注目情報はこれだ! 2018


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
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住み慣れた環境で有意義な療養を実現。在宅医療サービスを受けている患者は約300人。20代から最高105歳までと幅広く、平均年齢は80歳を超える。2017年10月に新社屋を増設。
左下:『「在宅医療」なら患者も家族も笑顔になれる』
現代書林刊 1,300円+税
豊富な経験をもとに在宅医療のメリット、費用、保険など介護とケアの心がまえを解説。

福田幹久さん
鳥取県出身。滋賀医科大学卒業後、鳥取大学医学部第二外科入局。1992年、鳥取大学で医学博士の学位取得。国立松江病院呼吸器外科医長を経て、2004年、「ひだまりクリニック」を開院。外科認定医、胸部外科認定医、消化器外科認定医、麻酔標榜医、産業医。講演活動でも活躍。
『在宅医療』の理想像を
追求し、体制を構築

 高齢化の進行と共に益々重要性が増す『在宅医療』。そのあるべき姿を14年にわたって追求し続け、手法標準化のモデルともいえる独自の診療体制を構築した医師がいる。『ひだまりクリニック』の院長福田幹久さん。著書『「在宅医療」なら患者も家族も笑顔になれる』で明らかにした診療のフレームは、医療や介護の第一線で働く人や大学などの研究者を対象にした講演会や研修会を通じて反響を広げている。
『在宅医療』は、住み慣れた自宅で医師による定期的な検査や治療を受けながら療養できる医療サービス。福田さんが利用者の声に耳を傾けながら整えた体制は、細部まで利用者目線に立って考えたもので、往診とは質が全く異なり、病院の診療並みの確たる医療体制だ。
 医師2人と看護師8人がチームを組み、24時間365日対応できる体制を基本スキームに、月2回以上、自宅などに出向き診療。検査機器を携帯し、血液や心電図、エコー、レントゲン撮影、血液ガス分析などを実施。中心静脈栄養管理、床ずれなどの処置、酸素療法、人工呼吸器や胃瘻(いろう)の管理に加え、癌終末期の緩和ケア、看取りの支援まで行う。薬局と連携した、薬剤師の在宅訪問による薬剤の配達、併設の「ひだまり訪問看護ステーション」との連携による在宅介護、訪問リハビリや入浴などの要望にも応える。病変に備え24時間の緊急往診体制もとっている。2017年10月に新社屋も完成し、益々充実した体制に。
「高齢化時代の医療は病院完結型から地域完結型へと変わっていかざるをえません。患者様が住み慣れた環境で有意義に過ごすことができるよう看取りの時まで支えながら、地域医療に貢献していきたいと思っています」
 人口動態などの変化に早くから着目した福田さんの先見性が『在宅医療』の新たな地平を切り開いていく。
(ライター/斎藤紘)

ひだまりクリニック
TEL/0859-37-5188
ホームページ http://www.hidamariclinic.jp/

『田島クリニック』では、患者さんのストレスに繋がる「待ち時間の長さ」を解消するため、診察予約システム「ドクターチューブ」を導入している。スマホやケイタイ、パソコンから順番の予約・確認ができる。

射手矢侑大さん
藤田保健衛生大学医学部卒。アトピー性皮膚炎の兄を見て医師を目指す。小児科や消化器内科で臨床研修後、2016年、『医療法人幸人会田島クリニック』の理事長、院長に就任。
『訪問診療』で高齢化時代の要請に応える
介護施設や家庭などを回り健康を管理

 大阪・生田区の『田島クリニック』の院長射手矢侑大(いてや ゆきひろ)さんは、月曜から金曜まで、午前の外来診療を終えると白衣のまま乗用車に乗り、同行の看護師と共に、定期的に健康管理をしている患者さんが暮らす介護施設や家庭などを回る。加速する高齢化でニーズが高まっている『訪問診療』だ。対象の大半は高齢者。その数約180人。1人につき原則月に2回訪問、夜の外来診療のために帰院するまで1日に20~30人を診療することもあり、診療に明け暮れる毎日だ。
 対応診療科目は、内科、整形外科、皮膚科。乗用車には心電図を記録する心電計や携帯型エコー(超音波診断装置)などの検査機器や治療に要する医療器具などを常備し、酸素療法や人工肛門・人工膀胱の管理(ストーマケア)、点滴の管理、尿カテーテル、疼痛の管理、床ずれの管理、療養指導、ターミナルケアまで対応する。介護施設では運営管理者、家庭では家族に健康状態や看病の注意点、診療の流れなどについて丁寧に説明する。発病や病状悪化などに速やかに対応する往診や看護師だけを派遣する訪問看護の体制も整えている。
「人生の最期まで住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けたいと願う高齢者のために、医療、介護、生活支援を一体で提供する地域包括ケアで重要になるのが『訪問診療』です。通院で治療を受けられていた高齢の患者さんが次第に足腰が弱くなって、通院が困難になる例を勤務医時代に多く見てきた経験もあり、そうした方の在宅のニーズに対応することも、地域に根差したクリニックの役割と思っています」
 射手矢さんは、『訪問診療』に当たって、地域包括ケアを担うケアマネージャーや薬剤師などが日常的に高齢者と接触する中で感じたことにも耳を傾け、1人につき原則月2回の『訪問診療』では掴みきれない生活上の問題なども把握して診療に生かす努力も欠かさない。
 2016年に『医療法人幸人会田島クリニック』の院長に就任した射手矢さんは、複数の診療科にわたる体のトラブルを抱えた高齢者などをワンストップで診療できる診療体制を構築。中でも『訪問診療』は、時代の要請との認識は鮮明だ。
「2025年には、国民の5人に1人が75歳以上という超高齢社会に突入し、在宅医療のニーズは高まっていきます。当医院の『訪問診療』も拡大していくと思いますが、訪問先には診療を楽しみにしてくださる方がたくさんおられ、待っていたよなどと笑顔で声をかけていただくと、つらさよりむしろうれしさが先に立ち、やりがいを感じます」
(ライター/斎藤紘)

医療法人 幸人会 田島クリニック
TEL/06-6758-9910
診療時間/9:00~12:00 17:00~19:00 訪問診療 月~金曜日
休診日/火曜日・祝日・木、土、日曜日午後
ホームページ http://tashima-clinic.com/

松林保智さん
順天堂大学医学部卒。1994年、『仁整形外科クリニック』開業。1997年、NPO法人「まつぼっくりの会」創設。医学博士。日本整形外科学会専門医、運動器リハビリテーション医。
360度全方位から疾患にアプローチ
『在宅医療』を展開できるシステムを確立

 料理教室に通う。ボランティアコンサートを開催する。HPに競馬予想を載せる……。英字紙ジャパンタイムズでアジアの次世代経営者100人の1人として紹介された『仁(じん)整形外科クリニック』の院長松林保智さんは、多彩な活動で異彩を放つ医学博士だ。その行動原理は、診療で鮮明になり、「患者さんを360度診る」姿勢を貫く。
「医者の資格があるのに、患者さんを一つの側面からしか診ることができないのは、もったいないと思います。一つの病気や怪我に対応するだけの単純な治療ではなく、環境や人生など含めて身体の様々な部分や病気になった原因を把握して、必要なケアを考えていきます。そうすることによって、身体の全体像を診ることができ、しかも今後どういう風になっていくかも把握できるのです。整形外科に関係のない部分まで診断し、臓器などに病気の可能性があれば必要な対処をするようにしています」
 整形外科、内科、リハビリテーションを診療科目に掲げているが、外来診療だけでなく、開業以来、『在宅訪問診療』にも力を入れてきた。母校、順天堂大学病院在籍、出身の医師10人で往診チームを組み、多くの疾患に対応した『在宅医療』を展開できるシステムを確立した。
 「『在宅訪問』診療は、座って具合の悪い患者さんを待っているのではなく、患者さんのところに行って診察し、治療をしようという医療のデリバリーです。病院で治療するより、できれば家で治療や介護をしたいという患者さんや家族の要望に応える気持ちで始めましたが、現在では約100人の方々の往診を行っています。病院に入院されている時と比べ、自宅での患者さんの顔や態度が生き生きして、その笑顔や家族の喜ばしい顔を見るたびに、在宅での診療を推進することの必要性を感じてきました。厚生労働省の医療計画では、一般病床はどんどん減って、在宅か介護施設での治療が中心になっていきます。重症でも入院できなくなる状況が訪れることを意味しています。こんな時に必要なのは、自宅に往診してくれる主治医を持つことではないでしょうか」
 松林さんは、「病気を治してあげる」というような気持ちは決して持たないようにしているという。
「病気やケガやその予防は、あくまでも患者さんの治そうという意思と病気と闘う気持ちが核になります。その気持ちと意思を尊重し、可能な限りの角度から支援し一緒に闘っていこうという治療が、私たちの目指す心のこもった優しい治療です」
(ライター/斎藤紘)

仁整形外科クリニック
TEL/ 047-356-6651
診療時間/9:00〜12:00 15:00〜19:00 土曜日 9:00〜12:00 14:00〜16:00
休診日/日曜日・祝日・木曜日午後
ホームページ http://www.jin-c.com/

中矢賢史さん
日本歯科大学新潟歯学部卒。2005年、一箕歯科医院勤務。2007年、ほっと歯科医院院長。2010年、一箕歯科医院副院長。2012年、『中矢歯科医院』開院。日本口腔インプラント学会所属。
地域住民の口の
健康を支える強い意志

 微細なホコリも除去する大病院並みのクリーンエリアを設けた手術室、車椅子で診療室まで進めるバリアフリー構造、可愛らしい壁紙とクッションマットが笑顔を生むキッズルーム……。愛媛県松前町の『中矢歯科医院』は、「地域の方のお口の健康を支える町医者」を標榜し、幼児からお年寄りまでを対象に高難度の先進的医療も含め全方位の歯科、口腔外科診療を目指す院長中矢賢史さんの意志が伝わる医院だ。
「お口の健康に関することならどんなことでも相談に応じ、あらゆるケースに対応できるようにしたい、これが当医院の診療方針です。当院で治療できないケースがあると、患者様が他の歯科医院でも並行して治療を受けなくてはならない不便が生じ、患者様のご負担になるだけでなく、すべての治療の責任を当院が負うことができなくなってしまいます。そのため、すべての治療を院長の私自身が引き受け、患者様と信頼関係を築いたうえでしっかりと責任を果たすことが、なにより重要と考えた診療体制です」
 この言葉通り、診療科目は虫歯や歯周病の治療から小児歯科、歯科口腔外科、インプラント治療、矯正治療、審美、顎関節症の治療にいたるまで幅広い領域を網羅する。小児歯科では、反対咬合や狭窄歯列弓を改善し、後続永久歯の生えるスペースを確保して歯並びを治す矯正治療も可能だ。
 歯を失った人へのインプラント治療は最先端の技術を導入、人工歯根にインプラントシステムの世界的なパイオニアとされるストローマン社とノーベルバイオケア社のチタン製インプラント体を使用、インプラント体に複数の紫外線を照射してインプラント体と骨が接着する力や骨を形成する能力を飛躍的に高める光機能化技術も活用する。
 痛い、怖いと歯の治療を敬遠する人のために、笑気ガスを鼻から酸素と一緒に吸う笑気吸入鎮静法や鎮静効果が高い薬を点滴で静脈内に入れる静脈内鎮静法で治療に対する緊張や不安を取り除くことも行っている。また、デジタル技術を導入し、CTエックス線断層撮影装置による3次元的な画像診断のほか、CAD/CAM冠ミリングマシンでセラミック冠などの被せ物を技工所に依頼せず院内で作り、時間的、経済的負担を減らしている。インプラント治療にもコンピュータガイデット手術方式を導入、インプラントの位置確定などで精度を上げている。
「患者様の信用と信頼を第一に、地域の皆様の健康を支えられる存在になるべく、幅広い領域の治療を行っていきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

医療法人 中矢歯科医院
TEL/089-992-9218
診療時間/9:00〜12:00 14:30〜19:00
休診日/日曜日・祝日
ホームページ http://nakaya-dental.com/

様々なアイデアで、夢を追う薬剤師の転職を応援。医療に関わる数々のセミナーを行っている。

麻角健太郎さん
京都府出身。大学を卒業後、製薬会社でMRとして13年間勤務。華々しい業績を残し、調剤薬局の経営者からヘッドハンティングされ転職。多くの採用に携わった経験を活かすべく、医療従事者の転職を支援する職業紹介会社を立ち上げ、活躍の場を移す。医業経営コンサルタント、医療経営士2級、MR認定資格など数々の資格を持つ。
薬剤師の転職を
多角的にバックアップ

「Catch your DREAM!夢をつかめ」をポリシーに、転職を希望する薬剤師の夢を着実に叶えてきた気鋭の経営者がいる。薬剤師の求人求職マッチング事業を展開する『株式会社KHSメディカルサポート』の代表取締役社長麻角健太郎さん。人材不足を背景に、有効求人倍率が5倍を超える薬剤師の転職を支援する全国規模のビジネスがしのぎを削るなか、事業エリアを関西に特化し、麻角さんの医療業界での豊富な経験と抜きんでた知見による万全のバックアップ体制、最高100万円の入職祝い金贈呈という他に例のない事業のフレームワークで前進、支援の窓口となるWEBサイト「メディサポ薬剤師」に登録する薬剤師が後を絶たない。
 麻角さんが構築したバックアップ体制は、「メディサポ薬剤師」で転職希望の登録が確認された時点で始動する。コンサルタントが電話連絡し、希望する業態、勤務時間、給与などを聞き、日時を決めて面談。非公開求人情報の中から10件から20件の求人先を提示。決まればコンサルタントが求人先と面接日を設定、履歴書の作成なども支援し、面接当日は同行して立ち会い、後日、条件交渉も代行する。入職が決まれば、求人先から得た成功報酬の一部をお祝い金として最大100万円をプレゼントする。
 麻角さんは、大学卒業後、外資系の製薬会社に就職し、MR医薬情報担当者として年間MVPを受賞したり、転職をした複数社で売り上げトップ10入りを何度も果たしたりしたほか、調剤薬局の経営者からヘッドハンティングされ、本部長代理兼採用部長として薬剤師の面接に携わった経験も持つ。
 2016年に起業、診療所や薬局の開業支援からスタートしたが、胃がんがみつかり治療するとともに、事業を見直し、医業経営コンサルタント、医療経営士2級、行動心理学に基づいてアプローチするDiSC認定トレーナーなどの資格も取得して2017年に『KHSメディカルサポート』を設立した。事業は、こうした経験、幅広い知見、医療に貢献したいという強い使命感から生み出されたものだ。
「転職ビジネスの世界で新たに事業を立ち上げるのは、大きな冒険だと思いましたが、医療に特化し、医療業界に精通した人間がコンサルタントする転職サポート事業者は当社だけだと自負しています。薬剤師さんが、『メディサポ薬剤師』でご縁のあった職場に長く従事し、社会に貢献して頂くことを願いながら、働く側、雇用する側双方が満足できるベストなマッチングを創り出していきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 KHSメディカルサポート
TEL/06-6131-5715
ホームページ http://www.medi-support.jp/

オーダーメイドで希望に合わせた設計製造も可能。発明特許 物品検査装置特許第5637943号
『SUMCON MJ』
8,000~15,000ルクスの明るさが出せる。特注製作で20,000~50,000ルクスの照度も可。

髙本智仙さん
福岡県出身。大学で商学を学び、卒業後、東京のデザイン会社に就職、色彩に関心を深める。2009年、ベルトコンベア設計・製造会社『サムテック・イノベーションズ株式会社』設立。
特許技術で異物発見率を
飛躍的に向上

 学校給食や病院、惣菜工場など、大量調理向け食の専門展「フードシステムソリューションン2017」で注目を集めた異物検査装置がある。『サムテック・イノベーションズ株式会社』の代表取締役髙本智仙さんが発明し、特許を取ったRGB/LED物品検査用コンベヤ「SUMCON(サムコン) MJ(S|MJ)」。国民生活センターに寄せられた食品の異物混入に関する相談は、2009年度以降累積で16000件を超えるなど食の安全への関心が高まる中、食品会社の存亡にも関わる異物混入防止体制に変革をもたらす新技術だ。
「S|MJ」は、虫やガラス片などの異物が混入していないか目視で検査する工程で用いる。半透明のコンベアベルトの下に赤、緑、青の3光源を発する高輝度の広拡散型RGB/LEDを独自のピッチで並べ、食材に応じて各光源の明るさを調整して見やすい色で照らす仕組み。X線検査装置や金属検査機でも見つけられないような異物の発見も可能で、異物の発見率が飛躍的に向上する。消費費電力も4割程度削減できる。
 髙本さんは、「食品の安全と安心」をコンセプトに技術開発に取り組み、食品工場向けコンベアベルトワンタッチ着脱システムで1988年に実用新案を取得。さらに、蛍光灯を使った従来の異物検査では限界があることや短時間で作業効率が低下するなどの問題があることに着目し、光の3原色と物体色の関係などの研究を重ねて「S|MJ」を開発した。食品や医薬品などの製造会社が次々に導入、台湾の食材検品工程への導入を皮切りに、アラスカ・トロントなどの海外からも引き合いがあり、量産食品の生産地アジアへの普及と共に、海外全体へも拡大を図る方針だ。
 髙本さんは、特殊RGB/LEDを光源にした技術を医療分野にも応用、手術や治療の精度を上げる医療用無影灯も開発したほか、臨床検査技師による細胞診の精度を高める装置の開発にも取り組んでいる。
 2017年11月には、「新価値創造展」、12月には「新ものづくり 新サービス展」に中小機構など国サイドの主催者に認められ出展した。
(ライター/斎藤紘)

サムテック・イノベーションズ 株式会社
TEL/0868-28-5510
ホームページ http://sum-tech.net/

白石良一さん
動物病院、トリミングサロンなどの実践を経てドッグトリマーマスターライセンス取得後、トリマーインストラクターライセンスA/B/C級を取得し、2012年7月、那覇市に『沖縄アニマルスクール那覇新都心校』を開設。
画期的な教育システムで人材を育成
動物と共に生きられる地域を作る

 学歴や年齢に関係なく、取得した時点でプロとして活躍できるのが資格を必要とする職業の利点。ドッグトリマーもその一つであり、かわいらしい動物のために働ける職種ということで、憧れる人も多いのではないだろうか。しかし、ドッグトリマーの資格を取るには、最低1年専門学校に通わねばならず、学費のハードルも高い。
『合同会社沖縄動物愛護支援センター・沖縄アニマルスクール那覇新都心校』代表の白石良一さんは、全日コースで3ヵ月、滞在型にして僅か3週間、費用も専門学校の半分以下という驚きのカリキュラムを独自のシステム「ハイブリッド学習システム」によって実現させた。通信教育の手軽さと専門学校の専門性を上手く融合させた新しいタイプのカリキュラムは、全国でも先駆けて導入された革新的なもの。時間も費用も軽減でき、プロフェッショナルを早期育成できるという夢のようなシステムだ。働きながら夢に近づける夜間コースや毎日の受講負担を軽減したシニアコースも完備しており、国内随一の学びやすい環境が整っている。もちろん検定試験の合格率は、高水準を誇っており、授業のレベルは専門学校に全く劣らないクオリティの高さ。さらに、ドッグヘルパーコースやドッグトレーナーコース、ドッグブリーダーコース、要望の多さから新設されたドッグカフェ&ネコカフェビジネスコースなど、幅広く挑戦したいことへの学びが可能な点もポイントだ。
 卒業後は、低価格で初めから設備の整ったトリミングサロンを開業でき、アフターサービスも完璧。スクールに併設したサロンでリアルな店舗運営の経験を重ねることにより、就職・転職・開業などに大幅な有利をとれる。技術向上と顧客獲得が可能で、実際に個店で開業した時の経営安定化にも繋がる画期的な取り組みだ。
「卒業後の就職や技術磨き、お店の経営に関しても支援ができるようなシステムを作りあげました。この制度を利用して本格的な開業への基礎を築き、わが校からたくさんの未来あるドッグトリマーさんを社会に送り出せればと思います」
 猫カフェ、動物病院、トリミングサロンなどの実務経験と勉強を重ねてスクールを設立した白石さん。その背後には、動物の殺処分数が高い沖縄県の現状を憂い、沖縄を動物たちと共存できる環境にするための人材を貢献したいという強い思いがあったのだという。地域を動物と共存できる場所にしたいと奮闘する白石さんに、注目が集まっている。
(ライター/大嶋ひかり)

合同会社 沖縄動物愛護支援センター
沖縄アニマルスクール 那覇新都心校
TEL/098-988-3560
ホームページ http://okinawa-animal-school.com/

精密射出成型用金型

大場治さん
大学卒業後3年間サラリーマンを経験。25歳の若さで先代父親の跡を継ぎ、1964年創業の『株式会社狭山金型製作所』代表取締役に就任。「仕事のうえで富士山の頂上を目指そう」がモットー。
世界にウイング広げる超精密金型製作

「当社が設計・製作する超精密金型は、日本でなければ生産できない製品の神髄」
『株式会社狭山金型製作所』の代表取締役大場治さんは、代表取締役就任後、海外企業の注目を集めるまで会社を成長させた実力派経営者だ。
「半導体機器やコネクターなどの電子部品、自動車部品、医療機器などのプラスチック製品を生産するための精密射出成型用金型の設計、製作が当社の事業です。サブミクロンの領域の仕事であり、技術力の向上、最高レベルの製作環境の整備に努めてきました。温度差による金属の変形を防ぐため、工場を半分地下、半分地上に設置して温度管理を徹底し、加工する部屋の室温の誤差をプラスマイナス1℃に保っています。0・1ミクロン単位まで制御できるMC、研削盤や放電加工機など、最新鋭の設備の導入に努めています」
 これまでに十数回も海外の展示会に製品を出展したほか、2012年にはシンガポールで海外展開の拠点となる合弁会社を設立した。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 狭山金型製作所
TEL/04-2934-7683
ホームページ http://www.sayama-kanagata.co.jp/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605