井形慶子 イギリス
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「6SigmaRoom」を用いたバーチャルモデル内での熱たまり検証(温度断面表示)
データセンター向け省エネ化/最適化ソリューション
『6SigmaDC』が業界に革新を起こす
データセンター向けの熱管理と運用管理ソリューションを提供している「Future Facilities 株式会社」。
近年、CO2の排出規制など環境意識が高まる中で、効率良くデータセンターを設計・運営するため、
データセンター事業者やサーバーメーカー、ゼネコンなどが必須ツールとして日々の業務で実用。


 データセンターと言って、どれくらいの人がピンとくるだろうか? 簡単に言うと色々なコンピュータやデータ通信などの装置が配置・運用されている建物のことだ……ということは、装置が適切に稼働するために冷房システムが導入されている。通年で室内温度が20℃前後に設定されており、室内は肌寒いくらい……多くの電気代が掛かっているが、冷房機能を取り除くことはできない。近年では、需要の増加と共に二酸化炭素排出量が増加していることが問題となっている。実は、空調コストが年間数百万から数千万円とデータセンターの総運用コストの約4割も占めているのだ。各データセンター事業者やオーナーはこれらの運用コストの削減ならびに環境問題対策をどのように実施するか頭を悩まされている。これらの対策のために注目をされているのが「Future Facilities」である。「Future Facilities」の『6Sig
maDCソリューション』を活用することにより、最適な空調システム環境の構築ができ……つまり、無駄に冷やすことがない、さらには熱問題という危険因子も取り除くことができるからである。ソフトウェア画面や操作、気流シミュレーションの解析結果(イメージや動画など)を見せてもらったが、非常に良く開発されたツールである。特に、解析結果ではデータセンター内の気流がどの様に流れ、どこに熱だまりが発生しているのかを良く理解することができた。これが、空間内の目に見えない流れや温度分布を『見える化』する技術である。その他に、データセンター運用業務で欠かせない運用スケジュール管理や資産管理ツールも提供しているというのだから企業が導入するはずである。
 事例を聞いたが、ある企業の700平米、数MW総電力量のデータセンターで年間30%の電力消費量を削減し、二千万円のコスト削減が達成できたと言うのだ。これは、利用しない訳にはいかないだろう。あなたの会社でも導入してみては?
 余談であるが、「Future Facilities株式会社」は、社長をはじめ従業員が非常に若い。社長は30代前半であるが、従業員も含め業界を良く研究しており、技術的な知見もしっかりしている。特に技術サポート、お客様対応を大切にしており、これが多くの企業で『6SigmaDCソリューション』を導入する切っ掛けとなっていることは間違いないだろう。
 
Future Facilities 株式会社
TEL/03-6859-8450 FAX/03-6859-8401 Eメール/jp-info@futurefacilities.com
   
  ホームページ  http://www.futurefacilities.jp/
   
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