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令和時代の
エキスパート

宮大工の知とデジタル技術
日本伝統の木造建築の「いま」を遺す

3D技術で建築を記録
伝統技術を未来へつなぐ


 社寺や文化財、古民家など、日本の伝統的な木造建築には、長い年月の中で培われてきた高度な技術と美意識が息づいている。その技術を担う宮大工の減少や建物そのものの老朽化により、先人たちが築いてきた伝統建築技術は次第に失われつつある。こうした建築物をいかに遺し、未来へつなげていくかが、いま大きな課題となっている。
 昭和50年に創業した『株式会社吉匠建築工藝』は、社寺建築や文化財、祭り屋台、古民家など、伝統的工法による建築の設計・施工・修理を手がけている。代表取締役社長の吉川宗太朗さんは、宮大工としての高い技術力のもと、伝統的な工法を継承しながら、日本建築が持つ構造美や空間美、歴史の重みを伝える取り組みに力を注いできた。近年は、3Dスキャン技術を活用した建造物の詳細なデジタル記録(現況保存図面)の作成にも取り組んでおり、日本の歴史的建造物のデジタル保存にも力を入れている。
 従来、建物の計測はメジャーなどを用いた手作業で行われてきたが、複雑な構造を持つ社寺建築や歴史的建造物では、多くの時間と労力を要する作業だった。古い建物の中には正確な図面が残されていないケースも多く、頻発する自然災害のなかで万が一被災した場合、修理や再建が困難になるという課題もある。同社では、3Dスキャナーで取得した多数の点群データを独自の技術で統合・合成し、高精度なデータを生成する技術を確立。広範囲の立体物を精密に読み取り、空間そのものをデータとして取得することで、目視では確認しづらい構造の重なりや材の劣化箇所を再現した図面や3Dモデルを作成できる。作業時間の短縮に加え、床下や屋根裏といった見えにくい空間も可視化できるため、伝統的建造物の保全や修理の精度の向上にもつながっている。この技術は、2025年4月に特許を取得した。この特許技術を活用した2025年6月に「群拓」及び2025年11月に「群拓現況保存図面」で、商標登録を取得した。
「群拓」とは、3Dスキャンによって取得した点群データをもとに、建築物の現況を高精度に図面化し、和紙に出力する独自の保存手法だ。日本の伝統文化である「魚拓」に着想を得て名付けられたこの手法は、魚の姿をそのまま写し取るように、建築物の形状やわずかな歪み、長年の使用によって生まれた擦れや傾き、梁の癖までも記録できる。こうした精緻な記録は、当時の建築技術や構造を理解している宮大工の知見があってこそ活かされるものだ。図面は、千年単位での保存が可能とされる和紙に出力される。日本文化を支えてきた和紙のやわらかな質感に、精密な線で描き出された建築の姿が重なることで、思わず手元に置いて眺めたくなるような静かな美しさを感じさせる存在となる。歴史ある建築物や貴重な文化財、思い出深い家屋、お城、祭り屋台など、日本の伝統的な建築物を中心に、「今の状態を残したい」という要望があれば、住宅や商業施設などあらゆる施設に柔軟に対応している。文化財や歴史的建造物の保存・修復のための資料としてはもちろん、学術研究の基礎データや展示用ビジュアルとしての活用も期待されている。取り壊しを控えた建物の「最後の姿」を記録として残すケースも増えているという。将来的に建物が失われた場合でも、その姿や特徴を正確に遺すことができるため、修繕や復元の際の重要な手がかりとなるだけでなく、住まい手にとっても大きな安心につながる。その独自性と完成度の高さから、正式リリース前にもかかわらず多くの問い合わせが寄せられ、現在では入手までに数ヶ月を要するほどの高い関心を集めている。
 さらに、日本建築を通して、先人の築いた世界に誇れる伝統建築技術を後世へ受け継ぐため、保存・発信・体験の各側面から多角的な取り組みを行っている。その一環として、日本伝統建築技術保存会の紹介を受け、東京都市大学・佐々木健教授が推進する研究「みんなの社寺」に参加。未指定社寺の発掘と指定化を通じて、補助金の活用による維持管理の実現や地域の文化資産としての価値向上に取り組んでいる。
 このほか、ディーパー・トラベル株式会社が運営する「Deeper Japan」のプログラムの一環として、外国人向けの宮大工体験も実施。棟梁の解説による工場見学や道具の体験を通じて、日本の伝統技術に触れる機会を提供している。宮大工体験会では、お子様から年配の方まで幅広い層が参加。カンナや手斧といった大工道具を実際に扱う体験を通じて、世代や国籍を問わず伝統文化の魅力を伝えている。こうした取り組みは、保存にとどまらず、日本建築の価値を社会へひらく試みでもある。受け継がれてきた伝統技術と最先端のデジタル技術を融合させながら、日本建築の「いま」を遺し、「これから」へと手渡していく。この取り組みの数々は、日本建築の未来に新たな可能性を示している。
(ライター/彩未)

株式会社 吉匠建築工藝
TEL/042-654-6003 
Eメール/info@yoshisho.com
ホームページ 
https://www.yoshisho.com/


生まれ故郷の屋久島に戻り貢献
登山家・冒険家としての道のり

豊富な経験を基に挑戦し貫く
様々な分野で活躍


 冒険家である平田和文さんは、鹿児島県屋久島で生まれ育ち。中学を卒業後、聖書に触れ18歳で受洗した。20歳前に陸上自衛隊に入隊し厳しい中でも冷静であり続ける精神力を養い、22歳で牧師養成機関である「京都聖書学院」」に入学。その後、奈良県にある「生駒聖書学院」に入学し、牧師としての研磨を積んだ。警備会社のアルバイトの経験を基に2005年に警備会社「アルプス警備保障」を創業。2012年には「ビジネスホテル・サザンクロスイン飯田」の経営にも携わり、現在の足掛かりになる活動が秀でていた。
 また、教会での奉仕活動、重度肢体不自由児へのボランティアや心身障がい者へのカウンセリング、「命の電話」の相談員として支援を必要とする人々と真摯に向き合い地域にも貢献し、2019年には松本市議会議員選挙に立候補。2021年、生まれ故郷でもある屋久島町議会議員選挙にも出馬し「Uターンだから見える故郷の今、変えられる未来」と題し広く政治家としても活躍した。
 生まれ故郷である屋久島で2018年より「ホテル屋久島山荘」を運営する実業家であると同時に、登山家・冒険家としても際立った実績を持つ人物である。特に自然と真正面から向き合うスタイルと、極限状況に身を置く挑戦的な行動力によって、その名はアウトドア分野で広く知られている。
 登山家としても活躍している平田さんの偉業は、2002年に達成した日本百名山の最速踏破である。この挑戦においては従来76日とされていた記録を大幅に更新し、わずか66日間での踏破を実現した。この記録は単なるスピード競争ではなく、過酷な自然環境の中で持久力・判断力・計画性のすべてが問われる総合的な冒険であった。日本百名山は北海道から九州、そして最終地点である屋久島の宮之浦岳に至るまで、日本列島を縦断する形で点在している。そのすべてを短期間で登り切るには、気象条件の急変、地形の多様性、移動手段の制約など、数えきれない困難を乗り越える必要がある。
 平田さんの挑戦は、単なる登山技術の高さだけでなく、「いかに効率よく移動し、いかに安全に登るか」という戦略的思考にも支えられていた。長距離移動と連続登山を組み合わせた行程は、体力の消耗を最小限に抑えながら最大の成果を出すという、極めて高度なマネジメント能力を要求するものである。この記録達成は、単なる登山者ではなく、冒険を設計できる人間であることを証明した出来事でもあった。
 さらに平田さんの活動は山岳にとどまらず、水のフィールドにも広がっている。2001年には南米アルゼンチンを流れるパラナ川において、約2000キロに及ぶ単独カヌー縦断という壮大な挑戦を成功させた。この冒険は37日間にわたる長期行動であり、補給や安全確保をすべて自身で担う完全な単独行であったとされる。流れの速い大河、変化する天候、孤独との対峙といった要素は、登山とはまた異なる種類の精神的・肉体的負荷を伴う。そうした状況下でも冷静さを保ち続ける能力こそ冒険家として評価される理由の一つだ。
 このように平田さんの活動には一貫した特徴があり、それは「自然環境に対して過剰に依存せず、しかし軽視もしない」という姿勢である。自然を征服の対象としてではなく、共存しながら挑むべき存在として捉えているため、無謀なリスクを避けつつも、限界に近い挑戦を成立させるバランス感覚に優れている。
 また、これらの経験は現在の活動にも色濃く反映されており屋久島という世界自然遺産の島において、登山やアウトドア体験の価値を熟知しているので、単なる宿泊施設の経営者にとどまらず、訪れる人々に対して自然との向き合い方そのものを伝える役割も担っている。自身が体験してきた過酷な冒険の知見は、安全で充実した登山計画のアドバイスや、自然環境への理解を深める情報提供として活かされている。
 平田さんの歩みは、「冒険とは何か」という問いに対する一つの答えを示している。それは記録や達成だけでなく、自然と向き合う姿勢、そして経験を社会へ還元する生き方そのものにあるといえるだろう。
(ライター/川口春夫)

冒険家 平田和文
TEL/090-5507-9092

他人任せにはしない姿勢
経営と現場を支え続けた40年

経理から会社経営へ
堅実経営で築いた信頼

 会社設立40周年を迎える『株式会社開発工業』は、土木工事業、石工工事業、舗装工事業、水道施設工事業、とび・土木工事業、土木建設資材の販売など幅広く手掛ける土木事業者。現在は、代表取締役社長の坂巻美代子さんと19名のスタッフで、神奈川県厚木市を中心とする地域のインフラ整備を担っている。
 代表取締役社長の坂巻美代子さんは、土木業に従事する坂巻会長と結婚後、23歳で入社し、会社経理を担ってきた。会社経営はゼロからのスタートだったが、「他人任せにしたくない」という性分から、税務や経営についても一から学びを深めた。資金繰りや原価管理など、会社全体の数字にも自ら向き合いながら、従業員の福利厚生や働きやすい環境づくりにも力を注いだ。また、当時女性では珍しい土木施工管理技士の国家資格を取得。1999年に早逝した夫の跡を引き継ぎ、社長へ就任してからも、ゼネコンからの工事依頼に誠実に対応する業務体制を堅持した。現場だけでなく、会社全体の数字や経営状況を自ら把握しながら、今日まで安定した会社経営を牽引してきた。
「事業が軌道に乗ってからは、お付き合いさせていただいているゼネコン4~5社からの仕事の打診や依頼を受け、その場で即座に見積もりを作成して要望に応えてきました。柔軟な対応と質の高い施工で常に発注者やゼネコンの意図を汲み取っていける使われやすい会社で在り続けたいと思っています」
 これまで購入した重機や車両は、200台以上。ブルドーザーや油圧ショベル、ローラーなどの重機と建機オペレーターをセットで派遣する「人・建機一対派遣体制」を強みに、常時ゼネコンからの仕事が舞い込んでおり、国や公団などの公共事業を中心に請け負っている。重機オペレーターに必要な専門の資格保有者や土木施工管理技士の資格を持つ従業員もおり、施工計画、品質管理、安全管理など、的確に仕事をこなす。
「会社経営で大切なのは、社員と使命感を共有すること。そして、常に謙虚さを忘れず、お客様からのご要望に柔軟に対応することだと思っています。土木業界は、常に進化していますので、新しい技術や材料を積極的に導入して技術レベルの向上に努めていきたいです」
(ライター/彩未)

株式会社 開発工業
TEL/046-241-3364 
Eメール/info@kaihatsu-kogyo
ホームページ 
http://kaihatsu-kogyo.co.jp/

小さな仕事にも確かな対応
高精度のTig溶接で美しさと強度を両立

全国で活躍する溶接のプロ
柔軟な対応で信頼を築く


 ステンレス鋼やアルミニウム、チタン、銅、鋼鉄など、多くの金属に対応できるTig溶接は、食品産業や航空宇宙、自動車産業、船舶建造、パイプライン建設など幅広い分野で活用されている。一方で、高品質で仕上がりの美しい溶接を実現するには、高度な技術力と豊富な経験が欠かせない。大阪府の『株式会社エステック』は、「小さな仕事でもたしかな対応」をモットーに、Tig溶接をはじめとする幅広い加工技術を通して、全国各地のものづくりの現場を支える溶接加工のプロ集団だ。
 代表取締役の田中清太さんは、自動車整備の仕事から溶接の世界へ転じ、経験を積んで独立。厳しい評価試験を経て、溶接士適格性証明書や普通ボイラー溶接士などの資格を取得し、その確かな技術力と現場に合わせた人員配置で、全国の発注元の多様なニーズに応えてきた。職人一人ひとりが高いモチベーションを保ちながら腕を磨き、やりがいを見出せるよう、人材育成にも取り組んでいる。
 同社には、ステンレス鋼溶接適格性証明書やアーク溶接適格性証明書、石油工業溶接士適格性証明書、普通ボイラー溶接士などの資格を有する職人が在籍し、企業から寄せられる一つひとつの依頼に対して丁寧かつ正確に対応。形状や大きさ、数量を問わず、条件に応じた加工を行っている。
 同社が得意とするTig溶接は、アーク放電を利用して金属同士を接合する溶接方法の一つ。アルゴンガスなどの不活性ガスで溶接部を保護することで、不純物の混入を抑え、仕上がりの美しさと高い耐久性を両立することができる。一方で、すべての工程を自動化することは難しく、母材の形状やサイズによっては、職人の手作業による繊細な調整が求められる溶接技術でもある。溶接技術そのものに加え、シールドガスの選定や品質管理にも力を入れ、企業ごとの用途や条件にあわせた柔軟な調整で、高精度な仕上がりを実現している。
 設計図がなく、大まかなイメージしかない場合でも、発注元の求める完成形を的確に捉え、製品が仕上がるまで一貫してサポートしているのも同社の強み。お客様の要望を細かく汲み取りながら、用途や条件に応じた最適な加工方法を提案する確かな対応力で信頼を積み重ねている。
(ライター/彩未)

株式会社 エステック
TEL/072-467-3477 
Eメール/info@s-teck.jp
ホームページ 
https://s-teck.jp/

古民家の記憶を未来へつなぐ棟梁の技
木の温もりで暮らしを整える職人

思い出は家の余白で生まれる
解体ではなく共存する選択


 島根県松江市を拠点に、新築住宅の設計・施工、増改築・リフォーム工事まで幅広く手がける『遠所大工店』。雨漏りなど日々のトラブルから、経年劣化による補修、定期的な点検・メンテナンスなどにも丁寧に対応。地域に根ざし、木材の温もりを感じる家づくりで高い評価を集めてきた大工店だ。
 その中心に立つのが、何百年、何千年と続く社寺建築も手がけた実績を持つ棟梁の遠所明臣さん。現場を知り尽くした職人として、一棟一棟と真摯に向き合い、住まう人の想いに寄り添う家づくりを続けている。木材一つひとつの表情を読み解き、温もりを感じる家づくりを得意とするスペシャリストだ。使いやすさ、安心感、木のぬくもり、丁寧に扱いながら、暮らしの土台を整えていく。現場では細部まで目を配り、見えない部分にも手を抜かない姿勢が信頼につながっている。長く住み続ける家だからこそ、確かな技術が必要になる。そんな当たり前を誠実に積み重ねてきた。
 遠所さんが得意とするのは、木材ならではの温もりを感じる家づくり。その作業は、木の仕入れから始まる。施主が希望する木材から相談に乗ることも可能で、例えば壁板は楢、天井板や長押にはサクラの木を加工して施工するなど素材の持ち味を最大限に引き出していく。新築住宅では、家族構成や暮らし方に合わせた住まいを提案。増改築・リフォーム工事では、今ある住まいの魅力を活かしながら、より快適な空間へ整えていく。
 また、『遠所大工店』の大きな柱となっているのが古民家再生。「思い出は家の余白で生まれる」という理念のもと、これまでも数多くの再生・改修を手がけてきた。テーマは「素材を活かす家」。太い梁や手刻みの柱、土壁、縁側といった古き良き素材を活かし、家族が過ごしてきた時間と記憶を未来へつなぐ作業。必要な補強や設備更新を施し、現代の暮らしに調和する快適な住空間へ導いていく。
 柱の傷一つ、梁の太さ一つに刻まれた暮らしの背景。その背景に流れる時間と家族の記憶を大切に守りながらカタチにする。確かな技術力と家に対する深い愛情が、今日も新しい住まいの物語を紡いでいる。
(ライター/播磨杏)

遠所大工店
TEL/0852-26-7754 
Eメール/info@enjyo-daikuten.com
Instagram/@enjyodaikuten
ホームページ 
https://enjyo-daikuten.com/

断熱窓工事だけではもったいない
防災4.0時代の新常識

自宅を避難所へ変える
窓とドアの防災対策


 2025年度、南海トラフ巨大地震の被害想定レポートが見直されたことをご存じだろうか。内閣府では現在、自宅が安全であれば生活を継続する「分散避難(在宅避難)」を強く推奨している。全員避難が難しいなか、「自宅を安全な避難場所にする」という視点が求められている。「凶器に変わるガラス、閉じ込められる玄関」在宅避難の絶対条件は、「家の中でケガをしないこと」「安全に出入りできること」だ。古い窓ガラスは、地震の揺れや台風による飛来物で割れやすく、鋭利な破片が飛び散れば、歩くことすら困難になる。さらに、マンションやアパートでは、地震の揺れによってドア枠が変形し、閉じ込められることも。高齢者や子どもにとって、ベランダからの避難は極めて困難だ。
 東京・足立区の『有限会社中沢硝子建窓』代表の中沢仁郎さんは、二級建築士としての知見を活かし、避難経路の確保まで見据えた提案を行う。月島の大規模マンションでは、215枠に及ぶドアのカバー工法改修を100%直接契約で完遂するなど、大規模修繕の実績も豊富だ。防災安全ガラスや耐震丁番を備えた最新ドアへのアップデートは、災害時の命の逃げ道を確保する重要な備えといえるだろう。
「断熱性の低さが命に関わる温度を招く」
 災害時に最も怖いのは、ライフライン停止だ。エアコンが使えなくなった際、断熱性の低い住宅では、夏は熱中症、冬はヒートショックや低体温症のリスクが高まる。外気の熱を遮断し、室温維持にも役立つ断熱リフォームは、非常時の防災にもつながる。
「過去最大級の補助金で、賢く防災力を高める」
 窓やドア改修にはコストがかかるイメージもあるが、現在は先進的窓リノベ事業などの補助金制度も充実している。
 同社は、「YKK AP MADOショップマドモリ断熱窓」全国1位、「YKK AP MADOショップドアモリ絶対数」全国1位、「LIXILリフォームネット総合部門リプラスマンション・リシェントマンション賞」第1位といった全国トップクラスの実績を持つ。また、補助金申請に精通したスタッフが在籍し、補助金額の立替払いにも対応。災害への備えと日々の光熱費削減を両立できる今こそ、リフォームの最も賢いタイミングだ。
 詳しい情報は、ブログやInstagram、YouTubeでも発信中。まずは相談を。
(ライター/彩未)

有限会社 中沢硝子建窓
TEL/0120-055-453 
Eメール/info@ngk-glass.com
ホームページ 
https://www.ngk-glass.com/

配線も心もねじれのない誠実な電気工事
見えない部分も妥協しない熱い職人魂

見えない部分こそ丁寧に
どこよりも丁寧な仕上げを


 埼玉県を拠点に、新築戸建住宅や木造アパートの電気工事を専門に手がけているのが『株式会社正晃電気』。仮設電力の設置から屋内配線、壁の穴あけ、照明器具の取付けまで、住まいに欠かせない電気設備を一貫して施工。誠実で真摯な対応と確かな施術で、地域の暮らしを支えている。代表取締役社長の佐野晃央さんは、この道20年の経験を持つベテラン職人。年間約90件以上の現場に自ら立ち、確かな技術と誠実な対応で、多くの工務店や施主から厚い信頼を集めてきた。一つひとつの工程を丁寧に積み重ねてきた実績が、現在の評価につながっている。
 佐野さんが電気工事の世界へ入ったのは26歳の時。会社員として8年間修業を積む中で、年功序列の働き方に疑問を抱き、「実力で評価される環境をつくりたい」と34歳で独立を決意した。最初は一人での船出だったが、妥協のない施工姿勢が口コミで広がり、初年度で7社との契約を獲得。2023年には法人化を果たし、着実に事業を拡大している。
 佐野さんが大切にするのは、「配線も心もねじれなし!」という姿勢。材料を安く仕入れ、スピード重視で工事を進める業者も少なくない業界において、佐野さんは「どこよりも丁寧に配線工事をします」と言い切る。効率だけを追うのではなく、一本一本の配線にまで気を配り、見えなくなる部分こそ美しく整える。その姿勢こそが、安全性と信頼につながっている。
 同社のモットーは、「見えないところこそ、丁寧に」。壁の内側に隠れる配線部分まで整えることに、佐野さんは強いこだわりを持つ。完成後には見えなくなる場所だからこそ手を抜かない。 注文住宅では、壁を閉じる前に施主へ配線状況を確認してもらうこともあるという。
「プロとしてお客様を裏切らないことを常に肝に銘じています。こんなに丁寧にやってくれてありがとうという言葉が最大のモチベーションです」
 スタッフ育成においても、佐野んの姿勢は温かい。昔ながらの職人気質な厳しい環境ではなく、相手の考えを否定せずに聞き、一人ひとりと向き合う風通しの良い職場づくりを実践。。また、将来独立したい若手には支援も惜しまない。仲間の未来まで照らす姿勢が大きな魅力だ。
(ライター/播磨杏)

株式会社 正晃電気
TEL/080-4436-6770 
Eメール/showkoudenki@gmail.com
ホームページ 
https://showkoudenki-recruit.com/

既製品にとらわれず顧客の要望に合わせ
オンリーワンの家具を製作

時代に合わせた事業承継
担い手の育成に情熱を注ぐ


 オーダーメイド家具の専門家集団『株式会社A・1インテリア』代表取締役の光永政洋さんは、飲食店や商業施設などのお客様の要望を丁寧にヒアリングし、空間のサイズや雰囲気に合わせたオンリーワン家具を提案している。
「私もオーダー家具の専門家として親の代から引き継ぎました。現代は、様々な情報をネットやAIを活用して情報が何からでも調べられますが、バブル時代を乗り越えた我々世代は勉強するにも本で調べたり色々な人とのコミュニケーションから成長するために学びました。これからの時代は、事業承継するには専門職を併せ持ち、幅を広げ自由に発案して事業を拡大するチャンスを与えるのが我々の世代の役目。次の代に引き継ぐ器量を教えてあげなくてはいけないと考えています。専門職にしがみつくだけではなく、それを土台に何かできないかということを考える必要性を伝えたい。弊社ではオーダー家具の注文を受注しておりますが、以前お客様からキッチンの壁を半分取り払ってキッチンとリビングで会話ができるようにしてもらいたいという要望関がありました。大工の専門家に棚やカウンターを付けたい場合はオーダー家具の専門である我々が、給湯設備を取り替えたいときは給湯専門家にと、様々な分野との協力の下で一人のお客様の注文に合わせてトータルコーディネートする役割を担うのができるのです」
 このような幅の広がりをどこの業界でも異業種の分野を使って成功している企業がたくさん出てきている。モノづくりの業界の事業承継には柔軟性を持たせることが必要な時代であると考えられる。特に日本のモノづくり業界は、匠の技を持ち合わせているので代を終えるのではなく、そこから一歩踏み出すのが企業を持続させ、柔軟な器量を持ち合わせなければいけない。また、引き継ぐ若い世代の方々も専門の技を磨くだけではなく、そこにプラスアルファでそこから派生するもう一つの得意分野を見つけ仕事の幅を広げる。
 次の世代の背中を押してくれる光永さん。日本のこれからを担う若者にエールを送ってくれた。未来を切り拓くのは、技術だけでなく発想と挑戦する心だ。受け継いだものを守るだけでなく、新たな価値へと昇華させる力こそが、次の時代を創る。若い世代の一歩が、日本のものづくりの可能性をさらに広げていく。
(ライター/川口春夫)

株式会社 A・1インテリア
TEL/0567-69-5560 
Eメール/office@a1interior.net
ホームページ 
https://www.a1-int.jp/


ミスター・パートナー
東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605
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