令和のベストヒット大賞 2021

ミスター・パートナー
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信頼できるスペシャリスト・
日本を支えるリーディングカンパニー
顧客が求める通りのものを提供
多角的事業に光る経営スタンス

建築業などで業績伸長
前職でノウハウを蓄積


「自ら商品やサービスを売り込むのではなく、お客様の話をしっかりとお聞きし、求めている通りのものを提供する」
 建築業を主軸に建築コンサルティング業、建築資材卸売業、電気工事業、電気通信業、不動産業、IT人材派遣業、保険事業などを展開する『株式会社ファミールホールディングス』の代表取締役兼CEO・CFO小林淳さんが守り続けている経営スタイルだ。これが功を奏し、ここ3年で売上が開業当初の三倍から四倍になるまで成長、顧客から新たな顧客への紹介の連鎖で前進を続ける。
 小林さんは、会計事務所に約8年、外資系保険会社に約13年勤め、その最中に腎臓がんを患い、42歳の時に退職。がんの早期発見で危機を乗り越えた後、会計事務所で働いていた時に知り合った経営者の支援を受けて独立、保険事業から始め、建築業などへと業容を拡大してきた。
「私自身は建築関係の資格を持っている訳ではありませんが、会計事務所で建築会社のコンサルティングを担当している間に、建築の専門知識やノウハウが蓄積していったのです。それを生かしたのが建築業で、一般建設業の許可を取り、さらに一級建築士にも事業に加わってもらい、建築一式が可能な体制を整えました。戸建て、マンション、店舗、テナントビルなどの新築、リフォーム、修繕などを幅広く手掛け、実績を積み重ねることができるようになりました」
 建築資材の卸売業は、建築業で取り引きのある商社との関係を生かした事業で、建築の下請け業者や建築会社への販売を伸ばしている。また、電気工事業や電気通信業では、第5世代や第6世代の移動通信システムに必要な携帯電話の基地局アンテナの取り付けも請け負っている。
「当社は、お客様と共にある企業、社会貢献している企業という社是のもと、お客様や社会に貢献したいという一貫した想いで事業活動を続けています。現在の厳しい経営環境にあっても、さまざまなお客様やお取引先からお声をかけていただけるのは、単に業績のみならず、私たちの仕事に対する理念や姿勢も含めて評価をいただいているためと考えています」
 今後の課題として小林さんは、コロナ禍で苦しい思いをしている顧客の力になること、次なる世代にスムーズにバトンタッチできるよう後継者を育てていくこと、独立志向の従業員を応援することを挙げる。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ファミールホールディングス
TEL/06-6635-2140 
Eメール/kobayashi@famil.co.jp
ホームページ 
https://famil.co.jp/

業務効率化をサポートする
頼れる『ITコンシェルジュ』

人に尽くすことを重視
豊富な知識で経営を支援


「人に尽くす、会社に尽くす、社会に尽くす」をモットーに、ITを中心とした経営コンサルティングや行政向け支援事業、システム開発事業などに取り組む『合同会社rapport』。ITコンサルタントとして、『ITコンシェルジュ』に力を注いでいる。
『ITコンシェルジュ』は、単にIT技術に通じているだけでは務まらない。しっかりと企業からヒアリングを行い、業務を把握、分析したうえで、経営戦略に沿って課題解決のための提案をする必要がある。代表の岩本高佳さんは、20歳代の頃からIT業界に携わり、複数の企業で管理職や役員を経験したITと経営のプロフェッショナル。磨いてきた経験やノウハウを活かし、企業や省庁の業務効率化に尽力してきた。中でも国や各自治体の事業は地方創生の一環としてとらえ、GIGAスクール対応や、マイナンバー利用、自治体クラウド化共同利用、標準化など様々な支援事業を手掛けている。具体的には、役所に足を運ぶことなく、住民票が取得できたり、移転手続きができるようなシステムを構築することにより、暮らしの利便性を高めるサービス実現を目指すものだ。
 また、「One Medical×One rapport」・「One Factory ×One rapport」・「One School ×One rapport」を掲げ、病院や工場、学校をITで包括的にサポートしているのも特長。これらも地方創生の一つの支援の形として大切に取り組んでいる。
 同社が取り組むもう一つの事業が、マインドフルネスコンサルティング(社員教育および育成、退職抑制)の基礎講座。マインドフルネスとは、心を今に向けることで、脳を活性化させ、ストレスをたまりにくくしたり、仕事のパフォーマンスを向上させる効果があるとされている。また、社員育成セミナーではコミュニケーションの「見える」化、チーム力の「見える」化など、「見える」化シリーズを強化。成果がわかりやすいと好評だ。
『rapport』とは、仲間と信頼関係を結ぶという意味の言葉。
「これからも仲間とともに、利用しやすいシステムの構築をはじめとして多彩に挑戦していきたいです」
(ライター/ナガノリョウ)

合同会社 rapport
TEL/090-1093-4828 
Eメール/takayoshi_iwamoto@rapport-llc.jp
ホームページ 
https://www.rapport-llc.jp/

明確なスタンスでシステムを開発
短時間で成果をあげる選択と集中

バランスを重視し構築
元請けで企業から受注


 情報通信系ネットワークの構成管理システム、社内業務支援システム、インフラ企業の設備管理システム、遊戯機メーカーのマーケティングデータベースシステムなど。システム開発と運用支援を主業務に掲げる『株式会社イフ』が元請けとなって開発に取り組んだシステムの一端だ。こうしたシステムの開発に当たって代表取締役福井乙人さんが重視するのが選択と集中、コミュニケーションと人間力だ。
「企業を取り巻く環境の変化はスピードが速まっています。情報システムの対応も時間が重要な意味を持ちます。今までのようなソフトウェアを一から開発するだけではなく、ミドルウェアやパッケージなど色々な要素を組み合わせ、短時間での成果が求められる時代です。しかし、実施できるリソースには限りがあります。その中で、成果を堅実に上げて行くにはお客様を含め同一の課題認識を持ち、選択と集中を実現することです。そのためには、まとめるコミュニケーションと人間力が重要であり、当社はその点を大切にしています」
 もう一つ、福井さんが重視しているのがバランスだ。
「業務のシステム化といっても、管理職や経営層からみると、細かな分析をしたいなどどうしても必要とするデータ量などが増え、担当の方々の作業負担などが増える傾向にあります。一方、担当者の方からみると、作業を押し付けられる傾向でもあり、システムに抵抗を感じる方も少なくありません。実際のシステム構築に当たっては、経営者や実務スタッフまで幅広くヒアリングし、それぞれが納得できるレベルを考え、バランスを取れるよう最適解を求めていきます」
 同社のクライアントは、大手企業をはじめ、通信情報業界、エネルギー業界、遊技機業界など様々な産業分野の企業が名を連ね、長期的な関係を築いている。福井さんは各企業のプロジェクトに応じて、社内のシステムエンジニアや運用スタッフ、協力会社のプログラマーなどで約3〜4人のチームを編成して対応、福井さんが重視しているスタンスを守りながら業務を完遂する。
 福井さんは、大学の工学部を卒業後、大手電機メーカーでシステムエンジニアとしてシステム開発に携わり、2005年に独立して起業、システムに関する幅広い知見と高度の技術力、豊かな経験が事業の推進力だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 イフ
TEL/03-5725-3188 
Eメール/info@i-fu.co.jp
ホームページ 
http://www.i-fu.co.jp/

風の時代の経営者・起業家を支援する
12次元コンサルティング

自分や会社の周波数を高め
奇跡を受け取る


『株式会社ミユ』では、最先端量子力学とスピリチュアルを融合した12次元タイムマシン・コンサルティングを提供している。このコンサルティングでは、すべての情報が保存されている量子フィールド、エネルギーの設計図など12次元までのデータベースへアクセスし、経営者や会社の周波数を飛躍的に上昇させる。自身や家系のカルマ、DNA、環境的要素、エネルギーの設計図など、一億二千万以上の角度から、自身の理想が今叶っていない原因を瞬時に探し、情報を変換することができる。
 スピリチュアルと現実の橋渡しをするのが代表の錦織美咲さん。幼少期から、多くの人には見えないものが「視える」「聴こえる」「感じる」体質で、ユニコーンや天使など光の存在をアートとして表現してきた。28歳の時に「人生のデザイナーになりたい」「自分の未来を変えたい」と決意し、個人向け支援事業を開始するとカウンセラーやコーチとして人を癒し、女性の起業、独立支援、夢を応援する活動から様々な分野や業種の個人のコンサルティングに携わる。徐々に企業オーナー事業化へのコンサルティング、組織向けアドバイスなど対法人の増加に伴い、『株式会社ミユ』を設立。奇跡の周波数調律師であり、カウンセラー、コーチの実績、エネルギーフィールド、量子場についても造詣が深い錦織さんが自身の特殊な能力も使い、的確に伝え、理想を受け取るための具体的な行動へと導いてくれる。経営者として何を選択するべきかという実践的なアドバイスをはじめ、具体的かつ現実的なマーケティングアイディアも提供。理想の状態を目指すだけでなく、「本来の能力を取り戻す」「人生の可能性を引き出す」ことをテーマに自分が自分自身のメンターになるための必要なスキルも伝えてくれる。
 2018年9月にリリースされた『12次元タイムマシン・コンサルティング』は、2020年4月の時点で個人をはじめ、経営者、起業家、個人投資家の方々に2000回以上も提供したという。12次元レベルでの情報分析、周波数調整コンサルティングは、一般的なビジネスの分析方法と異なり、結果が驚くほど加速する。世界中どこからでもアクセスできる電話セッションがオススメだ。
「本当の自分の使命を実現させたい」と決めた経営者や起業家の方は、ぜひ申し込んでみては。
 (ライター/山根由佳)

株式会社 ミユ
TEL/045-550-4748
ホームページ 
https://mi-yu.co.jp/

台湾の病院の招きでWEB講演
大動脈瘤の低侵襲手術法を詳述

胸に震災救援の恩返し
ワクチン接種にも協力


 2021年7月、弓部大動脈瘤の外科手術に関するミーティングが開かれた台湾・台中市の総合病院。医師など多くの医療スタッフが大きなモニターで、『新東京病院』の副院長兼心臓血管外科主任部長中尾達也さんのWEB講演に耳を傾けた。テーマは、『オープンステントグラフト法』という手術法の最新の知見。病院の招聘に、優れた医療技術の国際的な共有に力を注ぐ中尾さんが応えた。大動脈瘤は、心臓から全身に血液を送る大動脈にコブができ、破裂すると生命の危機につながる病気。『オープンステントグラフト法』は、胸を開けて患部の血管にステントグラフトという金属製の骨組みに支えられた人工血管を挿入する方法で、胸部真性、急性、慢性解離性などあらゆる形態の動脈瘤に適用できる低侵襲の手術法。中尾さんは、日本での保険適用が認められた国産のステントグラフト(商品名FROZENIX)を使って手術を行い、国内屈指の症例数を誇る。
 中尾さんは台湾へ足を運んで、この手術法を指導したり、実際の手術の様子の見学に台湾の医師を病院に招いたりして医療交流を重ねてきた。7月の台中への招聘もこの実績が背景にある。
「『オープンステントグラフト法』は、身体的な負担が軽く、高齢者や他の心疾患合併で同時手術を要す患者さんにも行える手術法です。これによって台湾の多くの患者さんの治療に寄与できればと思っています。また、10年前、東日本大震災後に台湾から200億円にものぼる巨額の義援金が届いたことは我々の記憶にいまだに深く刻まれています。講演はコロナ禍で台湾に行けず、WEB講演になりましたが、あのご厚意への恩返しになればとの想いを胸に、お話しさせていただきました」
 恩返しといえば、『新東京病院』が立地する松戸市で、新型コロナウイルス感染を防ぐワクチンの市民への集団接種に自主的に協力を申し出て、会場の体育館に中尾さんなど医師や看護師、薬剤師などが出向いて接種するなど、病院を挙げて取り組んでいることもその一例だ。
 「集団接種への協力は、多くの患者さんを抱えている病院での日常の医療に負荷がかかりますが、1968年の開院依頼、病院を受け入れ、信頼を寄せていただいた松戸市民の皆さんへの恩返しと考えています」
 病院では、自費での新型コロナウイルス遺伝子検査(Lamp法など)も実施している。
(ライター/斎藤紘

医療法人社団 誠馨会 新東京病院
TEL/047-711-8700

受診しやすい歯科診療環境を実現
夜間土日診療や痛くない麻酔治療

地域に根差す心情鮮明
特設サイトで不安解消


 東京の下町の住宅街に開院して以来、受診しやすい診療環境づくりに積極的に取り組み、地域のかかりつけ歯科医として信頼を集めてきたのが『那須歯科医院』の院長那須一仁さんだ。働く人たちの利便性に配慮した夜間や土曜日曜の診療、痛さへの恐怖心を解消する独自の麻酔治療はその象徴だが、ホームページとは別に「こどもの歯とお口の健康サイト」「審美歯科・ホワイトニング専門サイト」「インプラント ノート」の三つの特設サイトを公開したのも、初めて経験する診療を前に不安を抱く母親や女性、高齢者などの心理を考えてのことだ。
「何かに特化した歯科医院ではなく、子どもから高齢者までを対象にしたファミリーデンティストとして、一人ひとりの患者さんに丁寧に接して、最終的に街の一員に加えてもらうことを目指してきました。そのためにも、患者さんが不便や不安を感じないような受診しやすい診療環境が必要と考えたのです」
 その具体策として、那須さんは、診療日と診療時間を通院しやすいように設定、平日の日中は通えない勤め人が受診できるよう休診日の火曜を除いて午後9時まで診療し、土曜、日曜にも診療する。また、治療では受診のバリアになっている痛さに対する恐怖心対策として無痛治療を導入した。亜酸化窒素と酸素を混合した笑気ガスを専用の鼻マスクを用いて吸入する笑気麻酔を用いた治療で、恐怖心がなくなり、リラックスして治療を受けることが可能になる。
 未経験の診療に対する不安を解消する特設サイトにも、那須さんの受診者に寄り添う姿勢が投影されている。「こどもの歯とお口の健康サイト」では、妻で副院長の佳子さんの監修も加え、妊娠中の歯科治療と歯科健診から乳歯の役割、大人の歯科治療との違い、小児歯科の選び方、虫歯予防の仕方などまでをわかりやすく解説。「審美歯科・ホワイトニング専門サイト」では、歯を白くしたい、歯並びを美しくしたい、詰め物や部分入れ歯を美しくしたいなどの希望を叶える審美歯科のメニューとカウンセリング、視診、施術、アフターケアなどのプロセスを明示。「インプラント ノート」では、歯が欠損している部分の顎骨に人工歯根を埋め込み、その上に健全歯に近い色調の人工歯を被せる治療法を詳しく説明している。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 三仁会 那須歯科医院
TEL/03-3889-9521
ホームページ 
https://nasushika.com/

生活習慣病リスク高める生活変容
コロナ禍を視野に健康診断を促す

身体活動量の減少指摘
需要な疾患の早期発見


 ワクチン接種が進んでいるとはいえ、なお収束の見通しが立たないコロナ禍。不要不急の外出の自粛や、出勤せずに自宅などで仕事をするテレワークが求められる中、医師と薬剤師の国家資格を併せ持ち、眼科を中心に全人的医療に取り組む眼科医の小菅正義さんは、身体活動量が減ってしまうことによって生活習慣病のリスクが高まっていると指摘し、どのような健康状態にあるかを確認するため、健康診断を受けることを勧める。
「新型コロナウイルス感染症の拡大で、不要不急の外出を控えることが要請され、テレワークを採用する企業が増えただけでなく、社内の会議がオンラインミーティングツールを使った遠隔会議に切り替えられたり、商用での取引先への訪問の機会も減少したりして、身体活動量が減ってしまったという人が少なくありません。国立大学院が東京都内にオフィスがある大手企業の社員を対象に行った調査では、コロナ禍の前に比べ、コロナ禍後の歩数が三割減り、座っている時間が長くなっていたとの結果も出ています。また、健康関連事業を展開する会社の調査では、体重や体脂肪率が増えた人が60%に上ったとの結果も出ています。また、巣ごもり生活によって食事や運動習慣が乱れがちになっているという方も少なくありません」
 小菅さんは、身体活動量の減少や生活習慣の乱れが、生活習慣病のリスクを高めると指摘する。
「身体活動量の減少は多くの疾患リスクの増加につながります。肥満症、メタボリックシンドローム、生活機能が障害され心身の脆弱性が出現した状態のフレイル、糖尿病、脂質異常症、高血圧、骨粗鬆症、筋力や身体機能が低下している状態のサルコペニアなどの生活習慣病は、いずれも身体活動量が少ないことが発症や発症後の進行にかかわります。高齢者は筋力や認知機能が低下してしまうことも危惧されます」
 眼科医の立場から、小菅さんはテレワークやオンライン授業などでテレビやパソコン、タブレット、スマートフォンなど情報機器VDTを使用する機会が多くなったことによる目への影響も指摘する。
「テレワーク経験者を対象にテレワーク前と比較した体調の変化に関する研究機関の調査では、首や肩のこり、目の疲れ、ストレス、目の乾き、近くが見づらい、目の異物感などの目の不快症状が増えていることが報告されています」
 コロナ禍で強いられた生活変容によるこうした健康リスクの高まりを背景に、小菅さんは健康診断で健康状態を確認することを促す。
「健康診断を受診することで、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を早期に発見し、見直すべき生活習慣に気付くことができます。自覚症状のない人でもどこか調子が悪くなっていることがありうるので、それを発見するのに有効です。特に自覚症状が少ない高血圧、糖尿病、肝機能異常の早期発見は重要です。また目の病気では、眼底疾患の緑内障や黄斑変性症なども自覚症状がほとんどないこともあり、眼底写真を撮ってもらう意味は十分にあります。外出自粛要請で本来必要とされる健康診断までも控えてしまう過度な受診控えが問題になっていますが、健康診断は健康を維持する大きな役割を果たすため、不要不急の外出ではありません。健康診断に二の足を踏む方には、受診しないと知らない間に体が崩壊して死に至ることもあることを納得していただき、受診を促します。また、受診している方でも、採血データで毎年出る異常値に慣れて放置するケースが少なくなく、健康診断の意義を再確認するよう注意を喚起します」
 小菅さんは、医師になってからの数年間とここ3年間は月に少なくとも10回は健康診断で内科や眼科の診察を行っていて、検診医師を標榜している。 
(ライター/斎藤紘)

眼科医・総合心療医 小菅正義
ホームページ 
小菅正義 医師

学ぶ楽しさを重視することで
「できるようになる」学習塾

国語を重視し
総合力をアップ


「できる子が行く塾」と評される学習塾がある。だが、代表の大坪智幸さんは、それは違う、と否定する。「私たちの塾は、〝できるようになる塾〟です。頭の動かし方を楽しく学ぶ場なんです」
 埼玉県加須市の学習塾『株式会社花咲スクール』は、小学生から大学受験を控えた高校生までを指導する。
 最も特長的なのは、グループ指導と個別学習のハイブリット型である点だ。中学生クラスでは、一コマ目で確かなカリキュラムに基づいた集団指導の「分かる」授業を実施。二コマ目では、一コマ目で分かるようになった単元を個々のペース・深度で繰り返し演習して「できる」達成感を感じられる個別指導構成。個別指導では、講師が生徒たちの間を回り、アドバイスや修正点をしっかり指導する。この「分かる」「できる」という二段階のハイブリッド学習を通じて、学習意欲・やる気が育まれ、楽しく学習できるのだという。中学一年・二年クラスにおいては、国・数・英の三教科、中学三年では理科・社会を加えた全五教科、中でも「国語」を重視しているのが他校とは異なる。テストで点をとるための国語ではなく、頭の動かし方、根拠を明確にした「一つの学問」として体系的に学習する。その理由は、どの教科も国語で表されているからだ。言語能力が高まれば、すべての教科の理解力も上がるという。数学の論理的思考と空間把握能力、事実を並べ検証する能力にも国語能力は欠かせない。事実、『花咲スクール』の生徒は、中学校で行われる実力テストでも国語において一位をとるなどの実績をあげている。他教科での得点も向上し、総合得点でも上位を独占しているという。
 高校生の指導では、学研・市進グループ提供の高校生用映像授業を導入。高いレベルの内容により、定期テスト対策はもちろん、最難関私大・国立大受験にまで対応。大宮や久喜、春日部の予備校へ通っていた生徒も、その必要がなくなり、負担が軽減されたと好評だという。映像授業といっても、生徒任せにすることなく、進捗管理や質問対応は従来通り実施。分からないことをそのままにしない万全のフォロー体制が安心だ。
 代表に着任するや否や、人気の学習塾へと導いた大坪さんは、自らも教壇に立ち、生徒たちや保護者と直に接することを重視する。「通ってよかった」と思われるよう日々改善に取り組んでいる。
(ライター/ナガノリョウ)

株式会社 花咲スクール
TEL/0480-65-5987
ホームページ 
https://hanasaki-school.com/


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