注目情報はこれだ! 2020


ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
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FAX.03-3352-8605
 
代表
岩間崇 さん
農家に生まれ、大学で電子工学を学ぶ。公務員を経てシステム開発会社で十数年間システム開発に従事。独立して、2017年『ガンズシステム合同会社』設立。農業分野のシステム開発やコンピュータ業務の代行に注力。
電子工学の深い知見を生かし
農業経営へのIT導入を代行

配送や顧客データ管理
農家の負担を大幅軽減


 電子工学の知識を活用し、「パソコンを使わなくてもITを利用できるサービス」を提供して農家を支援している元システムエンジニアの経営者がいる。『ガンズシステム合同会社』の代表岩間崇さん。「農業の収益アップに顧客データ管理のIT化は有効ですが、農家が本来力を注ぐべきは農業。面倒なIT化は得意な人がすればいい」が持論で、農業経営へのITの導入支援とコンピュータ業務代行を事業化した。具体的なサービスの一つは、農繁期には農家の負担になる配送伝票の代行印刷。前年度分の伝票をデータベースに入力し、独自に開発したソフトを使って印刷するほか、配送情報の管理で請求書の作成や顧客データの管理も可能にする。注文販売開始のチラシ作成や集客のタイミングを逃さないダイレクトメールの作成も支援、印刷会社への発注など煩わしい作業もすべて代行する。ホームページ作成と管理代行では、デザインやアピールしたい文言のコピーの考案、ドメインと呼ばれる専用のアドレスの取得、専用のメール作成作業にも対応する。
(ライター/斎藤紘)

ガンズシステム 合同会社
TEL/090-7705-9350 Eメール/ t-iwama@gunssystem.com
ホームページ http://gunssystem.com/

代表取締役
大和田大地 さん
福島県いわき市出身。大学卒業後、信用金庫勤務を経て、会社の立ち上げをサポート。2017年『株式会社クロコ』設立。中央区銀座にフレンチなど現在8店舗の飲食店を経営している。それ以外にも「ITシステム」「動画制作」「グラフィックデザイン」「エネルギー事業」など多岐に渡り事業を展開している。
社員の得意分野を事業化し成長
会社自体が典型的な成長モデル

2年強で社員が6倍増
飲食店経営で示す実力


 企業経営を多角的にサポートする『クロコ』は、創業時3人だった社員をわずか2年強で25人まで増やし、拡大基調を維持している会社だ。その推進力は「外注という仕組みを無くし、全ての事業を内製化する」という代表取締役大和田大地さんの経営方針。社員一人ひとりの得意分野を事業化し、WEBサービス構築、IT人材育成、動画プロモーション、デザイン制作、飲食店運営などでクライアント企業のコアビジネスの拡大をサポートする事業で躍進、その成功体験が成長モデルとして新たなクライアント獲得につながる好循環を生み出した。中でも動画は、新たなる事業分野として大学や専門学校などの受験生向けのプロモーションを行っている。
「分野を絞って事業を展開している企業が多い中で、私たちはその真逆の目線で日々活発に行動しています。やりたいことをやって会社を大きくできれば、取引先や社員がより幸せになれる」
 同社は、東京・銀座のフレンチレストラン『CACHETTE965(カシェットクロコ)』をはじめ、8つの飲食店を運営、その中で示される集客力アップのためのアイデアが新規開店を目指す人たちに勇気を与える。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 クロコ
TEL/03-6263-2965 Eメール/ info@kuroco.jp
『CACHETTE965』TEL/03-6263-2170
営業時間/ランチ11:30〜15:00 ディナー17:30〜23:15 定休日/月曜日
『四川担々麺/どういうわけで』TEL/047-712-2101
営業時間/11:00〜26:00 定休日/無休
『油そば ににんがし』TEL/03-3572-6822
営業時間/11:00〜29:00 定休日/無休
ホームページ https://www.kuroco.jp/

EM菌の特性は、チロリの浄化力が大きいこと。エジェクターポンプのメンテナンスを確実に行えば、2019年の実績では茨城県でもっとも規制が厳しい霞ヶ浦の基準をクリア。この装置を一般の浄化槽の二次処理に利用すれば、将来工場の排水基準が摘要されても充分な対応が可能。

代表
野口昭司 さん
米作農家だったが、将来性への懸念から養豚業に転換し、『野口ファーム』設立。悪臭公害対策の延長線上で排尿対策に乗り出し、EM菌を活用した「畜産動物の排尿処理方法」で2013年、特許取得。2015年、中国で特許取得。
家畜の排尿処理に画期的技術
日本と養豚王国の中国で特許

有用微生物EM菌利用
コストの大幅削減実現


 養豚業で苦労するのが悪臭公害や水源汚染を招く排尿の処理。この課題の解決策として有機物を分解消化する有用微生物群EM菌を利用する処理法と処理槽を発明し、日本と養豚王国中国で特許を取ったのが茨城県神栖市で養豚業を営む『野口ファーム』の代表野口昭司さん。養豚の悪臭対策の研究を重ね、効果を確認して確立した技術だ。
 特許技術は、空き地に穴を掘り、ビニールシートを敷いて2個の水槽を作り、エアコンプレッサーを設置する。排尿をEM菌と共に第一処理槽に導き、水中エジェクターポンプで攪拌、初期浄化とEM菌の増殖を進行させ、第二処理槽に導いて攪拌させ最終浄化尿を取り出すシステム。浄化した排尿は、生物化学的酸素要求量が基準の16分の1、窒素含有量は5分の1と水質汚濁防止法の排水基準を大幅に下回る。
「処理のカギとなるEM菌は、中国でも普及していて、日本が逆輸入しているほど。コストも中規模の養豚業者が導入する排尿処理施設の10分の1程度で済みます。普及する素地は、十分あると考えています」
(ライター/斎藤紘)

野口ファーム
TEL/0299-92-3167

「夢の大阪アニメランド王国」概念図

代表
池田徳治 さん
父親が創業した骨董、古物商時代から約百年続く『池田哲男商店』の三代目代表。非鉄金属を扱っていた二代目代表の長兄の他界後、経営を担い、業容を各種金属スクラップの直接買取に転じ、得意先を開拓し、業績を伸ばす。
アニメランド実現を共に目指そう
夢の構想への賛同を広く呼びかけ

構想10年大阪発の笑顔を世界に
恒久的なテーマパークを


「大阪から世界に笑顔を広げる夢のアニメランドの実現を共に目指しませんか」
 海外から熱視線が注がれるクールジャパンの象徴、アニメをテーマに「夢の大阪アニメランド王国」構想を描いた『池田哲男商店』代表池田徳治さんが世論喚起に構想10年以上前から大阪の経済活性化を考え、賛同者を募っている。
 構想は、泉佐野市の「りんくうタウン」を候補地とし、アニメ文化を基調にグルメランドやフラワーランド、海遊ランド、ペットランド、アジアランド、家電ランド、カジノランド、温泉ランドなどのエリアを設け、できるだけ既存の施設や企業を効果的に活用する。アクセス手段の新設や資金調達方法まで具体的に盛り込んだユニークな構想。池田さんは、2025年の大阪・関西万博での実現も選択肢に挙げる。
「一過性のプロジェクトではない恒久的なアニメランドが大阪にできれば、関西地域の新たな経済循環の起爆剤になるだけでなく、世界中が日本のように楽しい国になろうと考えてくれると思います」
 構想に込めたこの思いを機会があるごとに発信していく考えだ。
(ライター/斎藤紘)

池田哲男商店
TEL/06-6681-3311
ホームページ http://ikedatetsuo.jp/

困ったときに相談にのってくれるので、ぜひお問い合わせを。

代表
中野幸司 さん
2008年「株式会社ヤナセ」入社後、「損害保険ジャパン」など勤務。2017年『株式会社ASLINQ』、2018年『A&I株式会社』を立ち上げる。
様々なサービスを提供する
総合ライフサポートカンパニー

保険業務、中古車販売など
幅広く暮らしをサポート


 技術の進歩やそれに伴うグローバル化により、社会は急速に変化している。少子高齢化や働き方の変化などビジネスを取り巻く環境も日に日に複雑化している。そのような中にあって、時代の変化に対応しながら未来を創造し、暮らしを支えるサービスを提供する総合ライフサポートカンパニーである『株式会社ASLINQ』。
「保険事業」では、もしもの時の備えのために、オーダーメイドのプランを提案。損害保険、生命保険の代理業務から、ライフプランの設計、保険に関するコンサルティングを行っている。
「人材派遣事業」では、一人ひとりに合ったよりよい仕事を紹介。ていねいなマッチングで企業と個人の双方から信頼を集めている。
 また、「中古車販売業」では、車の販売のみならず、車検や整備、修理など、車のことならなんでも相談できるのが特長だ。幅広い暮らしの相談に応じてくれる同社。困った時には頼りになる存在といえそうだ。
(ライター/ナガノリョウ)

株式会社 ASLINQ A&I 株式会社
TEL/0263-31-6545 Eメール/nakano6151@gmail.com
ホームページ https://aslinq.co.jp/

『PECS MARK-IV』
上記写真はSPIN ONタイプのカット写真、その他種類は、濾紙だけを交換するインナータイプ(カートリッジタイプ)、センターボルト方式など各種あります。ガソリン・軽油・プロパン他燃料の種類は問いません。※用途: 自動車・産業車両・発電機・その他。

代表取締役
中村幸司 さん
日本大学工学部機械工学科卒。大手自動車関連会社で技術課にて知識を習得。独立して、1991年『株式会社ターゲンテックス』設立。磁性粉体の除去法を発明し、西独などで特許取得。ブラジル地球サミット国際環境機器展に招待参加。2005年度には日本大学大学院工学研究科非常勤講師。
オイルフィルターの常識変える
永久磁石で超微細金属粉を吸着

エンジンの寿命を延伸
公害ガスの排出も大きく削減


 濾紙を使用せず永久磁石の力でエンジン内の微細な鉄粉を吸着、エンジンの寿命を延ばし、オイルの寿命を倍増させ、公害ガスの排出を低減させ、自然資源を守る。その効果の多さが評判になり、国内外でユーザーを増やし続けている次世代型オイルフィルターがある。『株式会社ターゲンテックス』の代表取締役中村幸司さんが発明し、自動車生産先進国8ヵ国で特許を取得した技術で製品化した『PECS MARK-IV(ペックスマークⅣ)』。韓国の大気汚染対策にも採用され、国際的にも注目される。
『PECS MARK-IV』は、複数個の永久磁石を配置した円板状エレメントを非磁性体のケース内に内蔵する構造。ここをオイルが通過すると乱流が生じ、エンジンの摩耗で発生する粒子径30〜40μm以下から1μm前後迄の微細な摩耗粉を吸着し、摩耗粉の影響でオイル中に析出するカーボンの発生を抑え、オイルの劣化や摩耗粉によるエンジンの損傷を抑制する。従来の濾紙式オイルフィルターと互換性があり、取り付けも簡単で、走行距離20万㎞は交換不要なことも人気の秘密だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ターゲンテックス
TEL/03-3326-7081 Eメール/ttpecs@tagen-tecs.co.jp
ホームページ http://www.tagen-tecs.co.jp/

「ワークショップ」詳しくはホームページを。
https://tebori-taiken.com/

会長
豊田豊 さん(左)
武蔵野美術大学卒。1959年、日光東照宮の修理を皮切りに創業。2012年、埼玉県彩の国優秀技能者表彰。
代表取締役
豊田康業 さん(右)
東海大学英文科卒。家業を終わらせてはいけないと家業承継。
彫刻の匠の技で壁面アート制作
技術の進化を追求し伝統を創る

社寺仏閣の彫刻が基盤
日常生活に彩り添える


 社寺仏閣の彫刻、木彫看板や額、鉄筋コンクリート造の社寺建築の化粧材、プレキャストコンクリート製鳥居、紋章などの製作や修理…。1959年創業の『有限会社豊田彫刻工房』の会長豊田豊さんと子息で社長の康業さんの彫刻家父子が手掛ける仕事は広範囲に及ぶ。その匠の技を生かした新たな試みとして力を入れ出したのが壁面アートだ。
「日常生活に伝統の技術を生かしたい」という康業さんの想いを実行に移したもので、様々な技術を組み合わせて創り上げる立体的な壁面アートで住宅や商業施設などのインテリアやエクステリアに彩りと個性的価値を付与する仕事だ。その一例、ペンションの通路に飾る摺り漆のブドウの彫刻が好評だったことから、彫刻が持つ魅力を発信しながら業容のウイングを広げ、新たな需要を喚起していく考えだ。
 同工房は、これまで名だたる神社や寺院の造形物の持つ意味を伝統技術で可視化してきたが、「伝統は守るものではなく創るものである」とも理念に掲げて彫刻技術の進化を追求、その努力が伝わる試みだ。
(ライター/斎藤紘)

有限会社 豊田彫刻工房
TEL/048-581-3650 Eメール/toyot@cho-koku.net
ホームページ http://www.cho-koku.net/

代表取締役
進藤恵美子 さん
2019年『株式会社木の花』設立。冠婚葬祭コンサルタント、実践礼道小笠原流師範、葬祭ディレクター1級、上級心理カウンセラー、グリーフケアアドバイザー1級、終活学士修士。終活のレジェンドと呼ばれ、終活塾開催。
全国初の多様な樹木葬プラン設定
申込者の事情に応じて選択が可能

合祀せず区画毎に埋葬
故人宛て手紙ポストも


 遠くに山々を望む福岡県水巻町の緑豊かな小高い丘を拓いて令和元年に誕生した樹木葬専用の公園墓地、宗教法人天聖寺の「令和御廟」が好評だ。その最大の要因は、墓地を企画し、運営も担う『株式会社木の花』の代表取締役進藤恵美子さんがプロデュースした『樹木葬プラン』。合祀ではなく、区画ごとに埋葬するスタイルを採用、15ものプランを用意し、全国で初めて申込者の事情、希望に応じて選べるようにしたことだ。『樹木葬プラン』は、埋葬地の形状などから里山型、ガーデン型、サークル型の3タイプに区分し、女性専用やペット同埋葬可能、一本桜植栽など条件の違いでさらに細分化、永代管理費、永代供養料、永代使用料を含め一区画30万円から130万円までの価格を設定した。
 観音像が「拈華微笑(ねんげみしょう)」という慈悲深い眼差しで見守る「令和御廟」は、バリアフリーの環境も整え、車椅子でも安心して利用できるほか、故人に届けたい想いを綴った手紙を投函できる白いポストも設置し、話題になった。手紙は、墓地でお焚き上げする。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 木の花
TEL/093-203-1515 Eメール/ info@konohana.net
ホームページ http://konohana.net/


〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605