今の大ヒットはこれだ!! 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
左:代表取締役 岸本雅弘 氏
日本大学芸術学部デザイン学科卒鳥瞰パース専門
中:山口和良 氏
東京デザイナー学院卒イメージパース専門
右:吉田己堂 氏
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒CG・VRチーフエンジニア
公共事業のパースで示す卓抜の制作技法
イメージと夢が膨らむ仮想現実、拡張現実

コンサルティングまでこなす完成予想図制作会社は28年の実績。
技術と提案、柔軟な対応でおまかせを。

 手書き鳥瞰パース絵師、手書きイメージパース絵師、CG・VRエンジニア。1989年創業の『株式会社タスク』は、特殊技能を持つ3人の技術者が結束、コンピュータグラフィックスCGや仮想現実VRの技術を活用して、公共事業を専門に完成予想図を立体的に描く「パース」の国内唯一の制作会社として躍進してきた会社だ。2015年には拡張現実AR技術による「同窓会演出支援」という類例のない事業にも着手、他の分野への応用も視野に入れながら副業として育てていく方針だ。
同社の実力は主要な取引先を見れば一目瞭然。官公庁や自治体、大手ゼネコン、デベロッパー、建設コンサルタントなど百数十社にのぼる。その信頼を勝ち得ているのは、静止画、動画の品質の高さだ。
「景観パース」や「イメージパース」は、デジタル手書きによる精緻な静止画で完成時のイメージが膨らむ。「景観検討用フォトモンタージュ」は平面線形計算書などから導きだしたモデリングデータを視点解析技法によって現況写真と合成したもので、インターチェンジなどの複雑な構造が手に取るようにわかる。実際の見え方を意識して作成した「走行シミュレーション」は、道路標識の配置や色彩などを検討する際の視認性を確認できる。「あちこちマウス」は都市景観などのVRデータを360度動かすことができ、計画図の中に入り込む感覚だ。
「パースやシミュレーションは土木事業のイメージ形成や課題検討に資するだけではありません。住民説明会で活用すれば、図面だけではわかりづらい構造などがイメージでき、合意形成に役立ちます」
 代表取締役岸本雅弘さんの言葉には社会貢献意識がにじむが、「同窓会演出支援」事業は、その色彩が一段と濃くなる。古くなって変色したりした卒業アルバムを画像復元技術で甦らせ、拡張現実技術で幹事団の呼びかけや母校の様子などの情報を付加した映像を制作、無料アプリをダウンロードすればスマホで見られるようになる。案内状に写真を載せ、スマホで読み取れば、幹事団が熱く語り出し、参加率アップは必定だ。
「都会へ出て行った人たちが同窓会を機に帰郷するケースがあり、人口減少に悩む自治体の支援策として、Uターンを促し故郷に定着させて地方再生に貢献する事業を展開していきたと考えています」
 この事業で同社は、2015年に東京都の経営革新計画承認企業に選ばれた。これに使われる技術は学校案内などにも応用でき、新たな市場開拓を視野に2016年にはAR事業部と同窓会事業部を立ち上げた。
 絵の具によるアナログパースからスタートし、デジタルパースへの転換を経て3DCG、VR、ARの活用へと制作技術を進化させてきた『タスク』。達意の技で創出する仮想現実、拡張現実が未来を切り拓いていく。

株式会社 タスク
TEL:03-4400-9474 FAX:03-4400-9473 Eメール:info@task-inc.jp
ホームページ http://www.task-inc.co.jp/

代表取締役 井元章二 氏
大分県別府市出身。国立大分大学経済学部卒。みずほ銀行、アリコジャパンを経て、2007年、 MDRTアリコ会執行部役員。2008年、AIGコーポレートトレーナーに認定。2009年、『フィナンシャル・デザイン株式会社』設立。1級ファイナンシャルプランニング技能士、AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)、相続診断士。

事業:「相続・事業承継コンサルティング」「医業経営コンサルティング」「ファイナンシャルプラニング」「在日外国人向けコンサルティング」「生命保険事業」「通訳」
パートナー:「一般社団法人日本中小企業経営支援専門家協会」「一般社団法人全日本医療経営研究会」「インターメディック株式会社」「フォーアイズコンサルティングGSY社労士事務所」「EMZ(エムズ)総合会計事務所」「PRIVATE BANKING(スイス)」「THE MONEO COMPANY(東京)」
多角的な視点で資産防衛の最適解を追求
信頼集める親身なコンサルティング事業

持てる知見を動員し、刻々と変化する社会情勢にフレキシブルに対応。
故郷、大分県にも新事務所を開設。

 医師必読の書がある。『フィナンシャル・デザイン株式会社』の代表取締役井元章二さんが出版した「相続破産を防ぐ 医師一家の生前対策」。相続破産や病院消滅の危機を確実に回避し、円満な相続を実現するための方策をまとめたものだ。この著書で示したように、緻密な状況分析に基づいて最適解を追求する姿勢は、事業として取り組む「相続・事業承継コンサルティング」「医業経営コンサルティング」「ファイナンシャルプラニング」「生命保険事業」に貫かれている。
「お客様からの信頼が一番の報酬だと思っています」
 井元さんが仕事に向き合う心構えだ。クライアントと信頼関係を築き、親身に話に耳を傾け、最善策を考えること。それを象徴するエピソードがある。
「保険の申し込みを受けた資産家のケースですが、親身になって聞いているうちに別の悩みを打ち明けてくれたのです。高齢の叔父と叔母が一軒家に住んでいて、家は荒れ放題。このままではかわいそうという相談でした。その老夫婦が余生を幸せに過ごせる方法を一緒に考えた結果、家を取りこわして老人ホームを建てることにし、老人ホームを視察したりして完成までお手伝いさせていただきました。その結果、老夫婦が最期までの時間を幸せに過ごし、お客様にも安心してもらえました。最初に相談された生命保険については、最も役立つ解決策だとは思えませんでしたので、提案はしませんでしたが、本当にお客様が喜んでくれることを実践できたと思っています」
 井元さんは、国立大分大学経済学部を卒業後、旧第一勧業銀行(みずほ銀行)やアリコジャパンなどで融資業務やファイナンシャルプランニング、相続対策などのコンサルティングを担当し、経験と知識を積み重ねた。『フィナンシャル・デザイン』を設立したのは、2009年。国家資格の1級ファイナンシャルプランニング技能士、日本FP協会認定のアフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー、相続診断協会認定の相続診断士の資格が裏付ける知見をフルに動員し、社会状況ともに変化する諸制度、経済動向、少子高齢化による経営や生活上の新たな課題を見極めながらクライアントが抱く希望、直面する難題に自ら答えを出すだけでなく、全体を俯瞰して、問題によってはパートナーの企業や団体、税理士、弁護士、社会保険労務士などと連携して解決策を探るコーディネート力も発揮する。
「資産防衛の観点から、その課題と真摯に向き合い、リスクの早期発見、対策に力を入れ、多様なニーズに応えていきたいと思っています」
 その実践の場となる事務所を東京・汐留のほか、2017年8月上旬には故郷大分にも開設する。

フィナンシャル・デザイン 株式会社
TEL:03-6435-9669 FAX:03-6435-9668 Eメール:imoto@financial-design.co.jp
汐留サロン TEL:03-6264-6477 FAX:03-6264-6477
大分オフィス TEL:097-578-836 FAX:097-578-8361

上:美しフォルムの太陽光発電パネル組立体は自然環境ともベストマッチ
中上:横に伸びて短期間で収穫できる“新しい柿”
中下:あらゆる農地に設置可能

代表取締役 福島勇 氏
1943年5月19日生 東京海洋大学卒
中央卸売市場勤務
2006年「水産物輸入卸売会社」入社
2012年『株式会社エヌエスイー』
2016年、同社代表取締役就任

山梨県内21円の買取り価格20年間の試算表

約250坪 出力約50KW
1年間売電予想
50KW×6.39×0.8×22.68(税込)×365×0.8(効率)=169万円(税込)
総工事費 約1500万円(税込)
投資利回り 169万÷1500万・・・11.26%約250坪 出力約50KW

約450坪
1年間売電予想
95KW×6.39×0.8×22.68(税込)×365×0.8(効率)=321万円(税込)
総工事費 約2300万円(税込)
投資利回り 321万÷2300万・・・13.95%
農業を発展させ、新しい農業をつくるために
作物と売電によるダブル収入を実現化

営農型太陽光発電システムで農業を強くし、
50~100年後までの農業を守る売電による安定収入が農家を下支えする

『株式会社エヌエスイー』は、あらゆる農地に設置・稼働できる営農型太陽光発電システムを開発し新しい農業の形を推進しているリーディングカンパニーだ。
 代表取締役の福島勇さんは語る。
「営農型太陽光発電システムは今後、例えればビニールハウスが普及したように全農家にとって当たり前のシステムになる潜在力があります。それだけの可能性と将来性があります」
 話をうかがえば納得する。すべてが理にかなっており、社会的背景にもマッチしているからだ。その内容は、農地に太陽光発電パネル組立体を設置し農業と売電のダブル収入を得るというもの。売電には20年間の買取保障制度があり、毎月の安定収入が見込める。どのような場所にも設置可能、農作物の生産性が上がり、災害補償は10年も付く。さらにはメンテナンスもいらない。これだけの内容だけに山梨県内の信用組合では特別ローンが組まれるほどである。農業だけでは食べていけないと離農を考えている方でも1反で年間300万円にものぼる売電収入があれば農業にとどまる理由になるし休耕地を有効活用することもできる。
 また、このシステムで作物の生産性が高まるので本業である農業にも好影響を与える。なぜ特許取得の太陽光発電パネル組立体を設置すると作物の生産性が高まるのか? これは太陽光パネルが光エネルギーの量を調整すること、作物にやさしい散乱光が効力を発揮すること、保水性を高めること、という3大要素によるものである。これらの結果、作物の味が美味しくなり、生産量も増えるし木もみずみずしくなる。
 福島さんは、50~100年後までの農業を守りたいとうミッションを持つ。
「農業の未来を見据えて攻めの農業をしていきます。売電は野菜・果物と同じ農地の生産物と考え、そこで上がった収入で人を雇い事業規模を拡大せます。世界で競争できる農業になれる力はあります。その環境作りを私たちがお手伝いします」
 新しい農業のデザインが描かれた。

株式会社 エヌエスイー
TEL:03-3305-0811 FAX:03-5384-5030 Eメール:kodamanse@gmail.com
ホームページ http://nse-sun.com/

左上:最新刊「子どもたちの輝く未来のために 子どもの力を伸ばす積極的保育のすすめ」現代書林刊 1,200円+税
右上:著書「大切なことはみんな保育園で学ぶ ~よい保育の場を求めて Part Ⅱ~」(DVD付)フォーラム・A刊1,852円+税
右中:著書「よい保育の場を求めて ~大切なことはみんな保育園で学ぶ~」出版文化社刊 1,429円+税

社会福祉法人弘法会理事長
認定こども園 大東わかば保育園園長
山本良一 氏
大阪府出身。関西学院大学卒。1967年、大阪市中央児童相談所に入り、児童福祉司として活躍。1976年、「社会福祉法人弘法会」理事長、「大東わかば保育園」園長に就任。大阪府社会福祉協議会保育部会北大阪ブロック会副会長、大東市児童福祉審議会委員、花園大学非常勤講師など歴任。
何気ない遊びが学びに進化する自由遊び
積極的保育で幼児の人格形成の基礎培う

園長経験40年の現場に携わることから生まれてきた「積極的保育」
貴重な実績の書はすべての保育関係者に読んで欲しい

「積極的保育」。大阪・大東(だいとう)市の幼保連携型認定こども園『大東わかば保育園』の園長山本良一さんが、保育に携わって40年超の経験の中で確立した考えだ。人口構成、生活環境、人間関係など社会状況の変化を視野に、保育はどうあるべきかを追求、子どもの力を信じて伸ばしていくことを第一に考えて保育に取り組む姿勢を「積極的保育」と定義づけた。その実践の記録でもある3冊の著書は、保育士の貴重な教材であり、育児に悩む保護者の道しるべでもある。
「生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なもの」。2006年に一新された教育基本法は幼児期の教育をこう位置付けた。山本さんは早い段階からこれと軌を一にする考えの下で保育に臨み、人格形成の基礎を培う方法論として有効と確信したのが「積極的保育」だった。2010年に出版した著書のタイトル、「よい保育の場を求めて 大切なことはみんな保育園で学ぶ」にその考えが凝縮されている。
「日本の保育現場は、日々、保護者対応や事務処理、行政からの様々な要請に応え、十分に保育に集中できない問題を抱えています。しかし、積極的保育を進めていくことで、普段の何気ない遊びが学びに進化し、子どもたちは大きく成長していきます」
「積極的保育」の象徴が「自由遊びの時間」と感性を育む数々の行事だ。2016年出版した「子どもたちの輝く未来のために 子どもの力を伸ばす積極的保育のすすめ」で、その具体的な取り組みを紹介した。
「自由遊びの時間」は、年齢ごとにクラス分けした保育とは別に、午前8時半~9時半、午後4時前~4時半の2回、1歳児から5歳児まで園庭に出て一緒に遊ぶ。昼食後も1、2歳児、3~5歳児の順に園庭に出て追っかけごっこやオニごっこ、車あそびなどで遊び回る。行事は、獅子舞や凧揚げ、星まつり、夏まつり、ハロウィン、クリスマス会など季節の行事のほか、お泊り保育、運動会、親子遠足、芋ほり、プラネタリウム見学、生活発表会などの企画があり、工夫を凝らしながら、園長、職員、保護者が一丸となって楽しく取り組む様子が伝わる。
「年齢の壁を越えて自由に入り乱れて遊ぶと、自然に友達との遊び方を学んだり、危険を察知して避ける力を身に付けたりして、自分を伸ばすことに意欲的な子どもが育っていくのがわかります。また、様々な行事が感動をもたらし、心を豊かにしていきます。子どもたちがいきいき、のびのびと動き、自分の言葉で話し、見る人が感動しているのを感じて自分たちも感動し、自信を持つようになります」
 大阪市の児童相談所で児童福祉司として約8年間働く中で、「子どもたちの成長を見守れる仕事がしたい」と考え、1976年に開園した山本さん。著書は保育にかかわる思い、理論、方法論の集大成だ。

社会福祉法人弘法会 認定こども園 大東わかば保育園
TEL:072-878-4121 FAX:072-878-4146

有限会社 スリースターズ 代表取締役
メイプル薬局平群店
代表 永田哲彦 氏
たんなる医療提供施設でなく、全力で地域住民を温かく支える。医師、看護師、介護士、ケアマネージャーなどと連携。病院と協力しあい、地域医療の実現を目指す。
現在、関西ラジオ放送「OBCラジオ大阪」にて毎週金曜日「ラジナビ」でコメンテーターとしてお薬のお話をしております。
地域の子どもたちの未来のために
薬局のあり方を考える

地域包括ケアに積極的にかかわり
地域住民の健康を支える

 生駒山麓に広がる奈良県のベットタウン、平群(へぐり)町で地域の健康を支える調剤薬局「メイプル薬局 平群店」を運営している代表取締役永田哲彦さんは、薬局と並行して家庭や介護施設を訪問して服薬指導をし、地域包括ケア活動に積極的に関わり薬剤師に対する世間のイメージを変えたい思いで取り組んでいる。その原点には人の健康を守る思いがある。   
 日本において諸外国に例のない超高齢化の中、厚生労働省は高齢者が人生の最期まで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるために必要な支援体制「地域包括ケア」を、2025年までに整えることを目指している。、主として住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体となって患者さんの生活を支えあうことが重要な役割となる。
 生駒郡では、個人として尊厳を保ち生活ができる社会を築き、健康で生きがいが持てる暮らしを実践し、地域において支えあう社会つくりの理念を掲げており、高齢者はもちろん、障がい者、子どもたちが住みやすいまちづくりを推進している。永田さんはこれまで同業者をはじめ医師や看護師、介護士、ケアマネージャーなどとの人間関係を積極的につくり、地域の世話役として連絡調整などで、地域包括ケアに関わり、医療従事者が協力するネットワークの構築を進めている。病院を退院した患者さんを医療のプロたちが協力し合っていく地域医療の実現を目指している。薬局経営と言っても来客を待つ受け身の姿勢ではなく、医師からの依頼で患者さん宅を訪問し薬を届けたり、服薬指導にとどまらず、かかりつけ薬局として顧客宅訪問で相談に乗ったり、介護施設に出向き健康指導をすることで、普段、医師にはなかなか話せないことや聞けないことなどを話して下さる方がいるので、ホームドクターと同様にかかりつけ薬局に対する要望は高まることでしょう。高齢化社会で介護や在宅医療が叫ばれる中、いずれ我々も年をとり、子どもたちが住みやすいまちを残し引き継ぐことが永田さんの使命と話してくれた。

有限会社 スリースターズ  メイプル薬局 平群店
TEL:0745-46-2170 FAX:0745-46-2171


右上:『不老‘腸’寿』幻冬舎新書 800円+税

代表取締役 村田公英 氏
山口県出身。上京後、電子工学系専門学校在学中に、乳酸菌生産物質の生みの親である正垣一義氏が経営する「義報社」に入社。入社後は「大谷光瑞農芸化学研究所」に配属。正垣氏に指導を受けながら、乳酸菌の培養技術を学ぶ。1969年正垣氏より命を受けて、乳酸菌生産物質の研究機関として『光英科学研究所』を設立。1994年、法人化。
弛まぬ研究で乳酸菌生産物質の製法確立
需要拡大に対応し工場、発酵タンク増設

歴史をつないできた乳酸菌の研究
乳酸菌の生産量を拡大

 健康や長寿に貢献する機能性食品素材として注目される「乳酸菌生産物質」の製造販売で業界をリードする『株式会社光英科学研究所』が、国内外で大きく伸びる需要に対応するため増産体制の構築を進めている。工場を増設し、大容量の培養タンクを導入して、現在の月3tから12tへと生産能力の増強を図り、乳酸菌関連のサプリメントなどの製品メーカ―への原料供給を拡大、加速化させる。
「乳酸菌生産物質」は、乳酸菌など腸内細菌の中の善玉菌フローラが作り出す健康物質。慶応大学先端生命科学研究所とヒューマンメタボロームテクノロジー社が遺伝子解析技術で解析したところ、アミノ酸が結合した34ペプチドやミネラル、ビタミンなど身体の健康に有用な352種類の発酵代謝物質が特定された。お茶の水女子大学の室伏きみ子教授が抗ストレス機能を発見した糖脂質ステリルグルコシドも含まれる。
 同社の「乳酸菌生産物質」の製法は、腸内で数種の善玉菌の共棲グループ同士が力関係を維持して良好な腸内環境を作っていることに着目したもので、国産無農薬大豆から作成した豆乳を培養基に、長年の研究により集大成した16種35株の乳酸菌、ビフィズス菌を元菌として植え、腸内温度に近似した状況下で120時間かけて発酵、その過程で分泌される代謝物をろ過して精製し、紛体、液体に加工して製品化する。
 和光市の本社工場では、容量1tの発酵タンク1基、500㎏のタンク1基、80基のバッチ式静置培養タンクで生産してきたが、さらに1tタンク2基を備えた工場増設に着手、2017年11月に月産12tの生産工場が落成の予定だ。将来の需要拡大にも対応できるよう更なる増設タンク用のスペースも確保する。
『光英科学研究所』は、日本における乳酸菌生産物質研究の草分けで、戦後、寿光製薬を創立した正垣一義氏の命を受けて代表取締役村田公英さんが1969年研究専門機関として設立、1994年に法人化された。村田さんは、正垣氏から引き継いだ乳酸菌の共棲培養技術の研究を重ね、2004年の「乳酸菌生成物とその製造方法」から2016年の「健康食品の製造方法」まで数々の特許を取得し、需要に応える生産体制の構築を牽引してきた。
「乳酸菌生産物質は、腸内細菌研究の世界的な権威である光岡知足東京大学名誉教授が提唱する健康に関する概念の一つ、バイオジェニックスの代表格であり、腸内細菌のバランスを整え、免疫作用に直接働きかけて総合的に健康をサポートします。当社の千葉中央研究所では乳酸菌生産物質の新しい分野での利用方法を開発していて、多くの方にご愛用いただく機会を増やしていきたいと思っています」
 健康志向の時代の要請に応える決意は揺るがない。

株式会社 光英科学研究所
TEL:048-467-3345 FAX:048-467-3374 Eメール:btob@koei-science.com
ホームページ http://www.koei-science.com/

上:『PECS MARK-IV』適合機種:乗用車
『PECS MARK-IV DIESEL』適合機種:各種ディーゼル車、船舶、産業車両、産業機械など・他
『PECS 2P-B・3P-N for BIKE』
適合機種:各種バイク、マリンスポーツエンジンなど(カートリッジ式タイプに装着可能)

代表取締役 中村幸司 氏
東京都出身。日本大学工学部機械工学科卒業後、トヨタ自動車関連会社に就職、性能向上調査などを担当。独立して1991年『株式会社ターゲンテックス』設立。「濾紙を使用しない永久磁石によるオイルフィルター」で特許取得。ブラジル地球サミット国際環境機器展に招待参加。日大大学院工学研究科非常勤講師も務めた。
永久磁石によるオイルフィルターを開発
環境に優しいエコロジー技術追求の結晶

明快な設計思想のもと独自の視点と着実な理論の積み重ねで生まれた日本の宝
その姿勢は時代をリードする

 地球環境の保護に寄与する画期的な自動車関連技術を生み出した会社がある。東京・世田谷の「株式会社ターゲンテックス」。代表取締役中村幸司さんが自動車エンジン用に発明した「濾紙を使用しない永久磁石によるオイルフィルター」を『PECS MARK-IV(ペックスマークIV)』名で製品化、オイル内の超微細紛体までも吸着する驚異的な能力が多くのカーメカニックの注目を集め、普及を加速化させている。
 トヨタ自動車の関連会社を経て自由な研究開発のために独立した中村さんは、自動車の良好なコンディションを維持するには何よりもオイルが重要と考え、機械や部品の摩擦、摩耗、表面損傷を対象とする技術トライボロジーの視点から研究を進め、「永久磁石によるオイルフィルター」を発明。濾紙を使うフィルターの代わりに装着すれば、オイルやエンジンの寿命延伸、排ガスの排出削減、濾紙の原料となる針葉樹の伐採量削減など多様な効果が期待でき、自動車生産先進国の日、米、英、独、仏、中、韓、ブラジルの8カ国で特許を取得した。
 製品名の『PECS』は、Power up and Economic Clean Systemの略称。濾紙をエレメントに使う既存のオイルフィルターでは、紙フィルターが捕捉できない40㎛以下の金属粉がエンジン内を循環し続け、2次摩耗、3次摩耗を引き起こし、オイルもエンジン内部も劣化させる。これに対し、『PECS』は、濾紙のエレメントの代わりに、磁力線が反発し合うように複数個の永久磁石を配置した円板状エレメントを非磁性体のケース内に内蔵する構造。ここをオイルが通過すると乱流が生じ、濾紙では吸着しえなかった粒子径30〜40μm以下から1μm前後迄の微細な磁性粉体を吸着、オイルの分子構造の破壊を防ぐ。
 このフィルターのメリットは、多岐にわたる。従来のオイルフィルターと互換性があり、同じように取り付けることができるうえ、走行距離10万㎞は交換不要。走行条件で代わるが、エンジン内部の摩擦損失減少により、燃費が高速道路で20%、一般道でも10%前後向上する。また、排出公害ガスの窒素酸化物(NOx)、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)などが大幅に削減され、さらに温暖化ガスの二酸化炭素(CO2)は燃費の向上と共にオイルフィルター製造、廃棄などにより、大幅に削減される。また、濾紙のために世界で年間50万本と推計される針葉樹の伐採や環境破壊を大きく抑制することできる。
 製品は、乗用車用の『PECS MA
RK-IV』のほか、ディーゼル車や船舶、産業車両、産業機械用の『PECS MARK-IV DIESEL』、バイクやマリンスポーツエンジン用の『PECS 3P-N for BIKE』がある。ローバーミニ専用の製品も開発され、世界でもPM2・5の問題が多い、中国・インドを販売目標としている。
「ペックスマークIVは、環境にやさしいエコロジー技術と思っています」
 中村さんのこの確信が『ターゲンテックス』を牽引する。

株式会社 ターゲンテックス
TEL:03-3326-7081 FAX:03-5313-2430 Eメール:ttpecs@tagen-tecs.co.jp
ホームページ http://www.tagen-tecs.co.jp/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605