注目情報はこれだ! 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
毛利技研 代表
毛利貴英氏

宮崎市出身。大学の園芸学部農業経営学科で学び、卒業後に設備工事会社に入社。バイオテクノロジー関連業務を担当したあと、事業不振の影響によって、スプリンクラー設備を担当することに。1995年、独立して個人事業会社『毛利技研』を設立。全国各地から舞い込む工事依頼に対応している。
水周りからビニールハウスの構築まで
効率的な農作物の栽培をサポート

 宮崎市にある『毛利技研』は、主業務である水関連設備の工事に加え、ビニールハウスの設置工事まで業態を拡大し、さらに全国各地の農家から声がかかるほど依頼が絶えない。代表の毛利貴英さんは、大学で園芸や農業経営を学び、設備工事会社で培った水関連設備の技術とバイオテクノロジーの知識を生かしている。確実な仕事ぶりと、ニーズに的確に向き合う対応力が評価され、工事依頼が殺到している。
「農家の水周りの工事を請け負ううち、ビニールハウスを建てる工事の依頼も増え、それに伴い、ハウス構築の専門的技術を持っている人材を新たに確保。ビニールハウス事業は、第二の柱に育ちつつあります。それに水周りの設備は半永久的といえるほど、長く維持することも可能ですが、ビニールハウスは劣化したり、自然災害で損壊したりすることもあり、頭も悩めている農家も少なくありません。そこで、当社の技術でサポートできればと考え、ビニールハウスの組み立てに止まらず、内部の電気や暖房、遮光カーテンの工事などによって、効率的に農作物が栽培できるようお手伝いしています。『毛利技研』に頼んで正解だったと喜ばれることが何よりもうれしい」、と語る毛利さん。高い技術力と誠実な人柄によって、日に日に依頼が増えている。
(ライター/大倉恭弘)

毛利技研
TEL:0985-56-3592 FAX:0985-56-4101

株式会社 ひうらアグリ 代表取締役
樋浦敏幸氏

北海道出身。学業修了後に最初についた職業は医療事務。3人の子宝に恵まれ、3人の子どもたちには、跡を継ぐとしても一度他の業種で社会勉強をしてほしいそうだ。現在、農協出荷だけでなく民間流通米も増やして収入増加を考え、今後お米のインターネット販売も行う予定。
北海道でこだわりのお米作り
栽培から販売まで手がけている

 かつての日本では、稲穂から脱穀して精米に至るまでの工程が八十八もあり、それが「米」という漢字になったと伝えられているそうだ。しかし現代では、化成肥料が開発・普及されるようになると、質より量という現物至上主義が台頭し始めるようになってきた。が、しかし「株式会社ひうらアグリ」の代表、樋浦さんは昔ながらの手間暇かけたおいしいお米づくりにこだわり、誇りを持っているそうだ。その中で特に樋浦さんが大事に育てている『ゆめぴりか』は、化成肥料や農薬は極力抑え、お米本来の味を損なわない自然な味覚を引き出させるように、農地や水田などにも気を遣う。お米は様々な要素で、味や風味、粘り気などが別物になってしまう恐れがあると、樋浦さんは云う。
 それに樋浦さんは全国に本物の味を届け続けることで、地域貢献を目指している。
(ライター/川﨑さわか)

株式会社 ひうらアグリ
TEL:0120-69-2280 FAX:050-3730-8268 Eメール:t.hiura@hiuraagri.com
ホームページ http://kome.imm.co.jp/

中華そば 文四郎 代表
山﨑徹氏

1981年より障がい者施設を運営。2006年に入り、障がい者が働ける場として「ラーメン」製造施設を立ち上げる。現在『中華そば文四郎』を運営。
上:障がい者の生活に支障をきたさないような設計建築。
下:『中華そば文四郎』では「濃厚煮干中華」「中華そば」を看板メニューとして、独自の美味しさを追求している。
障がい者にもっと働ける場を
ラーメン作りを通して社会貢献

 障がい者が働ける場所は増えてきているとはいえ、依然少ないのが現状である。高校を卒業して社会で働きたいと思っている障がい者は多い。1981年から障がい者施設を運営してきた山﨑徹さんは、一日中入所施設にいる障がい者がなんとか働ける場を作りたいと兼ねがね考えていた。15年前に通販用の本格ラーメン「月見野ラーメン」を独学で開発し、障がい者のための就労支援施設を立ち上げた。今はその運営から離れているが、お店も軌道に乗ってきたので、新たにお店の麵やスープなどすべてを障がい者の手で製造できるようにしたいと思い、『中華そば文四郎』を運営しながら、障がい者就労支援事業所「みなくる」を3月につがる市に開所予定。その障がい者のためのグループホームも1月に三ヵ所開所して、受け入れも万全の状態。山﨑さんは障がい者が働くことで生きがいを得て、その働く姿を見て喜ぶ家族のために尽力している。
(ライター/井上靖)

中華そば 文四郎
TEL:0172-26-8566 FAX:0172-26-8566
ホームページ 中華そば文四郎

合同会社 ソルファコミュニティ 代表
玉城卓氏

福祉関係の大学卒業後、デイサービス勤務を経験し、独立を果たした。これまでの経験から、楽しんで仕事をする場を作りたいと願っている。FM沖縄の取材を受けるなど、話題性も抜群で、注目を集めている。自然栽培のジャムや季節の野菜広報雑誌も。
左:直売所 中:『自然栽培ローゼルジャム』
右:『そるべじ』沖縄! 旬の野菜セット
Sサイズ 2,000円(税込)Mサイズ 2,800円(税込)
オンラインショップ
http://solfanoyasai.thebase.in/
障がい者への自然なサポートと
自然栽培野菜

『合同会社ソルファコミュニティ』が展開する「TEAM VILLAGE」は、就労支援A型の福祉事業所である。一番の特徴は、障がいを持つ方と雇用契約を結ぶことだ。このため、社会保険加入の対象となり、福祉職員も利用者も等しく会社の社員となる。職員は、「専門性のない専門性」をモットーとして利用者さんの人となりに合わせたナチュラルサポートを展開している。
 また、プライドを持って楽しく仕事をすることが、一般社会に出た後の力になると信じている。商品は季節の野菜やジャムなど。無農薬、無肥料、無除草剤の自然栽培で野菜を育てる。カエルなど、害虫の天敵や雑草を抜かずに、微生物を活かした土づくりにこだわり、沖縄の太陽の下で育てたおいしい野菜を、お得感たっぷりのセットでも販売中だ。
(ライター/川﨑さわか)

TEAM VILLAGE 合同会社 ソルファコミュニティ
TEL:098‐989‐8880 FAX:098‐989‐8880 Eメール:solfa.community@gmail.com
ホームページ http://solfa.biz/

株式会社 ジェイカンパニー 会長
福田兼二郎氏

2015年酒類専門の貿易商社として設立。海外での日本食の人気の高まりに伴い需要が増している日本酒を中心とした酒類を海外市場に発信している。
2015年、日本酒を中心とする酒類専門の貿易商社として設立した。海外進出を考えている蔵元様、お問い合わせはお気軽に!
日本酒で世界の架け橋となりたい
酒造家に再び光を与える70歳の現役社長

 海外で日本食の人気が注目され、需要が高まりつつある日本酒。厳選された米と水を使い、伝統的手法で生み出す繊細でまろやかな味が人気の理由だ。そんな我が国の誇るべき食文化をより世界に広めるため「SAKE」の海外輸出に取り組み始めたのが『株式会社ジェイカンパニー』会長の福田兼二郎さんだ。69歳で同社を設立した福田さんは、圧倒的なバイタリティーの持ち主。10代半ばより働き始め、28歳で石油を輸入する会社を設立。なんと初めての起業で貿易を行っていたのだ。そして2015年、韓国の従業員から「日本酒を韓国で販売したい」と提案されたことが転機となる。新潟や地元姫路の有名蔵元に足を運び、品質を確かめてから自身で仕入れの交渉を行い輸出する。約40年かけて築き上げてきた国内外のネットワークと持ち前の人柄で、事業は大成功している。国内では、若者の日本酒離れが影響し、苦しむ酒造家と、日本酒を待ち望む世界の架け橋となりたいと語る福田さん。パートナーシップとなる酒造家も募集している。
(ライター/播磨杏)

株式会社 ジェイカンパニー
TEL:079-265-8212
Eメール:nihontonichi@gmail.com
ishihuku1106@hotmail.com
info@tonichishoji.com

キングス・クラブ響 ママ
片山加代子さん

三重県伊賀市出身。仙台に住む知人がいたこともあり、1962年に家族と共に移り住む。その後、飲食店で働き始め、お店を持つことになった。1991年に50歳を迎えていたこともあり、お店を閉めることにした。一旦は引退したが、再び『キングス・クラブ響』をオープンして、15年ほど続けたが、母親も高齢ということもあり、スタッフを雇わない、一人でできるお店として12年前に同ビル2Fに移転。
お店は加代子ママとゆっくりお話ができる。
仙台の街の繁華街でひと際
くつろげる癒しの場所

 仙台の繁華街・国分町で、多くの飲食店が並ぶ一角に『キングス・クラブ響』がある。この店の加代子ママは、仙台で50年以上この業界で働いている。訪れる人は年配の方が多いが、男性だけではなく、女性もまたこの界隈で働いている方々もお店が終わった後に来る。落ち着いた口調や雰囲気、凛とした中に優しさと気づかいを持った加代子ママに惹かれて多くの人が連日訪れる。
 生まれは三重県伊賀市の出身だが、54年前に仙台に家族と共に移り住み、飲食店で働き始めた。その後お店を持つようになり、一度は引退したが、皆さんのお薦めで現在の『キングス・クラブ響』をオープンした。
 お店の雰囲気も加代子ママのように、落ち着いていて、周りが喧騒に包まれる中、そこだけ静かに時が流れている、そんな印象さえ受ける。
(ライター/井上靖)

キングス・クラブ響
TEL:022-223-8419

ila beauty lagoon 代表イメチェニスト
藤本宏樹氏

福岡県出身。専門学校卒業後人気サロンにて7年勤務後、市内に出店。2016年には『株式会社ila』設立。同じく市内でリラクゼーションサロンも展開。講師活動や海外ヘアショー参加とマルチな活動をしながらも、サロンワークでは親しみやすさを持ち味とした接客で幅広い層のお客様に人気。
 濃縮3倍炭酸スパ&オーガニックトリートメントによるトリートメント、ヘッドスパでは頭皮を活性化させ、毛穴の汚れを除去。栄養をたっぷり吸収させてキューティクルを綺麗に補正する。保護成分たっぷりのコーティングで仕上げて、これまでにない質感と輝きが約6週間長持ちする。心地の良いマッサージでは、頭皮を揉みほぐして顔のリフトアップ効果も。

分析診断付 カット+エアリーストレート+濃密うるおいヘアエステ 13,000円
分析診断付 カット+透明感艶感UPハニーオイルカラー+濃密うるおいヘアエステ 10,000円
全国初!イメチェニストのいるヘアサロン
今まで知らなかった新しい自分になれる

 全国初! イメージチェンジ専門家〝イメチェニスト〟がいる福岡のヘアサロン『ila beauty lagoon』。人相学や髪占い、造形学などの知識を活用し、一人ひとりの顔のパーツ、髪質、骨格、クセなど18項目を細かく分析し数値化。そこにそれぞれの希望するイメージ、最新のトレンドを取り入れて、魅力を最大限に引き出すスタイルを提案。理論的なデザインに、今までとは違う新しい自分に出会えると評判。モデルやタレントからも好評を受けている。「ar」など人気ファッション誌に多数掲載され、県外からも通う人も多いとか。代表スタイリスト藤本さんをはじめ、スタッフは皆オシャレでハイセンス。ブライダルや映画などでも活躍中のヘアメイクアーティストも在中で、ヘアセットとともに「ちょい足しメイク」という気軽なコースもある。健やかな髪と新しいスタイルで美人への第一歩を踏み出してみては。
(ライター/播磨杏)

ila beauty lagoon
TEL:070-5693-6226 Eメール:ila-beautylagoon@gmail.com
ホームページ http://www.ila-beauty.com/

Atorie de saron 美空~そら~ 代表
矢吹綾さん

広島県出身。短大卒業後は食品分析の会社に就職し、2年後に結婚、出産。育児にある程度目処が付いたので、食品や衣料品販売の仕事に従事し、その後、独立し、『Atorie de saron 美空~そら~』を立ち上げた。
上左:占いや講座は出張も行っている。
上右:考え方が変わると筋肉が柔らかくなりO脚も改善。  
占いやセラピーを通して
心も体も癒される地域の憩のサロン

 手相などの占いや様々な講座をしている『Atorie de saron 美空~そら~』。良く当たると評判の占いでは、手相を通して性格分析・オーラ診断をしていて、身体の面でも、ほぐし、骨盤矯正、気功整体等のボディケアもしている。講座はレイキセラピー・カラーセラピー・アートセラピーなど様々な講座があり、アートセラピーでは筆遊び・パステル画・切り絵・砂絵講座等があって、お茶菓子付きで、お子さんからご年配の方まで学べて、親子はもちろんのこと、三世代・祖父や祖母も一緒に家族みんなで楽しく学べる。
 代表の矢吹綾さんは、今までも様々な人との出会いを通して、前世でのご縁を感じてきた。矢吹さんの温かい人柄が人と人との結びつけ、さらにそこから人の輪が広がっている。常に感謝を忘れず、関わった全ての人とのご縁を大切にして、これからも多くの方の支えになっていくだろう。
(ライター/井上靖)

Atorie de saron 美空~そら~
TEL:090-7547-8032 Eメール:daann.7979ab@gmail.com


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605