくれたり成果が出ています。ファシリテーションは日本人に低いとされる自己肯定感を大切にしています。小さな成功体験を積み上げていけば、チャレンジする気持ちが芽生え、社会の中で自信を高めることができます」
 大瀧氏は、勤めていた自動車関連会社でのトラブルが原因でうつ状態になり脱サラ。心理学の勉強を始めたのを機にファシリテーションの世界に入ったという。現在、20年の設計経験とファシリテーションを用い、企業向けに「プロダクト・ファシリテーター」として企業への普及にも力を入れ、これらの実践活動に確かな手応えを感じている。
(ライター/斎藤紘)

Facilitation studio Faces
TEL:090-8469-6740 FAX:0565-24-8101 Eメール:angel_no_9@yahoo.co.jp

株式会社 G-system 代表取締役
山口聖慈氏
東京都生まれの富山県育ち。16歳から20歳までスーパーの鮮魚店で働き、2001年に個人で電気工事業を始める。2006年に法人化して『G-system』を設立。事業間の垣根を取り払い業務の拡充を推し進め、現在は機械移設、機械製造、電気工事、水質変換の4本柱を展開、自社独自の製品開発にも取り組む。

固定観念にとらわれぬ経営
可能性に挑戦し事業を拡大

 「芯ぐる!」。ゴルフ好きが目指すシングルに因んだ商品名だ。体の水平、垂直、ネジレ、バランスが簡単にわかり、ブレる軸を視覚化し、ブレない軸で真っすぐ飛ばす練習器具。電気工事業からスタートし、機械移設、機械製造、電気工事、水質変換を4本柱に掲げるまで成長した『G-system(ジーシステム)』が軸足を自社開発製品の製造に移した事業展開の象徴だ。それを先導するのは「世の中にないなら自分たちでつくってしまおう」という山口聖慈社長のチャレンジ精神だ。
「新しいことを企画したり、挑戦したりすることが好きな性分なんです。ある人の助言で自己改革し、固定概念にとらわれず、柔軟な発想で舵取りできるようになったことも事業の幅が広がった要因だと思っています。取引先のご要望に応える仕事を大事にしながら、技術力を結集して自社製品を開発するのは企業の醍醐味です」
「芯ぐる!」は特許出願中で、2014年秋に開かれた東京ビジネス・サミットに出展し注目された。販売を担う「株式会社flow」を立ち上げ、大量生産態勢の構築にも力を入れている。このほか特許出願中のパネルヒーターの製造や省力自動化システムの提案にも取り組んでいる。
 新たな事業に果敢に挑み続ける山口社長だが、経歴も異色。16歳から20歳までスーパーの鮮魚店で働いたあと、生来の機械いじり好きの志向に逆らえず単独で電気工事事業を始め、『G-system』を設立、前進してきた。それを支えてきたのは改革精神。機械移設事業はその典型だ。
「工場などの機械の場所替えは、解体、移動、設置、調整、配管、電装などのプロセスをそれぞれの専門業者に分割発注することが多いのですが、コストも効率も悪い。当社は全プロセスを一貫して請け負う態勢を構築し、ローコストと効率化を実現することができました」
 すべての可能性に挑戦する企業。自ら定めた指針を実践している。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 G-system
TEL:0800-2006-360 076-476-6348 FAX:076-476-6313 
Eメール:g-system.yamaguchi@fork.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.g-system8.jp/

株式会社 サンパック 代表取締役
青山範子氏
愛知県名古屋市出身。20代は子育てを、30代から外に出て働くようになり、大手企業で贈答用商品の詰め合わせ配送の仕事に就き、名古屋エリアを担当。その際に埼玉で同業を営む会社からの「起業してみないか」の声をかけてもらったことを機会に『株式会社サンパック』を設立。

温かく優しいスタッフと
働く理想の職場

 贈答用商品の詰め合わせや包装作業、配送準備などを手がける『株式会社 サンパック』。皆が楽しく仕事に取り組めるアットホームな職場環境がパートの方のみならず派遣スタッフからも親しまれている温かい職場だ。同社の仕事内容は詰め合わせや梱包作業、加工業など重い荷物を持つこともある重労働。「決して楽な仕事ではない」と代表取締役の青山範子さんは語る。それでも「明日も会社に行きたい」と思ってもらえるような職場作りを目指して通いやすいアットホームな仕事環境を作るように努めてきた。その努力が実り、忙しいときに来てもらう派遣スタッフの方には「こんなに楽しめる職場はない」と言ってもらうことができたという。忙しいときは家事を率先して手伝ってくれた家族と、共に働くスタッフへの想いを胸にして、皆で力を合わせて会社を守り抜く誠実な仕事への姿勢が多くの人に受け入れられている理由かもしれない。青山さんは20代は子育てに明け暮れ、30歳になってから外に出て働くようになった経歴の持ち主。生活のために、寝る間も惜しんで頑張ってきた辛い経験もあるから、一緒に働くパートの方たちの気持ちにそっと寄り添うこともできる。パートの方は主婦をしている人も多いので感謝の気持ちを込めて、家で待つ家族のためにと極力早く帰ってもらうなどの気遣いからも青山さんの優しい人柄が感じられる。けれど作業の進み具合によって自ら残業を申し出てくれることもあって、スタッフの方たちはとても頼りがいのある存在。青山さん自信が「温かく優しいスタッフたちとずっと一緒に仕事ができることを望んでいる」と思いを口にするほど楽しい職場。皆の生活を守れるようにとの努力が、楽しく仕事に取り組める職場環境作りを叶えているのだろう。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 サンパック
TEL:0480-76-2550 FAX:0480-76-2551


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