井形慶子 イギリス
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  掲載クライアント
「スピーディできめ細やかなサービスを兼ね備えた誠実な対応」をモットーに会計監査、会計・経営指導で公益法人等の非営利法人を支える「大光監査法人」。

非営利法人から営利法人までの会計監査及び経営を支える「大光監査法人」スタッフ一同。

クライアントに対して会計監査や会計・経営指導を通して法人の社会的使命を再確認しながら、事業の効率化、重点事業への特化等、より良い活動が行えるようサポートする。全員が心を合わせてクライアントの抱える問題に対応。
非営利法人は公益活動に専念していただきたい
私たちが縁の下の力持ちとして支えます

『大光監査法人』
設立に至るまでの歩み


Q 本日は、公益法人等の非営利法人を会計監査、会計・経営指導でサポートする『大光監査法人』の亀岡保夫理事長に、公益法人のことや事務所運営のことなど、いろいろとお話をお伺いしたいと思います。
 まずはじめに、公益法人等に着目されたきっかけは何ですか、また、「大光監査法人」の設立に至るまでの歩みを教えてください。

亀岡 私は、昭和51年に公認会計士試験に合格してから約36年間にわたって、会計専門家としての道を歩んできました。当初は大手監査法人に在籍し、大企業を中心とした営利法人の会計監査に従事していましたが、その中で次第に「私たちの生活を支えているのは営利法人ばかりではなく、むしろ文化、教育、福祉、平和など、私たちの生活に密着して欠くことのできない分野において、非営利法人の存在は大変に重要である」と感じるようになったのです。非営利法人とは、新公益法人制度における公益社団法人・公益財団法人(以下、「公益法人」)、一般社団法人・一般財団法人(以下、「一般非営利法人」)、旧民法第34条の規定に基づいて設立された法人である社団法人・財団法人(以下、「特例民法法人」)、学校法人、社会福祉法人などの営利を目的としない法人のことです。
 本来、教育や福祉の分野を担うのは、公的機関である国や地方自治体ですが、公的機関のサービスは、その性格から、できるだけ多くの国民や住民に平等にサービスを提供しなければならないため、必ずしも各人のニーズに合っているとは限りません。例えば、福祉の分野を例にとりますと、足が不自由な方には様々な状態の方がいらっしゃいます。義足や松葉杖などもその方の状態に合ったものでなければ使用できません。ですから平等性や公平性を重んじる公的機関の均一的なサービスに加え、多様なニーズに応える別の受け皿が必要となります。株式会社などの営利法人も市場のニーズの発掘に必死になっています。公的機関が対応できないニーズを、営利法人が満たしていける場合もありますが、営利法人は、利益が見込めるものを優先するために福祉のような利益が見込めないニーズには適時に対応することは困難な場合が多いのが現状です。そこで、このようなことに対応できるのが公的機関でもなく、営利法人でもない非営利法人なのです。
 非営利法人には、理事者などが私財を投じて施設などを建設したり、採算を度外視しても社会のために役立ちたいと、熱い思いを抱いて運営されている法人も少なくありません。一方、このような非営利法人が運営面や財政面において充分な対応ができているものばかりではありません。むしろ、十分な対応ができていないために、不利益を被っている法人すらあります。このような現状を見聞きするうちに、できることなら私ども会計専門家が運営面や財政面でそれぞれの法人の状況に適したサポートをすることで、非営利法人の方々には、安心して公益活動等に専念していただきたいと思うようになりました。その思いが昭和63年9月に非営利法人の会計監査をしている会計事務所への移転につながり、それから約10年の歳月を経て、より一層の社会的信頼を得るべく『大光監査法人』を平成11年4月に設立し、現在に至っております。

Q 平成24年で13年目を迎えられる『大光監査法人』では今、どのような業務を中心に行っているのですか?

亀岡 『大光監査法人』の主な業務は公益法人、一般非営利法人、特例民法法人、学校法人、社会福祉法人などの非営利法人、及び株式会社などの営利法人の会計監査や会計・経営指導をはじめ、特例民法法人等の営利転換、そして、新公益法人制度の施行に伴い特例民法法人から公益法人である公益社団法人や公益財団法人への移行認定申請、または、一般非営利法人である一般社団法人や一般財団法人への移行認可申請等、非営利法人を取り巻くさまざまな諸問題の解決にむけたアドバイザリー業務等を中心に行っています。


激変の中を活躍し続ける非営利法人
会計専門家として力強くサポート


Q 非営利法人に対する『大光監査法人』の役割とはどのようなものですか?

亀岡 非営利法人を取り巻く環境は大きく変化し続けています。このような環境下にあって、非営利法人が質の高いサービスを提供し続けるには、運営面や財政面が安定していることが不可欠であり、会計や経営などに加え制度面においても深い知識を有する会計専門家を要望する声は強くなってきています。非営利法人の方々が本来の業務に専念し、より充実した事業活動ができるように、会計専門家としてサポートすることが私どもの使命であり、かゆいところに手が届くようなきめ細やかなサービスを提供することが私どもの役割であると実感しています。


思いを共有するきめ細やかなサポートで
オンリーワンのサービスを実現


Q 非営利法人に対する会計専門家としてのサポートを使命として仕事をするには、どのようなことを心がけているのですか?

亀岡 会計の専門家として専門性を常に磨いていくことは当然ですが、その上で重要なことは、クライアントの方の「思い」を共有することです。非営利法人には、「命懸け」で事業に取り組んでいる方が多くいます。そのような方々をサポートするのですから、私どもも中途半端なことはできないのは当然ですが、いくら専門性に秀でていても、「思い」を共有できなければ、私どものサービスから喜びや感動などの新たな価値は生まれません。だからこそ私どもは、クライアントの方の声にできるだけ耳を傾け、誠実に真正面から向き合うことを心がけています。
Q 『大光監査法人』の人員構成を伺うと、若手メンバーから中堅メンバーまでバランス良く揃っておられるようですが、亀岡理事長は事務所の方々にいつもどのようなことを伝えているのですか?

亀岡 私は所員一人ひとりが仕事を通じて人間的に成長していける組織にしていきたいと考えています。私どもが目指す質の高いサービスとは、クライアントのニーズを適切に把握し、スピーディーに対応してこそ実現できますが、それにはまず相手の立場になって物事を考えることが大前提となります。私は様々な機会に、引き受けた仕事は忍耐強く責任をもってやり抜くことや、諦めずに前進する気持ちを持ち続ける事の大切さを伝えています。一つひとつの案件に誠実に対応していくことは大きな信頼につながると同時に、クライアントが抱えている問題も見え、よりクライアントの実情に適した具体的なサポートが行えます。また、『大光監査法人』では毎日、元気の良い『挨拶』でスタートすることを心掛けています。自分から気持ちの良い挨拶ができる人は相手に対しても心を開くことができる人であり、クライアントの方と信頼関係を築き、円滑に業務を行うことができると思います。

Q 亀岡理事長は『大光監査法人』の代表としてどのようなことを心掛けているのですか?

亀岡 私は所員に「あれをしろ」「これをしろ」ということはほとんど言いません。私が所員にいつも言っていることは、私たちがやっていることの「意義」であり、私たちが仕事を通して実現しようとしている「理念」です。これらを所員全員が共有することが最も大切だと考えています。そのために、まず、私自身が自ら率先して行動していく事を心がけています。号令だけでは、人はなかなか動きません。組織にいる人間が組織の方針に納得して行動していくには、組織の中心者が先頭に立ってまず行動し、皆の模範になっていくことが大事だと思います。


心豊な社会を実現するために
非営利法人の発展に寄与する


Q 13周年を迎えた『大光監査法人』がこれから目指すものは何ですか?

亀岡 私どもは、非営利法人の健全な発展に寄与していくことによって、社会全体の繁栄と、国民一人ひとりの心豊かな生活を実現するために貢献していくことを基本方針として掲げています。公益法人等の非営利法人の会計監査、会計・経営指導ならば「大光監査法人」と、誰もが認めてくださるような監査法人にしていきたいと思っています。私どもの強みは一つの目標に向かって心を合わせることができることです。一人ひとりが力ある会計専門家として成長していくとともに、強い使命感、責任感をもって一つひとつの課題に取り組んでいきたいです。何があっても諦めず活動を続ける非営利法人を、縁の下の力持ちとして質の良いサービスで力強くバックアップして参ります。

 
大光監査法人
TEL/03-3341-8838 FAX/03-3341-8937
   
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