ヒットの予感!! 2018


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
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上:『Personal Energy®』
左中:本体は、ボックスに収められているため、漏電や内部に触れてしまうことはない。
左下:天候が変わりやすい山間部でも稼働。
右下:代表取締役 髙橋聡一郎 氏
2014年9月、『株式会社Re』設立。独立電源システム「Personal Energy®」の販売及び設備施工、オフグリッドハウスの企画、設計、デザイン及び建築工事、再生可能エネルギー発電設備の企画立案、販売、設計及び設備施工、オペレーション&メンテナンス事業を牽引。
電力を自給自足するライフスタイル提案
独立電源と太陽光発電をパッケージ販売

独立電源、太陽光発電両システムをセットで販売し、電力会社の電力に依存しないオフグリッドの普及を目指す。

 オフグリッド。電力会社の送電線網を介して供給される電力に依存しないライフスタイルのことをいう。自然エネルギーと共に世界で普及が進むこのスタイルの利点に着目し、独立電源システムと太陽光発電システムをパッケージにして販売する事業に乗り出した会社がある。愛知県安城市の『株式会社Re(アールイー)』。一般家庭をはじめ、災害など予期せぬトラブルが起きた時に備えた事業継続計画BCPに必要な対策が求められる店舗や工場、医療機関などへの導入を想定している。
 独立電源システムに採用したのは、慧通信技術工業社が開発した「Personal Energy® (パーソナルエナジー)」。800℃の高温でも酸素の離脱が起きにくく、燃焼試験や浸水試験などもクリアしたオリビン型リン酸鉄リチウムイオン蓄電池とバッテリーの総電圧や残容量などを表示し入出力電流や電圧、温度などを管理するBMS(バッテリーマネジメントシステム)から構成され、充電しながら同時に放電をして活用することが可能なシステム。従来の電力マネジメントや蓄電システムとは異なり、自然エネルギーの発電源の直流、電力会社の交流、いずれの電気も受けることができ、電気をコントロールすることができる。
 太陽光発電システムは、安全性、耐久性にも優れた太陽電池モジュール、発電された電気を使用できるように変換するパワーコンディショナ、安全性と耐久性の高い日本製の二相ステンレス架台、電力ロスの発生を防ぐマルチコンタクト社製コネクタとバイソン社の4㎜スクエアケーブルなどで構成され、面積あたりの発電効率を最大化する。
 この2つのシステムをセットにすることで、消費のあるところで電力を生み出す、最も効率の良い電源配置、いわゆる「Point of load(ポイント オブ ロード)」が可能になり、電力会社の電力に依存しないオフグリッドが実現する。電気の売買を行わないので、政策による影響はなく、災害時に電力会社からの送電が絶たれたとしても業務を継続できる。山間部や過疎地、電力の供給が困難な場所でも安定した電力供給が可能になる。
 同社は、太陽光発電システムの販売、設置事業で2014年に創業を開始。2015年から独立電源システム「Personal Energy®」を活用した愛知県初の「オフグリッドな暮らし」を提案する事業も展開している。
「電気を買うのが当たり前から、電気は必要な分だけ自分たちで作ってマネジメントし、電力会社に依存することなく、健康的にも経済的にも安心で安全な暮らしへのシフトを提案し、欧米で普及しつつあるオフグリッドの概念を日本でも普及させていきたいと思っています」。
 技術に対する代表取締役髙橋聡一郎さんの信頼と事業推進の決意は揺ぎない。

株式会社 Re
TEL:0566-76-7722 FAX: 0566-80-1676 Eメール:info@re-energy.co.jp
ホームページ http://re-energy.co.jp/

上:『緑の谷のごちそうテラスCoCoChiここち』
中左:『kitchen stock 超お手軽お試しセット』 2,138円(税込)
中右:『kitchen stock 野菜だし』 有塩/無塩 各540円(税込)〜
下右:代表取締役 谷野剛一 氏
静岡県浜松市出身。青山学院大学経済学部卒。愛知大学大学院修了。ヤマハ発動機などを経て、1988年、「データハウス21」設立。1996年、中部印刷監査役就任。1999年、『株式会社ジー・ディー・エス(Global Dining System)』設立。「炭火焼肉酒家・牛角」「居酒家かまどか」など自営、FC含め65店舗を展開。
故郷の農産物を主役にプロジェクト展開
事業推進の基盤形成に光る実行力、発想力

飲食店FC展開の実績を背景に、故郷の農産物を活用して新たな地域文化の創造を目指すプロジェクトを推進する。

 浜名湖の東岸に位置する静岡県浜松市西区大久保町。この緑の谷で今、農家の力を結集して地域を元気にするプロジェクトが進行中だ。名付けて『OHKUVO PROJECT』。新鮮な野菜が、拠点となる地場野菜レストラン「緑の谷のごちそうテラスCoCoChiここち」のメニューを彩り、野菜の加工製品も売り出した。このプロジェクトを牽引したのが、独自のFCフランチャイズシステムで飲食店65店舗を展開する『株式会社ジー・ディー・エス』の代表取締役谷野剛一さん。想い、構想、事業設計、実施基盤形成、遂行というプロセスを着実に進める発想力と創造力が光るプロジェクトだ。
「大久保地域は、農業に適した土地に恵まれていませんでしたが、国営灌漑用水が整備され、年間日照率が全国でもトップクラスという気象条件を味方に野菜作りが進み、現在では、400種類以上を栽培する野菜の宝庫になりました。生産者たちの努力に報い、その力を生かして地域を元気にしたいとの思いで始まったのが 『OHKUVO PROJECT』です」
 谷野さんは、農家や地元の議員、自治会長に呼びかけ、2015年、「NPO法人OHKUVO」を立ち上げ、農家から使われていない約40aの土地と約165㎡の倉庫の提供を受け、体験型農園レストランとも形容される「緑の谷のごちそうテラスCoCoChiここち」をプロジェクトの拠点として完成させた。食糧運搬の環境に与える負荷、フードマイレージの概念も念頭に「半径10㎞圏の食材活用」を実践するだけでなく、耕作放棄地や放置竹林の活用にも力を入れ、皆でアイデアを出し合い、農業用の竹チップや食用の竹パウダーを考案するなど活動範囲を広げた。
 2016年4月にオープンした「緑の谷のごちそうテラスCoCoChiここち」は、乳酸菌や繊維質が多く含まれるこの竹パウダーを活用した料理を提供。竹パウダーを練りこんだ身体にやさしいパスタや竹の飼料で育てた地元産のブランド卵のオムレツ、トッピングに野菜を使った石窯焼きのピザ、竹の乳酸菌で作ったヨーグルトは人気メニューだ。栄養豊富で茎の部分まで美味しく食べられ、茎ブロッコリーとも呼ばれるスティックセニョールやねっとり柔らかい里芋など地元産の名物野菜も好評だ。
 2017年には、マイクロ波減圧乾燥で乾燥させた大久保野菜の「炊き込みご飯」「乾燥トマト」「野菜だし」などの加工食品を「包丁いらず、手間いらず」をキャッチコピーに「Kitchen Stock」シリーズとしてオンライショップで売り出し、農業の六次産業化に道を拓いた。
「美味しさと心地よさの的確な提供」を理念に、リスク低減、成長性向上、収益性確保を可能にする他に例のないビジネスモデルを構築し、飲食店のフランチャイズを展開してきた谷野さんが『OHKUVO PROJECT』で目指すのは、「食を通じた新たな地域文化の創造」だ。

株式会社 ジー・ディー・エス
TEL:053-482-3768 FAX:053-482-3769 Eメール:home@gds.co.jp
ホームページ http://www.gds.co.jp/


代表取締役 別所憲隆 氏
米国コロラド州立大学、ブラザーフッド大学で哲学を学ぶ。1998年に通信教育制の平和学院設立。同年に自然療法健康センター開設。2006年には、パーフェクトヨガのBWTJヨガ学院を開院。2010年には米国ホノルル大学連合客員教授(健康自然科学)に就任。2011年、『アムスホワイト株式会社』創立。
乳酸球菌株をベースに生物栄養剤を開発
国内外の農業・水産業・畜産業に普及図る

善玉菌を増やす乳酸球菌BIO株をベースに生物栄養剤を開発、国内外の農業、水産業、畜産業への普及を図る。

 栄養素やホルモンを生成する小腸の働きを助ける「乳酸球菌BIO株」を主成分とする健康食品の製造販売元『アムスホワイト株式会社』が、「乳酸球菌BIO株」をベースに複数の栄養素を配合した農業、水産業、畜産業向けの自然な『生物栄養剤』を開発した。代表取締役別所憲隆さんが、食糧自給率の回復を命題に掲げ、安心・安全な医・食の源となる動植物の生命力と栄養素を高めることを目的に開発を先導、事業を新たな領域に広げた。
「乳酸球菌BIO株」は、1901年ブルガリアの研究者が小児の腸から採取したものを日本の研究者が持ち帰り、培養し続けてきた。国内外の研究機関で心と身体について研究してきた別所さんがこれに着目、研究を重ね、「乳酸球菌BIO株」の生菌体を大型培養タンクで培養、加熱殺菌する方法で、1g中に「乳酸球菌BIO株」が1兆個以上を含む死菌体の粉末化に成功。粉末の『愛と美のBIO-10の11乗』などに製品化した。加熱菌は悪玉菌を抑制し、善玉菌を増殖させるという。
 新たに開発した『生物栄養剤』は、「乳酸球菌BIO株」をベースに、酵母培養時に無機ミネラルを取り込ませ、ミネラル含有酵母や酵素、抗酸化物質の高濃度水素パウダー、炭酸カルシウムが主成分の化石サンゴの粉末などを配合したもので、国内外で行ったテストで有効性を確認した。
 同社の事務所では、イチゴの生育テストも行った。イチゴの苗が植えられたプランター2つをホームセンターで買い、一方には『生物栄養剤』をやり、一方は水道水だけで育て、生育状態を比べた。
「栄養剤をやった方は、生育が早く、実も立派に育ちました。驚いたのは、実を収穫した後、枯れるままにしていたところ、1ヵ月余りたって、栄養剤をやった方のプランターから芽が出て、実をつけたことです。『生物栄養剤』の働きで、雑菌が抑制され、有効菌が増加し、土壌の生命活力が強化され、働きやすくなり、土壌中のミネラルが植物に吸われやすくなったためと考えています」
 ベトナムのハノイ北部では、エビ養殖のテストを行った。1000㎡の養殖槽をつくり、無機化合物の焼結体セラミックを利用した独自の装置で作った「水素水」でまず水質を浄化したあと、『生物栄養剤』を水に溶かし、一回目に12万匹、二回目に24万匹を育てた。
「ベトナムのエビ養殖は、一般的に底に堆積した腐敗物などの影響で水質が悪く、半分くらいが死んでしまうと聞いていていました。しかし、当社が行った養殖テストでは、出荷までに3ヵ月で可能になり、しかも死亡率はほぼゼロでした」
 こうしたテスト結果に、「乳酸球菌BIO株」がもたらす生命力を改めて実感したという別所さん。『生物栄養剤』を国内に止まらず、東南アジアなどへも普及させる体制を整えている。

アムスホワイト 株式会社
TEL:078-361-1281 FAX:078-360-1533 Eメール:bwtj@ams-white.com
ホームページ http://www.ams-white.com/

上:総院長 荒井洋介 氏
現役の治療家でありながら10店舗の整骨院と3店舗の介護施設を経営。
中左:来院数1日100人を超える人気整骨院。荒井代表の治療を受けようと各地より訪れる患者が後を絶たない。
中右:総勢70名の若い力が『さがみ名倉堂整骨院グループ』を力強く支える。
医療と介護の融合を実現した若き経営者
真の治療家育成に力を注ぎ未来を健康に

乱立する治療院業界をリードする整骨院グループ。
コミュニケーションと人の温もりが業界を制する。

 オリンピックを目指して体操競技の練習に励んでいた大学時代の大けがを端緒に、約20年後、整骨院10店舗とリハビリデイサービス3店舗を統括する経営者にまでなった治療家がいる。『さがみ名倉堂整骨院』グループの総院長荒井洋介さん。異色の人生を牽引してきたのは、自己研鑚と手技を極める努力、高齢化社会の一端を担う使命感だ。
 グループの中核治療院、神奈川県相模原市の『さがみ名倉堂整骨院本院』には、近隣はもとより千葉や埼玉、東京など遠来からの患者も含め1日に百名を超える患者が訪れる。荒井さんは、櫻井昇英院長と共に治療の第一線に立って治療に当たるが、その核心は機械に依らず、症状を改善に導く徒手療法だ。長い修行の末に確立した手技だけの療法だ。
「施術の方法は大きく手技と機械の二つに分かれます。手はいつの時代も裏切ることはありません。長い歴史の中で先人が営々と培ってきた不変の技術といえる手技を自分のモノにしたかったのです」
 荒井さんが診る患者は、幼児から90歳を超える高齢者まで全世代にわたる。徒手療法では、身体の特長を掴むことから始まる。
「症状は腰痛や肩こり、首痛、股関節痛など様々ですが、患者さんから詳しく話を聞き、触診することで身体の声を感じ取ります。声とは体型や骨格などの特徴やクセです。その上で筋肉の張りや骨格のずれを見極め、痛む部分やその原因を正確に把握していきます」
 治療の真髄は、骨のズレをミリ単位で治していく骨の矯正だ。
「急性であろうと慢性であろうと基盤となる骨が真っ直ぐでなければ、固まった筋肉をいくらほぐしてもすぐに痛みが出てしまいます。私の治療の特長は、ずれている骨をミリ単位で真っ直ぐに矯正して、患者さんが本来もつ自然治癒力を最大限引き出す点にあります。2〜3回受けて頂ければ大体良くなって元通りの状態に回復します」
 整骨院には、高齢者が多く来る。加齢の影響で関節変形など複合症状に発展しているケースが多く、荒井さんは高齢化時代には欠かせないとの理由で専門家が治療や訓練を行うリハビリデイサービスも設立した。
 大学在学中に体操の吊り輪から落下し、腰椎骨折で選手生命を絶たれた。入院中に受けた柔道整復師の治療に感動し、自らも治療家の道をめざし、整骨医ともいわれる柔道整復師の国家資格を取得。名門整骨院グループにて10年の修業の後、2010年に整骨院を開設、翌年に法人化して組織運営を本格化させた。治療家になって18年、70人もの治療家やリハビリの専門家を束ねるリーダーの向上心はますます旺盛だ。
「治療家はいつも真剣勝負。これからも技術を磨いて一人でも多くの患者さんを手技で良くして上げたいと思っています」

運営会社 株式会社 ガンビーノ
さがみ名倉堂整骨院グループ
TEL:042-815-3779 FAX:042-815-3779 Eメール:sagaminagura@yahoo.co.jp

上:「あげ顔」 約15分 1,600円
右下:花粉症・鼻炎が楽に『鼻楽』 6,480円
(本体、押圧キャップ、冷却パック、専用カバー)
特許第6124305号
左下:代表 阿立祐士 氏
神戸市出身。2003年、整体業開業。2008年、「三木院」「神戸元町院」開院。2012年、「神戸トアロード中央整体株式会社」に移行。以後、「神戸北院」「エス・パティオ名谷院」「西宮北口院」「苦楽園院」を開院。2015年、『ジャパンオリエンタルメディカル株式会社』に移行。「鼻楽」発売。

神戸トアロード中央整体 一覧
「神戸元町院」TEL:0120-4970-14
「神戸北院」TEL: 0120-4970-91
「エス・パティオ名谷院」 TEL:070-5262-4970
「西宮北口院」TEL:0120-4970-39
「苦楽園院」TEL:0120-4970-41
「三木院」TEL:0794-83-0640
独自の整体技術あげ顔で小顔若返り期待
東洋医学から見た人体の構造を徹底研究

東洋医学から見た人体の構造を徹底研究して独自の整体技術あげ顔を考案し、女性の小顔、若返り願望を満たす。

「どうしてこんなに顔が変わるの。飛び込みで施術して頂き、一度で小顔と若返りを感じました」。神戸市に本社を置く『ジャパンオリエンタルメディカル株式会社』が兵庫県3市の6箇所で展開する整体院で行う『あげ顔』で喜びを実感した女性の感想だ。東洋医学から見た人体の構造を徹底研究し、からだの使い方研究家を自認する社長で整体師の阿立祐士さんが培った技術と経験から生み出した手技による独自の整体技術。その施術を求めて訪れる女性たちが後を絶たない。
「体を整え、根本治癒する東洋医学に根差す整体という分野で人間の解剖学を独自の着眼点で研究して来ました。そこから得た貴重な知識と経験を生かし、実際に体を根本から改善して整えることのできる他に類の無い手技を身につけました。これらを使い行う手技のみの施術には、一つひとつに必ず全て根拠と理由があります。特に当院の特長となるのが『あげ顔・プレミアムクイック』です。完全オリジナルの手技は驚きの表情の引き上げと小顔実感を目指します。当社の整体院の整体師たちはいずれもこの手技の真髄を学び、技術をマスターしました。中には、月間の『あげ顔』施術が700回にのぼる方もいます」
 阿立さんは、『あげ顔』技術を生かして、お店や自宅などの小スペースでサロンが開業できるよう技術を伝授する全11限の「JOMあげ顔マイスター技術認定あげ顔サロン開業コース」を設け、技術認定を受けた受講生を対象に、開業時のサポートや開業後の研修も実施している。また、『あげ顔』マイスター認定取得希望者を指導するインストラクター養成講座も行うなどこの手技の普及に力を注いでいる。
「阿立代表によるマンツーマンの指導は、とても分かりやすく細やかで、腑に落ちるように熱心に教えてくださいました。座学も解剖学からカウンセリングまで広く学ぶことができ、充実した内容でした。サロン運営の相談にも乗って下さり、価値ある研修だと思いました」
 受講して開院にこぎつけた女性の一人の感謝に満ちた感想だ。
 2008年に兵庫県三木市で『三木院』を開院したのを手始めに、『神戸トアロード中央整体』の『神戸元町院『神戸北院』『エス・パティオ名谷院』『西宮北口院』『苦楽園院』と系列整体院を展開してきたが、この躍進を支えるのは「あげ顔」に加えスポーツアスリート整体や婚活整体など独創的な整体に対する高い評価だ。
 阿立さんは、鼻炎に悩まされた経験から鼻水や粘膜の腫れを引き起こすメカニズムに着目、血流を抑え、体温を下げるためにと「鼻部冷却技術」を考案、花粉症などのアレルギー性鼻炎の症状を抑制する器具『鼻楽(びらく)』も開発、構造がシンプルで子供も簡単に安全に使えると利用者を増やしている。

神戸トアロード中央整体
ジャパンオリエンタルメディカル 株式会社
TEL:078-333-4976 FAX:078-333-4976

上:『SSP』(刺さない鍼治療器)と電極
『SSP療法』
左2段目:体の上下をヒーターで温めて、副交感神経を刺激する手足のツボを刺激
左3段目:頸肩部への施術
左4段目: 美容鍼灸(内出血の心配なし)
左5段目:交感神経を刺激する腹部のツボを刺激

よか・スパ!
代表 熊谷知実 氏
宮城県仙台市出身。2011年、脱サラして鍼灸師になる決意を固め、福岡天神医療リハビリ専門学校で学び、2015年、はり師、きゅう師の資格を取得し、医薬品登録販売者試験にも合格。2016年、『よか・スパ!』開業。特殊な金属電極を使う低周波ツボ刺激療法「SSP療法」で治療実績重ねる。
末端冷え症の改善対策を伝授
効果が期待できる指ホカ運動

自律神経の機能不調が影響
冷えはあらゆる病気の原因

 人は、寒さに対してまず交感神経を亢進させて、手足の毛細血管を収縮させて、熱の発散を抑えて、体の中心部を守り、一方で筋肉を震わせたり、動かしたりして、筋肉細胞内のミトコンドリアが、酸素とブドウ糖を反応させて熱を産生しています。この時、体温が36・0~36・5℃になっていることが重要です。
 暖かい場所に移ると、副交感神経が亢進して、毛細血管が拡張して、血流が良くなり手足がポカポカしてきます。
 ところが、この自律神経が正しく働かないために、暖かい場所にいても手足が冷えたままの状態が「冷え」です。
 これには、ストレスによる交感神経の緊張が大きく影響しています。ストレスの最大の原因は、睡眠不足です。
 交感神経の緊張は、血管を収縮させ、血流が低下すると、低酸素、低体温の状態になり、ミトコンドリアの熱の産生能力が低下します。さらに朝食抜きともなれば、エネルギー不足は、決定的になります。
 末端冷え症の改善対策としては、
①十分な睡眠
②三食しっかり取る
③筋肉細胞内のミトコンドリアを増やすために、タンパク質の摂取と運動。
④酸素を十分に取り込むために腹式呼吸。
⑤ストレスを貯めない。(ぬるめのお風呂にゆっくりつかる)
⑥体をあたためる食べ物を取る。(発酵食品、加熱調理したもの、根菜類、ネバネバ食品、北方産の食品)生ものや、冷たいものは控える。 
⑦とっておきの「指ホカ運動」(手足の指と指の間の、水かきにあたる部分を、親指と人差し指で、上下につまむように、はさむ動作をそれぞれ50回、指の関節を同様にはさむ動作をそれぞれの指で50回)これはツボを刺激しているので、かなりの効果が期待できます。
 体温の低下は、免疫力が低下し、老廃物が排出しにくくなり、酸素や栄養が十分に行き渡らず、代謝が悪くなるので、あらゆる病気の原因であると、東洋医学では、考えます。
 日本人の体温の低下傾向を心配しています。それは、恒温動物から変温動物への退化を示しているのではないかとの思います。
 昨今、お年寄りや障がい者への虐待、些細なことで殺してしまうなど、ヘビやワニに性質が似てきたのではないかと心配しています。

りらっくす鍼灸院 よか・スパ!
TEL:092-406-9155 FAX:092-406-9155 Eメール: info@yoka-spa.com
ホームページ http://www.yoka-spa.com/

有限会社 スリースターズ 代表取締役
メイプル薬局平群店
代表 永田哲彦 氏
たんなる医療提供施設でなく、全力で地域住民を温かく支える。医師、看護師、介護士、ケアマネージャーなどと連携。病院と協力しあい、地域医療の実現を目指す。現在、関西ラジオ放送「OBCラジオ大阪」にて毎週金曜日「ラジナビ」でコメンテーターとしてお薬のお話をしております。
薬剤師のイメージを一変させる広範な活動
高齢者の健康を守る地域包括ケアにも参加

薬剤師を目指した信念を実践
住民の健康支える仕事に誇り
 少年期に年下のいとこを心臓病で亡くしたことが医療界に進む動機になり、調剤薬局を営む現在は地域包括ケアの一翼も担う薬剤師がいる。奈良県生駒郡平群(へぐり)町で『メイプル薬局平群店』を経営する「有限会社スリースターズ」の代表取締役永田哲彦さん。薬剤師としての日常業務と住民の健康を守る活動で席が温まる暇もない。
 薬局の仕事は近隣の整形外科、耳鼻咽喉科、消化器内科、歯科の4医院と連携して患者を見守る。昼休みを利用して薬局に来ることが困難な人の家を車で回って薬を届けたり、効用がわからなくなった薬を整理したりする。2週間に一度、介護施設に出向き、お年寄りに服薬指導をする。定休日には生駒、北葛城両郡7町が共同で創設した王寺周辺広域休日応急診療施設組合三室休日応急診療所で調剤に当たる。
「服薬後の状況についてヒアリングを行い、医療機関へ伝えます。医薬分業となった今、薬剤師だけができる仕事の一つです。医療を噛み砕いて伝える翻訳家としての仕事も重要になってきました」
 地域包括ケアは、厚生労働省が主導する政策。医師や薬剤師、看護師、ケアマネージャー、介護士などが協力し合って高齢者を支援しているが、永田さんは地域の世話役としてこの活動の充実化に寄与している。
「2006年の医療法改正で調剤薬局が医療提供施設と位置づけられ、薬剤師には地域医療の向上に積極的にかかわる責務もあると思っています。私自身、娘を若くして亡くし、健康の大切さを人一倍感じていますし、地域住民の健康を支えるこの仕事に誇りを持っています」
 永田さんのひた向きな生き方は、薬剤師のイメージを一変させる。

有限会社 スリースターズ メイプル薬局平群店
TEL:0745-46-2170 FAX:0745-46-2171


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605