ヒットの予感 2015

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
ごこう学習塾 代表
遠藤弘晃氏
大手進学塾での講師の経験から、子供たちのためになる教育を実践したいとの思いで2013年3月に『ごこう学習塾』を開校。生徒一人ひとりの個性と学力に合わせた指導を行っている。

生徒一人ひとりの将来と、
日本の未来を支える学習塾

 小・中・高の生徒を対象にした地域密着型の学習塾『ごこう学習塾』。担任制での個別指導で、基礎から分かるまで丁寧に学習をサポート。生徒一人ひとりの学力に合わせた定期テスト対策や受験対策を行っている。
 代表の遠藤弘晃氏が大切にしているのは、生徒の将来につながる指導をすること。その背景には、真に子供たちのためになる教育を実現したいとの強い想いがあるからだ。「以前、大手進学塾で講師のアルバイトをしていた時に感じたことです。組織が大きいと売り上げや生徒数といった経営的な数字がどうしても重視される傾向があります。『生徒のため』という言葉にも違和感を感じていました。それで徐々に自分が考える形の塾を運営して、本当に子供たちのためになる教育を実践したいと考えるようになり、独立を決心しました」
 地域に密着し、学校の定期テスト対策や受験対策を生徒一人ひとりの力に合わせ、担任制で個別指導を行うといった、大手の進学塾にはできない丁寧な指導で生徒たちの学ぶ力を育んでいる。
 「日々の学習の成果が、進学や就職など生徒たちの将来に大きな影響を及ぼします。だからこそ、将来に繋がるような指導や接し方をしなければならないと考えています」
 さらに、今後は優秀な講師の確保と育成に力を注ぎたいと語る。生徒数を増やし、松戸市全域に教室を増やしたいと、教育への情熱はまだまだ衰えることを知らない。
「私は教育から日本を変えたいという強い思いを持っています。『ごこう学習塾』が増え、生徒一人ひとりの将来をきちんと考えた適切な指導を行えば、地域から教育で日本を良くすることができるはずです。将来、国を変えることができるような人材を育てられる塾にしたい」松戸市から日本を変える。遠藤氏の野望は大きい。
(ライター/馬場紀衣)

ごこう学習塾
TEL:047-710-6990 FAX:047-710-6990 Eメール:gokou.gakusyuujuku@gmail.com
ホームページ http://gokou-gakusyuujuku.com/

社会福祉法人 弘法会 大東わかば保育園 理事長・園長
山本良一氏
大阪府出身。関西学院大学卒業後、大阪市の児童相談所で児童福祉司として約8年間働く。密接に子どもに成長に携わりたいと1976年に『大東わかば保育園』を開園。花園大学社会福祉学部非常勤講師。著書「よい保育の場を求めて~大切なことはみんな保育園で学ぶ~」

地域と、人の繋がりが
支える子どもの成長

 楽しさと喜びを感じられる経験、安心して過ごすことができ、身近な大人を信頼できる。子どもをより良い人間へと育て、能力を伸ばす場。それが『大東わかば保育園』だ。理事長であり、園長であるの山本良一氏は、児童福祉司として児童相談所に勤めていた人物。親を亡くした子ども、子育てができない親からの相談を受けて児童養護施設に入るまでの手伝いを行っていた。
「子どもの暮らしを助ける大切な役目ですが、彼らが施設に入ったらもう私たちが直に接することはありません。断片的にしか子供たちに関われないということが、ずっとひっかかっていました。それで、長く子供たちに接して成長を見守れる仕事がしたいと考えるようになったのです」
 保育園は、生後3ヵ月頃から就学前までの6年間という子どもの大切な時期を過ごす場所。保護者とも関われ、地域への貢献にも繋がるとの思いから同園を開園した。今では親子代々同じ保育園に通う人もいるほど地域に親しまれている。優れた環境作りのために最も気を配っているのが保護者とのコミュニケーションだ。
「保育園では保護者の方がお子さんを連れて通園されますので、スクールバスや小学校の集団登校と違って職員と直に接する機会が多いんです」
 近年では、保育園からの連絡にメールを活用するところが増えているという。しかし、同園では連絡ノートと掲示板を使用している。大切なことは口頭で直接伝えている。健康で元気な子どもに育ってほしいと給食は園で調理。野菜の多い栄養たっぷりの温かな食事をとることができる。焼きいも大会、作品展、餅つきや親子遠足、お別れ遠足、飯盛山(314m)登山などの年中行事なども実施する。
「これからも昔と変わらずあたたかい、人と人とのふれあいを大切にした取り組みで、子供たちの成長を見守っていきたいと思います」
 今まで当たり前に行われてきた保育の形を守り、人との触れ合いを大切にした取り組みで子どもの成長を優しく見守る保育園だ。
(ライター/馬場紀衣)

社会福祉法人 弘法会 大東わかば保育園
TEL:072-878-4121 FAX:072-878-4146

株式会社 WAKON 代表取締役
許田鎮男氏
沖縄県那覇市出身。小禄高校卒。2012年9月、沖縄観光ポータルサイトの運営、旅行業、人材採用に関するコンサルティング、翻訳、有料職業紹介などが業務の『株式会社WAKON』を設立。全国旅行業協会正会員。那覇市観光協会賛助会員。沖縄コンベンションビューロー賛助会員。日本ホテル協会沖縄支部正会員。

外国人の沖縄観光をサポート
支柱は和の心とウトゥイムチ

 沖縄の方言で「おもてなし」を意味するウトゥイムチの心で、外国人観光客の沖縄観光をサポートする情報ポータルサイト「Okinawa Travel 1nfo」へのアクセスが急増、国際観光都市を目指す沖縄の観光事業を牽引する大きな力になっている。運営する『株式会社WAKON』の許田鎮男社長は、「日本と世界を結ぶ架け橋になりたい」と、斬新なアイデアを次々に生み出す国際感覚豊かな経営者だ。
「社名は和の心、『和魂』を意味します。自然と一緒に生き、自然から学び、共存共栄を大事にする昔の日本人の精神を取り戻し、沖縄から世界に発信する、そんな思いと、沖縄での観光が不自由のないように少しでも手助けしたいと考え、サイトを立ち上げました」
 サイトは自ら取材した情報も含め観光地やグルメ、ショッピング、伝統文化などの情報を日本語、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語の5ヵ国語で紹介。予約システムも組み込まれている。
「外国からの観光客に喜ばれているのが、電話通訳サービス。予約した観光客とお店を結ぶサービスです。メニューの翻訳はもちろん、トラブルも電話一本で解決します。外国を旅行して苦労するのは言葉。言語の壁をなくすことが重要だと思っています。外国の方が無理して日本語を話す必要はないのです」
 エメラルドグリーンの海、琉球王国から伝わる伝統文化。沖縄の魅力がこうしたサイトを通じて世界に発信され、沖縄を訪れる外国人観光客は、2013年度62万7200人と過去最高だった前年度より64%も増えた。台湾や香港を中心に東アジアからの観光客の増加が目立つという。
「沖縄観光を通じて日本人、外国人問わず観光客にもっともっと沖縄を好きになってもらい、沖縄全域の経済活性化を促し、沖縄が日本一の国際観光都市になるよう努力したいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 WAKON
TEL:0120-399-289 098-840-1737 FAX:098-840-1757 
Eメール:wakon@okinawa-travel.info
ホームページ http://okinawatravelinfo.com/ja/

鈴木植物園 株式会社 代表取締役
鈴木勝利氏
「日本フラワー&ガーデンショウ」に4年連続デザイナーとして出展。NHK「趣味の園芸」フェアで制作展示。「ジャパンガーデニングフェア」にて銀賞を受賞。「工場緑化推進全国大会」で日本緑化センター会長賞を受賞した工場緑化に携わる経歴を持つ。

地域に広げる、人の心に
届ける「緑の癒し」

 オフィスやショールーム、レストランなどへ観葉植物のリースや販売、個人宅を中心にガーデニング、ガーデンデザインを手掛ける「鈴木植物園」。代表取締役の鈴木勝利氏は、学生時代に建築家やインテリアデザイナーに憧れ、目指していたが、父が植物のリース業を起業したことにより家業を手伝うようになった。当時、若者のライフスタイルを提案するファション情報誌が一世を風靡した時代。鈴木氏も新しいライフスタイルや、まだ見ぬ海外の文化を貪欲に吸収し、斬新な感性を磨く傍ら、初心であったインテリアデザインを植物で活かして実現できればと日々父を手伝い、技術と知識を習得していった。
 事業が軌道に乗った後、20代から30代前半に観光と学習を兼ねて海外に数多く渡航した。その時、目にした日本にはない美しくデザインされた庭や、室内での植物の装飾が、現在の仕事に大きな影響を与えている。また常緑で多彩な樹形と色の美しさを兼ね備えたコニファー、イギリスの本場のコニファーガーデンに出会ったことで、自らデザインを手掛けるようになり、現在はデザイナーとしても成果を挙げている。数々のガーデニングフェアで制作展示を行うほか、コンペでの受賞歴も多い。
 一方リース業では、介護施設や、ひとり暮らしの高齢者の方から植物リースの相談を受けることが最近増えているという。「介護施設で生活する方が、植木を自分で買いに行くことができない、また手入れもなかなか難しいと伺いました。身の回りに緑があることで人は癒されます。必要とする方に必要なものを届けたい。私たちが一番にやらなければならない使命だと感じました。」ますます心の充実が求められる時代、さらに高齢化も進む中、鈴木氏が届けるのは、植物だけでなく心に響く緑の癒しだ。
(ライター/馬場紀衣)

鈴木植物園 株式会社
TEL:03-3929-8943 FAX:03-3929-8943 Eメール:suzukisyokubutsuen@gmail.com

社会福祉法人 孝楽会 理事長
藤田和夫氏
北海道帯広市出身。高校1年の時札幌へ転居。中学・高校時代は音楽に没頭し、卒業後はミュージシャンとして活躍する。30歳で建設業界に転身。35歳で独立後、製造業や観光業と事業を拡大し、57歳で経営の一線から退く。2011年、その経営手腕を買われ『孝楽会』の理事長に就任。

真の福祉事業を追求し、
地域コミュニティの再生を目指す

 埼玉県春日部市の『社会福祉法人 孝楽会』の藤田和夫理事長と太鼓直人施設長の名刺の裏には、「社会福祉法人とは、社会の貧困者や保護を必要とする高齢者、障がい者、母子家庭、児童などの社会的弱者に対する『援護・育成・更正』を国に代わって組織的に行う非営利法人(NPO)」と、社会福祉法人の果たすべき使命が明記されている。
 敢えてこのように記すのには理由がある。現在『孝楽会』では、ショートステイ、デイサービス、居宅介護事業を手掛ける高齢者向け在宅複合施設を運営しているが、「最近では社会福祉法人でありながら、営利を目的としているところも増えており、国の福祉構想に沿った運営を目指している社会福祉法人は少ないのが現状です」と、藤田理事長は、福祉業界の現状を危惧しているからである。
 藤田理事長は、異色の経歴の持ち主だ。高校を卒業してから30歳まではプロのドラマーとして音楽業界で活躍した後、建設業界に転身。35歳で独立後、57歳で経営の一線から退くまでに製造業や観光業と事業を拡大した。2011年、その経営手腕を買われ『孝楽会』の理事長に就任した。
 藤田理事長の行動の原点は、父の教えにあるという。かのクラーク博士の「名声のためにではなく、金や自己権勢の拡大のためにではなく、自己達成、自己完成のために大志を抱け」が、肝要との教えを父から受けた。その後、今に至るまでに、物事の道理を見極め、人間が生きることの本質を見極めるために2000冊以上の本を読んできた。そして今は、父の教えを指針として形成された「思想」を、福祉の場で次の世代の太鼓施設長へ引き継ごうとしている。
 さらに藤田理事長は、地域コミュニティの再生を目指す新事業、福祉村「ちろりん村」を立ち上げた。高齢者、障がい者と子供たちが地域の人々と共に、野菜や果物を育て、キャンプやバーベキューをしたり、ライブ演奏を共に楽しむことで、子供たちを育み、コミュニティを再生することを目指している。
「福祉の仕事に関わることは私の『天命』である。課題は利用者さん一人ひとりが抱える問題を、人としてきちんと解決できる人間を育てること」と藤田理事長は力強く語った。
(ライター/後藤宏幸)

社会福祉法人 孝楽会
TEL:048-739-3222 FAX:048-739-3224 Eメール:info@kourakukai.jp
ホームページ http://www.korakukai.jp/

NPO法人 笑福会 理事長
えがおの里 施設長
竹内和広氏
宮崎県出身。北九州大学卒業。商業高校に教師として9年間勤めたあと、青年海外協力隊でブルガリアに派遣。6年後に帰国し、障がい者福祉に携わる。『NPO法人笑福会』を立ち上げ『えがおの里』を設立。

可能性を発信、地域と
障がい者をつなぐ施設

 障がい者の居場所を作るべく立ち上げられた『えがおの里』。理事長を務める竹内和広氏の両親は2人とも身体障がい者だった。
「私は二人が苦労する姿を見ながら育ってきたんです。私は、5体満足で生まれてくることができ、両親は大学にまで入れてくれました。そのことには、深く感謝しています」
 大学卒業後は教員の道に進んだ。青年海外協力隊に参加後、障がい者福祉に携わる中で大きなやりがいと感動を経験。障がい者福祉の状況を変えたいとの思いもあって独立、『えがおの里』を立ち上げた。同所では、お弁当の製造などを行っている。お弁当作りならば、洗い物などの簡単な作業に加え、盛り付けなど仕事の分担ができるのではと考えたからだ。
 雇用契約を結び、民間企業のように賃金を支払って働く就労継続支援A型事業所であることも特長の一つだ。
「障がい者の方にも、人生を楽しく過ごす権利があります。それは日本のどこにいても同じこと。もともと、三股町には障がい者福祉施設が少なく、みんな他の市町村の施設に入所・通所していました。あらゆる障がい者の方々が幸せに過ごせる地域にしたいと思っているんです」と竹内氏。
 そのために必要不可欠なのが地域の人々の障がい者への理解だ。障がい者が噛みしめてきた悲しさや悔しさは、両親の姿を見てきた竹内氏にはよく分かる。だからこそ積極的に活動を発信、偏見をなくすための広報活動やイベントも行っている。
 社会には働く場を与えられず、役割を担えずにいる障がい者が大勢いる。竹内氏が目指すのは、彼らの頑張りが報われる世の中にすること。責任ある立場で働ける環境はやりがいにも繋がる。
「障がいがあってもなくても、一緒に交わって活動していけるような地域作りを行っていきたいですね」
 ここは障がい者施設の暗いイメージを払拭し、働く人々が胸を張って働ける仕事場だ。
(ライター/馬場紀衣)

NPO法人 笑福会 えがおの里
TEL:0986-36-4701 FAX:0986-36-4702 Eメール:smile@mimata.jp
ホームページ http://www.mimata.jp/

YKカウンセリング&心理相談室 主宰
山田幸一氏
法政大学法学部卒業。元警視庁警部補。17年間勤務し、様々な犯罪捜査に関わる。ストーカー犯罪対策専門家として各種犯罪を心理学的立場から研究。元刑事ならではの具体的な対策で各種防犯対策を講じている。日本福祉教育専門学校専任講師。

元警視庁警部補による
安心の心理相談室

 平成12年に施行された「ストーカー規制法」によって、つきまといへの対策が強化され、警告などを行える警察署などが拡大された。しかし、法によって規制できるストーカー的行為は一時的。
『YKカウンセリング&心理相談室』では、ストーカー被害に苦しみ、悩む人に寄り添っている。山田幸一氏は、元警視庁警部補という経歴の持ち主。その豊富な現場経験と専門的知識は高く評価されメディアでも紹介、これまで多くの人々の相談に乗ってきた。
 ストーカー被害だけでなく、家庭問題やアルコール・薬物などの依存症、進路などの教育問題や引きこもりなど同相談室でカウンセリングの対象になる相談内容は幅広い。
 問題は少しずつ軽減されていくもの。そのために必要なのは根気よく対応することだという。中でもストーカー被害は殺人に繋がることもあるので注意が必要だ。
「警察・病院・家族・学校など色んな人が協力して始めて問題が上手く解決するんです」と語る山田氏。
 ストーカーの事件では警察の捜査の甘さが指摘されることが多いが、原因の根底にはストーカー化する人間の人格を把握していないことに問題があるという。「どこかがおかしい」そのように感じる人の事を山田氏は、「ボーダーライン人格障害」と呼ぶ。
「普通の精神の持ち主ではないということを認識した上で相談し、事件捜査、事件の立件にとりかかる必要があります」
 判断を間違えないように、冷静な考察と確かなコミュニケーションで今後の方向性を探れるのは元警視庁警部補の経験のなせる技だろう。
「困っている人の助けに少しでもなれれば、そのためにこの相談室があるんです」
 悩んでいる方の味方になりたい、元刑事として捨て身で被害者を防護してくれる山田氏。ここは逞しく力強い、そして安心して助けを請うことのできる相談室だ。
(ライター/馬場紀衣)

YKカウンセリング&心理相談室
TEL:042-666-5989 090-2936-7437 FAX:042-666-5989 
Eメール:koichi_0103@yahoo.co.jp
ホームページ http://yamakou27.jp/

国際ヒーリング看護協会(IHAN) 理事
ルミナスヒーリングサロン オーナー
天野博(天心)氏
千葉県船橋市出身。幼少期は体が弱く、自身の鬱や精神疾患の経験から、催眠療養や、自立訓練法などを習得。その後、苦しんでいる人たちの力になりたいと気功、催眠、潜在能力の活用などを学ぶ。『ルミナスヒーリングサロン』オーナー。「国際ヒーリング看護協会」理事。

ヒーリングで正す
心と体のバランス

 「輝く」との意味を持つ『ルミナス』は、人生がより輝くようにと、導いてくれるヒーリングサロンだ。心と体のメンテナンスを行うヒーラーを勤めるのは、同サロンのオーナーであり、「国際ヒーリング看護協会」の理事でもある天心こと、天野博氏。理事を務めた経緯は東日本大震災にあった。
「震災のあと、被災地に一人で趣き、あちこちで被災者の心と体を癒すボランティア活動をしていました。偶然『国際ヒーリング看護協会』の理事長と会う機会があり、患者さんに元気になってもらいたいという同じ想いで現代医療だけに捕らわれない方法で一緒に仕事をすることになりました」
 現在は、千葉のサロンで、「ヒーリングseitai」を施術、訪問看護で患者さんの自宅に伺ったり、また都内の「千代田心療クリニック」では、鬱病や精神疾患を持つ患者さんも対応。
 年齢層は幅広く、寝たきりの人、腰痛の人など様々。心療クリニック内の「ヒーリングseitai」に驚く人もいるが、薬だけに頼らず、心と体のバランスを大切した施術を体験された方からは感謝の言葉が届くという。
「『ジェロントロジー』というアメリカの南カルフォニア大学が開発したカリキュラムを学校法人山野学苑が提携し、日本語に変換してONLINE(Eラーニング)で受講できるシステムがあります。これは、超高齢化社会を迎える日本で美しく年を重ねることをポジティブに考える学問です。毎月、一回程度、体験入学・説明会を国際ヒーリング看護協会で開催しています」
『ジェロントロジー』とは、年を取る原因と環境、ライフスタイルに影響を研究する学問。『ジェロントロジー』を学んだ介護士に介護を受けたお年よりは生活の質が向上するともいわれている。老化の過程を学ぶことは高齢者の行動予測に繋がるほか、未来社会で求められる像の分析にも有効だ。全ての人間が「美しく年を重ねる」ことを受け入れ、より豊かに生きてゆける考え方、ぜひ人生に取り入れてもらいたい。
(ライター/馬場紀衣)

ルミナスヒーリングサロン
TEL:043-306-7454 FAX:020-4664-2838 Eメール:luminous-he@outlook.jp
ホームページ http://www.luminous-healing.jp/


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605