日本が誇るビジネス大賞 2020


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2017年10月に新社屋を増設。

院長 福田幹久 さん
鳥取県出身。滋賀医科大学卒業後、鳥取大学医学部第二外科入局。1992年、鳥取大学で医学博士の学位取得。国立松江病院呼吸器外科医長を経て、2004年『ひだまりクリニック』を開院。外科認定医、胸部外科認定医、消化器外科認定医、麻酔標榜医、産業医。講演活動でも活躍。
感染症対策で心掛けるべきこと
在宅医療専門の医学博士が教示

高齢者介護家族に助言
日ごろからの励行促す


 主に呼吸器系を冒す新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行は、感染症に感染しないための努力の大切さに目を向けさせた。新型感染症を含め、家庭で心掛けるべき感染症対策について、呼吸系疾患や免疫機能に精通した在宅療養支援診療所『ひだまりクリニック』の院長で医学博士の福田幹久さんにお聞きした。



―新型コロナウイルス感染症は、感染症の恐ろしさをみせつけました。
「感染症は、細菌やウイルス、真菌などの病原性の微生物が体内に侵入して発症する疾患です。感染症法で分類されていますが、その種類は多く、鳥インフルエンザやSARS重症急性呼吸器症候群、今回の新型コロナウイルス感染症などのように新たな感染症が次々に生まれています。感染ルートには接触感染、飛沫感染、空気感染があり、日ごろから感染症に対する備えが欠かせない所以です」

―在宅医療の主な対象である高齢者がいる家庭で心掛けるべき点は。
「居室を清潔に保つことが第一。換気を良くし、空気清浄機などで空気をきれいにすること。高齢者を介護する家族は、感染症の流行期には不要な外出は控え、外出する場合はマスクを着用し、多くの人が触れる物にはできるだけ触れないように心掛け、帰宅時にうがい、流水と石けんによる手洗いを励行すること。また、居室の手指がよく触れる場所は、次亜塩素酸ナトリウムなどの消毒薬で清潔に保つことも大切です。新型コロナウイルス感染症では、家庭感染が多いとの報告もあり、当たり前と思われる対策でも怠ってはいけないというのが教訓です」

―高齢者がデイサービスなどを利用する場合の注意点は。
「デイサービス側も感染症対策を講じていると思いますが、利用する場合は、マスクや手袋を着用し、他の利用者との距離を保つよう心掛け、帰宅後はうがい、手洗いを励行し、体温をチェックし、手など皮膚は消毒用エタノールで消毒すれば安心につながります」

―体調が変化した場合は。
「体調管理には、検温が欠かせません。微熱が続く場合は、掛かりつけ医に相談すること。新型コロナウイルス感染症については、厚生労働省の指針で、風邪の症状や37・5℃以上の発熱が4日以上続いている場合、 高齢者や基礎疾患などのある方はこれらの状態が2日程度続く場合は帰国者・接触者相談センターに相談し、感染症と診断されれば専門の帰国者・接触者外来で治療を受けることになります」

―ほかに予防策は。
「日ごろから、栄養のバランスが取れた食事をしっかり摂り、高齢者の方は歩きなどの運動で体力をつける努力を重ねて、免疫力を高めておくことが大事です」
(ライター/斎藤紘)

在宅療養支援診療所 ひだまりクリニック
TEL/0859-37-5188 Eメール/ info@hidamariclinic.jp
ひだまり訪問介護ステーション TEL/0859-37-5189
ホームページ http://www.hidamariclinic.jp/

眼科医 小菅正義 さん
日本医科大、東京薬科大卒。医師と薬剤師の国家資格を併せ持つ。2007年9月、『池袋シティクリニック』開院。一般社団法人日本旅行医学会の認定医で海外へ行く人への旅行医学診療も行う。日本医科大学大学院脳神経外科学研究生。
原因究明に内科的要素の診断必要
眼科疾患のぶどう膜炎に注意喚起

早期診察の重要性指摘
局所療法で合併症抑制


 ぶどう膜炎という目の病気がある。眼内に入る光の量の調整やピントあわせなど重要な役目を担う組織を中心に起きる炎症だ。医師と薬剤師の国家資格を併せ持ち、眼科を中心に全人的医療に取り組む眼科医の小菅正義さんは、放置すると視機能が障害され、重症化すると失明する危険もある病気と指摘し、眼が赤い、眼が痛い、まぶしい、涙っぽい、視力がおちた、ゆがんでみえるといった自覚症状があるときは早期に眼科専門医の診察を受けるよう促す。
 「眼球は三つの膜で形作られていて、その真ん中のぶどうによく似た膜がぶどう膜です。眼内に入る光の量を調整する虹彩、水晶体を調節しピント合わせをする毛様体、血管が豊富で栄養を運ぶ役目をする脈絡膜の三つの膜から成り立っています。ぶどう膜炎は、これらの組織と隣接する組織に起きる炎症の総称です」
 炎症の部位や程度、合併症によって様々な症状が現れるという。
「ぶどう膜炎になると、目の中の透明な前房と硝子体に炎症性細胞が浸潤するため、かすみがかかったように見える霧視、虫が飛んでいるように見える飛蚊症、まぶしく感じる羞明感、視力低下、眼痛、充血などの症状がみられます。片眼だけのことも両眼のこともあり、両眼交互に症状が現れることもあります。ぶどう膜炎の中でも眼底に病変の強い網膜ぶどう膜炎型では、発作を繰り返すごとに重症化し、ついには失明に至る例も少なくありません」
 原因は多種多様といい、診断には全身検査も必要になるという。
「原因は大きく分けて、病原菌による外因性のもの、原田病や関節炎合併例、サルコイドーシスなど免疫異常による内因性のもの、ベーチェット病などによる原因不明のものの3つに分類されます。ぶどう膜炎のなかで確定診断がつくのはおよそ半分ぐらいで、診断も眼科的検査や全身検査で長い時間をかけて経過を観察して総合的に行われる場合が多く、内科的要素の強い根気のいる作業です」
 原田病は、体を守る免疫システムが誤って正常な組織を標的にして排除してしまう病気、サルコイドーシスは全身の至るところに肉芽腫ができる原因不明な病気、ベーチェット病は皮膚や粘膜に発作性の炎症が繰り返し起こる原因不明の病気だ。
 原因が多いため、検査も重層的だ。
「どの部分にどんな炎症が起きているかを調べる眼の一般検査に続いて、蛍光眼底造影検査またはICG赤外線眼底造影検査で炎症がどのような形で起きているかを確認します。血液検査、胸部X線検査、免疫の反応をみる一つとしてツベルクリン反応を行う場合があります。さらに、病気によっては眼の炎症部位からサンプルを採取して詳しく調べる場合や、特殊な検査が必要な場合もあります」
 治療は、ぶどう膜炎の多くは原因不明であるため、炎症を抑えて視力障害につながる合併症を最小限に食い止めることが中心になるという。
「局所療法としては、炎症を鎮めるためのステロイド薬が有効で、点眼を始め眼の回りの組織に注射する場合もあります。ステロイド薬をやめた時には非ステロイド性抗炎症薬が用いられます。また、散瞳薬を用いて虹彩が癒着するのを防ぎ、虹彩、毛様体のうっ血を解消し、安静を保つようにします。眼の奥の炎症が強い場合はステロイド薬や免疫抑制薬の全身投与が行われます。ステロイド療法は症状の改善に伴って徐々に量を減らしていくのである程度長期戦となります。免疫抑制薬を使う場合は、定期検査で副作用をチェックする必要があります」
(ライター/斎藤紘)

医師 小菅正義
ホームページ 小菅正義 医師

向き不向きより前向きが大切!
何かを始める時は誰もが初心です。僕もそうでした。
もう大丈夫! 私があなたを全力でサポートします。
何かに迷ったとき、心が楽しいとイメージできた方が最終的には自分の納得する人生が送れると思います。
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院長 畔栁(くろやなぎ)美貴弥 さん
整体師、鎮痛療法士、保育士、心理カウンセラーなどの資格多数。オリジナルの『整健術』により、延べ2万人以上の患者を診療。高い改善効果で県外からの来院者も多い。「整健術養成塾」では、性別や年齢、学歴などを問わず、人のために役立てるよう丁寧にサポートしている。
患者さんの満足度98%
辛い悩みを解消する整健術

プロとして開業も目指せる
「整健術養成塾」を開校


 辛い腰痛や膝の痛みを抱えて病院に行っても、レントゲンでは異常がないといわれ、歳のせいと諦めるしかない方も多い。
「『痛み』は、身体の悲鳴です。見えない、聞こえない体の声、心の声を聞くことが大切です」と『関節専門院カイロプラクティックこたろう』の院長、畔柳美貴弥さんは語る。
「僕は、痛みは人によって違うのと同時に身体と心は繋がっているので痛みを追うだけの治療ではなく、心の不安を取ってあげるのも真の健康に繋がると思っています。それはまた、自分の身体のことに限ったことではなく、例えば大切な人が辛ければ自分自身も元気になれません。健康は、心も身体も周りの人もすべて含めた元気の源なのです」
 そんな声を確実に聞き取るため、施術前にはきめ細かな検査を実施する。また、畔柳さんは手話も習得。どんな患者さんからも、痛みの場所やレベルをしっかりと聞き取ることに力を注いでいる。
 同院での施術は、カイロプラクティック技術をベースとした独自の「整健術」を使った治療が特長だ。骨盤をはじめ、骨格や筋肉のゆがみを手技で整える施術法。畔柳さんは、これまでに約10年、のべ2万人以上の患者さんを治療してきた。カイロプラクティックの知識、人の体の根本メカニズムを熟知しているだけでなく、その経験上で実際の患者さんから聞いた様々な症状をフィードバックして独自の施術を編み出し、従来の整体では治らなかった痛みも施術後に改善するという。
「実際に患者さんから聞いた声をもとにした施術で、痛みを改善している。そういった意味で、『患者様が一番の恩師』だと思っています」
 さらに特長的なのは、「人助けの技術」と畔柳さん自らが呼ぶ施術法を「本当に誰かのためにと思う方ならすべてをお伝えしたい」と、『整健術養成塾』を開いていることだ。スクールでは、現場で喜ばれる技術の習得から独立開業までをマンツーマン対応でサポートしている。座学よりも実践に重きをおき、講師と一緒に実際の患者さんに触れながら肌で施術の感覚を掴むことができる。開業後の治療家も超実践的なスキルを学びに訪れることもあるという。 
「『関節専門院こたろう』は、みなさんにとって心と身体を元気にするための〝場づくり〟です。その出会いを通じて、みなさんが自信を持ち、社会に飛び出して、明るい社会づくりに貢献する。それが僕の使命です」
(ライター/ナガノリョウ)

関節専門院 カイロプラクティック こたろう
TEL/052-795-0155 Eメール/kotarou0155@gmail.com
営業時間/9:00〜20:00
ホームページ http://www.kairo-kotarou.com/

車の販売・買取・車検・整備に関することは、全メーカーの新車・中古車に関わらず対応。
専門的に細かいところまでサービス。

代表 坂口貴啓 さん
大阪府枚方市出身。車の整備士を目指して工業系の大学に進学。卒業後は、大手自動車メーカーのディーラーに営業マンとして勤務。店長まで務めた後、独立し、2018年、『Car Studio•• •5』を立ち上げる。
こだわりの「車工房」で
本当の愛車を探し出す

5人の専門家が
車のすべてをサポート


 あなたにとっての車とは、何を意味するだろうか。車に対する愛情を持ち、愛おしく思う人は決して少なくはない。その様な車へのこだわりに、深く理解を示し付き合ってくれるのが『Car Studio•• •5』だ。この店名の由来は、5人の専門家、いや「匠と呼ぶべき5人がいる工房」という意味がある。また、最後に来る数字の「5」は英語の発音でGOであり、英数字はVとなることから、VICTORYという意味も込められている。そこには、カスタムを得意とする者や、レース仕様にできる者、売買に精通した者、そして、もしもの時に助けてもらえる保険に精通した者が、トータルで愛車に向き合ってくれる。もちろん、カスタムを好む上級者だけでなく、これから愛車と長く付き合いたいと考えている、初心者にも親切な対応を同様に行ってくれる。
 代表の坂口貴啓さんが、幼いころから持っていた夢が「車屋になること」だったそうだ。それを実現するために、工業系の大学へ進学。整備士の勉強をした。卒業後、大手のカーディーラーに13年間務め営業マンとして活躍し、『Car Studio•• •5』の経営で必要なノウハウや知識を学び、人脈も築くことができた。その結果、大学では整備士の技術や知識を学び、就職したカーディーラーでは、経営に必要な要素を学んだことになる。
 それが基礎であるからこそ、各種サービスを一手に行うことが可能だ。車の希望を聞き、そのオーダーに合った車種を選び、そこからカスタムにする作業や、手持ちの部品の装着など要望に応える。販売やカスタムだけでなく、大手カーディーラーで培ったプロの目で査定し、適正な価格で車の買取りをしてくれる。初期に必要な保険の代行作業。定期的に行う点検や車検は、コンピュータ診断機の導入で、国内、海外の車種に関わらず点検、整備が行える。
 スタッフ全員が大手のカーディーラーでの、整備士や営業スタッフとしての経験があるという安心感と、国内、海外の車種を問わない対応。自分にとって、本当の一台を手にするためにも、こだわりをたくさん込めた愛車にするためにも、ぜひ足を運んではいかがだろう。迅速、丁寧でフットワークの軽い対応をしてくれる。
(ライター/吉原賢)

Car Studio•• •5
TEL/072-866-0550 Eメール/carstudio5@yahoo.co.jp
営業時間/10:00〜20:00 定休日/水曜日
ホームページ https://www.carstudio5.co.jp/

左上:「株式会社てっぺん」代表取締役大嶋啓介さんと。
「タイの居酒屋てっぺん」経営者、大嶋俊矢さん(左)と柳本貴生さん(右)。
下:オリジナルベイト剤で徹底施工。散布しないので人体と環境にやさしい。

代表取締役長 
山内雅照 さん
以前経営していた飲食店で、駆除業者に依頼にも関わらず、ゴキブリが完全に駆除されていなかったことが、この仕事を始めるきっかけ。ゴキブリを完全に出なくさせる駆除業者になり、「お客様に感謝される仕事がしたい」と、立ち上げた。
自身の駆除経験をもとに
自社の経営で改革を実行

効果を見てから
納得の後支払いを実現


 ゴキブリ駆除率でほぼ100%を実現し、静岡本社をはじめ、名古屋、東京、岐阜に事業を展開する『株式会社クリーン・アウト』は、代表取締役社長山内雅照さん自身のゴキブリ駆除の経験から始まっている。以前、飲食業を経営していた際に店舗のゴキブリ駆除を業者に依頼。そのときに経験した「完全に駆除がされていなく、高額な料金を請求された」という背景があり、それが、現在の事業を行うきっかけとなった。
 まず初年度は、駆除の効果を確かめていただくことからはじめ、お客様に納得していただき、安心で信用いただくことに努めた。現場での事前調査から開始し、駆除のするべきゴキブリなどの生息地を把握して作業計画の立案。その後、自社オリジナルのベイト剤を塗布し、それを食べることで連鎖的かつ徹底的に駆除することができる。ベイト剤は、ほぼ無味・無臭であり、スプレー・噴霧式とは異なり、塗布式であるので食品や食器のある場所での施工前の準備や施工後の後片付けも不要である。24時間営業の店舗においても目立つことなく施工が可能。塗布式であることで、人畜に触れることが少なく環境にもやさしい。
 オリジナルのベイト剤の効果は、1ヵ月〜1ヵ月半でほぼ100%に達し、隙間などのゴキブリ発生源や通り道に施工、場合によってはパテやコーキングを使用して万全を期し、半年に1回、年に2回行い、年間の責任管理で安心して依頼ができる。
 また、行政への対応など専門業者として写真や作業報告書を作成し、その内容をお客様に伝える。もし仮に、施工後にゴキブリの発生が確認された場合は、無料で点検を行い、即対応するシステムをとっている。ほぼ100%の駆除できた後は、外部からの浸入を防ぐための駆除対策を行い、今後ゴキブリが発生することのない環境を維持するために注力し、最後にお客様が駆除効果を確認、納得のうえで料金を支払っていただく。
 なお同社は、ゴキブリ駆除のほか、害虫(ねずみ、コバエ、ハエ、蚊など)駆除や異物混入対策なども行っている。ゴキブリや害虫などでお困りなら、頼りになる『株式会社クリーン・アウト』へ相談して見てはいかがだろうか。
(ライター/吉原賢)

株式会社 クリーン・アウト
TEL/0120-967-642
ホームページ https://www.cleanout.co.jp/

全く新しい働き方や女性が働きやすいと思える職場。
新たな試みとさらなる進化。地域に貢献。
社内イベントで親睦交流。

代表取締役 
足立健実 さん
大阪市の物流会社に勤務後、2016年に独立、『株式会社足立商事』を設立し、代表取締役に就任。生活雑貨などの卸売業や出荷代行業から次第に業容を拡大。機械化できない出荷作業の支援や梱包作業、製品検品も請け負う。
地域の労働力を掘り起こす
柔軟で多様な勤労形態、四つの基本

四つの取り組み
これが基本となる

 今の社会には、様々な労働形態がある。しかし、自分の生活や考え方によって「労働のミスマッチング」があるのも事実だ。その様な状況に対して、柔軟で多様な対応をしている企業が『株式会社足立商事』だ。当初は、電化製品やカー用品を取り扱う卸販売として起業した。その後、新事業として商品の出荷代行、梱包代行、部品の検品などの軽作業受託を開始。従業員の約7割が女性のパートタイムで占めている。
『株式会社足立商事』は、四つの取り組みを掲げている。まずは「フリーフレックス制度」を導入し、家庭と仕事の両立を可能にする制度だ。就業時間内で働きたい日時を決め、1週間前までに自分のシフトを提出するというもの。これによって、育児や介護といった制約の中でも就労が可能となる。自己管理の徹底により、品質目標や評価基準も明確化できた。二つ目は、女性優位の働きやすい環境づくり。作業を円滑にストレスなく行うための雰囲気作りや育児休業においても産前産後給付金や育児手当などの支援も実施している。仕事と生活のバランスも重要だと考えてのことだ。仕事以外で時間を割かれやすい女性にとって充実した生活となるよう調和を保ち休暇制度にも反映する予定でいる。三つ目は、地元の丹波市商工会との連携である。一企業としてではなく、地域の産業や労働環境への対応といった取り組みも重要だ。より多くの人に労働機会を持っていただくために、最大限の努力を商工会と連携して行っている。そして四つ目は、仕事でのモチベーションを高め維持する意味で社内で各種のイベントを行っている。一緒に働く仲間と共に様々な場を通じて、普段は関わりの少ない他の事業部と意見交換や交流することができ、風通しのいい労働環境が作られている。
 これら四つの取り組みで女性優位の企業であることが証明され、テレビをはじめ、新聞や情報誌などで紹介された。内容は、地元優位で自由度の高い働き方についてだ。育児や介護といった働くこと以外に時間を取られる女性のために、まずは自己管理による働き方を第一に考えてくれている。それにより、地元の労働力を掘り出し、人材活性化に努めている。さらに、元気で働きたいという高齢者の方にも同様な場を提供。企業としての取り組みがマスコミで紹介され、女性の求人者が「良い労働環境を求めて」大幅に増えた。
(ライター/吉原賢)

株式会社 足立商事
TEL/0795-78-9620
ホームページ http://adachi-syouji.com/

代表理事 
星野春香 さん
大手食品メーカーを経て独立。食事に悩んでいる女性の力になりたいと話す。資格認定講座「TABEYASEマイスター講座」「TABEYASEマイスターオンライン講座」「TABEYASEエキスパート講座」を主宰。企業とのコラボによる実績も多数。
食べて痩せるだけじゃない
『TABEYASE栄養学』とは??

独自の『TABEYASE』で
健康的に心豊かに暮らす


 『一般社団法人Food Masters College』が提唱する独自のメソッドが、『TABEYASE』。単に食べて痩せる「ダイエット」ではなく、日本国内では未公開のアメリカの栄養学をベースに習慣術を組み合わせ、おいしく食べながら心身ともに健やかで心豊かに過ごすことができるライフスタイルを目指すものだ。
 主宰の星野春香さんは、管理栄養士の資格を持つ同カレッジの代表理事。もともと自分に多くのコンプレックスを持ち、「自分の体が嫌になってしまった時期がある」という。
「それがいつしか、持って生まれたものを最大限に活かして魅力を引き出した方が幸せではないか、と考える様になりました。人はそれぞれ代謝や体質も違うもの。同じ食事を取っていても同じように変わるとは限りません。だからこそ自分で考える力をつけて、自分の身体と向き合い、どうするのが自分にとって心地いいかを探し求める、そんな人生の旅が『TABEYASE』だと思っています」
 5000人以上の食事カウンセリングを行い、さらにレシピ開発、料理教室の経験を活かし、『TABEYASEメソッド』を広め、それを実践した人が周囲の人も含めて健やかで心豊かになり、その循環が広がっていくことを目指す。また、星野さんは自ら『TABEYASEメソッド』を活かして、〝ダイエット=我慢、食べない〟という常識を覆し、3ヵ月半で体脂肪マイナス7㎏、体脂肪率マイナス9%を達成中。ひどかった肌荒れも食事で改善した経験を持ち、「食べ方一つで未来は変わる」をコンセプトに活動している。
『Food Masters College』では、TABEYASE講座を開設。『TABEYASEマイスター講座』では、座学と実習を通じ、『TABEYASEメソッド』をベースに「実践的な栄養学」と「食卓作り」を修得。さらに上級者向けに『TABEYASEエキスパート講座』を開設。TABEYASE栄養学の基礎理論を修得し、それを伝える講師になれる講座だ。
 食は、一生の技術。『TABEYASE』を通して、健康になり、さらに自分にしかできない仕事でプロを目指す。なりたい自分への近道となりそうだ。
(ライター/ナガノリョウ)

一般社団法人 Food Masters College
TEL/03-5524-5908 Eメール/ info@for-love-kitchen.com
ホームページ https://fmc-sf.com/

「はたらく、なまぶ、つづける、たのしい」をサポート。

代表社員 工藤元紀 さん
北海道小樽市生まれ。大学では心理学を専攻。卒業後、営業職を建築機器販売や中古車販売で経験。その後、福祉業界へ転職し、独立。『合同会社HOS』を設立。
笑顔があるからこそ
笑顔あふれる人が集まる

優しい人といわれ
福祉は天職だと感じた


 ふとしたことで、福祉事業の世界へ転職したという『合同会社HOS』代表社員の工藤元紀さん。そのキッカケは、「優しい人」といわれた一言にあった。それまで、他の業種での経歴はあったが、今までとは違う「福祉の世界」に、はじめは興味本位だったが、次第に仕事の中で人の本質に触れるようになったことで、この世界に新たな可能性を見つけ出した。「笑顔のあるところに人が集まり、そうでないと仕事も楽しくない」という言葉を今も大事にし、北海道札幌市で『合同会社HOS』を設立した。
 指定就労継続支援B型という指定障がい福祉サービス事業の運営を適切に行うため、そこに必要とされる人員や管理者を配置して、指定就労継続支援B型を円滑に運営管理している。ここで重要なのは、運営する側以上に、利用者の方々の意思や人格を十分に尊重すること。利用者の立場で考えた、支援の提供を適切に行うことにある。さらに、利用者が将来にわたって自立した日常生活ならびに社会生活が営めるため、就労機会を提供し、知識や能力の向上に必要な訓練を生活活動などの機会を通して適切で効果的に行う。また、自立した日常生活や社会生活を営むために地域社会との結びつきを重視。市町村をはじめ福祉に関連するサービスを提供する人や場所と連携している。
 現在、指定就労継続支援B型の事業を北海道の札幌市で3ヵ所、函館市で1ヵ所、小樽市で1ヵ所、合計5ヵ所で展開している。そこでは、身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者、難病障がい者、障がいサービス受給証を持つ方が対象となっている。これは、すべての作業所共通である。事業を円滑に運営することはもちろん、利用者の方々にとって適切な指定就労継続支援B型を、それに関わる職員と共に提供することにある。将来的にグループホームのような共同生活援助サービスを含めた生涯生活支援の体制づくりを考えている。
 「楽しくなければ、仕事じゃない」という言葉とともに、企業コンセプトである「はたらく、まなぶ、つづける、たのしいをサポート」を掲げ、理想の福祉活動を目指している。
(ライター/吉原賢)

就労継続支援B型事業 合同会社 HOS
TEL/011-557-7364
work place 01 「ファニー函館」TEL/ 0138-83-7480
work place 02 「ラインズ麻生」TEL/ 011-792-7471
work place 03 「サニーズ東区役所前」TEL/011-299-7110
work place 04 「アルバ小樽」TEL/ 0134-26-6166
work place 05 「ラインズ手稲」TEL/011-688-5669
ホームページ https://hos-hokkaido.com/


〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605