今の大ヒットはこれだ!! 2021

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なんでもこなす多能工として
多彩なリフォームを提供

営業しなくとも紹介で
仕事が続く信頼の品質


 神奈川県川崎市に事務所をかまえる『株式会社藤佳』は、内装、外装のリフォーム・リノベーションや解体など幅広い工事を手がけている。工事対象は、神奈川県・東京都を中心に、埼玉、千葉まで対応。どんな工事でも提案から施工、アフターまで、一貫して自社で手がけていることで、工期によっては大工工事も自社対応ができるのが強みだ。
 代表の藤田旭さんは、この道約10年。それ以前はテレビ局の大道具の仕事、美術関係の仕事や、飲食店の経営など様々な職種を経験。かつて飲食店で働いていたころに店内改装を依頼した方と再会したとき、その人が仕事を辞められると聞き、「事業を立ち上げてみないか」と誘ったのが同社のはじまりとなった。その方を親方として休日も返上して仕事を習得し、約一年でひとり立ち。当初は大工仕事を含めた内装リフォームを中心としていたが、今では仲間とともに幅広い工事を請け負っている。
 藤田さんは、自らを「多能工」と位置づける。もちろん、ごく専門的なことは仲間の職人に頼むが、例えばキッチン一つとっても一般的なリフォーム会社ならばキッチンの組立工、電気工事、ガス工事の専門職と三業種が携わるところを藤田さんは一人でこなす。これは、顧客にとっては非常にわかりやすい。希望や要望もズレなく伝わり、追加工事も藤田さんに頼めば話が通る。中間マージンが省けるのもメリットだ。
「昔は多能工が多かったんですが、だんだん分業制へと移行していった。ですが、不動産会社さんやエンドユーザーにとっては多能工のほうが需要が高いんです。また多能工の時代が来ると僕は思っています」
 営業活動はせず、紹介が多いという同社。
「お客様に心からありがとうと言ってもらって終わることが大事。紹介が多いからこそ、少しでも下手なことをしたら仕事は続かない。自分でも住みたくなるような部屋をつくる。それが僕の基準です」
 リフォームからはじまり、多彩な事業に取り組む同社。今は新事業の立ち上げにも力を注ぐ。今後のさらなる発展が楽しみだ。
(ライター/ナガノリョウ)

株式会社 藤佳
TEL/044-276-8168 
Eメール/fujiyoshisougou@gmail.com
ホームページ 
https://f-y.co.jp/

窓ガラスに遮熱フィルムを推奨
直射日光の弊害抑制の効果発揮

住宅などの劣化を防止
科学的計算を基に施工


 夏のエアコン効率を改善し、インテリアの色褪せや劣化を防ぎ、割れたガラスの飛散も抑える。健康で安全な住まいづくりや環境改善を支援する『株式会社スクエアTG』の代表取締役田中充さんが太陽エネルギーの増す夏場に推奨するのが『窓ガラス用透明遮熱フィルム』だ。施工に当たっては、太陽の直射日光の熱によって板ガラスが破損する熱割れ現象の原因となる熱応力を推定する熱割れ計算を実施、最適のフィルムを選択する。『窓ガラス用透明遮熱フィルム』は、樹脂透明フィルムの表面に接着剤やフィルム表面が傷つくことを抑制するハードコートを含めた薄膜を積層した構造の、ガラスの透明性を損なうことのない厚さ50㎛のフィルム。最大幅1524㎜、長さ30mで、ほとんどの窓ガラスに継ぎ張りなしで張ることができる。張る時は、接着剤の面に水をかけると固化していく。
「『窓ガラス用透明遮熱フィルム』には外からの太陽エネルギーの侵入を減らす効果があります。しかも、カーテンやフローリング、畳、家具などの色褪せや劣化の原因の一つである紫外線を99%カットします。加えて、ガラスが割れた時などは、室内へのガラス飛散を抑えることができ、過去の災害で、避難通路の確保に役立ったとの事例が報告されています。メンテナンスも簡単で、有機溶剤や薬品などではなく、汚れたら柔らかいタオルで水ぶきするか、水で薄めた中性洗剤でふくだけ。フィルムの耐久年数は約10年ですが、表面に歪みや変色がなければそのまま使うことができます」
 田中さんは施工に際し、熱割れ計算で万全を期す。
「窓ガラスに直射日光を受けた部分は、暖まり膨張します。一方、周辺のサッシに飲み込まれた部分や日陰になった部分は低温のままとなり、この温度差に比例して熱応力という引張応力が発生し、熱割れが起こります。熱割れ計算は、窓の方位、ガラスの品種や構成、日影の状態、サッシの状態などから熱応力を推定し、熱割れの危険性があるかどうかを見極めるためのデータになります。フィルムには色の濃淡があり、このデータを考慮しながら、施工対象の窓ガラスに最適の色のフィルムを選定します」
 この周到な姿勢が田中さんの施工の信頼性を支える。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 スクエアTG
TEL/0120-131-139 
Eメール/info@squaretg.co.jp
ホームページ 
http://www.squaretg.co.jp/

土木建設のあらゆるニーズに対応
社会に貢献するサービス業を標榜

傘下4社で事業を推進
人材を重視し環境整備


「社会貢献の志を社の礎として、今後も人のために役立つ仕事を続けていく」
 社会インフラの土台を形成する土木・建設事業のあらゆるニーズに対応できる包括的な事業体制を築いた『ライフグループ』の会長菱沼博之さんの揺るがぬ信念だ。工事の元請け会社、同業他社、事業所、個人を問わず、依頼や相談があれば、傘下の4事業会社のいずれかが対応し、希望を叶える。まさに、グループが標榜する「建設業のトータルサービス業」の看板に偽りなしの体制だ。
 グループを形成するのは、菱沼さんの妻国子さんが社長を務める中核の『ライフ建設』と『ライフ興産』『ライフ開発』『ニシオカリース』の4社。展開する事業は、道路改良や河川改修、下水道などの土木工事、既存建築物の修繕や補強などの建築工事、土木建築に関する測量や設計、宅地造成工事、舗装工事、外構工事、造園工事、解体工事、建設残土処分、重機・車両のリース・販売、建築資材の販売、不動産関連事業、太陽光・風力・水力発電トータルプランなど多岐にわたる。この事業体制を維持する上で菱沼さんが大事にしているのが人材だ。
「一人ひとりの従業員がそれぞれの持ち味を活かして頑張れるような環境整備に力を入れてきました。グループ全体ではおよそ600人の従業員が頑張ってくれていますが、皆優秀で、現場を任せられる者も育っています。また、新しい人材の採用に当たっては、学歴などで人を測ることはせず、熱意と誠意と創意が備わっているかによって判断しています。海外からの人材も多く登用しています」
 菱沼さんは、自衛隊を除隊した後、父親の仕事を手伝いながら建設業のノウハウを磨き、24歳の時に独立、30代半ばに不渡り手形で損害を被り、10数億円もの借金を背負うどん底状態を経験、惜金は3年ほどで返済したものの、その後は引きこもって哲学書などの読書に耽る日々を過ごした。しかし、どれだけ本を読んでも世の中のためにはならないと思い、世の中に貢献したいとの一念で再起を決意、そんなとき国子さんと出会い、行動に移した。
 同グループは、海外でもダムの建造や水力発質の開発など人道支援のような形で事業を手掛けていて、社会貢献は国境も越えている。菱沼さんは、この海外事業をさらに拡充する構想を描いている。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ライフ建設
TEL/0285-81-7916 
Eメール/lifeconstruction@themis.ocn.ne.jp
ホームページ 
http://life-group-global.com/

人と建機一対派遣体制に厚い信頼
コロナ禍でも本州各地で施工継続

夫が確立した路線堅持
最新鋭の重機類を投入


 国交省の調査によると、土木業界の管理職に占める女性の比率はわずか2・5%、経営者となればほんの一握りだ。その一人、『株式会社開発工業』の社長坂巻美代子さんは、今は亡き夫が1973年に起業したときから事業に携わり、経営を継承してからでも22年の歴史を刻み、土木施工管理技士の国家資格に裏付けられた知見と経験で凛とした経営姿勢を保つ。受注業務の8割が土地造成や道路舗装などの公共工事を担うゼネコンからの依頼というその実績を支えるのは、人と建機を一対で現場に派遣する業務体制。コロナ禍も乗り越えていく力だ。
 この体制、重機と工程管理責任者となる土木施工管理技士資格を持つスタッフ、重機オペレーター、協力会社の社員を含めた作業員をセットで派遣し、工期に合わせて宿泊場所を確保、完工まで施工に当たり、終わると社に引き上げて、次の派遣現場に向かう。
 事業エリアは本州全域で、常時4〜5カ所で作業する。土地造成や道路舗装だけでなく、メガソーラー用敷地の造成や都市部に流れる河川の浚渫なども請け負う。重機は、最新鋭の高性能機種への更新を重ね、現在、ハイブリッド油圧ショベルやブルドーザー、ローラー、破砕機、ダンプトラック、重機を運ぶトレーラーなど約50台を保有、これを含め創業以来導入したマシンは200台を超える。重機オペレーターもベテランオペレーターが指導役となって自社で育成する。
「使われやすい会社が当社の目指す会社の姿です。その象徴が人と建機一対の派遣体制。ハイレベルなマンパワーと高性能のマシンパワーの相乗効果で現場での施工性と機動性を最大化することができるようになり、発注元から信頼される源泉だと思っています。夫が確立した体制ですが、当社の最大の強みとの認識をスタッフ全員が共有し、土木技術の進化と併走しながら、また、環境保護の意識の高まりにも留意しながら、この路線を堅持していきたいと思っています」
 コロナ禍は、工事の白紙化や中止、工期の延期、住民説明会の中止、資材の納期遅延などの形で土木業界にも大きな影響を与えているが、同社の人と建機一対の派遣体制を求める発注元の動きに大きな変化はなく、坂巻さんの経営に向き合う信念は強まる一方だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 開発工業
TEL/046-241-3364 
Eメール/info@kaihatsu-kogyo
ホームページ 
http://kaihatsu-kogyo.co.jp/

社会に求められるイノベーターを育成
事業の成功を目指す

激しい変化を生き抜く
イノベーターを目指す


 AI化やコロナ禍による社会の変化、少子高齢化など、激しい時代の流れに直面している現代の日本。この社会の変化に負けない人材が、今求められている。そのためには、イノベーションを起こす人=イノベーターの育成が急務だ。イノベーションを起こす手順や仕組みは確立されてきているが、イノベーターが必要とする能力は明確ではない。
『日本イノベーター能力検定協会』は、イノベーションを起こす一つの道筋を確立し、イノベーターに必要な六つの能力を整理。この六つの能力を中心に知識とスキルを学び、その後検定を受ける仕組みを通して、イノベーターを育成することに取り組んでいる。六つの能力とは、メタ認知力、本質を見抜く力、論理思考、分析力、創出力、危機管理能力と、同協会では規定する。その一つ目、イノベーターへの第一歩であると同時に、その命ともいえる能力がメタ認知力だ。俯瞰力、客観力を磨いて協調性を生むセルフモニタリング、克己心、自制心によるセルフコントロール、観察力、洞察力につながるインサイトの三つから成る。一言でいえば自己理解。会社員であれば、この能力を磨くことで社内の連携がスムーズとなり、社外にもきめ細かなサービスが行き届くようになる。他人の意見に耳を傾け、効率的な解決策を見出すことが可能になり、会議も結論を想定して臨めるため、その回数も最小限にすることができる。しかも社内のコミュニケーションが改善し、業務効率や、社員のモチベーションがアップするという。
 同協会による『イノベーター育成研修』でも、このメタ認知力に重点を置き、それを理解し、身につけるにはどうしたらよいかを学ぶ。研修プログラムは、臨床心理士やキャリアコンサルタント、教育学博士、マーケティングアドバイザーなどの専門家集団が構成。実用的なワークと、多くの成功した経営者に共通する視点を学ぶことを通じ、誰もがメタ認知力を磨くことができる。
 仕事の能率を上げたい人、起業を目指す人など、これからの時代、事業成功のカギを握るイノベーターの能力を磨くなら、その道しるべとなってくれそうだ。
(ライター/ナガノリョウ)

日本イノベーター能力検定協会
TEL/03‐6403‐4213 
Eメール/info@j-innovator.net
ホームページ 
https://j-innovator.net/

モノづくりの意欲高める経営体制
製品の高い品質守り抜く決意継承

精密板金加工技術堅守
多岐にわたる製品製作


「製品の高い品質を守り抜く」
 創業者である父親の決意を受け継ぐ『株式会社北上製作所』の二代目代表取締役江口岳さんは、この至上命題を確たるものにする経営体制を築いた気鋭の経営者だ。熟達の職人の技と最新鋭の工作機器のコラボで進める精密板金加工技術で受注する製品は、液晶装置や半導体装置、医療機器、通信機器、産業機器など多様な産業分野で欠かせない部品などのフレームや外装を形成する筐体(きょうたい)など多岐にわたり、その高い品質で信頼を集め、着実に前進し続けている。
 江口さんが新たに構築した経営体制は、トップダウンの指示系統を改め、目標数値を定めて幹部社員に大幅に権限を委譲し、各人が持つ能力を存分に発揮させるようにしたほか、設備投資で自動化できる作業を自動化してスタッフが高付加価値の技術に集中できる環境を整え、技術継承を実現させた。また、スタッフに板金や溶接の技能士などの国家資格の取得を推奨、多数の有資格者を擁する高度技術者集団へと変貌させた。
 さらに、製作工程全てで漏れなく品質保証が実行されるように、QMS品質マネジメントシステムも導入し、品質についての方針策定、品質にかかわる各人の責任と権限の明確化、品質を実現する手法のマニュアル化などISO国際標準化機構が定めるQMS規格の達成に向けた体制が整っていることを示すISO9001認証を取得した。
 精密板金加工は、厚さが1~3㎜ほどの鉄やステンレス、アルミニウム、銅、真鍮などの平板な金属を抜き、切断、曲げ、溶接などで形にしていく技術。工場では、職人たちがコンピュータ支援設計CADで製作用図面を作成し、レーザーカッティングセルやプレスブレーキ、ロボット溶接機、自動金型研削機、ワイドエリア三次元測定機など50種にものぼる最新鋭の工作機器を駆使して製品を仕上げる。
 同社がこれまで受注した製品は、販売情報管理システムを搭載したPOSレジ台・カウンターや液晶装置用筐体、レントゲン装置部品、通信機器ラック、発電機用BOX、半導体製品搬送用フレーム、ETCセンサー用フレームなど精緻な技術を要するものばかりだ。中でもPOSレジ関連製品の受注は累計数万台にのぼる。
 こうした経営実績は毎期1億円の増収につながり、その成果をスタッフに還元してモノづくりのモチベーションを高めてきた。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 北上製作所
TEL/046-241-2251 
Eメール/info@k-kitakami.jp
ホームページ 
https://k-kitakami.jp/

自動省力化装置で生産ライン最適化
メーカーの要望に沿いカスタマイズ

実力示す外観検査装置
取引先が広範囲に拡大


 生産性向上と省力化を同時に実現するFA(ファクトリーオートメーション)システムをメーカーの注文に応えて構築する事業で業績を伸ばしているのが富山市の『株式会社NFA R&D』だ。少数精鋭のスタッフを牽引する代表取締役渡辺亮介さんは、金属製品メーカーや樹脂製品メーカーで工場自動化に取り組んだエンジニア。手掛ける装置は多岐にわたるが、自動搬送装置や自動組立装置、回転特殊洗浄装置などのFA装置、NC(数値制御)装置に劣らず評価を高めているのが、外観検査装置や品質検査装置、自動測定装置など品質管理に係る装置だ。
「市場のニーズの多様化、複雑化で、メーカーの生産システムは柔軟性と生産性が求められています。当社は、主にプラスチック業界を対象に、その課題のソルーションとなる自動省力化装置をそれぞれの製造ラインに合わせてカスタマイズし、最適な機器を選定して構成するオーダーメイドの設計から製造までを一貫して行い、業務効率化や生産ラインの最適化の実現に寄与してきたと自負しています」
 品質管理に係る装置の中で、渡辺さんの技術力が伝わるのが、製品の品質が規定値に適合しているかを評価するモノづくりの重要な工程を担う外観検査装置だ。学習機能付き画像処理AI(人工知能)を搭載した最先端のカメラを使用した画像検査システムで、画像センサはカメラのほか、検査対象のワークを照らす照明、撮像したデータを処理、出力するコントローラなどによって構成。良品、不良品の画像を登録し、学習させることで対象商品への適切な処理設定が可能となる。省スペース設計で、工場内レイアウトの自由度が高いのも特長。機械設備を工程順に並べ、単一製品を大量に生産するライン生産方式に外観検査を組み込んだインライン検査で活躍する。
「AIを活用した外観検査を用いることで、検査に必要な作業員を最小限に抑えることができるだけでなく、検査で発見された不良とその発生原因などのデータを関係部署にフィードバックし、不良品が発生しないように工程を改善することも可能になり、生産性向上と人件費削減に貢献します」
 こうした技術力が評価され、取引先は北陸3県だけでなく、関東や関西、中京圏のプラスチックや医薬品、金属加工、自動車部品関連のメーカーなどに広がっている。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 NFA R&D
TEL/076-456-6680
ホームページ 
https://www.nfa-es.co.jp/nfard/

災害時にも活躍する浄水器が
注目されるモノづくり企業

プラスチック加工を
一貫体制で実現


 群馬県太田市に本社・工場を構え、海外にまで展開する『株式会社サイテックス』は、プラスチックなどの樹脂製品製造・販売をメインとして取り組んでいる。代表取締役会長齋藤修一さんが父の興した会社を受け継ぎ、その歴史は実に60年。モノづくり一筋の企業である。
 父の代では、精密なおもちゃの製造を中心に取り組み、すぐれた技術で評価を受けてきた。学業修了後に家業に入った齋藤さんは、様々なアイテムを、早く、正確に、安く作れる提案を行い、取引先に喜ばれたという。その後も培われてきた技術力・提案力を武器に、自動車関連部品、住宅関連部品などへ事業を拡大。現在は、環境面から注目されている生分解プラスチック製品の製造・販売にも取り組んでいる。
 同社のプラスチック製品の特長は、金型製作から成形、輸送に至るまでの一貫システムを確立していることにある。プラスチック加工の重要ポイントである金型の設計・製作は、関連会社である「株式会社FAST」をベースとして巧みな技術を注ぎ、信頼のおける製品を供給。成形加工においては、最新の設備を駆使してあらゆるニーズに応えるとともに、製品一つひとつを厳密にチェックする検品体制を敷いている。さらに、納期の確実性を期すため、輸送システムも確立し、着実な実績へとつなげている。まさにモノづくりのリーディングカンパニーといえよう。
 その同社が今、力を入れている事業の一つが、ミネラル浄水器『SESERA(セセラ)』の開発・販売だ。長年培った技術をもとに、人々の健康に役立つ製品をつくりたいという思いからその開発が始まったという。開発スタートから10年、様々な実験や検証を重ね、水道水を浄化し、ミネラル分を補充して体に吸収されやすい水に変える浄水器を実現。しかも、『SESERA』の特筆すべき点は、被災時、水道水以外の水も飲用水として利用可能にすることだ。いつも使うものが、もしもの時にも使えるという安心感は大きい。
 プラスチック製品から浄水器まで。同社のすぐれた技術が、世界中で歓迎されている。
(ライター/ナガノリョウ)

株式会社 サイテックス
TEL/0276-37-2815 
Eメール/sycorp@sytecs.com
ホームページ 
https://sytecs.com/


ミスター・パートナー
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