日本が誇るビジネス大賞 2014

イギリス生活情報誌 
月刊
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飯森クリニック 院長
飯森洋史氏
1950年、東京都世田谷区出身。埼玉大学理工学部建設基礎工学科卒。富山医科薬科大学(現富山大学)医学部医学科卒業後、日本大学医学部第一内科(心療内科)入局。内科学、心身医学の研鑽を積み、学位とそれぞれの専門医を取り退職。2000年に「飯森クリニック』を開院し、院長に。

現代の医療には人間を多面的にその
関係性から診る『全人的医療』が必要!

 精神症状だけ身体症状だけではなく、その関係性について両面から診てくれる心療内科専門医が主宰する『飯森クリニック』。例えば頭痛、腹痛が身体的な原因だけで起こることもあれば、うつ病や不安障害による場合もある。また、うつ病により身体的不調が誘発されることもあれば、身体的不調によりうつ病になることも多い。このように心身相関を認める場合、どちらか一方の知見のみの診療では、良好な回復は望めない。
 それを解消してくれるのが同クリニックの院長・飯森洋史氏が提唱する『全人的医療』。疾患を生物学的側面だけでなく、社会面、心理面、生き甲斐面まで、多面的に捉えて、その人に合った治療を行うというもの。
「人間の各部分のみの治療では十分な回復が望めない疾患が増えてきたのです。各部分の関係性にまで踏み込んで各部分の統合としての全体を治療しなければ治らない疾患も多いのです。更に、最近は原因論に留まらず、回復力まで視野に入れた治療が求められています。と飯森氏。「自分に正直に生きる。自分の心に嘘はつかない。正しいと思ったことはとことん主張する」が信念。
 学生時代のポリクリで、薬物投与だけでなくカウンセリングも必要と考えられた神経症の患者さんを担当した。
 そこで担当の精神科の先生に質問したところ「カウンセリングが必要だとしても、うちではやらない」との返事。
 調べてみると、精神科では、やらないところがほとんどだった。元々の志望だった精神科に失望し、悶々としていたところ、心身一如を旨とする漢方の先生から「心療内科」を勧められ「これだ」と直感した。
 そんな飯森氏が今一番関心を寄せているのが「レジリアンス」。跳ね返す力、抗病力、回復力のことだ。「脆弱性モデルからレジリアンスモデルへ」「ストレスモデルからレジリアンスモデルへ」とパラダイムシフトしなければならないとする加藤敏先生に共感し、更に「心理社会実存モデルからレジリアンスモデルへ」とパラダイムシフトして診療できるように、飯森氏は日々研鑽努力して、その実現に邁進している。
(ライター/名取清司)

飯森クリニック
TEL:042-382-3166 FAX:042-382-3177
ホームページ http://www.iimori-cli.com/

矢追インパクトクリニック東京 院長代理
矢追博美氏
神奈川県三浦市出身。横須賀学院高等学校、岩手医科大学医学部を卒業。同大学院終了後、岩手県立中央病院呼吸器科医長を経て、1984年4月1日盛岡市近郊(当時は滝沢村)にて矢追医院を開設。

世界の医療形態を 一 新し、
人類史を塗り替える最新医学〝YIT〟

 岩手県滝沢市内の矢追博美医師は30年前同地に矢追医院を開設した際、減感作療法という〝アレルギー性疾患〟の治療法の危険性や欠点等を改善・工夫する中で、独自の治療法〝矢追インパクト療法Yaoi Impact Therapy(YIT)〟を創始したことで「生命体は〝適度な刺激を〟〝適度な間隔で〟〝繰返し受ける〟だけで〝心身ともに健全な状態を〟〝増進・維持できる〟」という、基本理念〝矢追インパクト充電理論Yaoi Impact Charging Theory(YICT)〟を確立し、従来「アレルギー性疾患患者」などと呼ばれて来た人々の多くが、「①様々な病気や異常を生じ易く、②同じ病気や症状を繰返し易く、③症状が派手であり、④病状が直ぐに悪化し、⑤病態がなかなか治らない」という五大特徴を持つこと、そしてそれらが〝アレルギー体質〟などといった現在考えられている様な一側面からの片寄った見方や捉え方ではなく、「患者さん個々人の、もっと内面・本質的な心身の弱さ」に基因する問題であることに気付き、これらの人達の状況をまとめて〝汎アレルギー状態Pan Allergenic State(PAS)〟という概念を提唱(1992年日本医事新報No.3550,P53〜56)。更に矢追氏はYITの注射直後から1〜2時間以内に、個人差はあるものの患者さん達の体内でアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンやセロトニンなどといった物質が、注射直前の〝正常値〟から安静時にもかかわらず急速に数倍以上急増することを発見(1995年2月4日第24回日本心脈管作動物質学会で発表)し、こうした物質を総じて〝神経伝達脈管作動性物質Neurotransmit Vasculoactivator(NTVA)〟と名付けました。更に矢追氏はYITの長年の経験から、多細胞生物の日々の生命活動(生老病死)や進化の過程もNTVA無しには語れないことに気付き、これらの物質を一般の社会活動における通貨の役割りに例え〝生命通貨Bio-Money(BM)〟、個体の生命活動そのものを〝生命経済学Bio-Economics(BE)〟と名付けたのです。YITでは、非常に安心・安全・安価な刺激で簡単・即座に患者さん達の体内で減少していたBMを暴発的に増やすことで、注射局所→全身的にプアーな(まずしい)状況から急速にリッチ(裕福)な状態へ変えることで、様々な病気・病態や異常を、その場で治すことも可能で、またYITを繰返すうちに全身・局所のBMが自然に増え、いわゆる生命力や自然治癒力がアップして、丈夫な心身の形成や若返りまでできることが実証されたのです。まさに「YITを通じて私達の生命活動の仕組みが解き明かされた、世紀の大発見」となった訳です。
(ライター/朝霞瑞穂)

矢追インパクトクリニック東京
TEL:03-5295-0141 FAX:03-5295-0241

矢追医院
TEL:019-687-3888 FAX:019-687-3777

王一帆の気脈鑑定 創始者
王一帆氏
中国上海生まれ。17歳で道教の名士の指導のもと修練を重ねる。1976年から中国上海交通電気大学や中国海中医大学で学ぶ。国際経絡鍼灸研究所で研究生として勤務。上海科学文化教育委員会で東洋医学鍼灸免許、上海医学衛生局で医師免許、河北省華夏智能気功培訓中心研修センターで補導員免許を取得。1987年に初来日。

第三の目による気脈鑑定
鍛えた無意識情報認知力

 夢を見る。情景を思い浮かべる。未来の姿を思い描く。視覚が捉えた映像ではない映像を人間は日常的に見ている。考えれば不思議なことだが、中国の上海医学衛生局で医師免許を取得し、上海市気功研究所でも学んだ「王一帆(おう いちは)先生」の『気脈鑑定』を受けた人は、もっと不思議な感覚を経験するという。
「気脈鑑定とは、人の身体に流れる気脈、つまり気流、リンパ流、磁流などの波動を感じ取り、脳裏に浮かんだ映像のイメージをそのままに、身体の状態や将来の可能性などをお伝えするものです。映像が浮かぶ部分を第三の目と呼んでいますが、その目が捉えた気脈の流れが、色々な事を教えてくれるのです」
 気脈、辞書には「考え、気持ちのつながり」とある。気脈を通ずるという言い方もある。気持ちが繋がっているといって、相手の潜在意識や隠れた身体の状態を言い当てることは難しい。
「気脈鑑定は、超能力でも霊能力でもありません。ただ、映像化力と感性力の二つが必要です。この二つの能力は人がまだ言葉を得る前の潜在能力です。人が得ている大量の情報のうち、通常は意識していない無意識情報を認知する能力を鍛えて初めて気脈鑑定ができるようになるのです」
 王先生のもとには運勢、前世などを知りたい人や性格、健康、仕事、生活環境に関する悩みを抱えた人、恋愛や家庭、職場などの人間関係で困っている人など様々な人が相談に訪れる。
「時には私の意識が流れに取り込まれて高揚してしまい、冷静なお話ができないこともよくあります。ひとりで熱くなって話し続けてしまうことも。まだまだ未熟で精進が必要と思っています」
 情熱と人間味あふれる雰囲気が、人を惹きつけてやまない。
(ライター/斎藤紘)

王一帆の気脈鑑定
TEL:090-6004-4745 0465-23-4756 FAX:0465-23-4758 
Eメール:cocogk2w@yahoo.co.jp
ホームページ http://www.bunbun.me/

和田林龍 易学鑑定士
和田林龍氏
和歌山県出身。高校卒業後、横浜市の料理学校で学ぶ。10代で華道、20代で茶道を師範について学び、後に自身も教師になって文化教室などで指導する。1975年ごろから易学を学び、77年に易学学会から易学鑑定士と表札鑑定士の免許を得る。長年、個人的に悩みの相談に応じてきたが、2011年大阪市に正式に事務所を構えた。

相談者の悩みに親身に寄添う
40年の経験が活きる易学鑑定

 生年月日や名前を九星(一白 二黒 三碧 四緑 五黄 六白 七赤 八白 九紫)の動きから鑑定し運を見定める易学鑑定。大阪市の易学鑑定士、林龍先生は、約40年にわたり悩みを抱える人の心の拠りどころになってきた易学鑑定士。易学への道に足を踏み入れたのは、自身の交通事故がきかっけだったという。
「長い間、茶道と華道の教師として指導してきました。人の運命を見る仕事については、辛い仕事だなと見ていました。それが、大きな事故で意識がさまよい、大手術を受けて助かったあと、何か人助けがしたいと思うようになり、ひらめいたのが易学鑑定でした」
 易学鑑定士になるには、易学学会で九星の授業を50時間修め、第三者相手に鑑定できるか否かの試験に合格し免許を得なくてはならない。林龍先生は1977年に免許を得たが、個人的に相談にのるだけで、看板を掲げての仕事とはしてこなかった。相談が増え、「より多くの人の助けになれば」と事務所を開いたのは2011年のことだ。口伝てに評判が広がり、相談者は関西に止まらず東京や仙台など全国から訪れる。
「案件は様々ですが、会社経営に関することなど深刻な悩みも多くあります。最近増えているのは若い人。結婚への不安、親に対する不満から、思うようにならない、人を憎む、世を憎むといったものまで、相談に来られています。モノ余りに慣れて感謝の気持ちを失い、求めることだけに心が向いているからではないかと思っています」
 鑑定から見える運について、全てを示すのが林龍先生の流儀。複雑で難しいケースでは、鑑定に1週間をかけることもあるという。
「多くの人と出会い、その人たちを鏡に自分自身を顧みることも大切だと思っています」。熟達の鑑定士でありながら、なお自らを磨き続けている。
(ライター/斎藤紘)

和田林龍
TEL:06-6393-5677 FAX:06-6393-5877
ホームページ http://rinryu.net/

白鳳神社 宮司
宮川吉弘氏
先代から続く宮司の家系に生まれる。家業で学んだことを実践するため17歳のときから山岳信仰を開始。冬の岩木山で過酷な修行を積む。古神道由来の祈祷を行い悩みごとなど相談に応じている。

心の時代に問いかける
日本人が見失ってしまったもの

 北海道函館市の北隣にある七飯町は、秀麗な駒ケ岳を望む大沼国定公園など自然と大地の恵みに抱かれた町。その町の一隅に鎮座しているのが『白鳳神社』だ。先祖代々という宮川吉弘宮司に、迷い悩める日本人が進むべき道を「神道」という観点から語ってもらった。
「当神社は開かれた存在であることを目指し、加持祈祷あるいは修験道といった古神道由来のやりかたで悩める人々の相談などに寄与してきました。厳寒の霊山にこもって祈祷したことも多いです」
 一人でも多くの悩める人を救いたいという白鳳神社の悩み事相談は、神社HPでも紹介されていることもありこれまで多くの人によって利用されてきた。中には外国人と結婚し海外に移住した人からも電話相談が来ることもあるという。
「みなさまのお力になれるということは、私や『白鳳神社』としましてもうれしい限りです」
と宮川宮司は喜びを伝えるのだが「しかし」と続ける。
「大半は問題ないのですが、中には心ない人もいるので心苦しいときもあります。」
 電話やメールでやりとりする相談では相手の顔が見えない。それは人知れず悩み事を打ち明けるには都合がよいのだが、逆にいえば顔が見えないことによる不都合も生まれる。
「ここ数年悩み事相談に関して思い当たるのは、日本人としての心というものが時代を経るにつれ失われてきたんじゃないかということです。『報恩感謝』と申しますが『感謝の心』というのは時代が変わっても決して失ってはいけないものだと思います。」
 とらえ方によっては宮川宮司の言葉は厳しいものと映るだろう。しかし日本と日本人を愛してやまない氏の温かい心からの激励と受けとることも大切なことではないだろうか。
(ライター/高橋一正)

白鳳神社
TEL:0138-65-0486 FAX:0138-65-0471 Eメール:info@hakuhoujinja.jp
ホームページ http://hakuhoujinja.jp/


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605