日本が誇るビジネス大賞 2019


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◇事業承継税制「特例」の活用について
①社長は辞めたくないが、自社株は早期に承継したい場合
 安易に、事業承継税制特例を活用してはいけません

 ◇活用しない場合には、下記の全てが可能です!
  ❶社長を辞めることなく
  ❷社長の経営権を保持したまま
  ❸自社株を後継者に承継し
  ❹退職金に相当するキャッシュを受け取る
   (20%の分離課税で)

②完全引退を決意された社長様は生前贈与の特例を活用しましょう
 <適用の主な要件>
  ・社長を辞めて、経営権を手放す
  ・持株は100%後継者に生前贈与
  ・社長の持株は、全て、国に担保として提供
(注)猶予対象になる株式も含めて相続税を算定し、自社株に対する税金を猶予することになります。従って、退職金を支給される場合は、相続財産が増加しますので、株価は下げておくことが望まれます。

代表
田儀雅芳 さん
慶応義塾大学経済学部卒。三和銀行入行。1986年、同銀行東京本部で事業承継チームを組成。日本マクドナルドを始め、延べ1,000社のオーナー社長にコンサル実施。2013年、退職。『資本戦略研究所』開設。事業承継セミナーの講師。
経営権と自社株対策中心に
戦略的な事業承継策を提言

千社のトラブルを解決
多角的重層的視点提示


『資本戦略研究所』の代表田儀雅芳さんは、30年間で大手企業を含め約1000社の事業承継に係る様々なトラブルを解決してきた凄腕の経営コンサルタント。その解決策のキーワードは経営権と自社株だ。
 「非上場企業やオーナー企業に多く見られる事業承継から経営が傾いてしまうケースの最大の原因は、経営権と財産権の承継の失敗。税金対策より先ず後継者への経営権承継を確実に行うことが大事です」
 経営権の承継方法として田儀さんは、①事前に後継者に経営権を付与する、②遺言によって後継者に経営権を付与する、③持株会社や民事信託を活用して経営権を安定化させる、④分散した株式を買取りなどの方法により整理する、などの対策を挙げる。また、支配権を維持しながら後継者に自社株を承継する方法として1株を残し、3分の2以上の議決権を付与する方法も検討の対象になるとし、自社株の分散を防ぐ方法としては、個人の直接保有から法人の間接保有へ切り替えて相続対象から切り離すことなどを推奨する。
「経常利益4、5千万円が事業承継に真剣に取り組むべき目安です」
(ライター/斎藤紘)

資本戦略研究所
TEL/03-3343-5557 Eメール/m.tagi@shihonsenryaku.jp
ホームページ http://shihonsenryaku.net/

代表
北園剛 さん
九州大学法学部卒業。都市銀行、生命保険会社勤務を経て、2012年よりFPとして相談業務に従事。相続・事業承継セミナー開催多数。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。一般社団法人 相続・事業承継コンサルティング協会所属。
相続事業承継先送りに警鐘
円滑な承継の最適解を追求

早期の現状把握を促す
事業承継税制でも助言


「相続、事業承継対策で大切なのは先送りしないこと」
 加速する高齢化で重要性を増す資産や事業の承継を支援する相続・事業承継コンサルタントである北園剛さんが相談者に強調するトラブル回避の基本だ。支援手順は、現状把握から始まり、円滑な承継の最適解を導き出していく。
「元気なうちは、相続や事業承継は先の話だと捉えがちですが、例えば、認知症を患った時点で生前に準備できたはずの相続対策は強制停止されてしまいます。元気だからこそできる準備として、二次相続までを見越した計画を決めておくことは重要です」
 事業承継税制の特例措置についても注意すべき点があると指摘する。
「特例措置でも納税がすぐに免除されるわけではない点は、肝に銘じておく必要があります。県と税務署に年次報告や継続届出を定期的に期限までに行わないと納税猶予は打ち切られてしまいます。長期にわたる期日管理の義務を負う税理士さんなどへの報酬の累積金額を考慮すると、猶予税額によっては制度を利用しない選択肢もあるかと思います」
(ライター/斎藤紘)

相続・事業承継コンサルタント 北園剛
TEL/070-5456-6224 Eメール/go.ssk0384@gmail.com
ホームページ https://www.mirai-plaza.com/

①会社・組織のビジョン・中長期計画、個人の夢・目標を明確にする→②映像化(ここにノウハウが凝縮)→③スマホ等で隙間時間に眺める→④実現が加速化

代表取締役社長
上田寛 さん
慶應義塾大学経済学部卒。CFPⓇ認定者。バンタンデザイン研究所 映画・映像学部修了。AGF、プルデンシャル生命等で活躍。自身の成功体験を基に、未来の見える化映像を活用して、会社や個人の夢・目標実現に貢献している。
夢・目標を映像にして叶える!
秘訣は隙間時間とスマホ

映像化で実現が加速
しかもワクワク感で楽しく


「会社・組織のビジョンや中長期計画、個人の夢や目標を描き、それを実現していくことは、ビジネスと人生を豊かにし、幸せ感やいきがい、社会貢献につながります」ドリームムービー株式会社の上田寛社長はそう語る。
「なりたい未来を起点に今何をすべきかを考える発想法をバックキャスティングといいますが、当社はそれを『未来の見える化』という手法で映像化しています。ワクワクする未来をビジュアル化し、その映像を常に見ることによってモチベーションを保ち、ぶれずにゴールに向かうのです」
 その過程では、大変な努力や苦しく辛い経験も必要だと思われるが、「映像化することで、楽しくワクワク実現する」と上田さんは話す。寝ていて勝手に叶うということではなく、相当以上の努力を、苦にならずに自然に楽しみながら行うそうだ。
 この手法は、会社や組織においても効果的で、ニーズが高まっている。映像が加わることで、ステークホルダーもワクワクして応援したくなり、人材採用にも威力を発揮する。何より社内のベクトルが1つになり、大きな力につながるようだ。その全容は著書「最速で成功する脳の使い方―1日1分『脳内TV』で夢は叶う」に詳しい。
(ライター/斎藤紘)

ドリームムービー 株式会社
TEL/03-5357-1336 Eメール/ info@dreammovie.co.jp
ホームページ http://dreammovie.co.jp/

0ベースから現役経営者まで『VOS行動経営学』
乳ガン術後ケア&予防専門トレーニングジム『CHALCO』

代表取締役社長
米澤卓郎 さん
大手スポーツクラブやトレーナー団体を経て、『有限会社サーティ・サーティ・フィットネス・システムズ』設立。スポーツビジネス経営塾『VOS-Japan』運営。乳ガンの術後ケア&予防専門ジム『CHALCO』運営。ソーシャルスポーツデザイナー。
経営学に立脚し人間力も養う
スポーツビジネスの人材育成

新感覚の経営塾を運営
独自のプログラム構築


『有限会社サーティ・サーティ・フィットネス・システムズ』の代表取締役社長米澤卓郎さんは、スポーツビジネスにおける人材育成に力を注ぐ経営者だ。その拠点となるスポーツビジネス経営塾『VOS|Japan』のプログラムは、トレーナースキル、ビジネススキル、人間形成の3分野からなり、その中核を為すのが米澤さん自身が担当する『VOS行動経営学』だ。
「これまでスポーツビジネスは、知識やスキルが重要視されてきましたが、個人事業主としてジムを立ち上げた経験から経営学の基礎知識は非常に重要だと感じています。『VOS行動経営学講座』は、事業基本立案、組織マネジメント、マーケティングとプロモーション、リスクマネジメント、商品知識と営業理論、コンサルティング理論、経営イノベーションの7講座から成り、大学4年分以上の内容を網羅した内容になっています。また人間力を養うことにも力を入れ、自分の人生を経営するという意識も持ってのぞむよう意識変革も促しています」
 学ぶだけでなく、行動を始めることで、より理解できる講座だという。
(ライター/斎藤紘)

有限会社 サーティ・サーティ・フィットネス・システムズ
TEL/078-579-4433 Eメール/ t-yonezawa@chalco.biz

代表
堀下恭平 さん
筑波大学生物資源学類卒。在学中に『spice up cafe ALDOR』開設。休学し、商店街活性化事業を企画、実行。2014年、行政コンサルティング会社「しびっくぱわー」を起業。2016年『Tsukuba Place Lab』開設。2018年まちづくり会社「for here」を起業。同年『up Tsukuba』開設。
人を繋ぐ異色のベンチャー
多様な価値観の交差点開設

震災時の経験機に始動
広がり続ける交流の輪

「人と人とをつなげるまちのプロデューサーでありたい」
 茨城県つくば市のコワーキングプレイス『Tsukuba Place Lab』の代表堀下恭平さんは、学生時代にカフェを開いたのを端緒に、そこで出会った人との縁で商店街活性化に携わった経験から行政コンサルティング会社を起こし、さらにクラウドファンディングとDIYでコワーキングプレイスを開設、雪だるま式に交流の輪を広げてきた異色のベンチャーだ。
「人との繋がりを大事にしようと思うようになったのは、東日本大震災。食料の供給が途絶えてしまった大学1年のときに、農家の方が野菜をくれて助けて下さったことがきっかけです。〝みんなでつくる、みんなの場〟をコンセプトにすべての人に開かれた場として運営しています。〝異なる価値観が出会う、アイデアを共有できる場。人と人とを繋ぎ、やりたいことを実現していくための場〟を提供すべく、老若男女問わず様々な方と一緒になってLabをつくっています。あらゆる挑戦を応援する場であり続けたいと日々思っています」
『Tsukuba Place Lab』では、学生はもちろん、起業家や投資家との交流会など独自のイベントのほか持ち込み企画も開催。年間三百本以上のイベントに数千人が参加、様々な価値観、アイデアを持った交流の輪は広がる一方だ。
(ライター/斎藤紘)

Tsukuba Place Lab
TEL/070-5577-6324 Eメール/tsukubaplacelab@gmail.com
ホームページ https://tsukubaplacelab.com/

代表
杉田真二 さん
旅行会社、旅行情報出版会社をへてセミリタイア。おひとりさまの経験をもとに2018年『シングルサポート株式会社』設立。2級ファイナンシャルプランニング技能士、宅地建物取引士、総合旅行業務取扱管理者、終活カウンセラー。
おひとりさまの想いに沿う
理想的な旅、住まいを提案

事業は国家資格が担保
ライフプランを重要視


 旅行業と不動産業を社長一人で行う珍しい会社がある。東京・渋谷の『シングルサポート株式会社』。様々な事情で「おひとりさま」が増える時代のニーズに着目して代表杉田真二さんが考えたのは、「おひとりさま」のライフコンシェルジュ的な仕事だ。社長一人といっても2級ファイナンシャルプランニング技能士や宅地建物取引士、総合旅行業務取扱管理者などの国家資格に裏打ちされた専門的な知見が事業を支える。
「おひとりさまは立場、置かれた環境、想いが一人ひとり異なります。旅行業では、旅に出る目的や想いなどをお聞きし、ライフプランとリンクさせて最もふさわしいオーダーメイドの案を提案し、旅程を組んでいきます。不動産業も単なる物件紹介ではなく、ライフプランから想定される様々な課題を共に考えながら多様な選択肢の中から願いに適う理想の場所、形態、入居条件の住まいを見出していきます」
 杉田さんの事業は、コンサルティングとサポートが一体になったもので、顧客が望めば生活設計や終活まで相談に乗り、サポートする。
(ライター/斎藤紘)

シングルサポート 株式会社
TEL/03-3498-9231 Eメール/ info@singlesupport.co.jp
ホームページ https://singlesupport.co.jp/

成形機、熱処理機など約70種の器機がそろう工場。2017年、大阪ものづくり優良企業賞受賞。航空機産業向け耐熱性ばねの試作サービスは、経済産業省のものづくり革新補助金の対象に採択。
下:NCスプリングマシン

代表取締役社長
吉村篤 さん
早稲田大学法学部卒。教育関連の仕事に従事したのち、1946年創業の家業『フセハツ工業株式会社』に入社。2014年、4代目代表取締役社長に就任。社内改革や人材育成、WEB取引に力を入れる。
イノベーションに傾ける情熱
最新ニーズに応えるばね作り

73年の伝統を背負い
航空など新分野に挑戦


「強い情熱があるかないかでイノベーションが起こるか起こらないかが決まる」
 1946年創業のスプリングメーカー『フセハツ工業株式会社』の四代目社長吉村篤さんが2019年2月、大阪商業大学での講演で強調した言葉は、新分野への挑戦に情熱を傾ける社長の経営姿勢と重なる。
 同社は、汎用性の高い最新設備による生産技術と昔ながらの手加工職人の技術を組み合わせたハイブリッド生産方式で自動車部品や製鉄、電力機器などのメーカー向けを中心に400種類超のばねを製造してきたが、吉村さんは社内改革を断行し、「やや商社的」になっていた同社をものづくり企業へ回帰させ、航空機産業向け『耐熱性ばね』をはじめ、VA(価値分析)、VE(価値工学)の視点から耐高温性、高耐久性、高耐食性、小型化、軽量化など医療、環境分野も含めた業界の最新ニーズに合致した製品開発に力を注いできた。
「1個のバネの試作から何百万個の量産まで対応してきた技術力を向上させ、新たなニーズに応えていきたい」
 伝統を背負い、イノベーションも追求する経営者の決意だ。
(ライター/斎藤紘)

フセハツ工業 株式会社
TEL/06-6789-5531 Eメール/ fhk@fusehatsu.co.jp
ホームページ http://www.fusehatsu.co.jp/

お客様のアイデアを一緒にカタチにしていく。

代表取締役社長
鈴木一輝 さん
愛知県出身。子ども向けの科学雑誌を読んで、ものづくりに興味を持つ。工業高校の電気科を卒業後はガソリンスタンドに就職し、その後、自動車の金型、部品の製造会社や大手の企業の開発に携わり、3D-CADの知識やものづくりの技術を培った。2015年に独立。現在は、企業の自動化設備やロボットを使った設備など、多種の設備を設計から製作・運用までトータルでサポートを行っている。
自社一貫製作体制完備
3D技術を駆使しカタチに

モノづくりの楽しさを
次世代に伝える役目


『フリースタイルデザインズ株式会社』代表取締役社長鈴木一輝さんは、以前、インバーターや車の金型などの製作を担当していたという。そこでの製作意欲が昂じて起業に至った。「日本はモノづくりの国なので、それを絶やさないようにしていかないといけない」という理念のもと、3次元CADで自動化設備・ロボット設備等の機械設計・製作・制御を行い、お客様独自のアイデアをカタチにする。例えば、「こういうような製品・装置が欲しい」とのお客様の要望を一緒に考え、実際にデータを確認しながら満足できるようなモノづくりをサポートしている。モノづくりのトータルコーディネータなのだ。地域のイベントには積極的に参加し、子どもたちの目の前でルービックキューブを作成し、モノづくりの楽しさを次世代にも伝えている。現在、同社では、3次元設計でのモノづくりのプロ集団になるため、若い方限定で、3次元CAD経験のある方と機械組み立て作業要員を募集している。ぜひエントリーしてみよう。
(ライター/ナガノリョウ)

フリースタイルデザインズ 株式会社
TEL/055-919-5023 Eメール/info@fs-designs.jp
ホームページ http://www.fs-designs.jp/


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