注目情報はこれだ! 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
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株式会社 小西商会 代表取締役
小西忠良氏

会社設立前は、知人の紹介などで数多くの設備メンテや電気工事などを任されが、次第に個々の雇い主などから勤勉と働きぶりが高く評価され多くの仕事が舞い込むようになったという。そして平成26年9月に『株式会社小西商会』を設立した。小西さんの人柄も相まってますます仕事の幅が広がり、今ではフィリピン、ロシアと海外を行き来する多忙ぶりになってしまったという。
メーカーから仕入れた機械などをモノづくりの現場で使いやすいようにカスタマイズしてくれる、小西さんの熟練した腕に依頼が後を絶たない。
モノづくりを力強く支える
機械設計のスペシャリスト

 モノづくりの現場で産業機械、木工機、製材機などの設計、施工、メンテナンスなどを一貫して行う『株式会社小西商会』。代表取締役の小西さんは何よりも人の縁を大切にすることがモットーだという。それに取引先顧客などの要望に応えるよう、常に勤勉に知識を増やし、感謝や誠意の心を怠らないことが、仕事を持続させるモチベーションでもあるという。
 取引先がメーカーから新しい機械などを購入した際に、依頼を受けて使い易くなるようにカスタマイズはもちろん、この業界の事情に通暁しており、長年の間に培った豊富な経験と知識と卓越した技術で様々な機械を取り扱える。このため、小西さんに信頼を寄せる取引先は数多く、仕事の依頼は絶えないという。その結果、仕事量が非常に多くなり、後継者がいないことが目下の悩みである。守備範囲は、それほどまでに多岐にわたり仕事の奥は深いのである。生涯現役を目標にする小西さんは、今後も現場の第一線に立ち続け、取引先に期待以上のパフォーマンスで応えていくだろう。
(ライター/川﨑さわか)

株式会社 小西商会
TEL:0197‐64‐6056 FAX:0197‐64‐6056

株式会社 フレームマン 代表取締役社長
奈須田一志氏

額縁のメーカー・額装社として、1958年に東京・麻布で創業。額装からパネル加工、装飾展示までのトータルフィニッシュワークを志し、1964年に法人化。2003年に分散していた作業場を1カ所に集約し、両国の吉良邸跡地内の6階建ての現本社社屋に移転。その移転の指揮をとった奈須田社長は、2006年に現職就任。
上:ファミリー集合写真(本社屋上にて撮影)
下:フレームマン.ギンザ.サロン/フレームマン.ミニギャラリー
額装からスタートし、写真展の会場施工、
作品輸送、ギャラリー運営までトータルに

 1958年、写真の額を制作するために設立された『株式会社株式会社フレームマン』。当初は額縁の製造販売からスタートしたが、現在では写真のフレームやパネルポスターなどの仕上げ、写真展の開催やギャラリーの新設など、事業内容は多岐にわたる。展覧会・展示会のための会場施工、作品の美術輸送・展示作業・ライティング作業まで行う、写真業界のトータルフィニッシュワーカーとして成長を続けている。同社の強みのひとつは、国内最大2600ミリの超大型ローラー機や断裁機を活用することで可能にした、超特大サイズの写真加工やポスター加工。それらを実現できるのは、国内最大の設備を保有していること以外に、同社スタッフの技術の高さも大きい。奈須田社長は「陰口を言わない、嘘をつかない」を合言葉に、社員を愛し、同社で働くスタッフ全員を「ファミリー」と考えている。
 写真を趣味とするシニア層の拡大やデジタルカメラの普及によって、実は「写真愛好家」が増えている。そのような写真愛好家が抱く、「多くの人に写真を見てもらいたい」という望みをかなえるため、同社は写真ギャラリー「FMエキシビションサロン銀座(フレームマン・ギンザ・サロン/フレームマン・ミニギャラリー/フレームマン・ギンザ・ショールーム)」を7年前から運営し、写真文化の向上の一端を担っている。
(ライター/大倉恭弘)

株式会社 フレームマン
TEL:03-5638-2211(代) FAX:03-5638-2219 
Eメール:frameman@frameman.co.jp
ホームページ http://frameman.co.jp/

株式会社 匠和工務店 代表取締役
中川和明氏

大工から始まり、技術へのこだわりはひとしお。オリジナル家具を含め、常に勉強に努めている。近年、「ZEH(ゼロエネルギーハウス)標準化」など省エネ住宅も提唱。
施工に関するお問い合わせや見積もりなどは、電話、メール、FAXで気軽に相談を受付中。
新築や家の悩みリフォームまで気になる所があればまず相談を。ライトやタイルまでこだわり抜いて、間取りはそのままで新築同然な仕上りに。
家と体と家計の健康
ロハスと自然重視の工務店

『株式会社匠和工務店』が重視する「健康住宅」とは、「家の健康」「体の健康」「家計の健康」を考えた住宅。機械任せの省エネではなく、ロハス(健康で維持可能な、またはそれを重視する生活様式)を重視し、可能な限り自然に頼って無駄な機械を省いた省エネ住宅を目指している。
 例えば、結露やカビによってアレルギーぜんそくが引き起こされたりと、家と住人の健康は密接に関係している。このため、『匠和工務店』は高断熱だけでなく、「高気密」(高効率・熱交換システム)基準を標準採用している。そこには「家が体の健康とつながっている」という住む人側に視点を置いた中川さんの考えが根底にある。
 新築家屋から本格的リフォーム、キッチンや玄関のみ、また、お手軽プチリフォームやオリジナルの専用家具まで取り扱っているので、まずは、お問い合わせを。気軽に相談に応じてくれる。専門のスタッフと一緒にあなたの理想の「住環境」について考えてみよう!
(ライター/川﨑さわか)

株式会社 匠和工務店
TEL:088-679-1234 FAX:088-679-1235 Eメール: info@showa-kn.com
ホームページ http://www.showa-kn.com/

HouseNet 合同会社 代表社員
坪田貢秋氏

神奈川県出身。二級建築士。工業高校卒業後、電気工事会社で働きながら夜学に通うが、20歳の時、ロンドンで日本の多宝塔を建立するプロジェクトに参加。英国、スリランカ、米国などの海外で8年間生活。帰国して宮大工の修業、大工を経て、木材会社の一部門として工務店向けの設計業務を担当。2014年、角柱体の補強カバーおよび補強方法で特許発案。2016年、『HouseNet合同会社』設立。日常会話であれば、英語、シンハラ語が可能。
住宅の省エネ性能計算で支援
小規模工務店の設計力を補強

 国交省が環境行動計画で新築住宅への改正省エネルギー基準適合の義務化を目指す2020年が迫る。建築設計の技術がなく、危機感を募らす大工職人や小規模工務店に支援する助っ人がいる。それが『HouseNet合同会社』の代表社員坪田貢秋さんだ。専門的な知識が求められる住宅の断熱性能や省エネ性能などの計算書類の作成やアドバイスをし、地域工務店の事業継続を支える。
「新基準への適合が義務付けられますと、新しく住宅を建てるとき、省エネルギー性能を満たさないと住宅の建築ができなくなります。基準を満たしているかどうかは断熱材や窓の断熱性能に基づいて計算しないとわかりません。地場の大工さんや工務店ではなかなか難しいようです。新築住宅について提出が求められる構造計算や温熱計算、燃費計算などの書類の作成で力になりたいと起業しました。それに地域の木造住宅の性能・品質向上のためのコンサルティングなどを通じ、地元の大工さん、工務店の発展成長のために尽力したと思っています」と坪田さんは先を見据えている。
 すでに、耐震性や省エネルギー性の認定が必要な長期優良住宅の設計のほか、国の補助金や税金の減免や住宅ローンの優遇を受けるための申請で支援し、2020年に向けた事業スキームを着々と固めている。
(ライター/斎藤紘)

HouseNet 合同会社
TEL:080-3591-7670 FAX:050-3383-4838 Eメール:housenet.ao@gmail.com
ホームページ http://housenet-ao.com/

株式会社 さくら住宅設備 代表取締役
藤吉和広氏

長崎県出身。学業終了後、大手家電量販店に就職、写真の現像や印刷を担当。30歳のころ、別の家電量販店に移る。リサイクルショップ勤務を経て2009年、エコキュートやIHクッキングヒーターの営業を手掛ける会社に就職。妻から独立を勧められて2016年2月、『株式会社さくら住宅設備』設立、8月に法人化。
優秀な人材惹きつける人間性
全社一丸でオール電化を普及

「人は城、人は石垣」。人を大事にすることの重要性を説いた戦国武将の名言を彷彿とさせる経営者がいる。省エネ機器販売施工などを手掛ける『株式会社さくら住宅設備』の代表取締役藤吉和広さんは、仕事がステップアップする節目に人間関係が跳躍台になった人望の厚い経営者だ。
「エコキュートやIHクッキングヒーターの営業を手掛ける会社に転職したのが50代の手前。高価な設備ですが、先輩と一緒に営業に回ったところ、次々に成約していくのです。その方のもとで売り方を教わり、順調に売り上げを伸ばし、仕事に取り組んでいたのですが、妻から独立を勧められ、熟考の末に独立しました」と藤吉さんは述懐する。
 創業当時は、大手電機メーカーなどの助力もあって、順調に滑り出した。それから取引先の工事会社から移籍してきた営業スタッフが大活躍し、ビッグウェーブが到来すると予感。求人募集をかけて集まったのが女性一人を含む3人の頼れる営業マンだった。その後は扱う商材を増やし、コスト面をアピールして業績を伸ばしている。
「この態勢でオール電化の普及に努めていきたいと思っています」と、藤吉さんは抱負を掲げる。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 さくら住宅設備
TEL:0956-39-1442 FAX:0956-55-7339 Eメール:info@sakura-jusetsu.co.jp
ホームページ http://www.sakura-jusetsu.co.jp/

株式会社 イフ 代表取締役
福井乙人氏

愛知県出身。大学在学中、システム構築に興味を持ち、卒業後、大手コンピュータ会社に就職。20年間勤務し、情報技術におけるさまざまな課題に向き合った経験を生かし、2004年に『株式会社イフ』設立。「人間や社会と共存共栄できるシステムの構築」を信条に、デジタルとアナログの融合を目指す。
IT化がさらに進む中、デジタルファクターと
アナログファクターの最善のバランスを追求

 IT分野においてエンドユーザーとは、完成したコンピューターシステムやソフトウェアを業務などの目的のために使用する人のこと。業務改善のためのシステム構築で企業をサポートする『株式会社イフ』の代表取締役社長福井乙人さんが実際のシステム構築にあたって何にもまして重要視しているのが、このエンドユーザーだ。情報技術の高度化が抱える課題に向かいながら、同時に人にやさしい技術を一途に追求し、堅守してきた。
「企業の業務フローを管理支援するシステムや機器の設備管理とメンテナンスを支援するシステムなどを構築してきました。その際、エンドユーザーにヒアリングすることで、どんな情報がどのようなタイミングで必要になれるのかなど、そのシステムのあるべき姿を描き出していくのです。当社が目指しているのはあくまでも、デジタルファクターとアナログファクターの最善のバランスですから」と、福井さんは力説する。
 また、世の中の変化のスピードは速く、それに合わせてシステムも改良などして成長しなければならない。もちろん、システムの改良には費用が必要になるものの、短期間にシステム改良の効果が得られ、開発や運用が投資効果につながるよう、同社では力を注いでいる。
(ライター/大倉恭弘)

株式会社 イフ
TEL:03-5725-3188 FAX:03-5725-3199 Eメール:info@i-fu.co.jp
ホームページ http://www.i-fu.co.jp/

ファーストファイン 代表
桃井信弥氏

秋田県出身。1979年、歯科技工士の国家資格取得。歯科医院勤務を経て 1992年、川口市に精密義歯、オールセラミック、ジルコニア、インプラント上部構造などを製作する歯科技工所『ファーストファイン』を開設。2005年より技術向上の為、臨床面での活動を開始。2008年からBPS®認定歯科技工所としてBPSⓇデンチャー製作開始。2009年、蕨市にラボを移転。
高品質の義歯製作技術を追求
研究動機に健康寿命の増進

 BPSⓇデンチャー。リヒテンシュタインのイボクラール・ビバデント社が開発し、欧米で急速に普及した生体機能的補綴システムで作る義歯。『ファーストファイン』の代表桃井信弥さんは、インプラントに劣らぬその咬合力や審美性に惹かれ、研修を受けて製作が許可された歯科技工士の一人。義歯使用者の生活の質QOLの向上に資する先端技術の研究に努める姿勢が多くの歯科医師から選ばれてきた理由だ。
「技工の依頼を受ける中で、義歯を使う方に本当に役立つための新しい技術習得の必要性を感じ、歯科技工所での活動を減らして研究会などに参加し、臨床面に重点を置いた活動を続けています」
 桃井さんは、厚労省の推定で2025年に認知症患者が700万人に達するという高齢化社会を視野に、認知症予防で義歯が果たす役割の大きさを指摘し、高齢者が受け入れやすい義歯の製作に取り組んできた。
「噛むことによって全身疾患が予防できることと口元がきれいに整うことによって、アンチエイジング効果がある」
(ライター/斎藤紘)

歯科技工所 ファーストファイン
TEL:048-420-9224 FAX:048-420-9224 Eメール:info@first-fine.com
ホームページ http://www.first-fine.com/

くくる司法書士事務所 代表
安座間篤氏

沖縄県うるま市出身。沖縄国際大学法学部卒。2006年、司法書士試験合格。2007年9月、簡裁代理権認定、08年3月、同登録。同年11月~10年3月、司法書士事務所勤務。10年4月、うるま市に『くくる司法書士事務所』開設。
「法律の知識があれば泣き寝入りしないで済みます。問題を解決できずに困っている方々の悩みによく耳を傾け、最善の対応を取る事務所であり続けたい思っています」
人の心を大切に法律問題解決
悩みに耳を傾け最適解見い出す

 憲法や民法、商法、刑法など11の法律から問題が出る司法書士試験の合格率はわずか3%前後。大学在学中から5年かけてこの難関を突破した『くくる司法書士事務所』の代表安座間篤さんは、本来業務以外でも、資格取得専門の予備校で講師を務めたり、商工会青年部の勉強会で講演したり、活動領域は幅広いが、その中心軸を貫いているのは、「人の心」「法の心」を大切にする心だ。
「事務所の名前にある『くくる』は、沖縄の方言で心という意味です。法律問題の解決は、ただの事務的な作業ではありません。その人、その状況において最も大切なことは人の心です。そのことを常に念頭に置き、心を込めて解決に導いていく決意を表しました」
 簡易裁判での民事訴訟に関する代理業務を行うことができる簡裁代理権も登録、貸金や損害賠償などの民事訴訟にも取り組み、高齢化に伴う相続問題や認知症を見据えた成年後見制度にも力を入れている。
(ライター/斎藤紘)

くくる司法書士事務所
TEL:098-989-4646 FAX:098-989-4647 Eメール:kukuru-jimusho@juno.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.kukuru.pw/


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