令和のブームはこれだ! 2023

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防水性高めた環境適応型『ソレノイド』
ニーズを見極め老舗メーカーが開発

国際防水規格をクリア
屋外機器での活用想定


 モータやシリンダなどと同様、機器を正確に動かす駆動装置アクチュエータとして重要な『ソレノイド』。電気エネルギーを機械的運動に変換するこの機能部品の開発生産で70年の歴史を刻む『ケージーエス株式会社』が、屋外の機器設備にも使えるよう防水性を高めた環境適応型『ソレノイド』の開発を進め、2023年春の発売を目指している。社内の技術力を強化する高い目標設定の下、時代のニーズを見極めながら製品開発を先導してきた工藤良次社長の強い経営意思が伝わる取り組みだ。
『ソレノイド』は、磁気回路を形成するためのフレーム、直線運動させるための鉄心、磁力を発生させるコイルなどから構成される。同社が開発してきた『ソレノイド』は自動券売機の紙幣の仕分けや硬貨払い出し機構、ATMの内部機構、ホームドアの駆動機構、ロッカーの施錠機構、駐輪機の車輪ロック、住宅のドアロック、医療機器の流体制御、X線検査装置の機構部、複合機の紙押さえ機構や製本機構、工作機械の潤滑剤供給機構、搬送装置の振り分け機構などに利用されてきた。また同社のもう一つの主力商品、視覚障害者向け福祉機器の点字ディスプレイの根幹を為す点字セルの上下運動機構にも使われている。
 新たに開発に着手した環境適応型『ソレノイド』は、構成する部材の耐水性、躯体全体の密閉性などを確保する技術開発を進め、IEC国際電気標準化会議の防水性に関する規格をクリアしているかを判定するテストで、いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けないIP4の等級と確認された。今後、量産に向けた生産体制の構築を進め、『ソレノイド』市場に投入、新たな需要を喚起していく計画だ。
「ソレノイド業界は競合する会社が多く、価格競争も激しさを増しています。この状況の中で自社製品の存在感を高めるためには、技術領域を広げ、差別化を図れるカスタマイズ性の高い製品開発が必要と考えました。防水性に可能性をかけたのは、宅配ニーズと共に屋外に置く施錠型宅配ボックスが普及していること、豪雨など多発する自然災害に耐え得る製品が求められていることなど時代のニーズに合致すると判断したためです」
 野外ロッカー、屋外電気設備、学校や集会場などの施錠装置も含め、様々な角度から需要喚起につながる活用法を見出していく考えだ。
(ライター/斎藤紘)

ケージーエス 株式会社
TEL/0493-72-7311 
Eメール/ info@kgs-jpn.co.jp

廃棄予定のタイルカーペットを
再利用して社会に貢献

社会貢献をしながら
資源循環経済を目指す


「足元から世界を変える」意識を持ち、タイルカーペットのリユースを社会に広める努力を続けるのが、『株式会社エムシープランナーズ』。代表的なプロジェクトは、オフィスビルなどで貼り替えられた使用済みの物の中から再利用可能な物を選んで回収し、衛生的に再生したリユースタイルカーペットのみを取り扱う中古サイト『エシレ』の運営だ。その名称は、「エシカル」(Ethical・倫理的)と「リユース」(Reuse・再利用)のイニシャルから名付けており、「使えるものは捨てずに活かしたい」という想いからプロジェクトが誕生したという。
 取り扱っている商品のグレードは、抜群のコストパフォーマンスで優雅なフロアを演出する「Sグレード」、主にナイロン製のほぼ新品に近い美観のカーペット「Aグレード」、主にポリプロピレン製でコスト重視の方にオススメな「Bグレード」の三種類。すべての商品が、専用洗剤を使用して強力なブラッシングをおこなう独自の『丸洗いリセット洗浄』で汚れを洗い流した美品。防炎性能は、新品と比較しても変わらないので、安心して使用することができる。オフィスビル、ビジネスホテル、介護施設、保育施設、店舗、工事現場事務所、災害発生時の被災地支援、ペットを飼っている一般家庭など、様々なシーンで活躍するはずだ。
 実際に手に取って色調や品質を確認してからじっくり選べるように、カットサンプルの無料配送サービスもあり(4枚まで)、一回の注文が100枚を超える場合には5%の値引きも実施している。『エシレ』で選んだタイルカーペットを使用した施設工事や張り替え工事も相談することができ、見積もりは無料。再利用可能なタイルカーペットは「一枚一円」で買い取りもしているので、張り替えを検討しているのなら、丸ごと相談してみてほしい。
 また、『エシレ』は、社会貢献にも寄与している。作業場で戦力になっているのは、障がい者や高齢者など社会的弱者といわれる方たち。学校法人旭出学園(特別支援学校)とも連携し、リセット洗浄を活用した『作業学習』も提供。汚れたタイルカーペットを綺麗にして、自分の労働が収入に繋がることを学びながら、社会人となって自立できるよう支援している。
(ライター/山根由佳)

株式会社 エムシープランナーズ
TEL/03-6666-2766 
Eメール/info@mc-planners.com
ホームページ 
https://mcplanners.com/TC-RESET/

実力を示す多様な分野の映像制作
高度の撮影技術と構成力に高評価

制作意図に沿う完成度
アイドル育成にも意欲


 多様な分野の映像制作、動画制作を手がける『株式会社マックス・インテンション・アーツ』。「最大限、クライアントの意図を形にする」意思を込めた社名に違わず、発注元のコンセプトを的確に汲み取り、高度の撮影技術と構成力で制作する作品で注目度を高め、取引先は、エンターテインメントや出版、音楽、ゲームなどの業界の名だたる大手企業に広がる。
 同社は、バンドで演奏するミュージシャンでもある代表取締役満石雅人さんが仕事の関係で音楽業界や出版社の映像セクションで学んだ経験を生かし、2016年に立ち上げた会社。仲間を大事にする人間性が求心力となって周りに人材が集まり、今では、映像ディレクターやカメラマン、台本執筆者、Webデザイナーなど約60人のスタッフを擁し、二つのスタジオ、180人収容できるイベントスペースも持つ規模まで成長した。ホームページ制作や各種デザイン制作などにも業容が広がった。
 主力の映像制作は、インフォマーシャルなど商品やサービス情報をビデオで発信するVideo Package、映画の撮影風景やコンサートの製作現場やリハーサル風景などを収録する映画メイキング、ゲーム番組、DVD作品、ドキュメンタリー、レンタルビデオなどの貸し出し用のビデオ専用のVシネマ、子どもの発表会ビデオ、結婚式の余興用ビデオ、各種イベント用映像、Web用動画など広範囲に及ぶが、アーティストのミュージックビデオは看板メニューだ。映画メイキングでは、ラブストリー「すべては君に逢えたから」やミステリー「万能鑑定士Q」などが代表例だ。さらに、マスメディアへの露出よりもライブハウスでのパフォーマンスなどファンに近い活動を行う地下アイドルの撮影にも関わっている。
 満石さんは、同社のこうした映像制作のノウハウに加え、作曲ができたり、アーティストやアイドルのサポートに携わったりしているスタッフもいることなど、アイドルグループをプロデュースする環境がそろっていることから、オーディションなどで魅力ある人材を発掘し、アイドルグループとして育て、全国ツアーなども行っていく計画も進めている。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 マックス・インテンション・アーツ
TEL/045-642-4963 
Eメール/info@max-ia.jp
ホームページ 
https://max-ia.jp/

次世代の
BIMプラットフォームサービス

アプリで設備設計業務を
ワンストップで実現


「快適で安心な社会ストックの形成に貢献する」をミッションに、先進のIT技術を取り入れて、建築・設備設計者をサポートしている『株式会社イズミシステム設計』。そんな同社が新たに提供を開始した『B-LOOP(ビーループ)』は、クラウドを活用した設備BIMプラットフォームサービス。同社の各アプリケーション情報の一元化・同期化と簡易空間モデル化ツールの提供で、業務の効率化と設備BIMにおける課題解決を実現する次世代のサービスだ。
 同社では、空調設備設計に関連した計算アプリ(STABRO負荷計算)や建築物の省エネ計算アプリ(A-repo、M-draw)を長年提供してきた。最近では、BIMのニーズに対応するために各アプリをオートデスク社提供のBIMソフト『Revit』とダイレクト連携させた『for Revitシリーズ』を展開。アプリ提供以外に、設備設計上でRevitユーザーを育成するトレーニングやRevit用パーツ『ファミリ』制作なども対応し、設備BIMの拡大に貢献してきた。
 そんな同社が、自社のアプリ進化系としてこれまでのノウハウとBIM連携時の課題を克服するための新提案として送るのが『B-LOOP』だ。『B-LOOP』は、負荷計算、機器選定、省エネルギー計算などの各アプリの情報をクラウド上の共通データとして一元管理を行う。これまではバラバラだった各アプリの室情報、面積、壁・窓の外皮構成などの情報をクラウドにおくことにより一元化・同期を取ることを実現。あわせて提供されるブラウザ上で動作する簡易CAD『CADECT(キャデクト)』では、簡易空間モデルを簡単に作成することができ、室用途や壁・窓の構成材料、室内条件の登録が可能。空間モデルから割り出した面積と設定情報は各アプリに自動で展開するので、後は各アプリ内の固有の情報を入力するだけだ。さらに、BIMのソフト『Revit』と連携用のアドオンも提供し、『Revit』の部屋・外皮情報などをCACEDTで修正した後に『B-LOOP』共通データを経由して各アプリに渡すことも可能となる。
 これまで悩みの種だった「同じような情報を各ソフトに入力するのが面倒」、「設計変更の度に情報修正が発生して大変」といったことも『B-LOOP』がすべて解決してくれる。お問い合わせは、『B-LOOP』のお問い合わせフォームやお電話で受付中。気になる方は、ぜひお問い合わせを。
(ライター/長谷川望)

株式会社 イズミシステム設計
TEL/03-3868-3126 
Eメール/info01@izumi-system.co.jp
ホームページ 
https://izumi-system.co.jp/

押し込み強盗が増える中
24時間年中無休の民間貸金庫はいかが?

リーズナブルな利用料
利便性・安全性に高評価


 大事な書類などを密かに保管する貸金庫といえば銀行のものを思い浮かべるが、セキュリティーは万全、利用手続きも簡単、スペースは大容量、しかもリーズナブルな料金という一般会社運営の貸金庫が登場した。「株式会社まっと」の『民間貸金庫トレジャーセーフティー』。兵庫県西宮市、愛知県豊橋市、山梨県南アルプス市に設置されるや、「これなら安心して保管できる」と評判を呼び、利用者は増える一方だ。
 民間貸金庫のセキュリティーで重要なのは、「見つかりにくさ」「侵入の難しさ」「プライバシーの厳守」。『トレジャーセーフティー民間貸金庫』の金庫室は二重扉の窓のない完全密室で、AI人工知能を組み込んだ複数台の監視カメラと人感センサーで24時間不審な動きを監視、しかも異常があれば警備会社「ALSOK」が24時間365日、即駆けつける万全の警備体制。室内に積み上げられた国内最大級の238台の貸金庫もフレームで囲い固めてあり、持ち出すこともできないほど堅牢だ。
 金庫室のある建物は、誰とも会わないまま金庫室に入ることのできる構造なうえ、金庫室も1人のみが入れるシステムを採用し、30分間までは完全プライベート時間で、誰にも見られることなく、人目を気にせずに書類や貴重品、現金などの保管物の確認作業や整理ができる。
 利用料金は、初期費用として解約時返金ありの保証金1万円と解約時返金なしのキー新設交換費11000円だが、高さ23㎝、横幅33・5㎝、奥行38㎝、容量29Lの大型が月4180円、高さ14・4㎝、横幅32・9㎝、奥行22・4㎝、容量11Lの中型3500円とリーズナブルだ。
 利用手続きも簡単だ。銀行で貸金庫を借りる場合、契約する銀行の預金口座を保有していなければならず、面倒な手続きや審査が必要だが、このでは、契約時に必要なものは印鑑と身分証明書と代金だけ。入室用のICタグキー、金庫のシリンダー、スペアーキーを受け取れば利用できる。
 利用者からは、「貸金庫ならどれも同じと思っていたが、全く別物」「銀行の貸金庫は敷居が高いが、契約が簡単でいい」「会社の重要書類の写しなどの保管場所として使っている」「売上を銀行の夜間金庫に預けに行くより、深夜の誰かにに狙われている感がまったくなく預けられるし、出すのも簡単で便利」などといった感想が同社に寄せられているという。
(ライター/斎藤紘)

民間貸金庫 トレジャーセーフティー 株式会社 まっと
<西宮店・本部> TEL/ 0798-78-5331 
ホームページ 
https://treasure-safety.com/

人に優しい紫外線でウイルスを除去
紫外線除菌技術を搭載した装置発売

セーフティ機能も搭載
人が行き交う場で活躍


 医療現場や製薬工程、食品工業などの殺菌に使われる紫外線 (UV)照射器具を、人が行き交う様々な環境でのウイルス対策に使えるようにした人体に優しい抗ウイルス・除菌用紫外線照射装置がこのたび発売される。DNAを持つ様々なウィルスや細菌に働きかけ除去することができる一方、角質層や目の角膜で吸収されるため日焼けや皮膚がん、白内障といった障害を引き起こしにくい波長222ナノメートルの紫外線を利用する『UV-PRO222』だ。身近のウイルス(COVID-19ウイルスにも)対策としてオフィスや介護施設、飲食店、学校、商業施設、交通機関など活躍するシーンは広い。
『UV-PRO222』は、人がいる環境で空間除菌と紫外線があたる場所の除菌を行うもので、軽量コンパクトなサイズで一般的な三脚に取付できるほか、純正ブラケットを使えば壁面にも設置できる。LEDライト付きで簡易照明としても使える。本体裏面にスイッチがあり、紫外線線照射、LED点灯、両方の切り替えができる。
 人体に障害を引き起こしにくい波長の紫外線を利用するだけでなく、センサーによる二重のセーフティ機能も搭載、人が1・3m以内に近づくとUV照射は安全のため停止し、電源が入った状態が累計で8時間になると一旦運転が停止し、翌日の設定時間に再度照射が始まる。設計寿命は3000時間。
『UV-PRO222』は、光技術を追求する中日合併会社「MY LUMENS Technology」が「ウシオ電機」の紫外線除菌技術「Care222®」を利用して開発した最新鋭の装置。「ウシオ電機」は、紫外線を人工的に生み出せるエキシマランプを世界で初めて製品化し、医療への応用を研究する中でコロンビア大学のブレナー教授が波長222ナノメートルのエキシマランプと光学フィルターを組み合わせて人の体に有害な波⻑を除去しながらウイルスや細菌を不活化することに成功したことを知り、この紫外線技術について独占ライセンス契約を結び、研究を重ねて完成させたのが「Care222®」。
 実証実験を繰り返し、神戸大学との実験では、人の皮膚への直接照射で障害を与えずに常在菌を殺菌することに成功。さらに島根大学との実験で、眼への急性障害が発生しないことも確認された。そこに起きたコロナ禍。開発のスピードを上げ、2020年9月には広島大学との共同の実験で新型コロナウイルスの不活化効果を確認した。
(ライター/斎藤紘)

SB環境 株式会社
TEL/03-6240-1621 
Eメール/info@sbenvironment.com
ホームページ 
https://www.sbenvironment.com/

電子行商人となる次世代型CRM登場
AIが顧客ニーズ把握し最適商品提案

待ちのECにない機能
業種毎にカスタマイズ


 e-Commerce(電子商取引)からe-Merchant(電子行商人)へ。IT活用の顧客関係管理システムCRMの次世代型としてビジネス界で熱視線を浴びているのがCRMの第一人者、『アーカス・ジャパン株式会社』代表取締役の松原晋啓さんが開発し、2022年1月に提供を開始した『Arcury』だ。顧客サービスに特化した人工知能『EMOROCO AI』を組み込んだEMサイトプラットフォームで、顧客が来るのを待つ従来のECとは異なり、自ら売りに行く行商人のように顧客の細かなニーズを的確に汲み取り、商品やサービスの販売に確実につなげることができるのが注目される理由だ。
 CRMは、世界最大のコンサルティングファームのアクセンチュアによって概念が確立されたシステムで、その進化形が顧客一人ひとりに向き合うパーソナライズドCRM。これにAIを取り込んで開発したのが『EMOROCO AI』だ。
「多様化する顧客ニーズのビックデータから顧客一人ひとり合わせた情報を導き出し、サービス従事者を支えるシステムに必要不可欠な機能を備えたのが『EMOROCO AI』です。自社にたまった基幹システムなどのデータを統合し、市場データや顧客ニーズなどの一般的な情報も交えた膨大な情報から学習したデータを人工知能で分析することで細かなニーズを的確に把握することができ、使えば使うほど再学習で精度が向上していきます。これを組み込んだ『Arcury』は、商品やサービスの特徴やターゲット層を登録するだけで、顧客に最適な商品やサービスを見出すことができるプラットフォームで、自ら売りに行く行商人のイメージからe-Merchantと呼んでいます」
 動画で商品を販売するライブコマースや、実店舗とオンラインを統合したスマートショッピングカートなど多彩な機能をカスタマイズできるのも特長。『Arcury』の導入には、初期費用や月額使用料はほとんどかからず、発生するのは商品が売れた際の手数料のみで、中小企業も導入しやすい料金設定だ。また、CRMを理解するのは難しいこともあり、導入した企業にはトレーニングも行う。
 松原さんは、システム会社時代のプロジェクト推進の手腕が評価され、アクセンチュアからヘッドハンティングされた経験を持つ。その後、マイクロソフトでCRM製品の担当した経験を活かし、2012年に「顧客成功のための職人たち」を意味する『アーカス・ジャパン株式会社』を立ち上げた。
(ライター/斎藤紘)

アーカス・ジャパン 株式会社
TEL/06-6195-7501 
Eメール/info@arcuss-japan.com
ホームページ 
https://www.arcuss-japan.com/

多彩な業態・決済手段に対応
次世代KIOSK端末

店舗運営の大幅改善
集客力向上を図れる
 飲食店では、人手不足対応や店舗業務の効率化に加え、新型コロナウイルスの感染症拡大を背景にコンタクトレス・セルフ化ニーズの高まりを受け、来店客自身でオーダーから決済までできる製品やサービスの需要が増加。テイクアウトやイートインにおけるモバイルオーダーやフードデリバリー、商品受取ロッカーの登場など店舗運営が多様化する中、来店客の利便性・顧客満足度向上も求められている。そんな飲食店が抱える様々な課題を解決すべく、『グローリー株式会社』は子会社であるグローバルにKIOSK端末を展開する「アクレレック社」と共同で、自社が手がけるデータ活用サービス「BUYZO(バイゾー)」と、資本業務提携している「株式会社Showcase Gig」の次世代店舗創出プラットフォーム「O:der Platform(オーダープラットフォーム)」を連携させた技術も活用できるセルフオーダーKIOSK『FGKシリーズ』を開発した。
 『FGKシリーズ』は、来店客自身で商品のオーダーや決済をすることができ、現金、クレジットカード、電子マネー、各種QRコードなどの多様な決済手段及び多言語にも対応。導入することで注文と会計業務を無人化できるので、店舗業務の効率化を図れる。
 次世代店舗創出プラットフォーム「O:der Platform」との連携で、テイクアウトモバイルオーダーやイートイン時のテーブルオーダーなどの注文方法にも対応。厨房のキッチンディスプレイへのオーダー表示や、店内の番号呼び出しモニター(サイネージ)への調理進捗表示もできるので便利だ。
 また、次世代KIOSK端末なので、店舗運営スタイルのニーズに合わせてフレキシブルな運用が可能。「前払い/後払い」、「イートイン/テイクアウト」「昼/夜でのメニューの切り換え」など、店舗の運用に応じて自由にアプリケーションを開発することができる。これからの店舗は、来店のお客様のニーズに応じた自由なスタイルが次世代KIOSKに求められていく。
 さらに、データ活用サービス「BUYZO」と連携すれば、来店のお客様の属性、購入データ、滞在時間などのデータを収集・分析・可視化でき、様々な施策連携や効果測定までの情報を一気通貫で受け取ることができるので、店舗運営改善や集客力向上も図れる。
 奥行300㎜とスリムなサイズ且つスタイリッシュなデザインなので、店舗空間を損ねることなく、様々なロケーションに設置が可能だ。
(ライター/山根由佳)

グローリー 株式会社
TEL/03-5207-3163
ホームページ 
https://www.glory.co.jp/


ミスター・パートナー
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