ビジネスヒットチャート 2018


イギリス生活情報誌 
月刊
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「スタートアップ企業支援」「IT開発支援」「AIコンサルタント受託開発」が事業の柱。
著書「Webアプリケーションサーバ完全構築ガイド」(日経BP社) 「誰でもわかるセキュリティ設計」(日経BP社)

代表取締役 須加力 さん
桐蔭学園工業高等専門学校卒。日本IBM、横河ヒューレットパッカード、AT&Tソフトウェアジャパンなど大手IT企業のシステムエンジニア、技術コンサルタントとして活躍。1993年、『株式会社オーディンコンサルティンググループ』設立。
AIが切り拓く地平を注視
高度の技術力で活用を支援

単純労働から解放して
創造的な仕事に向ける


 大手IT企業で数々のシステム開発に携わった『株式会社オーディンコンサルティンググループ』の代表取締役でシステムエンジニアの須加力さんは、第3次AIブームの中、AI専門のパートナー会社と提携。生産性の向上や品質管理、需要予測、マーケティング、投融資判断など多様な領域で人工知能の活用を模索する企業を技術力でバックアップする事業に力を注ぐ。
「日本は、深刻な人手不足に直面しています。AIを活用して人手不足を解消する方向にベクトルを向けるべきだと考えます。AIに投資して単純労働を人工知能に任せることができれば、社員は労働時間を新しい製品やサービスの創造に振り向けることができ、そこからビジネスチャンスが生まれ、需要が拡大し経済規模が拡大していきます」
 システムエンジニアとして、プロセス制御や科学技術計算、IC工場工程管理、国際金融ネットワークなど様々なシステムの開発を支援してきた須加さんの視線はAIが切り拓く新たな地平に向けられている。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 オーディンコンサルティンググループ
TEL/03-6419-7577 Eメール/chikara@suka.co.jp
ホームページ http://odin-cg.com/

代表 藤原祥孝 さん
神戸大学経済学部卒。1981年、大手監査法人入社。1984年、公認会計士登録。その後大手監査法人社員、代表社員を経て、2012年独立、『藤原公認会計士事務所』開設。2014年、事務所を大阪市に移転。税理士の資格も保有。
企業支援で示す独自の理念
精緻な分析で最適解を追求

仮説の実践と検証促す
経営目標設定にも助言


「経営はアートとサイエンスだ」
 公認会計士と税理士の国家資格を併せもつ『藤原公認会計士事務所』の代表藤原祥孝さんが、企業経営支援で重視する理念だ。生活人に優れた商品を提供し、労働人にやりがいと安心感を提供することを企業の役割と定義、それを実現するためのノウハウをコンサルティングやセミナーでわかりやすく伝える。
 また、このノウハウを次世代経営者や経営幹部にわかりやすく伝えるための塾『新ビジネス承継塾』も主催している。
「自社の商品を選んでもらうためには独創的な商品を開発する必要があります。すなわちアートフルでなければならないのです。でなければ無意味な価格競争に陥ってしまいます。サイエンスは、事業コンセプトという仮説に基づいて経営を行い、その結果を検証し、成果が出なかったのであれば仮説を見直し新たな仮説に基づいた経営を行うことです。PDCAサイクルのPlan、Do、Check、Actionの実践です」
 円滑な事業承継の仕方、社員のやる気を引き出す経営目標や事業計画立案の仕方、会社に利益が残せる値引きの仕方など経営者が求める最適解を精緻な経営分析に基づいて導き出す実績が際立つ会計士だ。
(ライター/斎藤紘)

藤原公認会計士事務所
TEL/06-6210-4590 Eメール/ info@fujiwara-cpa.jp
ホームページ http://fujiwara-kanri.jp/

所長 鈴江武 さん
一橋大経済学部卒。大手銀行で融資、外貨ディーリング、外貨ALM企画を経験。退社後、公認会計士事務所に入所。税理士、社会保険労務士、中小企業診断士、公認会計士の試験に合格。2010年『鈴江総合会計事務所』開設。
精緻な相続、事業承継対策
課題解決で示す豊かな知見

税金以外の視点も考慮
シミュレーション駆使


 公認会計士、税理士、中小企業診断士、社会保険労務士の4つの国家資格を持つ『鈴江総合会計事務所』の所長鈴江武さんが構築した相続、事業承継対策のサポート体制は、その精緻さで一頭地を抜く。
「相続、事業承継対策は複雑であり、問題が顕在化する前に様々なケースを想定し、多面的な対策を始めることが有効です。相続税や贈与税などの税金対策はむろん、相続財産の把握、事業の将来像の展望、財産の承継、経営権の承継、後継者の意識改革、事業用財産の後継者への集中など税金以外の視点も幅広く考慮してサポートします」
 シミュレーションを駆使して課題を浮き彫りにするのも鈴江流だ。
「相談を受けた時点の相続財産や株価、将来見込まれる損益見込などをベースに、何も対策を講じなかった場合の相続財産や株価について10年から20年先程度までシミュレーションし、相続や事業承継の課題や問題点を明確化してあらゆる角度から解決策を考えていきます」
 ビジネス上のかかりつけ医。鈴江さんが志向するコンサルの姿だ。
(ライター/斎藤紘)

鈴江総合会計事務所
TEL/06-4963-3792 Eメール/suzue@suzueoffice.com
ホームページ https://www.suzueoffice.com/

広島オフィス外観
広島オフィス会議室
名古屋オフィス

代表 所長弁理士 河野元 さん
同志社大学工学部機械システム工学科卒。金型メーカー、遊技機メーカーで勤務。2007年、弁理士登録。2008年、特定侵害訴訟代理業務付記。9年間の企業内弁理士を経て、2015年『フリーダム特許事務所』設立。特許、実用新案、意匠、商標担当。
知的財産権取得に知見動員
地域企業活性の技術に着目

特許商標の活用を助言
権利侵害渉外でも活躍


 名古屋、広島、呉にオフィスを構える『フリーダム特許事務所』の代表河野元さんは、機械システム工学の知見と金型メーカーや遊技機メーカーでの勤務経験、企業内弁理士としての経験を生かし、金型、樹脂成型品、遊技機、洗浄剤などのメーカーの独自技術の発掘から特許、実用新案、意匠、商標など知的財産権取得を支援する出願業務で頼りにされる気鋭の弁理士だ。
「我が国の中小企業数は、全企業数の99・7%以上を占めながら、特許出願件数に占める割合は15%前後にすぎません。地方創生のためにも地域企業が独自の技術、意匠、ブランドなどの知的財産を生み出し、磨きをかけ、その権利を取得して事業活動に活用することが求められています。当事務所ではそうした企業努力をサポートしていきます。また、インターネットの普及により、これまで育ててきた又はこれから育てるブランドの利益を守るためには、商標登録を行うことが、今後ますます必要となってきます。権利を取得しておくことで、他人からの権利侵害や、自身が意図せず権利侵害をしてしまうといった事態を防止することができます」
 河野さんは、特許、実用新案,意匠,商標などの権利の侵害に係る特定侵害訴訟に関して、その訴訟代理人となることができる国家試験にも合格し、知的財産権の保護でも実力を発揮する。
(ライター/斎藤紘)

フリーダム特許事務所
TEL/052-446-5805 Eメール/ info@freedom-patent.com
広島オフィス TEL/082-215-1478
呉オフィス TEL/082-215-1478
ホームページ http://freedom-patent.com/

代表 石井裕之 さん
明大卒。NECグループ在籍中にFPの資格を取得、社内研修で活躍。2012年、『祐福FP事務所』設立。52歳で前立腺がんを患うも完治。長年の地域貢献活動により、目黒区の区政功労賞受賞。CFP、1級FP技能士、GCDFキャリアカウンセラー。
コンサルでお金の健康診断
人生後半の設計図作り支援

生涯の収支を見える化
千人超の相談対応経験


 一級ファイナンシャル・プランニング技能士の国家資格を持つ『祐福FP事務所』の代表石井裕之さんは、生涯収支の試算や保険の見直し、資産運用、ワークライフバランスの相談などのコンサルティングを通じてお金の健康診断を行うお金のドクター的な存在だ。これまでに実施したライフプラン相談は千人超にのぼり、企業研修も千回を超える。
「当事務所では、主に50代の会社員を対象に人生を考えるお手伝いをしています。まず、50代から先の生涯収支を見える化することから始めます。自分ではイメージできなかった課題や可能性が明確になり、将来が見えてきます。そこから逆算して、今やるべきことがはっきりしてきます。貯蓄への道筋はもちろんですが、生活や仕事など日々の生きがいへ繋がるようにサポートしていきたいと思っています」
 企業での研修のほか、消費者団体や行政主催の講演などに加えて、FPの勉強会にも招かれる。そうした機会に話すテーマは、がんになった場合にかかる費用や高齢期の住まい方、介護や葬儀費用、相続など暮らしに直結した内容が多い。
(ライター/斎藤紘)

祐福FP事務所
TEL/080-6897-8062
ホームページ http://fp-youfuku.jp/

上:イギリス1662年 チャールズ2世 クラウン試鋳 プルーフ金貨
下:イギリス1662年 ウィリアム4世 クラウン試鋳プルーフ金貨
著書「究極の資産防衛メソッド! アンティークコイン投資 イギリス王室編」世界中の富裕層がなぜイギリスコインに特に注目するのか!?「英国王室の歴史」を徹底分析!!

代表取締役 安井将弘 さん
日本におけるアンティークコイン投資の第一人者。神戸の商社、家業の薬局チェーン、有料老人ホームを経て独立。ヤフオクのアンティークコイン部門で月間売上No.1を達成。
高利回りで資産運用が可能
アンティークコインの魅力

富裕層が投資の対象に
安定性支える希少価値


「平均値で年20~25%と他の資産運用を圧倒する利回りを誇ります」
 コインコンシェルジュとして知られる『株式会社コインパレス』の代表取締役安井将弘さんがアンティークコイン投資を勧める理由だ。中世から1930年ころまでに欧米で発行された金貨や銀貨、銅貨の中で希少価値の高いアンティークコインを投資の対象にする理由はこれに止まらない。
「アンティークコインは、絶対に増産されない美術品であり、需要の増加はあっても供給が増えることはありませんので、 損をしない実物資産といえます。リーマンショックの時に最も注目を浴びたのがアンティークコインでした。保管が簡単で緊急時にも持ち運びが便利、固定資産税や維持費は不要のうえに不動産のように登録も必要なく、 匿名性が極めて高いことも富裕層からの人気に拍車をかけています」
 相場からかけ離れた高値で買わないことなどの注意点も含め、投資の要諦について、著書「99%勝てる! 99%の日本人が知らない アンティークコイン投資 究極の資産防衛メソッド 実践編」で詳述している。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 コインパレス
TEL/078-262-1151 Eメール/contact@coinpalace.jp
ホームページ http://www.coinpalace.jp/

中国の主要仕入れサイトを日本語で検索・仕入れ・発送までできる唯一のプラットフォーム。中国内物流追跡や同社の倉庫内で、荷物の動きもリアルタイムで確認できる。手数料は買付額の5%~実質1.8%

日本法人代表 大舘一夫 さん
2015年に日中貿易経験の深いビジネスパートナーと共に中国輸入代行事業をスタート。2018年にパートナーと『RAKUMART』プラットフォームを立ち上げ、日本支社代表に就任。『RAKUMART』の専用アプリも開発し、スマホからも発注・管理を行える。さらに。商品リサーチや販売ノウハウなども、同社と契約した専門講師のアドバイスも受けられる教育プログラムも展開する。
中国の商習慣を視野に入れ
輸入の多角的支援体制構築

貿易特区に活動の拠点
独自システム開発で万全サポート


 中国の独特の商習慣に精通し、中国からの商品の仕入れやOEM生産を行っているネットショップ事業者向けに、心強い助っ人になる人物がいる。大阪市の中国輸入代行会社『RAKUMART株式会社』の代表大舘一夫さん。同社の人気の秘密は、 『www.rakumart.com』から、日本語で中国商品を検索、カートに追加して、まるでネットショッピングのように発注から発送までワンストップで完結することにある。細かな指示もサイト内に注文書と連動した日本語チャットシステムを使い、商品の納品状況をマイページからリアルタイムで把握できる唯一無二の独自システムにあるという。それによって、買付店舗の納品ミスや待機ロスを減らし、より早くより精度の高い仕入れに結び付き、高い収益性を提供している。もちろん、同社に商品が到着すれば、検品やOEMタグへの交換も依頼、商品の写真も、現地事務所に完備された専用スタジオで撮影、さらにはAmazon.co.jpのFBA倉庫へ直送も可能なのだ。また、土曜日も通常営業し、荷物が長期止まる事無く素早い納品を実現、更には中国内唯一の貿易特区で知られた浙江省義鳥市にハブ拠点を構えているため、輸入経費の大半を占める国際送料が最安値で発送可能。中国輸入ビジネスのすべてが高次元で揃っており、使いやすい日本語インターフェースによって、多くの輸入事業者の助けになるはずだ。これらの革命的なサービスを活用すれば、仕入れのみに集中する事ができるので、高い収益性が実現されているのも頷ける。実際に、一度は中国から撤退した企業や商社等からも問い合わせが殺到しており、手応えを感じているそうだ。
 同社の取り組みによって、多くの副業実践者にも歓迎され、誰でも簡単にオリジナル商品の開発や流通が可能になり、物流や巨大な消費市場にとって起爆剤となる事は決して大袈裟では無いかも知れない。今後の日本の物流・消費市場を支えるガリバー企業に成長できるかどうか、今後の同社の動向が非常に楽しみだ。
(ライター/斎藤紘)

RAKUMART 株式会社
TEL/06-7161-8623 Eメール/jp@rakumart.com
ホームページ https://www.rakumart.com/

東京・北千住の直営ショップ『WIT』

代表取締役 竹下淳一郎 さん
約50年前、革製品の製造販売会社を義兄と共に経営。1990年独立、『株式会社ウィズ』設立。2013年、オリジナルブランド『Shion』を立ち上げ。2017年、東京・北千住に直営ショップ『WIT』開設。茨城、ベトナムに自社工場、タイ、ベトナムに協力工場。
心を捉える革製品の温もり
想い込めたブランディング

感触肌触りは妥協せず
古い革製品も修理再生


 革の街で知られる草加市で革製品づくり一筋に50年、『株式会社ウィズ』の代表取締役竹下淳一郎さんが立ち上げたオリジナルブランド『Shion(シオン)』の温もりのあるオシャレなバッグが女性の心を捉えている。心と温から名付けたというブランドに込めた想いが伝わる製品だ。
「皮革製品は、多くのパーツを型抜きし、組み合わせ、縫製されて生まれます。革、糸、布、芯材など最低でも20から40のパーツが必要です。感触や肌触りは、一番妥協したくない部分ですので、革は納得いくまで探します。できあがる製品は、どれも大事な作品と思っています」
 竹下さんは、創業以来、相手方ブランドによる生産OEMを中心に業務を展開してきた。その過程で作ったサンプル品を生かす場として東京・北千住に直営ショップ『WIT』を開き、新たなデザインのオリジナル製品も加えて自社ブランドでリリースし、ファンを増やしてきた。
 また『ウィズ』では、思い入れがあって捨てられない古い革製品を修理、再生する『想い出REBORN(リボーン)』も手掛け、喜ばれている。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ウィズ
TEL/048-969-4196 Eメール/info@wiz-co.jp
ホームページ http://wiz-co.jp/


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