ヒットの予感 2015

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
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株式会社 東京トラスト 代表取締役
川辺日出海氏
「人と環境の調和」をスローガンに、将来的な社会環境の変化と生活ニーズを考えた商品開発、そして資産価値を高めるメンテナンスシステムの確立など、より良い暮らしのできる環境づくりに尽力している。
宅地建物取引士。日本FP協会、ファイナンシャルプランナー。


第二の故郷、西荻窪を
こよなく愛す不動産屋

 東京都杉並区。中央線で唯一駅前にロータリーがない西荻窪。骨董店の多いこの街を「第二の故郷」と語るのは、鹿児島県出身で、資産運用・資産管理やリノベーション、売買・賃貸仲介などを行う『株式会社東京トラスト』の代表取締役、川辺日出海氏。
 季節の話題と、不動産にまつわる小話、そして自ら食べ歩いた西荻窪のグルメ情報を掲載した「トラストだより」を毎月出していることからもわかるように、西荻窪は、川辺社長がこよなく愛する街だ。家族と共に西荻窪に住んで28年になる。外を歩けば必ず知り合いに出会うのも、交友関係の広さを物語っている。
「当社の強みは『紹介』ですね。紹介者の多くは、料亭、イタリアン、焼き鳥屋など西荻窪にある美味しいお店で出会った人たちです。西荻窪は、学生から富裕層まで様々な人が交差する街なので、いろいろな人に出会えるんです」
 食べ歩いた先々で出会った人から始まる付き合いは多い。部屋を探す学生には賃貸物件を、社会人にはオススメの物件を紹介することもあるという。
 同社では、不動産の賃貸や売買だけでなく相続対策や資産運用の相談も受け付けている。
「信頼のおける不動産屋さんを一人知っていればいいと思います。『住』は、衣食住で最も高い買い物ですからね。医者・弁護士・会計士とも取引させていただいているので、私の顧問弁護士を紹介することもあります。必要な人には、顧問の先生に来てもらって、無料で相続対策や税務対策の相談を行ってます」
 不動産や相続など幅広い対応ができるのは、川辺氏が長く経験を積んできたことに加え、地域に根付いた仕事を真摯にしてきたからだろう。西荻窪のことは川辺氏に聞けば大丈夫。そんな安心感を与えてくれるのが『東京トラスト』の川辺氏の最大の魅力だ。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 東京トラスト
TEL:03-3399-2103 FAX:03-3399-2107 Eメール:info@tokyotrust.co.jp
ホームページ http://www.tokyotrust.co.jp/

北の匠 石塚建設 株式会社 代表取締役
石塚龍一氏
河東郡出身。幼少期から大工として働く父親を手伝い、学業終了後、大工になることを決意。父親の下で修業を重ねる。「施主様の笑顔を創る」との志を掲げ、『北の匠 石塚建設』を立ち上げる。職人としての高いスキルを発揮、周囲を惹きつける魅力的な経営者として同業者からの信頼も高い。


創る人と住人を満たす
想いを込めた家づくり

 十勝生まれ十勝育ち。地元の風土と景色を愛する石塚龍一氏が立ちあげた『北の匠石塚建設』が目指すのは、住む人に笑顔を届ける家だ。同社は現会長である石塚氏の父親が創業した会社。幼少期から大工一筋の父親の背中を見て育ち、18歳の時に入社。父親の厳しい指導のもとスキルを磨き、確かな技術を身につけていった。大好きな十勝の地に家を造り、リフォームや増改築を行う日々。しかし、次第に「ただ建てるだけ」の機械のような大工仕事に疑問を抱くようになったという。
「修行時代は一般住宅などの下請け工事が中心でした。元請けから寄せられる依頼は単純な作業が中心となり、家づくりの醍醐味が徐々に感じられなくなってきたのです。例えば、もう少し手を加えたいと思っても、元請けから予算が無いから駄目だと言われることもあって技術力を活かす場所が減ってきたんです。代替わりした後に家づくりの全ての工程を自分たちで手掛けられるように、下請けから元請けに体制を変えていく努力をしました」
 家を建てるだけでは施主は喜ばない。お客様が求めているのは住宅ローンの組み方や建築過程、そして建てた後のことや造る人達の人柄を知ることだと感じ、『北の匠 石塚建設』を設立。営業も経営も未経験だったが、多くの人に支えられながら努力を続けたと言う。
「丈夫で長持ち、安心・安全に暮らせる家を創りたいです。それで、施主様やそのご家族の笑顔を見ることが何よりの喜びです」そう語る石塚氏。
 現在では受注の9割が元請けの仕事。1から10までトータルな家造りに携わっている。仕事と顔が見える家造り、そして一貫した工事はお客様に安心を届ける。さらに、家づくりに関わる全ての職人には最高の技術を提供してもらい、やり甲斐のある仕事を行ってもらう。これら全てが「良い家」になると信じているからだ。
(ライター/馬場紀衣)

北の匠 石塚建設 株式会社
TEL:0155-67-4480 FAX:0155-30-2380 Eメール:kita-taku@live.jp
ホームページ http://www.kita-taku.com/

株式会社 一二三工建・株式会社 跳和建設 代表取締役
(右)千葉賢一氏
有限会社 和田建総業 代表
(左)和田喜昭氏
小樽市出身。学生時代は建築を学び、卒業後は地元の商事会社に就職。その後土木関係の仕事などに従事し、小樽の『和田建総業』に就職。約5年間勤めて独立。15年間ほどの個人事業を経て法人化。建築を主体にした『一二三工建』、土木の『跳和建設』の代表を務める。


親身な対応と
信頼で支える暮らし

 建設をメインにした『一二三工建株式会社』と土木メインの『跳和建設株式会社』。冬場は除雪作業にも携わる両社の代表を務めるのは、千葉賢一氏。誠実で親身な応対で長く地元に貢献してきた人物だ。
 学校では建築を学び、商事会社に就職。その後、土木などの仕事を転々としていた千葉氏の人生を大きく変えたのは、小樽にある『有限会社和田建総業』の和田喜昭社長との出会いだったという。社長がいなければ今の自分はいない、そう強く言い切るほど最高の縁だった。
「尊敬できる方ですし、奥様も素敵な方でしたね。今でも寄せる感謝の気持ちは変わりません。私は今、2社の代表職を務めさせてもらっていますが、『跳和建設』は、社長から受け継いだものなんです」
『一二三工建』を立ち上げた当時は、仕事が無く、苦労の連続だったと語る千葉氏。自らリフォームのチラシを作成。昼間はアルバイトで働き、それから1日200枚ものチラシをポスティングして歩く日々。厳しい状況の中、千葉氏を支えたのは和田社長の「途中で諦めるな」との言葉だった。そうした苦労が実り、今では会社は20人体制に成長した。
「和田社長の支えもありましたし、良いお客様、良い従業員に恵まれたおかげです。自分一人ではとても続けることはできませんでした」
 各々の地域で家づくりへの考え方は、全く違うと指摘する千葉氏。だから、同社では地域性にあった施工を提案している。お客様からの信頼が高いのは地域に根付き、一人ひとりに丁寧な対応を重ねた結果だろう。地域のお年寄りにとっても、千葉氏は何でも相談できる頼もしい存在だ。
最後に今後の展望を伺った。
「和田社長をはじめ、多くの方々の支えがあったからこそ今日を迎えられています。周囲に対する感謝の気持ちを忘れることなく、今後も実直に仕事に励んでいきたい。また、活動エリアを広げ、企業として発展していければ嬉しいですね」
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 一二三工建/株式会社 跳和建設
TEL:0134-31-3837 FAX:0134-64-5287

オーツーイー 代表
大江和夫氏
地元、岡山県出身。学生時代はサッカーに没頭。卒業後、県内の建設会社に就職。現場監督として34年間勤務し、「建設現場の悩みを解消します」をスローガンに息子たちと『オーツーイー』を設立。


家族経営で建設現場を
支える建設会社

 「建設現場の悩みを解決します」をスローガンに、建設コンサルティングと経営アドバイス、現場の施工管理や塗装業務を手掛ける『オーツーイー』。代表の大江和夫氏は、建設会社に就職し、34年間現場監督として建設現場を取り仕切った実績を持つ。もともと塗装会社に勤めていたという息子たちと共に会社を設立した。現在は、次男が塗装部門を、長男が施工管理部門に就き、家族での経営に勤しんでいる。大江氏自身も営業、事務処理を勤め、今でも現場に赴くという。
「仕事というのは一人ではできないんです。人と人の繋がりというか、協力をし、協力してもらわなければいけません。」
 しかし、若い頃には「人の繋がり」の大切さにはまだ気づけなかったという。
「若い頃は自分の仕事をするのに精一杯でした。だから、人との触れ合いも大切なんですが、気持ちに余裕がなかったんです。摩擦もありましたが、それを繰り返し修正していきながら今の考えにたどり着いたんです。人との繋がりがあって初めて仕事ができ、地域で生きていくことができるのだと思っています」
 学生時代はサッカーに没頭していたという大江氏。20年前から子供たちにサッカーの指導も行っている。
 コンサルティングから施工管理まで全てを手掛けられるのは、現場に携わり培った確かな視点と経験、知識があるからだ。それでも、一番難しいのは「人を使うこと」だと語った。
「当時は職人さんが私より年齢が高かったんです。だから、『使う』というより『使われる』方が多かったんですよ」
 人を使うことは簡単だと思われがち。しかし、現場と人の流れを掴み、それを活用し行動に移す。結果的に、利益を生み出すには使う人の力量が問われるものだ。
「将来的には息子たちが仕事や免許を取得し、部下を育て、そして裾野が広がっていけたらと思います」
(ライター/馬場紀衣)

オーツーイー
TEL:0865-67-3412 FAX:0865-67-3412

坂井外装 代表
坂井誠氏
三重県出身。中学生のころから職人に憧れ、社会に出て独立したいとの思いを募らせる。高校入学と同時に塗袋業のアルバイトに専念、高校を中退して自動車部品の製造工場に就職。その後、塗装業に転じて、22歳で外装工事の仕事に従事。短期間で技術を修得して独立し、『坂井外装』を設立。


妥協を許さぬ施工で業績伸張
サイディングに光る熟達の技

 新築、リフォームを問わず、外壁や屋根を美しく仕上げる外装工事は、完成後の印象を左右する重要な仕上げ作業だ。『坂井外装』代表の坂井誠氏は、外装工事一筋に20年、職人2人を抱え、三重県を拠点に工事実績を着実に伸ばしてきた外装のプロだ。得意とするのは、サイディングという外装材の貼り付け。堅実な仕事ぶりが業績を支えている。
「サイディングは、セメントや金属などの素材で作られた板状のもので、耐火、耐久性に優れているだけでなく、デザイン、色柄が豊富で美しいという特長があります。作業後、入念にチェックし、一見しただけでは分からないような傷でも、見つかればやり直します。決して手を抜かない、それが職人として当然のことだと思っています」
 その美しさを際立たせる熟練の技に加え、『坂井外装』の施工を特長づけているのが仕事の速さ。
「施工のスピードに関しては、他社に負けないと自負しています。住宅1軒の外装工事に通常なら1週間はかかりますが、私たちなら3日ほどで終わらせることができます」
 坂井氏は、中学生の時から職人に憧れ、高校に進んだ後も塗装業のアルバイトに熱中し、高校を中退して職人を目指したという。
「高校を中退して自動車部品の製造工場に就職しましたが、決まった作業をこなす仕事が性に合いませんでした。自分の頭で考え、技術を磨いていく職人の世界への想いが強く、建築関係の仕事や溶接の仕事など様々な業者の下で経験を積みました」
 蓄積した技術を支えに、外装業で独立を果たしたのは20代前半。最初の 1年間は仕事が少なく苦労したが、仕事の完成度の高さ、フットワークの軽さ、施工の速さが評判になり、人のつながりにも助けられ、今では愛知や岐阜など遠方から多くの依頼が来るようになったという。
(ライター/斎藤紘)

坂井外装
TEL:059-226-7930 FAX:059-226-7930

巻口瓦工業 代表
巻口秀雄氏新潟県出身。学生時代から瓦葺きの仕事に携わり、その後、瓦職人として歩み始めたが、バブル経済崩壊後の不況により一度は廃業。しかし、雨漏り修理で感謝されたことを機に「もう一度お客様の喜ぶ顔が見たい」と再起を図り、仕事量が増えたことから2002年4月に巻口瓦工業を設立。従業員4人。


美しい瓦屋根に光る職人技
一個一個の積み重ねに信念

 「一個一個の積み重ねが、人と人との信頼を築く」
 袖ヶ浦市を拠点に千葉県一円で瓦屋根の仕事を請け負う『巻口瓦工業』代表の巻口秀雄氏の信条だ。「一個一個の積み重ね」には、「どんな小さな仕事でも最善を尽くす」という決意と、堅牢で、しかも美しく瓦屋根を丁寧に仕上げる瓦職人の矜持が込められている。
 主に使うのは、石州瓦や淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つ、三州瓦。愛知県西三河地方などで生産されている粘土瓦で、いぶし瓦ともいわれる日本瓦と上薬を塗って焼成させた陶器瓦を窯元から仕入れる。
「最近の瓦は製造技術の向上で品質、機能とも目を見張るほどすばらしい瓦になっています。施工には雨や風の通り道に気を遣いながら、微妙な角度で瓦を重ねていく繊細な職人仕事が求められます。地震に耐えられることと見た目に美しいことを考慮に入れて仕上げます」
 学生時代にアルバイトで瓦仕事に携わり、瓦葺きの奥の深さに感動したのが瓦職人の道に進むきっかけ。「最初はある瓦店の親方の下でイロハを学び、その後、数多くの職人と出会い、教えて頂いたことが基礎になっています。今も修業中との想いで仕事に臨んでいます」
 瓦職人として歩み出したものの、一度は廃業を経験している。
「バブル経済が弾けた時に、仕事の受注量が大きく落ち込み、廃業せざるを得なかったのです。しかし、ある時、長年雨漏りに悩まれている方の頼みで直したところ非常に喜ばれ、その後、口コミで評判が広まって仕事の依頼が来るようになり、瓦の世界に戻ってきたのです」
 今では新築やリフォームを問わず、昔ながらの日本家屋から洋風の家、神社まで仕事を請け負っている。雨漏りの修理にも定評がある。
「美しく納まっている瓦屋根は毎日見ていても飽きないものです。瓦は日本の風土風景には欠かせないものと思っています」
(ライター/斎藤紘)

巻口瓦工業
TEL:0438-42-1989 FAX:0438-42-1523

M&fプランニング 株式会社 代表取締役
羽生田守彦氏
北海道出身。学業終了後、入社が決まっていた会社が倒産。改めて就職活動をして、やっと建具屋に入社。その後、農業関係の建設会社に転職。その時の苦労から自分に磨きをかけるべく一級建築士を目指し25歳で取得。数々の施設設計を任されるようになる。2013年5月、念願であった起業をし『M&fプランニング株式会社』を設立。

農業関連施設の設計施工で実績
将来を見据え業務拡大も目指す

 和牛肥育牛舎、競走馬のシェルターハウス、そして太陽光発電所。2013年5月に設立された『M&fプランニング株式会社』が設計、施工した実績だ。農業関連の建築物に主軸を置きつつ、将来を展望した業務拡大も目指す一級建築士の羽生田守彦社長の経営姿勢が見て取れる。
「社会人の第一歩は、建具会社から始まりました。その後農業施設関係の建設会社に転職しましたが、就職活動や社会の厳しさを目の当たりにし、私という人間を認めてもらうために、働きながら猛勉強して一級建築士の資格を取得しました。その甲斐あって数多くの施設を手掛けることができ、大きなプロジェクトも任せてもらうことができました。そこで身につけたノウハウを生かすべく独立しました」
 会社設立と前後して獣医師だった父親が他界、悲しみを抱えての独立だった。「父はとても厳しい人物でしたが、今思うと私のためを思って厳しく育ててくれたんだなと思い、とても感謝しています。亡くなる前に独立について話した時には、頑張れよという言葉をもらい、勇気づけられました」
 手掛ける業務は鉄骨造による大スパン構造の建築をはじめ、農作物保管施設、畜舎、厩舎、堆肥舎、園芸施設、農作物加工場などの設計、施工、農地法や開発行為関係の測量や許認可手続きなど幅広い。この中で貫かれているのはクライアントに寄り添う姿勢だ。
「例えば牛舎。牧場や農家の要望に真摯に耳を傾け、牛たちにとって住みやすい環境のものをつくっています。自社だけで作ることが難しければ、交流のある業者の協力を得て実現するよう努力しています」
 2014年6月、元請工事業者として大規模工事が請けられるよう特定建設業許可を取得し、躍進の環境が整った。
「今後も確実な仕事を積み重ねて成果を上げていきたいと思っていますが、同じことを続けていても成長できませんので、太陽光発電や温泉発電といった新たな事業にも挑戦していくつもりです」
(ライター/斎藤紘)

M&fプランニング 株式会社
TEL:011-867-9041 FAX:011-867-9042 Eメール:info@mfplan.co.jp
ホームページ http://mfplan.co.jp/

株式会社 エコロジーライフ 代表取締役
池耕太氏
北海道札幌市生まれ。学業修了後、ガラスメーカーに入社。その後、設備やリフォームを手掛ける会社に転職し、営業を担当。飛び込み営業でクライアントを確保し、交渉も担当するようになって独立への気持ちが芽生え、10年ほど前に友人と2人で住宅リフォームの営業を開始。2011年、『エコロジーライフ』を設立。

光熱費ゼロ円の省エネ住宅追求
北海道に最適の施工技術生かす

 光熱費ゼロ円の住宅。札幌市の建築会社『株式会社エコロジーライフ』の池耕太社長が、冬の寒さが厳しい北海道で目指している最先端の省エネ住宅だ。総務省の2013年の家計調査によると、北海道の年間光熱費は約319、000円で全国平均の約278、000円と比べ約4万円も多い。加えて輸入燃料の高騰などで電気代の値上げも予想され、光熱費をいかに切り詰めるかは切実な問題だ。
「今模索しているのは、断熱、保温、遮熱、遮音、防音、防露、耐久など様々な性能を持つ特殊コーティング塗料ガイナを用いた住宅です。ガイナや太陽光発電を取り入れて住環境を整えることで住宅ローン、光熱費をゼロにすることは可能と思っています。北海道には代理店が少なく、新築住宅への採用についてはまだ実績がない状態ですので、当社が先駆けて手掛けられればと考えています」
 同社は、一般建築事業部、ECO事業部、住設事業部で構成されているが、この構想の実現に向けて建築部門を強化し、新築を大々的に手掛ける予定といい、すでに建築の依頼も入っているという。「他社との違いを明確にした事業の仕組み」を追求する社長が構想実現を確信するきっかけとなった事業実績がある。
「北海道ではまだ珍しい取り組みですが、太陽光発電システムを既存のカーポートに設置するだけでなく、ご自宅の車停位置にカーポートとして設計し設置する仕事も手掛けているのです。太陽光発電は、屋根に設置するのが通常ですが、屋根だけではスペースが限られていますし、効率的に電力を生み出すのは難しい。そこで当社は、台座の角度を計算して吹雪でも雪が積もりにくくして、冬でもしっかりと発電できる施工方法を考えたのです。建築業を主軸に据えてノウハウを蓄積したことの成果であり、それが当社の強みだと思っています」
 省エネ住宅によるエコライフへの要望に応える意志と夢は大きい。太陽光発電の導入はもちろん、土地の有効活用や新築リフォームなど、住まいのお悩みはぜひ一度相談してみてほしい。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 エコロジーライフ
TEL:0120-85-4049 011-522-7098 FAX:011-522-7071 
Eメール:ecoegao@gmail.com
ホームページ http://www.e-ecologylife.com/


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