注目情報はこれだ! 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
室内全体に光を取り入れた、明るく快適な空間には、家族が自然と集まる。出っ張りが少なく、子どもがのびのび動きやすい。
子育てママからの信頼も厚い、と竹内隼人さんは語る。

営業時間/9:00〜17:00 定休日/木曜日
アクセス/西武池袋線清瀬駅より徒歩約3分
子育てママの目線に沿った空間づくり
親子の絆を強くし、子どもの五感を育む家づくり

 個性的な住宅や店舗などの建築プランを数多く実現し、高い顧客満足度を獲得してきたのが、東京・清瀬市の『ハウジングアーキテクト』。代表取締役竹内隼人さんは、10代で建築の世界に興味を持ち、建築学の基礎を学んだ後、一級建築士事務所で勤務して経験を積み、2008年に独立した。「お客様の言葉一つひとつに、住まいづくりを進化させるヒントが隠れている」と語る竹内さんは、「子どもにやさしい家づくり」にも力を入れている。
 例えば、「子育てママ」の声に耳を傾けることもそのひとつ。子育てママの多くは建物の広さや設備、金額などのほか、「家族が快適に暮らせる」ことを大切にしている。それはつまり、安心・安全が確保できたり、ママのストレスをためない工夫があったり、空気がキレイであるなど子どもの健康に良い空間であったり、親子のコミュニケーションがとりやすかったりすること。それらは、多くの子育てママに共通する望みでもあり、竹内さんも重視している。
 また、子どもにやさしい家は、環境にやさしく、家族にとってもやさしいもの。有害物質の心配をなくしたり、省エネ対策を行ったり、音によって近所に迷惑をかけない工夫などきめ細かな提案をしている。間取りにおいても、子どもの健やかな成長を育むため、家族がつながりやすい空間をプランニング。子どもが体を動かしたり、自由な発想を広げたりしやすく、子どもの五感を育むことも念頭に置き、家づくりを手がけている。
(ライター/大倉恭弘)

株式会社 ハウジングアーキテクト 建築設計士事務所
TEL:042-497-8453 FAX:042-497-8454 Eメール: info@house-archi.biz

上左:『オスモカラー』は、ISO9001、ISO14001認定工場で製造されており、確かな品質管理と環境への配慮がなされている。
上右:【床・梁・階段・カウンター等】
ワンコートオンリー #1264 ローズウッド
下右:外付けブラインド『ヴァレーマ』
木が呼吸できる植物由来の安全な塗料
遮熱性高める快適な外付けブラインド

 自然を愛し、良いものを長く大切に使い込む。機能性や合理性を徹底的に追求する。暮らしの中でこのスタイルを貫くドイツ人気質を実感できる製品がある。1899年創業の独オスモ社から「オスモ&エーデル」が輸入し販売している植物由来の塗料『オスモカラー』と外付けブラインド『ヴァレーマ』。製品に込めた明確なコンセプト、品質の高さ、ユーザー目線に徹した機能、性能が広く支持されてきた理由だ。
    ◇
『オスモカラー』は、合成樹脂などの化学物質で作られている塗料と異なり、独自の高度な技術で精製した高品質のひまわり油や大豆油、アザミ油などの植物油とカルナバワックス、カンデリラワックスなどの植物ワックスからできた塗料。植物油は小さな分子でできていて、木への浸透性、撥水性に優れ、高い耐久性を発揮する。木の呼吸を妨げない点が、表面にプラスチックの膜をつくるウレタン塗料と決定的に違う特長だ。臭いがきつく健康を害するシンナーやアルコール、発がん性が指摘される有害な物質を一切含まず、玩具の安全基準にも合格し、赤ちゃんのおもちゃにも使えるほど安全な塗料だ。
塗布作業でも、木を毛羽立たせないので中間研磨の手間がいらない。塗料の主剤が多く、同量の塗料で他社の2、3倍の面積が塗れる上、塗装回数が少なくて済むので経済的だ。屋内用、床用、屋外用と用途に応じて豊富な種類があり、仕上がりも木目を見せる透明、半透明タイプと木目をつぶすオパークタイプから選べる。同じグループの塗料であればミックスが可能で更にカラーバリエーションが増える。
    ◇
 外付けブラインド『ヴァレーマ』は、夏を涼しく過ごすために窓の外に影を作る「よしず」や「すだれ」など日本古来の日除けの発想に通ずる仕組みで、日本の気候風土にマッチした日射対策だ。
 室内ブラインドの場合は、窓とブラインドやカーテンの間で温まった熱がたまり、照り返しによる温室効果で上昇した室温はエアコンで解消する必要があるが、外付けでは窓とブラインド間の空気が対流して遮熱性が高まり、窓からの日射エネルギーを約80%カット、電気代も節約できる。環境大国ドイツではブラインドは外付けが常識という。
 取り付ける場所や形状に対応できるよう様々なタイプが用意されている。収納時の外観がすっきりするケーブルガイドタイプ、どんな外壁、窓でも取り付けられるレールガイドタイプ、リフォーム時などの後付け施工に最適なセルフスタンドタイプ、スライド映写など部屋を暗くするのに最適なディムアウトタイプ、耐風性能を強化し高層ビルにも最適なウィンドステーブルタイプ、個性的なデザインの窓にもフィットするアシンメトリータイプなどがある。日本の窓のサイズに合わせた納期1週間の即納モデルは好評だ。 
(ライター/斎藤紘)

オスモ&エーデル 株式会社
TEL:0794-72-2001 FAX:0794-72-2000 Eメール:info@osmo-edel.jp
ホームページ http://osmo-edel.jp/

『楽楽屋オリジナルベッド3モーターベーシックセット』
『楽楽屋オリジナルベッド3モーター充実フルセット』
『楽楽屋オリジナルベッド2モーターベーシックセット』
右上:『ベッドサイドテーブル』 32,400円(税込)
左中:『ベッドサイド天然杢チェア』 34,000円(税込)
右中:『ベッドサイド 床頭台 半開き防止装置付 タオル掛け付』
42,300円(税込)
左下:『ベッドサイド チェスト 松板製 引出し キャビネット』
36,300円(税込)
利用者目線に徹して介護用電動ベッド開発
サイズ・使いやすさ・価格で普及の壁に挑む

 老老介護が珍しくなくなる超高齢化社会を視野に、自宅での利用を想定して、コンパクトなサイズ、使いやすさ、買い求めやすい価格に力点を置いて開発された、通販サイト「楽楽屋-ららや-」のオリジナル『介護用電動ベッド』が好評だ。背あげと高さ調節ができる2モータータイプと膝・足あげ機能もついた3モータータイプがあり、床頭台やチェスト、サイドテーブル、キャスター、サイドレールなどのオプション製品と組み合わせたセットも用意、利用者に最適な介護環境を形成することができる。
 いずれもベッドは標準サイズのマットレス(幅91㎝×長さ191㎝)に合わせて作られ、マットレスは表と裏で寝心地の異なるリバーシブルタイプを採用している。
『介護用電動ベッド』の開発を担当した中田悟史さんは、大介護時代を目前にしながら、介護用ベッドが普及しない背景に価格や大きさに問題があると考え、自宅用として使いやすいサイズで購入可能な価格帯のオリジナル介護用電動ベッドの開発を思い立ったという。構想に約1年半、その後4、5年かけて、部品の設計や生産で協力し合えるパートナーと研究を重ねながら、デザインの変更や部品、機能、操作性の修正を重ねて完成させた。
 この中で特に重視したのが、必要な機能の見極めと介助することの多い中高齢の女性の目線。利用者に余計な負担を強いる機能を極力排除し、真に必要な機能だけを厳選、コンパクトなサイズ感と使いやすさにこだわったリモコンなどシンプルな操作性を実現、その結果として価格もリーズナブルなものに設定することが可能になったという。
 中田さんは、「一般的に安価なモデルでは電動の可動部位が少なかったり、剛性が低かったりといったことが見受けられますが、当社の介護用ベッドは、しっかりした基本構造の設計によって作れていて、そういった心配はありません」と強調する。こうした製作理念が評価され、「楽楽屋-ららや-」の『介護用電動ベッド』を採用する介護施設が増えているという。
(ライター/斎藤紘)

楽楽屋 -ららや-
TEL:0763-23-6363 FAX:0763-32-0999 Eメール:raraya.jp@gmail.com
ホームページ http://www.raraya.jp/


上:生ごみ処理剤としても威力を発揮する『アスカマン』。古土→生ごみ→アスカマン→古土→押し付けるを繰り返せば、団粒構造の元気な土となってよみがえる。地球にやさしい菌耕農法を採用すれば、青々と茂る畑が復活する。ガーデニングにもオススメ。

畑用「アスカマン21」10a当たり5袋100kg、3年以上施用し、緑肥、わら、モミガラ、菌茸類の廃オガ、バーク、堆肥などの繊維質と一緒に鋤き込む。茶園には4袋80kgを散粒機などで均一に散布する。水田用『アスカマン21C』秋から春にかけてモミガラを撒き、春耕前に30a当たり2袋40kgと腐熟用チッソとして尿素または米ぬかを散布し、鋤き込む。詳しくは、ホームページをご覧下さい。
農業に技術革新もたらす「菌が耕す菌耕農法」
土壌改良用微生物製剤で最善の生育環境形成

 細かい粒だけの土がくっついたミミズのふんのような塊・団粒が農地の土壌に多くできると、農作物の生育に必要な保水性、排水性、通気性が確保される。特別の細菌類で土壌の団粒化を促し、安全で美味しい農作物を作り、環境にやさしい「菌が耕す農法」として普及が進み、土壌改良用微生物製剤『アスカマン』が注目されている。畑用、水田用から家庭菜園、生ゴミ処理用まで使用目的に合わせた数タイプあり、web上で菌耕農法普及ネットワークも形成されている。
『アスカマン』は、水の表面張力を低下させる界面活性剤リポペプタイド(Lps)や、植物繊維セルロースを分解する酵素セルラーゼ類を産生し、納豆菌の一種バチルス属や嫌気性菌クロストリジウム属などの10種類の菌をバランスよく配合した粒状の製剤。菌は胞子の状態で、多孔質の天然鉱物・ゼオライトの中に眠っていて、養分となる有機物(緑肥、ワラ、モミガラ、バークなど)を効率よく分解し、粘土と結合して微細な団粒を作る。水分65%程度、地温15℃ぐらいの状態になると発芽して発酵を始め、有機質の分解と粘土粒子の微細化、土壌の団粒化を促進する。
 土中で微粒子の団粒は表面積が大幅に増えるのでイオンの力でミネラルや肥料成分が吸着され、排水性、保水性、通気性、生物性もよくなるので白根の根圏が広がり、根毛が増える。増えた根毛によって養分が豊富に吸収できるので、光合成が盛んになり、お米はタンパク含有量が減って食味値が上がり、野菜類は体内の硝酸塩をよく代謝するので甘味が増し、トマトやイチゴは糖酸バランスが改善され、細胞が緻密になるので食感が良くなり、日持ちも良くなる。作物が病気にかかりにくくなるので減農薬効果もある。
『アスカマン』は、家庭でも活躍する。毎日出る生ごみを水切りせずにコンポスターで悪臭を出さずに処理したり、プランターで花や野菜を簡単に育てたりすることも可能だ。
『アスカマン』は、先進10ヵ国で特許を取っており、「有限会社アスカ」は、「農業用微生物製剤」として『アスカマン』を商品化した。『アスカマン』による「菌耕農法」は、あらゆる分野で環境への配慮が求められる時代の農業に技術革新をもたらした。また、安全で栄養価が高く、美味しい作物への需要を満たす農法として大きな可能性を秘めている。
(ライター/斎藤紘)

有限会社 アスカ
TEL:042-593-5951 FAX:042-593-5951 Eメール:nakazawa@askaman.com
ホームページ http://www.askaman.com/

営業時間/ 8:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日

宮崎支店 TEL/0982-66-0168
山林測量、森林再生に光る高度の施工体制
森林循環を促し生活に潤いと安らぎを与る

 九州山地を望み、市域の多くを山林が占める豊後大野市にある『日向地所』は、森林の循環を通じて生活に潤いと安らぎを与ることを企業理念に掲げ、山林測量や森林再生で地権者や林業経営者をサポートしている会社。林業労働力の不足で手入れが行き届かず、眠った状態の森林を活用できる生きた森林に変える事業だ。杉や檜、雑木の山の売買、山林の活用の前提となる「山林・立木調査」では、全地球測位システムGPSや無人航空機ドローンによる山林撮影で杉、檜、雑木の境を計測して正確に面積を算出し、コンピュータを用いた製図システムCADで字図(あざず)や森林計画図を作成する。樹木一本毎に胸高の径や高さを測り、キズや曲がり、風倒木などの有無を確認し、搬出できる材積量を計算する。「山林再生業務」では、伐採搬出から植林育林、山林管理までサポートする。樹木の伐採後、地権者と相談しながら地こしらえ、植林、下刈りなどの育林管理を進める。植林の苗については、育苗事業を手掛ける系列会社OITA農林株式会社と連携して業務を遂行する。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 日向地所
本社 TEL:0974-22-2668 FAX:0974-22-2708 
Eメール:hyugajisho.norikawa@river.ocn.jp
ホームページ http://hyugajisho.jp/

「角材を上下に接着」「角材の上下に厚板」を接着の2パターン。安定した強度に加え、無垢材に近い質感も特長。小中径材を組み合わせることで、安定供給が可能に。

営業時間/9:00〜17:00 定休日/土・日曜日、祝日
アクセス/JR長野駅より徒歩約15分
接着材の量は少なく、無垢材に近い美しさと質感を保持
長野県産の間伐材を貼り合わせる『接着重ね梁』は強度も◎

 長野県の森林資源の活用、県産材の普及を目指す、長野市の「信州木材認証製品センター」。同センターが開発してきた『信州型接着重ね梁』が2016年4月、国土交通大臣による品質基準認定を受けた。無垢の梁材は通常、太さ30㎝以上の木材などから製材されるが、戦後植林された国産材では要件を満たすことは難しく、安定供給が図れなかった。そのため、建築用の梁材は外材(主に北米産マツ)が9割を占めているのが実情。『信州型接着重ね梁』は、長野県産のアカマツやカラマツ、ヒノキ、スギを使用し、角材の上下に板材を接着したり、角材同士を上下に貼り合わせたりすることで梁の高さを確保。厳選された良材を組み合わせることで、安定した強度が得られる。また、間伐材から断面の大きな構造材ができるのも魅力。接着剤の使用量が少ないのも健康志向の時代にフィットしているといえるだろう。国土交通大臣の認定を受けたことで、外材から県産材への転換を後押し、県産材の利用促進、全国各地への幅広い普及が期待できる。
(ライター/大倉恭弘)

信州木材認証製品センター
TEL:026-226-1471 FAX:026-228-0580 Eメール:spla-net@coral.ocn.ne.jp
ホームページ http://shinshu-kiraku.net/

『フェンス』(type1)Black、White、Iron Green
各 138,240円(税込)
『プランター』(Sサイズ)Gold、Silver、Copper
(トールサイズ)Gold、Silver、Copper 各 48,600円(税込)

営業時間/8:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/JR油田駅より車で約3分
アルミ鋳物に優美さと暖かさを
女性の感性を活かしたエクステリア

 富山県砺波市で産業用機械部品や門扉、エクステリアなどのアルミ鋳物製品を製造している「金森メタル」より、ワンランク上のエントランスアイテム『AL.LOUNGE(アル・ラウンジ)』シリーズが登場した。
 同社の女性陣を中心に開発された製品は、アルミ鋳物独特の風合いに曲線美を活かし贅沢なくつろぎ空間を演出し、エントランス周りを優雅に飾る。現行製品はプランターとフェンス。プランターは、花を植えるポット部分もアルミ鋳物製でベース部分との美しい統一感が特徴で、そのデザイン性の高さから日本鋳造工学会「Castings of the year賞」を受賞している。フェンスは、鋳物の重量感に美しい模様が加味され、さりげない存在感で住宅を華やかに演出する。
 すべての製作工程を国内、富山県内で行い、同社の持つ鋳物の伝統技術を盛り込んだ信頼のクオリティ。丈夫でメンテナンスもしやすく、長く使い続けられると、ユーザーからの評価も高い。
(ライター/今井淳二)

株式会社 金森メタル
TEL:0763-33-7711 FAX:0763-33-7733
ホームページ
 http://kanamori-metal.co.jp/km/
 http://kanamori.thebase.in/(オンラインショップ)


営業時間/10:00~17:00 定休日/年中無休
アクセス/JR松戸駅より車で約15分
個性的なデザインの水廻り設備が人気
居住空間の内外を彩る多種多様な製品

『コーヒーカップ型洗面ボウル』、『猫足付きバスタブ』……。見るたびに思わず笑顔がこぼれる「インクコーポレーション」のデザイン性のある水廻り設備が人気だ。洗面ボウルは、個性的なデザインの製品が500種以上あり、『コーヒーカップ型』もその一つ。素材、形、カラー、サイズが異なる多様なタイプから設置場所の雰囲気や好みに合わせて選ぶことができる。また、ボウル部分とそれを支える支柱部分が陶器製のシンプルな洗面台ペデスタルシンク、お洒落な置き型のガラス製シャワーブース、70種類以上あるバスタブも好評だ。
 このほか部屋に一つ下げただけで美しい光と影のバランスが生まれるステンドグラス照明などのインテリア製品、複雑な曲線や幾何学模様が美しい日除け雨除け用のアイアンオーニングフェンスなどのエクステリア製品も他の追随を許さぬ豊富なラインアップを誇る。埼玉県三郷市にはショールームがあり、製品を直に見たり手に取ったりして確認し、その場で購入することもできる。施工に詳しい専門スタッフが常駐し、設置条件などについて相談に乗ってくれる。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 インクコーポレーション 三郷ショールーム
TEL:048-956-9889 FAX:048-956-9868 Eメール:kenzai@inkc.jp


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