男性・女性、老若男女問わずの商品がそろい、「家族全員の服がみられる!」とうれしい声が。
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圧倒的なリユース衣類在庫数を誇り、
ファッションの宝探しを実現!
古着=古い衣類という概念を超え、着られなくなった衣類が再び他のお客様に出会う
「リユースの交流場」になりたいと、お店の役割を表す『キングファミリー』。
豊富な品ぞろえで老若男女、趣味を問わず幅広い層から支持を得ている。
まだまだ着られるのに捨ててしまったり、短期間しか着用せずタンスの奥で眠ったままだったり、服を無駄にしていることに罪悪感を覚えている人も多いだろう。その原因のひとつとして、今まで衣料全般をリサイクルする大規模で本格的な組織がなかったということもあげられる。『キングファミリー』は、ノンブランド品や流行遅れの洋服、他店に持ち込めば引き取ってもらえない古着など、一定の基準を満たすものであれば快く引き取ってくれるリサイクルショップだ。「衣料のリサイクルとリユースを通じ、皆様の生活に役立つ店舗を目指したい」と語るのは同店の石坂栄子代表取締役。高い買い取り率の秘密は、『キングファミリー』本部が築いた独自の販売ルートにある。買い取った古着のうち、まだ服として十分使用に耐える物は店舗で販売し、着られないという物は布として使える物は加工して再び市場に送り出す。さらに布としても使えない物は、繊維に戻して再利用する方法を研究開発するなど、古着一着一着を大切な資源として考え徹底的したリサイクルを行っているのだ。
さらに『キングファミリー』の特徴は、圧倒的な在庫数で来店すると宝探しのような気持ちで買い物ができること。これも人気を集めている秘密だ。服の平均在庫数は約1万着。各店舗では、毎日数十~数百点の商品の入れ替えを必ず行い、月曜日お店に来たとして、火曜日にまたお店に来ると新しい商品があるという楽しみが実現する。商品回転の速さに加え、商品は、ほぼ1点もの。すべて試着可能だ。「掘り出し物商品を自分で、探す楽しみがあり、店員さんも自由に見させてくれるので、居心地がよい」「古着とはいえ割と綺麗な物が多い」と全国から評判を集めている。
(ライター/奈須美子)
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