注目情報はこれだ! 2020


ミスター・パートナー
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代表取締役
飯田浩之 さん
成人後、解体会社に就職。26歳の時に先輩の手伝いでボード屋に転職。約1年働き、独立、『イイダ工業』を立ち上げる。34歳の時に株式会社化。一般住宅の家周りからマンション、アパート、ビル、工場、店舗などの解体工事を一元管理。
声価を高めた住宅の手壊し解体
重機使用を上回るメリット強調

近隣への影響を最小化
建設ゴミも一括で管理


『株式会社イイダ工業』は、多種多様な建物の解体工事を堅実に遂行して業績を伸ばしてきた会社だ。中でも評判なのが、住宅や店舗などを対象にした「手壊し解体」。社長飯田浩之さんが職人技が求められるこの手法を選択したのは、重機を使う解体作業と比べて作業に時間がかかるデメリットをはるかに上回るメリットがあると判断したためだ。
「当社の手壊し解体は、手作業でコツコツと住宅をばらしていきます。重機の入らない狭い場所や高所で作業に対応できますし、お客様の思い出の柱や壁紙を残すこともできます。人が作業するわけですから無音ではありませんが、重機での解体工事とは比べ物にならないくらい静かに作業を行えます。ほこりや騒音、振動を最小限に抑えながら作業を進めますので、一番怖い近隣とのトラブルも回避できます」
 同社は施工に当たって、廃棄物処理法や建設リサイクル法などの決まり事を遵守し、解体現場から発生する大量の建設ゴミも処分からリサイクルまで自社で一括管理し、環境への影響を最小化する。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 イイダ工業
TEL/03-5856-7317 Eメール/ info@iidakogyo.jp
ホームページ http://www.iidakogyo.jp/

代表取締役
工藤学 さん
20代半ばまでバンドマンとして活躍。「手に職を付けたい」と型枠工事の道に進み、1989年創業の『株式会社濱道建設』入社、経験を積んだ後、代表取締役に就任。約40人の従業員を牽引。
型枠の職人を育成し現場に投入
雇用機会拡大で地域活性に寄与

継続的に舞い込む仕事
未経験から成長を牽引


 警察署建替工事、米軍基地のマンホール立坑工事やエレベーター設置基礎外構工事、大規模マンション建設工事、照射灯工事…。コンクリ―ト構造物の基礎を形成する型枠工事を専門に33年の施工歴を持つ『株式会社濱道建設』が請け負う工事は多種多様だ。代表取締役工藤学さんは、こうした重要な仕事に地元の若い力を投入し、雇用機会の拡大を通じて地域に貢献することを常に考え、人材育成に力を注いできた経営者だ。
「施工図面を見ながら柱や壁の型枠をつくり、コンクリートを流し込む型枠工事は、建築物の完成度を左右する重要な仕事です。約40人の社員と外注の職人さんたちの力を借りて現場を回しています。三浦、横須賀エリアには建設会社が少なく、一帯の依頼を継続的に引き受けることができています。未経験から始めた方でも一流の型枠大工に成長しています。やればやるほど面白くなるのが職人の世界です」
 組み立てる型枠の図面との誤差を3㎜以内に収めなければならない職人技を工藤さんの背中を見ながら若い職人が学び、成長していく。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 濱道建設
TEL/046-888-4525 Eメール/hamamichi@drive.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.hamamichi.com/

代表
伊東伸治 さん
新潟県上越市出身。中学を卒業後、大工仕事の親方に弟子入りし、約4年間、兄弟子と切磋琢磨しながら修業に励み、独立。下請けから始め、今は元請けとして受注。建築一式工事、 住宅基礎工事を手掛ける。
家づくりに光る大工職人の気概
元請けにまで成長させた匠の技

職人たちと緊密に連携
施主の想い確実に実現

 家づくりの技術が骨の髄まで染み込んだ生粋の大工職人。新潟上越市で総合建設業を営む『総合建設業伊東建築』の代表伊東伸治さんが歩んだ人生から浮かぶ形容だ。少年期から親方の下で修業して独立、経験を積んで匠の技といわれるまで腕を磨き上げ、下請から始めた事業を現在は元請け中心にまで成長させた。その実力を見込んだ施主から設計、内装、外装のデザイン、施工まで一任され、一人で成し遂げたこともある。
「修業時代から私一人に仕事を任せていただくことがしばしばあり、お客様に細かい丁寧な仕事だと褒めていただいていました。それがこの道を歩み続ける励みになったと思っています。家を建てるとういうのは、一生に一度の大きな買い物ですから.慎重に設計し、職人たちと緊密に連携して、お客様の想いを形にしていきたいと思っています」
 自宅の隣には、大学卒業後、サラリーマンになった長男家族の家が完成。
「息子は息子で一生懸命頑張ってくれればいい」と、成長を楽しみにしている。
(ライター/斎藤紘)

総合建設業 伊東建築
TEL/025-530-3468

代表
大野正美 さん
2006年、『屋根の新栄』設立。茨城県古河市を拠点に関東一円で屋根工事、防水工事、塗装工事を手掛ける。日本屋根診断士協会認定、日本金属屋根協会認定屋根診断士。全国住宅外壁診断士協会認定外壁診断士。
技術力で屋根や外壁の機能回復
屋根・外壁診断士の目線で状況見極め

豊富な工法や材料用意
顧客満足度の高さ誇る


 経年劣化によって失われた住宅の屋根や外壁のあらゆる機能の回復に対応し、再生させる技術の質の高さと種類の多さで躍進してきたのが『屋根の新栄』だ。屋根診断士、外壁診断士の資格を持つ代表大野正美さんが住宅の状況を見極め、最も適切で効率的、効果的な工法を提案する。
 中でも、住宅の機能性を高める機能性塗料を用いた屋根や外壁の塗装工事、既存の屋根を撤去せずにガルバリウム鋼板を重ねるカバー工法や豊富なカラーバリエーションとデザインがあるTルーフという屋根材による屋根の葺き替え、サイディングと呼ばれる外壁材による外壁リフォーム、雨樋の定期的な清掃とメンテナンス、ウレタン樹脂を用いた屋上やベランダの防水工事などは顧客満足度の高さを誇る。
 大野さんは、仕事の質を維持するために、HPで対応範囲外のサービスの強要や異常なクレームを問題視し、「建設業が人手不足な現在、良識のあるお客様に対応出来ず、大変迷惑。常識の範囲内で物事を考えられない方からのお問い合わせはお断りしています」と明示している。
(ライター/斎藤紘)

屋根の新栄
TEL/0280-33-6868 Eメール/ info@shinei-group2004.com
ホームページ https://www.shinei-group2004.com/

取締役専務
属(さっか)洋史 さん
大学卒業後、エクステリア業界に進み、経験を重ねて独立、1978年『株式会社日出山設立、取締役専務兼エクステリア事業所長に就任。エクステリア工事、造園工事、不動産賃貸事業を手掛け、植林・植樹事業も計画。
エクステリア形成に光る造形力
天然木や天然石を効果的に配置

ライトニングにも工夫
愛着生まれるデザイン


 天然木や天然石などの自然素材が持つ独特の風合いを生かしたハイセンスのエクステリア、造形物や植栽を美しく浮かび上がらせる一灯のライトニング。『株式会社日出山』の取締役専務の属洋史さんが手掛けるエクステリア事業から伝わるのは、時間が経つほどに愛着が生まれてくるように描くデザイン力と造形力だ。
「住宅の顔とは、住宅そのものだけではなく、エクステリアも含めた全体を指します。住宅の外観だけ綺麗に仕上げても、エクステリアを疎かにしてしまっては、 せっかくの我が家の素敵な外観を損なうことになります。当社は、外側にもこだわりのデザインを展開させていきたい方のご要望に沿い、時代と共に変化していく流行のデザインを柔軟に取り入れながら、上質なエクステリアプランを提案します」
 属さんは、前職のエクステリア会社時代、クライアントとじっくり相談しながらエクステリアを構築していくような機会がなかったこともあって独立、仕事はクライアントと話し合いながら進める方針を貫く。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 日出山
TEL/052-890-5700 Eメール/info@hideyama.com
ホームページ https://hideyama.com/

配電盤の組立て 配電作業

代表取締役
岡本博 さん
2007年設立の『株式会社アオトエンジ』代表取締役。産業電機設備、各種プラント電気設備等の配線・組立作業を業務に掲げ、委託された制御装置や電源装置などの配線部品を配線図通りにハーネス配線する業務を担う。
電機設備の配線組立に高評価
堅実な仕事ぶりで信頼を獲得

品質第一をモットーに
少数精鋭で業務を遂行


「正確さが要求される仕事。品質第一をモットーに間違いのない作業を行う」
 産業電機設備や各種プラント電気設備などの配線・組立作業を専門に行う『株式会社アオトエンジ』の代表取締役岡本博さんが業務遂行で貫く信念だ。電気知識、制御知識を持つ少数精鋭の配線のスペシャリストを牽引、信念に違わぬ堅実な仕事ぶりで取引先企業の信頼を得てきた。
「様々な電気設備の心臓部である制御装置や電源装置などの配線部品を配線図通りにハーネス配線を行うのが仕事です。卓上タイプの配電盤の組立てから、多くの制御部品を配線する高さ2メートル、幅3メートル以上の大型サイズまであらゆる配電作業が可能です。誤配線がないよう細心の注意を払って組立てるのはむろんのこと、作業後の処理確認、特に端子部のねじ緩みや異物の混入の防止、ねじ増し締めの徹底を品質目標として実践しています」
 岡本さんは、十数人のスタッフの産業を下支えする高いモチベーションの維持に加え、スタッフが成長できる環境づくりにも力を注ぐ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 アオトエンジ
TEL/0771-26-0616 Eメール/aoto.eng@crux.ocn.ne.jp
ホームページ アオトエンジ

「高谷ジャンクション」
東関東自動車道と外環自動車道のジャンクション。
外環自動車道内部。

代表取締役
新美(にいみ)三千年 さん
高校卒業後、ゼネコンの高速道路建設現場に就職。日本道路公団(現NEXCO)の施工管理員の資格を取得。日本各地で高速道路建設工事の現場監督を務めた。建設業界の労働環境や待遇の改善を目指し、2018年『合同会社新三企画』設立。
高速道路の上で働くスタッフの
労働条件改革に経営努力を傾注

業界の課題実感し起業
仕事の質向上に高評価


 高速道路の管理や建設現場の施工管理業務などを手掛ける『合同会社新三企画』の代表取締役新美(にいみ)三千年さんには、明確な経営目標がある。魅力ある労働環境を整え、実力の有る人材を集め、仕事の品質を高めて発注元の信頼を得る上昇スパイラルを実現することだ。NEXCO(旧日本道路公団)の施工管理員の資格を持ち、長きにわたり高速道路建設工事の現場監督を務める中で業界の課題を実感した経験が原点だ。
「高速道路の管理や保全、工事は危険と背中合わせの仕事です。こうした現場で働く作業員に対する福利厚生や報酬面などの人事管理制度は未だ十分な整備が出来ているとはいえない状況が業界にはあり、改革を進めようと決意したのが起業の大きな動機になりました。労働環境や待遇の改善に率先して取り組み、仕事ぶりが高く評価され、収益も上がって高い報酬を出すことができる好循環が生まれています」
 スタッフや取引先とのコミュニケーションを大事にしてきた新美さん、今後もスタッフが20人ぐらいの少数精鋭体制で進む考えだ。
(ライター/斎藤紘)

合同会社 新三企画
TEL/0438-55-6488
ホームページ https://www.shinsankikaku.co.jp/

代表取締役
𠮷田雄太郎 さん
10代の頃から車に関心を持ち、次第にものづくりの世界に興味を抱くようになる。学業修了後は自動車の機械設計会社に就職。「ワークライフバランスの取れた職場環境を構築し、若い技術者を育てたい」という思いが強くなり、2017年、独立。
3DCADで高精度な図面を
提案する機械設計のエキスパート

自動車関連の機械設計や
試験機システムを設計


『EASY株式会社』は、自動車関連、試験機、治具(アタッチメント)の機械設計を行う企業。ものづくりの工程の企画・設計・製図をトータルにサポートしている。図面作成は、一般的に2DCADが多く用いられるが同社では3DCAD(iCAD)にも対応。立体モデルを活用した、より正確で高精度な設計図面を提案することが可能だ。自動車関連では、自動車製造に欠かせない生産設備に使用される機械設計に携わる。「こんな生産ラインはできないか」「こういう自動化を実現したい」という要望にも柔軟に対応し、新鮮な解決策を提案することで高い評価を得ている。自動車向け試験機システムの設計では、要望や抱えている問題を丁寧にヒアリング。試験の信頼精度を一層高め、コスト削減と効率化に繋がるような最適な試験機を設計している。さらに治具(アタッチメント)では、用途や納期に合わせた最適な治具を提案するなど確かな技術力と豊かな創造力で多様なニーズに対応。機械設計のエキスパートとして大きな信頼を得ている。
(ライター/ナガノリョウ)

EASY 株式会社
TEL/053-544-6789 Eメール/y-yoshida@easy1.co.jp
ホームページ https://www.easy1.co.jp/


〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605